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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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863: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/23(月) 22:37:50.36 ID:OseD2h6ko >>858 えへ……ありがとう、です 【そういう風には言われ慣れておらず、顔を少し赤らめ】 【でも、その言葉は嬉しかったので、礼をいう】 【やはり、優しい人だなぁと、心のなかで思うのだった】 はい……クロさんも、お気をつけて では……また、機会があれば、会いましょう 【昼間であれば、お礼にお茶でもと家にあげたりするのかもしれないが】 【こんな時間に引き留めるのもよくないと、そのまま別れの言葉を交わす】 (……次は、ゆっくりと会えたらいいな) 【そんなことを思いながら、彼女もまた自分の帰路を行くのであった】 //二日間にわたり、ありがとうございました! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/863
864: クローザ [sage] 2015/03/23(月) 22:47:41.50 ID:oVYHdt2wO >>863 【都市伝説がある】 【闇夜を駆ける狼男伝説】 【彼の正体を知る人物はいない】 「たった一人の少女を除いて】 【彼もまた、夜を駆け抜けていく】 /途中寝落ち挟んですみませんでしたー! /ロールありがとうございました! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/864
865: イナ [sage] 2015/03/23(月) 22:56:15.70 ID:fq/4efS20 >>859 そうなんですよね…マシラさん 【彼女とって、相手が組織の中で自分よりも下であることは意味のないことだった】 【人外の力を持つ者とって、順位など関係のないこと】 【むしろ今は、自分の欲を聞いてくれている男こそが『上』ではないかと思っている】 【故に男の態度には嫌味も何も感じていない。ただ面白いと受け取っているだけだ】 特に六罪王の方々による喧騒と混乱は、それはもう素晴らしいものです しかし運の悪いことに、私はその場に直接居合わせることできなかった 噂を聞き付けて向かっても、そこにある『騒ぎ』は残り香のようなもの それでも、そこらにあるようなものとは質がまったく違います 【まるで昨日のことのように、右手を頬に当てて、残念そうに語る】 【よっぽど悔しい出来事だったのだろう、僅かに苛立ちすらも感じられた】 もしその最高の瞬間に立ち会えるのなら、私も最高の気分になれます けど極上の喧騒は、何の予兆も無く突然現れることがほとんど… 【彼女は立ち止まった。相手の表情をみるには十分な近さだからだ】 【そして彼女は願った】 その"演出" 、どういうものかお聞かせ願いたいわ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/865
866: エリス・パルム・フラーテル ◆lSY3..STRk [sage] 2015/03/23(月) 22:58:00.10 ID:9VbNZEq00 >>862 「分かった。少し待つ。」 【そう端的に言えば、糸を切る】 【どこからか取り出した工具で硝子に穴を開け始める】 【形が気にくわないものはちょくちょく鑢で削ったりして形を整えつつ、流れるような早さで制作する】 【それから十数分位、経った頃、ぱっつんと糸を切る音が部屋に響く】 「……完成。とても上出来。」 【そう満足げに少女は呟くと相手の少年へと完成した品を渡す】 【それは水色と海のような青の硝子細工で出来た首輪……簡単に言えばペンダントだ】 【ある程度形を調整したこともあってか、ただの色付き硝子とは思えない、涼やかな印象を与える品となっていた】 【海星のペンダント】 水色の石6つと青の石1つからなるペンダント。水の属性を持つ。 持ち主が祈ればその場に小さな鉛玉と同じくらいの水球を出現させることができる。 水球の威力は当たればアルミを凹ませるくらい。一度に出現させる水球の数は最初は6つ。 水球が狙った相手に当たる、または撃墜されると水色の石が割れて、次回からは壊れた数を差し引いた数になる(当たらなかった場合は大丈夫)。 使用回数は3回まで。水色の石が残っていても3回使ったら全部壊れるので注意。 /細かいデザインや装飾はお任せします。 /また強すぎたりしたらご指摘ください! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/866
867: レン=ヴァーテイン ◆EjkplW7X36 [sage] 2015/03/23(月) 23:14:21.40 ID:hNyoGr3p0 >>866 「え? あぁ……」 【少女に言われた様にその場で待っていれば、流れるような手つきで加工が始まる】 【その技術はある種の芸術の様で、手や口を出すのもはばかられる様な美しさを持っていた】 【その様子を見ていれば、十数分なんてあっという間】 【渡された品を見て、その美しさに目を細める】 「……本当に凄い。これは……」 【直視してはならない、だが目を逸らすことは許されない様な、とても素晴らしい一品だった】 【そして、少女がこれを作るのに「能力」を使った事は恐らくその通りで】 【だけどそれにツッコミをいれる事は出来なかった】 「ありがとう……とてもいい物だ……大切にさせて貰うよ」 【そう笑った少年は、自分の中で少女に対する印象がいつの間にか変わっていることに気づかない】 【無表情でありながら、とても心優しいであろう、彼女のことを】 【いつの間にか友人の様に感じていた】 「……っと、これ以上居座ってちゃマズいかな?」 【ふと気づいたように顔を上げると、旅の寄り道で長居をしすぎたような気がする】 【それは、旅を急ぐとかそういう事ではなく、単純にこのまま少女の家に居座っていていいのかという疑問で】 【立ち去ろうか、と考えた時に少年は「あっ」と頭を抱えた】 「ごめん、お代忘れてた。お金……でいいのかな? 割とどの通貨でも持ってるけど……」 【すっかり忘れていたと苦笑し、余りにも非常識だろうと自嘲する】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/867
868: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/23(月) 23:28:31.55 ID:JX7NFe1Vo >>865 そうでしょう、そうでありましょう! スタッフロールだけを見せられては、折角の"名作"であれど感情移入のしようもないというもの! 観劇するならばそう――最初から最後まで ポップコーンを片手にじっくりと観る事の出来る環境こそが望ましいでしょう! 【イナの言葉に同意を示し、持ち上げるようにして語りを重ねていく】 【その場でくるりとシルクハットを回しながらターンしてみせたりと】 【大袈裟でおどけたような仕草を加えながら】 ――――ええ、ええ。流石はイナ様、話の判る御方です! いえなに、演出といっても特別大した事をする訳ではありませんよ 見ての通り私は皆々様のような"力"を持つわけでもない卑小な猿めに過ぎませんので 私なりのやり方でちょっとした"後押し"をさせていただくだけです 【こちらも立ち止まり、互いの顔がよく見える距離で話を続ける】 【ぎょろりとした目でイナの顔を見上げながら】 【手を持ち上げて指を摺り合わせ――パチン、と一度指を打ち鳴らした】 【すると――闇から這い出るようにしてマシラの後方から二体】 【建物の屋上から音もなく飛来する一体、計三体の小柄な"異形"がこの場に呼ばれ姿を現す】 【忍者を思わせる黒の装束を纏い、同色の頭巾と手甲を身につけ顔には猿の能面を付けている】 【身長は140cm前後と子供のように低く、極端な猫背で両腕を前に腕をだらりと下げた異様な風貌をしていた】 この者達は私めの配下――『猿羅衆(ましらしゅう)』の一員でございます 見ての通りの隠密――"工作"や"暗殺"、"諜報"を生業としている私独自の部隊となっております 闘争の観察が御望みであれば―― イナ様の御好きな場所、御好きなシチュエーションを我々で演出いたしましょう 衆愚など甘言一つで容易く踊ってしまうものです故―― それともう一つ、私めの情報網を使い大きな闘争が行われている場所の"情報"を御渡しすることも可能です 連絡先を教えて頂けたならばその都度、イナ様がお喜びになる情報を提供致します 【三体の配下を従えながらも、マシラは説明を続けていく】 【"望みの闘争を起こす為の演出"と"情報提供"】 【彼女が望むならばこういった形で力を貸すことが出来ると猿顔は告げていく】 【個人の暴力ではなくもっと別の"力"】 【権力や財力、組織力などを駆使するのがこのマシラという男である】 【今のところ"何故だか"非常に協力的だ――もっと別の形での助力が必要であれば、可能な限り叶えてくれるかもしれない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/868
869: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage] 2015/03/23(月) 23:32:37.33 ID:LFORQX5Jo 【路地裏】 【春が近いというのに今日はやけに風が強く冷たく感じられる。春一番ってやつなのか】 【それともここがひび割れたアスファルトと物悲しく点滅する街灯で出来た路地だからか】 【銃声が響きわたっていた。あちこちで硝煙の臭いがして薬莢が落ち、壁に穴を開けた】 『チッ……取り逃がした。こうなると面倒だ。引き上げよう…』 【数名の銃を持った男たちはそんな話をして、この迷宮に背を向けて段々と遠のいていった】 【少し離れた路地の影。壁に背をつけその様子を伺っていた人間はずるずるとその場に座る】 【背の高い男でこんな路地でも黒いレンズのサングラスをしていた。黒い三つ揃えのスーツ姿で】 【ネクタイも黒。右手にはリボルバー式拳銃。するりと抜け落ちるようにその手から離れた】 【彼は煙草を吸おうと紙箱を取り出して1つくわえ、ライターを擦ったが火が点かなかった。何度も】 【何度も試したが火花が散るだけで、痺れを切らした彼はそれを壁に投げつけた】 …ハァ……ハァ………クソッ……またか…… 【手を見ると小刻みに震えていた。握ったり、動かしたりしても震えは止まらなかった】 【彼はそのまま、力が抜けるように倒れた。ぼんやりと街灯を見上げて、たばこをくわえていた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/869
870: エリス・パルム・フラーテル ◆lSY3..STRk [sage] 2015/03/23(月) 23:35:00.93 ID:9VbNZEq00 >>867 「……も、元々が硝子、だから壊れやすい。優しく扱うこと、これ大事。大切な心掛け。」 【少年に自分の作品を褒められたことからか心なしか満足そうに頷く少女】 【と、不意に顔をあげた途端、視界に映った少年の微笑みを見た途端、照れたのかぼっと火がついたように赤面する】 【まさかそこまで喜んでくれるとは思わなかった】【俯きつつ壊れやすいものとだけ助言しておく】 【声色"は"相変わらず感情の希薄なものだった】 「今寝れる部屋、ひとつ。わたしと相部屋、我慢する。なら居座れる。」 【「どうする?」と取り敢えず聞いてみるが、相手がなんて返事するかは分からない】 【まあ幼い少女と無駄に重量感のあるウサギと川の字になって寝れるのならば問題ないだろうけど。】 【代金の話を持ち出されれば、少し考えてから、首を横に振った】 「いらない。今回特別、無料提供……代わりに、今度旅の話聞かせて、もらう。よろしいか?」 「わたしの名、エリスという。エリス・パルム・フラーテル。お客人、お客人の名は?」 【お金はいらないからまた店にやって来たときに自分が知らない土地のことを教えて、と】 【そんなお願いをした】 /すみません!今日はもう眠気がひどいので落ちたいと思いますが大丈夫ですか? /絡みは切っていただいて構わないので! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/870
871: イナ [sage] 2015/03/24(火) 00:09:33.20 ID:bkpSJ6RQ0 >>868 素晴らしい… 【数秒間の静寂の後、喉の奥から絞り出したような囁き】 【目を大きく見開き、口は端が裂けそうなほどに開かれ】 【興奮を隠そうとせず、彼女は190cm余りの巨躯を震わせた】 素晴らし過ぎる!これで私は喧騒を逃さなくて済む! もうあのような気持ちを思うことも無い! 私は最高の瞬間を『中心』に立って眺めることができる! 【心から飛び出してくる感情、月にまで届くような歓喜の叫び】 【男と三体の"異形"を、プレゼントを差し出すサンタクロースを見るような眼差しで見つめ】 【それを受け取る子供のようにはしゃぎ、両手を前に差し出した】 あなたは、何が欲しいの!タダじゃないのは分かってるわ! 何を協力したらいいの?、誰かを殺せばいいの?、私を利用したいの? 何でもいいわ、あなたから受け取るものはそれだけ素晴らしいものなの! 【彼女はまるで異性からの告白を受けとるかのように息を荒らげ】 【何かを引き込むかのような空っぽの目で、男達を見つめ続けた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/871
872: レン=ヴァーテイン ◆EjkplW7X36 [sage] 2015/03/24(火) 00:18:34.99 ID:Fb3+OKdg0 >>870 「うん、わかった」 【相変わらず感情の希薄な声でありながら、分かりやすい表情を微笑ましく思う】 【そして、一人の職人に感謝と敬意を込めながら、静かにペンダントを着けて、満足そうな笑みを浮かべる】 「二度目だけど……ありがとう」 【少年は少女に笑いかけてから、次の言葉に硬直する】 【目の前に居るのは幼い少女】 【そして大切そうにしているウサギのぬいぐるみ】 【自分もまぁ、まだ成長し切っては居ない上に元々小柄なので不可能では無いのだが】 【だからと言ってそれが許されるかというのは別問題である】 「いや……流石にそれは倫理的にも自分としてもマズい気がするから遠慮したいかな……野営出来る場所だってそんな遠くないだろうし、もうちょっとしたら出ることにする」 【流石にそういう趣味ではないし、それを抜きにしてもそんなことが出来る勇気も無い】 【よって当然このまま夜を迎える訳には行かないのである】 「え? ……いや、要らないって……え、あぁ、分かった」 【何やら押し切られた感じがしなくもないが、旅の話ぐらい聞かせてあげても良いだろう】 【それが何時になるかは、まだ分からないが、きっと、いつか】 「僕の名前はレン。レン=ヴァーテイン。エリス、また今度遊びに……あと、店の品を買いにくるよ」 【そう言って、少年はバッグに荷物を纏めて背負った】 /遅くまで申し訳ありません! 雑談スレにも書きましたが此方は全然大丈夫です /絡みはここで〆にしておきます http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/872
873: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/24(火) 00:40:18.39 ID:kLrjI5gUo >>871 ――――いえ、いえ、とんでもない! 私は貴女様に"使っていただけた"ならばそれが何にも勝る報酬となりますので それ以上を望むなどと、我が身の分を弁えぬ行為でありましょう! 【答えは――"タダ"だ。マシラはイナに対して特別何も望むことはなかった】 【リスクも手間もあり、相応の費用も掛かるはずだ。しかしそれを踏まえた上で】 【ナキという自分より上位のメンバーに「使って貰う」ことこそを至上の価値として捉え】 【それのみを報酬として受け取ろうとする】 【しかし、タダより高いものはないとはこの世界でも有名な言葉】 【理由がなくては裏を疑ってしまうか、何かを差し出そうとしてしまうかもしれない】 【故にマシラはすぐにその"理由"を彼女に伝え始める】 貴女様に使っていただき、この顔を記憶に留めて貰えたならば それだけで私めの組織内に於ける地位を確立させられる結果に繋がります 私の目的――「秩序を破壊し、世界を混沌に導く」為……カノッサ内部で広く名を売り 皆様の欲望を影から支える立場となり、活動を支援する事こそが私の為すべき使命であると考えておりますので つまり、私にとってはイナ様との"繋がり"こそが黄金にも勝る報酬…… 私の野望を叶える第一歩として――"ご協力"頂けたならば幸いです 【人にはそれぞれの戦い方がある。マシラの場合は――こうした裏工作こそが"戦い"であった】 【故に未だ根を張れていない組織の内部に於いて"有用"と判断されることは】 【今後の活動を考えたならば非常に大きな報酬となる】 【信用を得ることは難しい。混沌を体現するカノッサ機関であれば尚更だ】 【だからこそ必要以上に欲を見せず、他者から"都合のいい駒"として認識されようと立ち回らんとしている】 して――お答えの方は如何でしょうか? お望みであれば明日からでも、何なりと手足のようにご命令くださいませ このマシラ、イナ様の欲望を叶えるべく……走狗となり身を粉にして働きましょう――キキッ! 【そう告げて、マシラはイナに向けて片手を差し出す】 【もし――握手を交わしたならばその時点で交渉は成立だ】 【マシラは連絡先のメモを渡し、今後は彼のサポートを受けられるようになる】 【具体的にいったならば】 【猿羅衆をNPCとして働かせることで、煽動や工作を行い街などで意図的に"闘争"を起こしたり】 【必要な武器や兵、兵器や乗り物などの支援を受ける事などが可能となり】 【イベントなどの参加の際に「マシラから情報を受けた」という設定が使用出来るようになる】 【主に何らかの行動を起こす際の切欠として扱うことになろうか――】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/873
874: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/24(火) 01:05:30.77 ID:kLrjI5gUo >>871 /イナさん申し訳ない……そろそろ時間限界です! /続けるようでしたら持ち越しお願いしてよろしいでしょうか! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/874
875: イナ [sage] 2015/03/24(火) 01:17:22.42 ID:bkpSJ6RQ0 >>873 【彼女は自らの欲望のためなら、何を差し出してもいいと思っていた】 【それが自分の“地位”であったのなら“反乱”という喧騒が見れる】 【それが自分の“命”であったのなら“死体”として喧騒を起こせる】 【だが相手は何も要らないと言う。ならば何も考える必要はない】 その提案、喜んで受け取らせて頂きます 【そう言って、差し出された手を少し痛いくらいにまで握った】 マシラさん、そしてあなたの部下たちの力、私の欲望のために使わせ貰います だからあなたの顔は忘れません、私が必要になったらいつでも駆けつけましょう あなたの素敵な目的のために、私が役に立てれば幸いです 【彼女は目に見えるものしか理解しない。根を張るなど考えもしないだろう】 【愛する喧騒に裏の事情など必要無い、見えている混沌だけが全てだ】 【協力が欲しいと言えば全力で協力し、使って欲しいと言えばいくらでも使う】 【面倒な立ち回りなど考える必要は無い。それは得意な者に任せればいいのだ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/875
876: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/24(火) 01:29:52.47 ID:kLrjI5gUo /えっと……持ち越しは無理ですか? /でしたら今からレス書きますので、少々お待ちを……! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/876
877: イナ [sage] 2015/03/24(火) 01:35:12.31 ID:bkpSJ6RQ0 /リロードしてして確認するのを忘れていました… /持ち越しかどうかはお任せしますです http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/877
878: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/24(火) 01:54:32.13 ID:kLrjI5gUo >>875 ――――私如きに過分な御言葉、光栄の至りであります! キキッ……ではご厚意に甘えまして 必要となった際には遠慮せず貴女様を頼りにさせていただきましょう! この猿め、見ての通り小賢しい真似は得意分野ですが 他のナンバーズの方のような一騎当千の如き振る舞いは専門外ですのでねえ いやはや、イナ様の力を借りられるとなれば心強いことこの上ないというもの! 【イナと強く握手を交わしながらも、いただけるならばと彼女の言葉を受け取る】 【"本当に"マシラが個人としては脆弱なのかは不明だが】 【語る其れが全て本当だとしたならば、イナのような個人戦力は貴重であろう】 【数秒――手を声で意志を確かめ合った後にそっと離し、二歩ほどの距離を取った】 では、では――これにて交渉成立と致しましょう! どうぞ……私へ繋がる連絡先と、僅かながら支度金をお渡しします! ナンバーズとしての権限を行使した経費では、色々と面倒事もありますからねえ ご自身が自由に動かすことの出来る資金として、お好きに使って頂けたならば幸いです! 【マシラが手で簡単な合図を送ると、闇から新たな黒装束が姿を見せて】 【音もなく滑るような動きで二人に近づき、イナに向けて跪きながらもアタッシュケースを差し出そうとする】 【もし受け取り中を確認したならば、マシラのアドレスが書かれたメモと】 【札束――1000万が中へと詰められている】 【後者はイナの活動資金として渡されたものだろう】 【必要ならば連絡を取ることによって更に資金を提供することも可能である】 【闇の商人として稼いだ潤沢な財力も、マシラの持つ"武器"の一つであった】 さて……御話はこの辺りでよろしいですかねえ? いや、いや……実に有益な夜でした! お恥ずかしながら、未だナンバーズの方々へのご挨拶をまるで済ませていなかったもので ですので今宵のイナ様との出会いはまさに僥倖、運命さえ感じました 今後もお互いに良い関係を続けられるよう――心から願っていますよ? 【シルクハットを外し、胸元に持ちながら】 【深々と腰を曲げて奇術師めいた礼をした後、踵を返して配下を従えながら闇へと消えていく】 【欲望の請負人マシラ――この協力者を得たことによってイナの野望がどのように動くことになるのか】 【猿顔は未来に夢馳せながら、小さく笑うとシルクハットを目深に被り……やがてその姿も見えなくなった】 /お疲れ様でしたー! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/878
879: リーべ ◆my2He3rcPs [saga] 2015/03/24(火) 02:51:30.83 ID:7Jk69nGDO >>839 【要点を確認されれば、そうだと言わんばかりにリーべは頷いた】 【結局はそういうことだ。理由や経緯はどうであれ、今はベクターを倒すための味方が、1人でも多く欲しい】 【なりふり構ってる余裕などないのだ。仮にカノッサ機関員が協力を申し出てきたとしても──きっと、彼女はそれを受け入れる】 ふふん……「仲間」を襲うんなら、ベクターを倒した後にしてほしいものだな! 私は、ベクターを倒すにはチームによる連携が重要だと考えている ベクター打破に一体、何人協力してくれるかどうかはまだ分からないが…… 10人、20人と集まってくれれば、人が多ければ多いほど、成功する可能性は増していく 戦いの最中、お前が味方を背中から撃つようなことがあれば……連携を前提にしたチームは恐らく壊滅するだろうな ……それが意味すること。言わなくても、わかるはずだ、少年 【正義がどうだという少年の言葉に、返答はなかった。今は、それを語るべき時ではないとリーべは考えていた】 【だが、決して聞き流してなどはいない。むしろ、賛同できる箇所もあるとすら思っていた】 【──その、同意の意思すら今は表に出さなかった。本音を言えば彼としばらく語り合いたかった】 【けれど……それを実行するのはこの局面ではないと判断したのだ】 【──まだ、リーべの結論は出ない。語られるのは、未だ曖昧でしかない対ベクターの作戦】 【チームを組んでの戦闘を前提とし、互いの弱点をカバーしあい長所を伸ばすような戦いをしようとしているのだ】 【そんな最中──仮に少年がチームメンバーの妨害をすれば】 【味方の全滅は免れないどころか、暴れるベクターにより戦闘地点周辺に居住する民衆の被害も増大する可能性だってある】 【そのことをリーべは暗に彼に告げ、そして──】 ……ベクターとの戦いの最中にお前が誰かを襲うんなら、私がお前をまず止める 戦いの最中じゃなくても、ベクターとの決着がついていない状態で仲間を襲っても、私はお前を殴る ふふん──そうならないことを祈っているがな! なんたって、お前もチームの一員になる予定なんだ! 部隊戦闘が前提で、なるべくみんなが欠けない状態で戦いをすすめたい! なんせ、何人も面子が欠ければ互角にもならないだろうしな!! というわけで、お前が味方を襲えばベクター戦はわりと不利な状況ですすめなきゃいけなくなる! ふふん! これだけ言って味方を襲うほどお前もあんぽんたんじゃないだろう!! 【ふふんとリーべは笑った。更には立ち上がった後少年へ数歩歩み寄り、ひらひらと握手を求めるように手を差し出すのだ】 【だが、その場ではリーべの手は掴めない。彼もまた立ち上がり、歩み寄ってこなければ彼女の手は取れない】 【──少年の周囲には、立ち去り姿を隠すには十分すぎるほどの森が広がっている】 【彼がどのような決断をするのか。夜色の瞳が、静かに少年の意思を見つめていた】 /た、ただいま戻りました。遅くなってしまい申し訳ないです /もう少しで終わりそうですが、時間も時間ですし続きは明日以降にお願いしたいです /申し訳ありません、もう少し早く帰宅できればよかったのですが…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/879
880: イナ [sage] 2015/03/24(火) 03:43:48.17 ID:bkpSJ6RQ0 >>878 確かに、あなたが居たのも“偶然”、私が見つけたのも“偶然”…良い引き合わせです この縁が続くよう、私もあなたと“仲良く”していけることを願っていますわ 【差し出されたケースを少し屈んで取る。その重さで大体の金額は分かった】 【感謝していることを示すために、両手でケースを前に持ち頭を大きく下げた】 本当になにからなにまでありがとうございます 【そう言って、男が闇に溶け、消えて居なくなるまで頭を上げることはなかった】 【そして、誰も居なくなった路地裏で一人考える】 【とりあえずは彼女に協力者ができた。協力してくれるからには裏切るつもりはない】 【世の中“良い人”もいるものだとしみじみと思い、そしてどう『使う』かと思案する】 【しかし、ふとある考えが脳裏をよぎった】 【私兵を引き連れ、これだけの金をぽんと渡せる財力がある男…】 【彼を殺せば、中々の“騒ぎ”が起こるのでないかと】 馬鹿か私は… 【思わず否定の声が漏れる。そんなことをしていては喧騒が楽しめなくなる】 【でも、もし裏切られたのなら考えてもいいかもしれない】 【そう思いながら、くるりと方向を変えて、人々がいる大通りへと歩き出す】 【この金をどうしようか、街中でばら蒔いたら面白いかもしれない】 【そうするならどこがいいだろうか、大都市、スラム街、とにかく人のいる所…】 /お疲れ様です! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/880
881: エリス・パルム・フラーテル ◆lSY3..STRk [sage] 2015/03/24(火) 09:59:06.93 ID:OIttK7gs0 >>872 /絡みありがとうございました!とても楽しかったです! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/881
882: ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/24(火) 11:30:45.04 ID:YjJhl15+o 【草原】 【最寄りの街まで歩いて10分の道端に、一台の馬車が止まっていた】 【客は女性が一人。颯爽と街道に降り立つと御者に代金を支払うのだが】 【――どうやら遠い場所から来たらしい。随分な額を払っているのが見えるはずで】 ええ、ここでいいの。街までは歩いて行くから……それじゃ。 …――っと。折角こんなにいい天気なんだし、歩かないと損だもの 少し身体を動かしておきたいし……よしっ。 【真っ白な将校服に、同色のケープと軍帽。腰には強固な軍刀を携えた彼女は】 【対照的に明るい桃色の髪をツインテールにしていて――おもむろに歩き出す】 【道は街と街を繋ぐ一本道。誰かと行き交えば、目立つ格好故に目を引くだろうし】 【もし魔力に敏感な人物が側を通れば、彼女からは不穏なモノを感じるだろう】 【また何より、彼女は左目に眼帯をしている事もあって――少なくとも一般市民には見えなかった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/882
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