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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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797: りえる ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/22(日) 22:59:41.03 ID:BdW/U6CmO >>792 ふむふむ 【男の話は、彼女に取ってもそれは確かにと思うものであり】 【彼女自身、覚えがあるもの】 【何かを捨てて、何かを犠牲にして】 【代わりに何かを拾って、何かを得た】 【ならば、彼女の答えは決まっていて】 一つ、間違いがありますよぉ? ……それはもう、済んだ話なのです 【キッパリと、答えた】 自分を殺して得た物は、りえるには既にあるんすよ だが、それはどうにもじゃじゃ馬でなぁ 強すぎて強すぎて、困りものですわ …………というか、お兄さんなんだかりえるを殺した知り合いに似てるにゃん マッドっぽい所とか、着こなし方とか……まぁ中身はまた別かなぁ? これで変態でしたらブタ箱送りに致しますが…… 【殺した】 【ある意味で一番はっきりとした言葉を言い放ち、ため息を一つ】 【しかし、何だか幾分かは、もやもやした何かを割り切れた気がして】 【……ここで、不意に思っていた事を吐き出した】 【ついでに、目は思いきりジト目である】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/797
798: エース・セブン ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/22(日) 23:25:56.37 ID:OlZSQiSxo >>795 ……誰がヤ○ザだ!! 【これは酷い邂逅である、まあ見た目からして趣味の悪い金ピカなのだからそう思っても仕方がない】 【「違う」と怒るが、実際違ってもそれよりタチの悪い奴なのは間違いないが】 いや、まあそりゃそうだけどよ……つーか体悪いのに呑気に財布とか出してっから盗られるんだよ…… ありゃー帰ってこねーぞ…… 大体人をチンピラだのなんだの散々言いやがって、その癖『自分の体の事には触れるな』ってムシが良過ぎるだろーが 普通に頼めば同情心くらいかけてやっても良かったけどよー、そーやってたかるんなら絶対助けてやんねー 【自分がさっき何をやろうとしていたのか、すっかり忘れているようだ。言われる所以はたっぷりとあるというのに『心外だ』という顔をして】 【『助けて欲しけりゃ誠意を見せろ』と、懐から高そうな財布を取り出し見せびらかす。スリたてほやほやの他人の財布、中身の量は保証する】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/798
799: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 23:26:15.21 ID:iTRM0Ocko >>796 ぜぇ、はぁ…… 【時折立ち止まってくれるとはいえ、青年の速度についていくのは中々きついもので】 【とにかくがむしゃらにあとを追うことしか少女にはできない】 【酸素の足りない頭の中を渦巻くのは、一重に不安と恐怖であった】 【そんな状態の人間に、その一言だけで安心を与えるということができるはずもなく】 【心理的に一息つけたのは、男が立ち止まり危機を脱したことを告げたときであった】 ぜぇ、ふぅ……な、なんとか、大丈夫、です…… 【激しい運動で乱れた呼吸の中で、そう答え】 【そのまま、壁を背にへたりこんでしまう】 【恐怖に追いたてられながらのランニングは、些か少女の体には堪えたようだ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/799
800: Dr. ◆f3bMeM2SOI [sage saga] 2015/03/22(日) 23:35:54.81 ID:Id9yJZtTO >>797 「…ふむ、なるほど」 【ここにきて彼女言葉からその正体を何となく察した】 「では私も一つ間違いを指摘しよう」 【そして察したからこそ、言い返すべき言葉ができた】 「自分を殺して得た強すぎる力を使いこなす為に"次は"何を犠牲に出来るのかと聞いているのだよ」 【自分自身。その大きすぎる犠牲を前にしてなお、まだ足りないのだと言い放つ】 「しかしナニモノかと思ったら同業者の仕業かね。変態かどうかについては定義次第だから答えかねるが、科学者と言うモノはおおよそ一般とはかけ離れたモノに魅せられたからこそ科学者になるモノだよ」 【ジト目もなんのその。暗に広義の意味ならば自分は変態であると言う。すべての科学者を巻き込んで】 【そして改めて少女を眺めれば】 「科学者というのはだいたい単一に特化された機能美に魅力を感じるモノなのだがね…」 【などと呟く。どうやら少女の"作者"にはそれほど好感を持っていない様だ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/800
801: クローザ [sage] 2015/03/22(日) 23:39:47.44 ID:SE6tu2KzO >>799 ......。 【速度を合わせていたつもりではあったが加減できなかったようだ】 【自分が思う以上に走ってしまっていたようで、少し悪い気がする】 ………少し待っていろ 【そう言うと、青年は何処かへと駆けていく】 【何かを探しに行くのだろうか】 【1分とかからず、青年は帰ってきた】 【腕に何かを抱えているが】 ......喉が渇いたんじゃないか、飲むといい 【近くの自動販売機で購入したのか、冷たいミネラルウォーターだ】 【火照った身体にはちょうどいいと思う】 【そのペットボトルを少女に差し出した】 ………、巻き込んで悪かった 【彼女に向かい合った形で壁にもたれかかってそう呟いた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/801
802: クリシュティナ・レールモントフ ◆ItbpQ6xKnU [sage] 2015/03/22(日) 23:48:07.12 ID:9FibHsTso >>798 はっはっは、冗談さ。君が「普通の人」なら頼んだかも知れないが、そこまで落ちぶれちゃいないよ。 【落ちぶれたも何も、たった今、自分で恵めと言ったところである。──現に、一文無しだ】 【普通の人、と言うところに妙なアクセントを付けながら、左手を軽く振る】 【──そして、青い瞳を財布に向け、次いで、 】 どうせ、汚い金だろう?鼠小僧に恵んでもらう趣味はないな。 【見透かした様に、声のトーンが少し落ちた】 さっき、おかしな視線を感じたしね。……君の方にだけ注意していればいい、と思ったら、このザマなんだが。 スリか何かかな、或いは、もう少し直接的な物盗り──まぁ、どうでもいいか。 どっちにしろ、頂けないね。愉快なのは見た目だけにして欲しい物だ。 【確信めいた話し方をする女だ。──根拠は、「妙な視線を感じた」という一点しかないのだが】 【それだけ、自分の感覚に自信があるのだろう。視線には軽蔑というより、悪さをした不良を窘めるような、侮りが有った】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/802
803: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/23(月) 00:00:35.07 ID:OseD2h6ko >>801 あ、ありがとうございます…… 【男に差し出された水を、礼をいいながら受けとる】 【そしてふたを開け、そのままコクコクと飲んでいく】 ぷはぁ…… えっと、助けてくれて、ありがとうございました…… 【体の方も水を飲んで落ち着いてきたところで、ペコリと一礼】 【窮地を救ってくれた礼をのべる】 いえいえ、そんなこと……その、私も不注意でしたし…… 【実際、変な気を起こさずにまっすぐ帰っていれば彼女には何事もなかったわけで】 【むしろ、男に対して迷惑をかけてすまないと思っていた】 そうだ、お水のお金…… お支払い、します…… 【そう言って、懐から財布を取り出す】 【目の前の彼には関係のない話だが、彼女は数日前にも他の人に飲み物をもらった経験がある】 【その時はお金は渡せなかったが、今度こそはという思いを胸に秘め、硬貨を差し出す】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/803
804: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga] 2015/03/23(月) 00:01:31.49 ID:IDEl6DFP0 【人が余り近寄る事も無い険しい山道。精々旅の道や修行を目的とした者が訪れる程度で】 【今宵月明かりに照らされる其処を歩くのは一人の少年】 【纏っているのは何処かの軍服であろうか。布に巻かれた長物を肩に掛けながら歩みを進め、中腹に存在する秘湯へと辿り着けば担いでいた荷物だとかを下ろし】 「うーん……疲れた…………山を越えるにはまだ時間が掛かりそうだし…………ちょっとの休憩位良いよ……ね?」 【例えこの時期であっても長い時間山を歩けば流石に汗ばむ】 【更には直ぐ其処に温泉があれば疲れを癒やすのに打って付け。キョロキョロと辺りを見渡し、魔物だとかが居ない事を確認したなら脚を捲り湯に浸からせて】 【これまでの疲労を取るかの様に大きく伸びをすれば謂わば至福の時にも等しく】 【――――十代前半の子供が年寄り臭く湯の中で下腿をマッサージしたりとしている様は中々に滑稽かもしれないが】 【何はともあれ、殆ど人が訪れる事も無いこの場では水の音さえ良く響く】 【況してや硫黄の臭いに気付いたならば此処に辿り着くのも容易な事】 【仮にその場に寄るのなら丁度子供の背後から近寄る形となり――――その先は訪れた者次第、か】 【森の奥深く。普段ならば草木の揺れる音のみが聞こえる其処に、今宵は一つの音色が混じり】 【心地よい、と表すべきか。良く澄んだ音色は森全体に響き渡っていて】 【音を辿れば、やがては開けた場所へと辿り着く事だろう。其処に居るのは、純白のローブを纏った一人の少女】 【手にしているのはオカリナであり――――音の主である事は間違い無いようだが】 「…………イリニの邪魔をしないで欲しいのですが」 【よく見れば、辺りには数多くの鳥が集っており】 【恐らくは奏でられていた音色に誘われたのだろう】 【――――白の少女は一人溜息を吐けばオカリナを仕舞い込み】 【仕方ないとばかりに聖書を膝の上に広げてみれば今度は其処に子犬が乗っかって】 「何故イリニの邪魔をするのですか。イリニはただ――――……もう、いいです」 【言葉を続けたとしても意味が無いのだと悟ったのだろう。口を閉ざしてしまえば、後は好きな様にさせてやり】 【一見すればまるで森の精霊だとか、そんな風に勘違いされても可笑しくは無い位に鳥だとかも集っている】 【尤も、誰かが此処を訪れたのだとしたならば其方へと視線を向けるのだが】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/804
805: りえる ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/23(月) 00:07:05.18 ID:keliSElAO >>800 んー、そうだなぁ 【男の言葉に、また考える】 【更なる犠牲】 【その言葉を聞いて、考えて】 …………あー、そっか、それがあったかにゃーん 【暫くして、何かに気づいた様にうんうん頷く】 犠牲とか捨てるものは無い、かなぁって だって、それはそのまま犠牲にした分だけ「弱くなる」事だとおもうよぉ! だから代わりに「拾う」ことに致しますわ 拾って……足して……接いで……足して…… そうやって、扱えるように変わっていけばいいのです ……て感じ?なんか上手く言えないじぇー 【奇妙なまでに矛盾】 【言っている事は、筋が通っているようで通っていないようで】 【答えになっているのか、いないのか】 【いまいち抽象的な言葉だが】 【しかし、それはつまる所】 【更に自分を体を…………】 【…………りえるは、何か思い当たる事があったらしい】 あぁ、何かわかるのです あの人達……というかアイツは確かにそれだよぉ! 【そして、これまた男の言葉に何か納得し】 【ついで呟かれた一言には】 うーん……欲望そのものみたいな人だったからにゃーん しかも欲張りだし、他にやりようはあったけどしたいからこうした……とか言ってたっすね 【当時を思い出してか、ため息一つ】 【本来ならば、こんな感じに話せる内容ではないが】 【彼女も、おそらく白衣の彼も】 【とくに、気にはならないのだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/805
806: クローザ [sage] 2015/03/23(月) 00:14:42.03 ID:oVYHdt2wO >>803 いや、構わない……巻き込んだ手前、そのようなものは受け取れない 【彼女の差し出す硬貨を断ろうとする】 【義理堅いのだろうか、ただの頑固なだけかもしれない】 それはそうと、路地裏を通ったというのは何処かへと行く最中ではなかったのか? こんな時間だ、あんな連中どこにいるかも分からない……迷惑でなければ送らせてくれ 【周りを見回しながらそう問いかけた】 【確かに人通りは比較的多いとしてもあの手の連中はチラホラ見受けられる】 【再びフードの中で何かを動かしながら少女に聞いた】 【先程から何を動かしているのだろう】 【頭の位置になにがあるのだろう?】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/806
807: エース・セブン ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/23(月) 00:15:37.44 ID:/KsFY02ho >>802 【女の声のトーンが落ちた瞬間に、「うえ」という表情をした】 【前にも一度スリの金を咎められた事があった、この歳で真面目に説教をされるつもりは甚だ無いというのに】 ……ケッ、何かと思えば次は説教かよ?いーよいーよ、そーゆーの耳タコだっつーの 大体金にキレーも汚いもあるかよ?金は金だっつーの 【面倒そうに顔を逸らし、財布を懐にしまいながら開き直って愚痴を呟く】 【黙っていれば金を貸してやったのに───と大きなお世話な態度を醸し出しながら、女に向き直ると、言葉を続ける】 ま、受け取れねーってんなら無理は言わねーよ、せいぜい『綺麗な金』をどいつかから借りるか、移動賃も宿賃もなく彷徨うんだな 杖つき片腕でどこまでいけるか知らねーけど……その前に身包み剥がされない事だけ祈っとけ 【意趣返しとばかりに、悪口軽口皮肉を返して、しっしっと右手を振る】 【めちゃくちゃブン殴りたくなる面をしているが、実際ブン殴る事はとても簡単だろう、特に顎がガラ空きである】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/807
808: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/23(月) 00:34:18.00 ID:OseD2h6ko >>806 でも、助けてもらったのは事実ですし……受け取って、もらえませんか? 【男の断りにも関わらず、なおも渡そうとする少女】 【このままではいつまでたっても平行線と思われたが……】 いえ、助けてもらった上にそこまでしてもらうなんて……あ じゃあ、送ってもらう代わりに、これだけでも受け取ってもらえませんか……? 【男の更なる提案を受け、折衷的に両者の意見を併せて提示してみる】 【送ってまでもらうというのは些か心苦しいが、このまま時間を費やしてさらなる騒動にでも巻き込まれたら大変だ】 【出来れば、これで折り合いをつけたいと思うところである】 (……ん?) 【折衷案を受け入れたもらえないかと男を見つめていると、初めてそのフードの中の動きに気づく】 【落ち着いてからでないと気づけなかったが……気づいてしまったが最後、気になってしまうものである】 【かといって、このタイミングでそんなものを聞くわけにもいかず】 (……) 【見つめる視線を、顔から頭へ少しずらしただけとなる】 【もし男が少女の目に意識を向けていたら、その移動に気づくかもしれない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/808
809: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage] 2015/03/23(月) 00:35:09.79 ID:83sZQPC5o >>807 【倫理的側面からの非難可能性で言えば、スリの男も毒舌の女もどっこいどっこいだろう】 【──が、腹が立った様子の男に比べると、女は動じる様子もなく、笑顔を浮かべていた】 【男の口上を最後まで聞き切り、そして、口を開いたかと思えば】 うるさいぞ、ブサイク。 【小学生みたいな悪口である。と言うか、小学生でも多分言わないだろう】 【下手に達者な悪口を並べないのが、余計にタチが悪い。アテクシは低レベルな口喧嘩に付き合わないわよ、という雰囲気がビンビンである】 【とは言え、言い草に腹が立っていることは立っていたのだろう。確実に女の方が喧嘩売ってるのだが──】 …… 街往く皆さーん、ここにスリが居ますよー!私の財布もコイツに盗まれましたー! 財布を確認して下さーい!手足が不自由な人を狙う悪辣な輩がここに居ますよー! 【とんでもない事を叫び始めた──ちゃっかり罪を付け加えているのが、悪辣なのはコイツの方だと如実に示している】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/809
810: Dr. ◆f3bMeM2SOI [sage saga] 2015/03/23(月) 00:45:32.36 ID:px/9FVbzO >>805 「君がその方法を取る事自体に文句は言わないが、気を付けたまえ。」 【抽象的な回答に、抽象的な警告を返す】 「世の中には足したら減る物も、失ったら増える物も、掛け合わせたらひっくり返る物も、確かに存在するのだから」 【中学生の数学の教科書にでも載っていそうなモノ。そんなモノを継ぎ足す事の無いようにと】 「やりたいからやるというのは科学者に限らず何かの境地へ行く為の一つの道ではあるがね。理性の欠けたそれの多くは疎まれ、蔑まれ、失敗する事になるが」 【他人の事を言えたモノではないが、様は理性というブレーキのかけ方の問題なのだろう】 【かけ過ぎれば凡庸に落ちてしまうし、かけなければカーブを曲がり切れない。】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/810
811: クローザ [sage] 2015/03/23(月) 00:49:23.02 ID:oVYHdt2wO >>808 ………まあ、そうだな。それで手をうとうか 【青年もこのまま平行線になるのを察していたのだろうか】 【僅かに微笑んで彼女の提案を受け入れる】 さて、行き先はどっち方角かな…? ちなみにあっちの方向からはさっきの連中と似た音が……ん? 【そう言いながら歩き出した】 【2人が並ぶ形で歩くことになるだろう】 【そう喋った時に僅かなその視線を感じ取った】 【少女の視線】 【どこか動物的な勘の良さだろうか】 【彼女の視線に少し複雑な顔をして】 ………見てみたいか? 【叫び声をあげなけりゃ構わないとそう付け足して】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/811
812: りえる ◆GBHFWL/yB. [パメラ] 2015/03/23(月) 00:59:27.90 ID:keliSElAO >>810 ふむ……なるほどぉ 結局、どうなるかは分からないって事かなぁ? 【忠告を聞いて】 【自分なりに、解釈する】 【……まぁ、確かに、下手に混ぜてもろくな事にはならない】 ですよねー 実際、隠れてこそこそやってたよぉ ……結局、最後まで失敗らしい失敗はなかったみたいだけどにゃーん 【ぐぐっと伸びて】 【一息つけば】 【今度は立ち上がり、スカートの内側に双剣銃を仕舞う】 んー……なんだか色々話せて割りとよかった、すかね? 【そうして、りえるは男の方をみるのだった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/812
813: エース・セブン ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/23(月) 01:08:26.36 ID:/KsFY02ho >>809 ブサ───テメェ!俺様の何処がブサイクだっつーの!?どこからどう見ても稀代のイケメンだろーが!! 【この男、顔には相当自信がある───実際の所はどうかというのは置いといて、兎にも角にも自分の顔には良い評価を下しているのだ】 【そこを否定されれば怒るのも当然であって、怒り方がそれはもう罵声と全く同じレベルと言うくらいに子供じみている】 ……ってまたこのパターンかよ!? 【更に追い討ちをかけるように罪のなすり付けが始まる……実際やっているのだからなすり付けにはならないのだが】 【とはいえ、この様なパターンも以前に体験済みだ、周囲から視線が集まろうと慌てない、慌てず騒がず、周りの視線に向き直る】 見んじゃねえよテメェら!俺様は何もやってないっつの!全部この女の嫌がらせだ!! よく考えろよ!俺様みたいにゴージャスな格好した男がスリなんてショボい事するように見えるか!?(まあしたんだけど) 【自分の胸に左手をあてながら、周囲から注がれる視線に必死に身の潔白を主張する。この胡散臭い見た目からよくもまあこれだけ白々しいことを言えるものだ】 【しかしこの男には、実際にやっているという引け目すら感じていないと思わせる程真に迫った迫力があった。彼のやった事を知らない人間なら一眼で潔白だと信じてしまいそうなくらいに】 【当然、演技力がずば抜けているという訳でもない、これには少しの能力(イカサマ)が加わっている】 【その秘密は彼の左手───彼が左手で触れた物は、自分の思う通りに他者からの認識を錯覚させられる、そういう能力だ】 【つまり、男は自分で自分に触れる事で、『他者から見る自分の認識』を錯覚させ、『スリなんてしない善良な青年』だと周囲に見せかけているのだ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/813
814: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/23(月) 01:24:33.17 ID:OseD2h6ko >>811 よかった……じゃあ、改めて、受け取ってください 【提案が受け入れられて、ほっとした表情を見せる】 【仕切り直して、再び硬貨を差し出してきた】 えっと、家に帰るとこで……あっちの方、です……? 【男に促され自身の目的地の方角を指し示す】 【幸いにも、アウトローなやつらがいると示された方角とは違ったので、ここまではいい】 【だが、男がそれとは別になにかに気づいた様子を見せたのに対して、首をかしげる】 【人の顔色を伺うのは慣れているので、気づけたのだろうか】 え?えっと……見せて、頂けるのなら 【男の思わぬ提案に、コクりと頷く】 【続く言葉を聞いて慌てて口を押さえにかかるが、それでも見る気は満々のようで】 【好奇心を湛えた目でそのフードを見つめる】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/814
815: クリシュティナ・レールモントフ ◆ItbpQ6xKnU [sage] 2015/03/23(月) 01:34:50.96 ID:83sZQPC5o >>813 ……うーん。 【どうも、「感覚」と「感情」がズレる。──周囲の者の反応も、芳しくはない】 【自分で言うのもおかしいが、この男との対比ならば、信用力はこちらの方があるだろう】 【何か、手品か、それとも純然たる演技力か……それとも】 (能力、か?) 【どうも、彼が「スリなんてしない善良そうな」人物に見える──主観との不一致】 【これが彼によって齎されているのだとすれば、とまで考えた所で、少し「いいコト」を思い付いてしまった】 ……あぁ、済まない。私が間違っていたようだ。謝罪するよ。 ところで話は変わるが、私は財布を盗まれてしまったんだ。〆て数十万は入っていたかな……。 私は異国の出で、家に帰るには飛行機、電車、徒歩、タクシー、飛行機……それはそれは、多額の借財をしなければならない。 だが、女が異国で借りられる額なんて、高が知れている。となると、私は……うぅ。 きっと、借金取りに捕まって、「払えないなら身体で払え」みたいな事になるに決まっているんだ……。だから── 【──眼には涙を浮かべ、身体と声を僅かに震えさせる。右腕の欠損と杖が、更に同情心を掻き立てる】 【周囲の人々からすれば、「男もいい人そうだが、女も嘘はついていない」といった感じに映るだろう】 【次第に、周囲の視線は「白馬の騎士に助けを求めるか弱い女」にたいするそれになりつつあるだろうか】 【必要以上に(結構早く歩けるのだが)ゆっくりと、杖を突き、女は男に近寄って──】 私 に 、 そ の 財 布 、 貸 し て く れ な い か な ( ブ タ 箱 に ブ チ 込 ま れ た く な け れ ば な ) 。 【──もし、男がこれを断れば、だ。自分と同じように、周囲の人にも「錯覚の自覚」が生まれるかもしれない】 【「善良な彼」が、「か弱い女」の頼みを断りはすまい。その違和感は僅かなものでも、蟻の一穴と成り得る】 【そこで、コイツが能力か何かを使っている、と暴露してやれば──そこまで、女の思考は及んでいる。本当に性格が悪い。】 【そして、女が何を考えているのかは──能力の持ち主である彼にとっても、想像に難くないだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/815
816: Dr. ◆f3bMeM2SOI [sage saga] 2015/03/23(月) 01:40:07.43 ID:px/9FVbzO >>812 「ふむ、私は君がここにいる事自体がその科学者の最後の失敗だと思っていたのだがね」 【今までの会話から、少なくとも逃げ出した程度の事はやってのけたのだろうと予想していた】 「それはよかった。私も中々に楽しませて貰った、礼を言おう」 【そんな事を言う。事実、ここまで好奇心をくすぐるモノに出会う事もそうそうないだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/816
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