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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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748: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage] 2015/03/21(土) 02:49:46.69 ID:9PeSqOTto >>746 ……ん?いや、神父でも牧師でもなった覚えは……まあ、いいか 【今は手元に集中する。やはり元々盗難車なのか切ったり貼ったりした痕があってガイドつき】 【かのように手早く手順通りに事を進めて、火花を軽く散らすとエンジンがかかる】 【正しいスタートじゃないために未だ防犯装置は作動中でエンジンと同時についたラジオが】 【場違いなサーフ・ミュージックをかける。男は腕時計を軽くみて、ドアのロックを解除すると】 あと5秒で戻ってこないと行くぞ 【と言うが、どうせ銃撃とアラームの音にかき消されて聞こえやしない。5からカウントダウンを】 【くちずさみ、ゼロを言い切った時にブレーキを外し、アクセルを踏み込んで、クラッチを回す】 【ハンドルを切って、タイヤが空転してアスファルトにゴムの匂いと痕のこびりつかせて車は出る】 【乗ったか乗ってないかは彼は気にしない。自分が死んじゃ元も子もないのだ。時間は指定したの】 【だからプロだったらそれを守れる。プロじゃなかったら?神が数えてくれていることをまた祈ろう】 【発車すると、銃口の一部がこちらに向けられて弾丸を叩き込まれるが車は意思を持ったように】 【ジグザグに彼は運転し、片輪が浮くぐらいの勢いで路地の角を曲がって、急加速をした】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/748
749: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage] 2015/03/21(土) 02:56:21.16 ID:9PeSqOTto >>748 //すみません。結構眠気が来てしまったのでこの後脱出して //適当にわかれたということで…。お付き合いいただいてありがとうございました http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/749
750: ワザワイ・エスパス [sage] 2015/03/21(土) 03:01:41.36 ID:djm53rPk0 >>748 【襲い掛かる暴漢達、自警団の痩身の男の喉を石突きで潰す】 【そして響くエンジンの音】 「にじゅなーな、にじゅはーちって…え?」 「わー!僕おいてかないでー!」 【目の前の巨漢の爪先を踏み砕きそのまま膝、腹、そして空中で一回転して顔面に両足で踏みつけを決めるとその反動でなんとか左のバックミラーに掴まり、そのまま車体の上に張り付く】 「ちょ、僕も入れて〜ってきゃあ!?」 【轟くは重低音、弾丸やらロケットランチャーやらが此方を狙っている】 【それを見て青ざめた少年は氷柱でロケランのロケットを迎撃したあと思いっきり横に手を伸ばして窓をノックする】 「無理無理無理無理無理無理、流石に外で戦うのは無理だよぉ〜」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/750
751: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga] 2015/03/21(土) 03:05:56.45 ID:1fHuaLaU0 >>747 「あほう。お主が選んだ道ならばお主だけで進んでみるのじゃよ どうしても無理であれば我も手助けしてやるとするかの 先ずは死ぬ気でしてみるのが良かろう。真にその剣をどうにかしたいのならば、な」 【自身は余程の事が無ければ手助けする気も無い、と】 【それは意地悪として言っているのでは無く、本来は一振りの刀であったが故の言葉】 【誰の手も借りず、自身の力だけで全てを終える事。それこそが、きっとその短剣にとっての良い筈だからと】 「――――我はお主よりもよっぽど長い時を経ているのじゃがな 全く、年上に対し失礼な輩じゃ」 【頭を撫でられれば、払い退けて。苦笑と共に後を歩いて追いかけるのだろう】 【別れ際、お返しとばかりに背を伸ばせて頭をポンポンと叩くのはせめてもの年上の威厳】 【尤も、つま先立ちで行っているのだから余計滑稽なのだが――――本人が満足しているので良しとするか】 【何であれ、今宵はこれで別れとなろう。その短剣がまた切っ掛けを作る事があるのか……それは、今は分からぬ話】 /それでは、この辺りで……! /二日間お相手頂き有り難う御座いましたですよ!また機会がありましたら是非是非! /お疲れ様でありました―! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/751
752: ワザワイ・エスパス [sage] 2015/03/21(土) 03:29:38.26 ID:djm53rPk0 >>749 //了解致しました! //ロール楽しかったです! //お疲れ様でした!お休みなさい! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/752
753: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage] 2015/03/21(土) 03:40:02.33 ID:dTGhpaN7o >>751 ちぇ……やっぱりそこまで甘くはないか、 ま、年上の意見だからしょうがないか黙って言うことか聞いておくさ 【つれない返答にむくれて見せるが彼女の言葉は剣そのものの言葉】 【古くを生きた者の言葉なのだから秘めたる真意があってこそ、冗談めかし笑ってみせれば】 【小さく「ありがとな」と返し】 いやいや下手に丁重に扱われるってのも飽きてるだろうと思ってさ オレなりの思いやりってヤツ、むしろ感謝されて然りなんだけどなー……わー冗談だってば怒るなよ 【去り際の戯れは姿相応で可愛らしくはあった、それこそ先達である事が冗談であるかのように】 【微笑ましいその姿も戦場では変わるのだろうか、そんな疑問は去る背中と同じく遠くに追いやり】 【彼も彼とてどこか遠くへと去ってゆく、今宵の幕は閉じられて】 【収めた銀色のナイフはどこか不安げに輝いていたという】 /お疲れ様でした! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/753
754: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/21(土) 17:03:29.69 ID:xMmIxrgeo 【路地裏】 【悲痛な声が響く】 【痛いとも、苦しいとも違う純粋な恐怖による悲鳴がする】 【それに混じって小さく、楽しげな笑い声がした】 痛くは無いだろう?"まだ"喋れるだろう? 【少し開けた所に、濁った血を思わせる瞳の色をした男が居た】 【撫でつけた金の髪、鍛えられた上半身を露わにした人物である】 【彼が手にするのは"もう1人"】 【頭を金髪の男に掴まれ、それを振り解こうと必死にもがいている】 脳に痛覚は無いそうだが、それが"渇いて行く"感覚はどうだ? 今まで答えれた奴は居ないが… 【金髪の男は必死に抵抗する男の頭を2,3度揺らして悲鳴を上げる相手に問いかける】 【問いかけられた方は文字通り萎えていく脳が】 【消えて行く記憶や感情が】 【痛みこそ無いのに理解出来て―――――】 【ブツン、と音でも立ちそうに】 【あれほど必死にもがいていた男は突如手足をダランと下げ】 ……ああ、"乾き切った"か 【金髪の男も反応の無くなった男に興味を失くし、それから手を離した】 【残るのは1人の殺人鬼と、脳の乾いた新鮮な死体だけで…】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/754
755: ◆60/reloads [sage] 2015/03/21(土) 19:58:36.80 ID:quE/h8Pso 【水の国・繁華街】 【ここは人々が賑わう繁華街、家族や友人、恋人等が連れ添う平和な世界……に見えるだろう】 【だが、この世界には一度裏に潜れば二度と出る事が出来ないかも知れない邪悪が潜んでいる──】 【──その、路地裏】 【故に、平和な町並みだろうと一人でひと目に付かぬ路地裏を通るというのは危険行為と言えるだろう】 【特にこの周辺は店も無く単なる通り道の様な場所で、何か≠ェあっても表通りからは分からない】 【だが、そんな場所だと分かった上でも目を疑う様な光景が広がっていた】 【── 灼ける肉の ニオイ =z 【── 燃え盛る灼熱の炎 =z 【──まるで誰かに救済を求める狼煙を思わせる 天へと登る煙 =z 【──そこに人間は一人°盾ス── 一人の、 男 】 【黒い髪≠ニ鷹の眼光=c…衣服自体はカジュアルで特徴の無い姿だが】 【白い革手袋を付けた右手の手首には拘束具≠思わせる首輪=z 【路地裏の中心にはテーブルクロスが掛けられた机が置かれ、男は椅子に腰を掛けていた】 【灼ける肉≠鷹の眼光≠ヘ捉え続け、動かない。────だが、動くべき瞬間(トキ)≠ヘやって来た】 【……まずは塩タン=Bレモン汁≠付け、 貪 ル =@】 【──そして白米=z【続けてカルビ=A味が付いているのでそのまま口に運び──すかさず白米<b!】 【肉≠ヘ──1枚、また1枚と消え、そして白米=B失わられる度に新たな肉≠ェ七輪≠ニいう名の一つの灼熱の世界は一転、また一転と姿を変えて征ク】 【──── ハムッ ハフハフ、ハフッ =I!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/755
756: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/21(土) 21:33:08.68 ID:uA9fgOuTo 【公園にて】 【この時期にはありがちな、突然の陽気の襲来にあわせて子供たちが遊んでいるような場所】 【そのはじっこに置いてあるベンチに、一人の少女が寝転んでいた】 【半袖のシャツとスカートという、三月には珍しいがこの陽気なら分からなくもないといった軽装でいる、青銀の長髪が目立つ彼女】 【通り行く人は十中八九日向ぼっこか何かだろうと思っているようだが、実は違う】 あ、あつい…… 【霜降 氷雪、18歳】 【春も始まったばかりというこの時期に、暑さで倒れていた】 【極度の暑がりであるこの少女、今日の気温を読み間違えて冬用の装備で外に出たらこの様である】 【だれか、この季節外れの熱中症少女に手をさしのべる人はいるのだろうか……】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/756
757: キサラギ ◆60/reloads [sage saga] 2015/03/21(土) 22:28:14.56 ID:quE/h8Pso >>756 【ジャリジャリと砂の上を歩く足あとが聞こえてくる。その者は彼女の救世主になり得るか】 あッちィ──……。つッてもあんま薄着でも微妙な季節だしな。 【現れたのは銀髪の上に唾に切れ目の入った野球帽を被る中性的な容姿の人物】 【ジーンズにシャツと上着を羽織ったラフな格好に指ぬきグローブといった装飾や】 【衣服の上から僅かに伺える体つき、凛とした表情は“彼”の性別をはっきりと示す】 あー先客か。 【ベンチの背もたれが死角になる角度から歩いて来た彼は彼女の存在に気づいたのは近くに来てからだった】 【彼の衣服は汗で濡れているが、彼女の様な特異な存在が世には多くない事を考慮すれば】 【単純に、運動か何かをした後なのだろう。休憩の為にベンチで座りに来た────と】 【その右手には失った水分を補給するための買ったばかりのペットボトル飲料水がある──】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/757
758: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/21(土) 22:50:57.30 ID:uA9fgOuTo >>757 うぅ……? 【足音に気づき、ボーッとしてきた頭でそちらを見る】 【普通の人であれば、その髪の色や容姿など、より多くの情報を得るのだろうが】 【暑さにうなされていた彼女の目には、その手に持っている飲料しか映らない】 み、水ぅ…… 【それだけを喉から絞りだし、よろよろと手を伸ばして救いを求める】 【よく見れば、彼女の肌の白さに対して顔が紅潮してるのがわかるが……】 【この時期に、そこから彼女がどういう状態におかれてるかについての答えに辿り着けるかは、どうだろうか】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/758
759: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage] 2015/03/21(土) 23:06:59.78 ID:quE/h8Pso >>758 【先客が居るなら仕方がない、水は木陰で飲むかと、そのまま場所を移ろうとする】 【残念。彼女の冒険はここで終了してしいまった──。とはならなかった】 は?ミミズ……? 【ありがちなボケは置いといて。彼女の声は一応、彼の耳に届いた】 【ん?と首を傾げ引き返して振り向いてよく見れば紅潮しながら手をのばす彼女の姿──】 【まさか、昼寝でもしてるかと思っていた少女が朦朧と救いを求めているとは思わずギョッと目を向き】 うわ、どうしたッ!ミミズがどうしたって?──襲ってきたのか!?やられたのか!? え、ああ……水か。ほら、水! 【動揺して訳の分からない事を言い出したが、最終的には彼女の要求に辿り着き】 【持っていたペットボトルの蓋を取って差し出すのだった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/759
760: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/21(土) 23:33:28.26 ID:uA9fgOuTo >>759 【違うそうじゃない、ミミズに倒されるほど柔ではないと突っ込みたくてもそんな体力はない】 【だが最終的にはこちらの意味するところをわかってくれたようで、差し出された飲料を受け取ってコクコクと飲む】 ぷはぁ……生き返りました…… えっと……あ、ありがとうございます…… 【半分ほど飲み干して、幾らか生気を取り戻す】 【そして自分の窮地を救ってくれた恩人に礼を言ったところで、初めて相手の様子をしっかり目にしたわけだが】 【相手の汗だくな状態からして、相手もこの飲料を多分に欲していただろうと察し】 あ……その、こ、こんなに飲んじゃってすいません…… お、お金お支払いしま……あっ 【慌てて財布を取り出し代金を支払おうとするが】 【まだ万全とは言えない体調では手も思うように動かず】 【財布を取り落とし小銭が辺りに撒き散らされてしまった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/760
761: キサラギ ◆60/reloads [sage] 2015/03/21(土) 23:45:29.57 ID:quE/h8Pso >>760 いや、別にそんなに慌てなくても──、あー言わんこっちゃねぇな。 【慌てる彼女に彼の忠告が届く間もなく、撒き散らされてしまった小銭】 【彼女が拾い集めようとする前にそれを制する右手を「座ってろ」と突き出し拾い集めていく】 別に金なんかいらねえよ。──その飲みかけのペットボトルさえ返して貰えればな、ククク。 【えっ】 冗談は置いといて、だ。 なんでまたこんな場所で死にかけてんだよ。 【通りすがりの彼は彼女の体質など知る由もなく、拾い集めながら純粋に問いかける】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/761
762: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga sage] 2015/03/22(日) 00:09:09.35 ID:KouZhjHIO 【路地裏】 【微かに聞こえてくるのは櫻の童歌】 【遊女の歌だとか妊婦が突き落とされて流産した歌だとかいう話もある歌で】 【その歌声に惹かれて路地を覗き込んだのならば其処にあるのは幾つかの物体】 【倒れ伏す死体が一つ、櫻の幼子が遊ぶような少女の人形を等身大にしたモノが一つ、そしてその人形から伸びた影から生える黒い両腕に持ち上げられた死体が一つ】 ……つまらないわ 【ぽつり、と言葉を発したのは人形──否、人形じみた姿形の少女だ】 【蘇芳色の前髪は目元、両側は顎の辺り、後ろ髪は肩甲骨の下で切り揃えた髪型に赤い着物の十代半ばの少女】 【その着物の襟は何故か左前で】 ──誰か遊んでくれないかしら? 呼ばれた気がして来てみたのに此処に在るのは死体ばかり…… 【全く誰が呼んだのかしら? と少女は不満そうな面持ちで呟き】 ……嗚呼、それより……私、何か欲しいモノがあったんじゃなかったかしら…… 【少女は影から生えた腕を下げると死体を地面にそっと下ろし、何だったかしら、と考え込む】 【しかしすぐに首を横に振り、駄目だわ思い出せない……と溜め息を吐く】 ──私は何者なのかしら? どうして此処にいるのかしら? 私は何が欲しいのかしら? 【少女はぼんやりと空を見上げ、呟く】 【それでも何か物音か気配があれば其方に目を向けるのだろうが】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/762
763: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 00:09:47.06 ID:iTRM0Ocko >>761 ほ、ほんとうにすいません…… 【慌ててお金を拾おうとしたところで制止され、まごまごしつつ謝ることしかできない】 【これだけ助けられ、当然彼女は目の前の人間に好感を持ちつつあったわけだが】 ……えっ 【彼の冗談に対して、好感ゲージが消し飛び一歩後ずさる】 【人付き合いの苦手な彼女にはちょっときついものであったが、冗談と聞いてホッと一息】 その、私、人よりも暑さに極端に弱くて…… これくらいの気温なら、もっと薄着じゃないと無理なんですけど、天気を見誤って……昨日まで、もっと涼しかったから…… 【男の問いに対して、口下手ながらも自分の身体的特徴について話す】 【ころころ気温の変わるこの時期は、少女にとって結構つらい時期なのだ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/763
764: キサラギ ◆60/reloads [sage] 2015/03/22(日) 00:30:52.67 ID:NroEAOEqo 暑さにって……これでか? 【拾い集めながら彼女の返事に首を傾げる。確かに暖気が来てはいるものの、春は始まったばかり】 【自分も汗こそかいてはいるが運動後で、寧ろ今は汗が冷えてきたので肌寒く感じるくらいである】 【常識的な感覚で厚着していたとしてもそれだけで倒れるというレベルに至るというのには驚きを隠せなかった】 凄ェな……。夏とかどうしてんだよ?よく生きてこれられたな……。 ああ、もしかして氷の国の出身だったりするのかね──っと、これで最後の一枚だな。 【落ちた小銭の最後の1枚を拾い上げると、ピンっと指で弾いて集めていた手でキャッチ】 【ジャラジャラと手のひらの上で揺らして砂を払い少女に「ほらよ」と差し出しながら】 自己紹介してなかったな、……俺の名前はキサラギだ、まあ名前じゃなくて苗字な訳だが……。 まあ、名前は気にせずキサラギという一人の人間として認識してくれ。如月な。 【名乗る前にも微妙な間があり、妙な自己紹介である、自分の名前に何か教えづらい理由があるのだろうか】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/764
765: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 00:53:50.13 ID:iTRM0Ocko >>764 これでです……夏は、家に閉じ篭ってなんとか凌ぐ予定です…… 【彼の反応も当然であろう、普通ここまで暑がりな人間というのもいない】 【この手の反応は馴れたものだし、彼女自身も当然だと思う】 その通りで…… 一ヶ月ほど前に、あちらから、引っ越してきました……あ、ありがとうございます 【それ故に、彼女は普通の夏の暑さというものは未経験】 【どうしたものかなぁと思いつつ】 【彼が拾い集めてくれた小銭を、礼の言葉と共に受けとる】 【わざわざ砂も気にしてくれるような細やかさに、彼の優しさを感じた】 如月、さんですか…… 霜降氷雪です……今日はどうもすいませんでした…… 【自己紹介の奇妙さは感じ取れたが、特に追求することはしない】 【人にはだれでも言いたくないものの幾つかはあるものだ】 【それを追求しても、あまりいいことはないだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/765
766: キサラギ ◆60/reloads [sage] 2015/03/22(日) 01:19:58.99 ID:NroEAOEqo >>765 ────それが、良いだろうな……。 【1年の数割を占めるワンシーズンを閉じこもって過ごすという無茶苦茶な発言だが頷かざるを得ない】 【う〜んと顎に手をやり、彼女の格好を上から下までを決していやらしい気持ちなどではなく見ると】 【すでに彼女のその格好でさらに薄着だけで解決するのはどう考えても困難に見える──】 まあ、夏場はマジで気を付けたほうが良い。 パンダとかペンギンとか飼ってるけど頑丈な動物でも夏は熱中症にはなるからな。 俺は帽子被ってるから全部平気だけど、氷の国の溶けにくい感じの氷を取り寄せて常備したりしてたな。 実際の所、気温自体よりも直射日光の方がきつかったりするから気を付けたほうが良いぜ。 【──帽子って凄い!というかパンダとかペンギンって飼えるものなのだろうか】 【死んでしまわれても夢見が悪いので他国の夏を未経験と思われる彼女にこちらの夏の事を教えておくことにした】 まあ、別に気にすんな。 こういう時にさっと対応する事によって俺の良い男ランクが上昇するってもんだぜ。所謂情けは人の為ならずって、俺の為って奴ヨ。 【微妙に格言の使い方が間違ってるというか、分かった上で誤用しているというか】 【帽子を外してサラッと髪をかきあげるナルシストポーズを決め、再び帽子装着。特に意味は無い】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/766
767: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 01:41:51.07 ID:iTRM0Ocko >>766 な、なるほど……思ったよりもきついんですね……こわい やっぱり、氷室作ったりがいいのかな…… 日光に気を付けろ……了解、です…… 【思ったよりも厳しそうなこの国の夏を教えられ、現状認識の甘さを改めて思い知る】 【これからの対策を考えていく上で、彼のアドバイスはとても参考になった】 【というか、他に参考にするものがないだけだが】 いい人、なんですね……色々と、ありがとうございました 【そう言って、ペコリと一礼】 【独り暮らし一ヶ月目の頼れる人が中々いないなか、彼の助けはありがたかったし、嬉しかった】 【そういった目で見ると、諺の誤用やかっこいいポーズは面白い人だなぁと受け取られ】 【故に突っ込みをいれたりはしない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/767
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