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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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72: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/08(日) 19:55:59.88 ID:ZKPQqFCTO >>71 (……ふむ。) 【──聞こえた。確かに、その呟きは聞こえた。】 【だが、それを言及するような真似はしなかった。】 【女性が拾い集めてくれた道具を受け取り礼を述べ】 ──なら、俺を安心させてください。…一人で帰れます? ええと…、 【青年は背後に2Mもある巨大な『嘴』を出現させた。】 【女性の名前を催促するように、言葉を詰まらせて、】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/72
73: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/08(日) 20:03:05.79 ID:+Qvcubdxo >>72 安心……分かりましたわ、お任せ致します。 1人では……まだ、帰れそうにありませんものね。足を挫いたみたいですから。 【困った様に、笑みを浮かべて観念したと彼の申し出を受け取る】 【内心は少し、いやかなり気が気でないのだけども……】 【その後、彼の背後に現れる”嘴”に息をつまらせた】 【自警団をするくらいなのだから、能力者だとは思っていたが――なんともまあ】 ………リリルカ・メリフルアスですわ。 【驚いていた顔を直ぐに戻して、礼儀正しく頭を下げ名乗る】 【さて、これからどう縁が回ってくるのやら―――気が気でないですわ、と胸中落ち着かない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/73
74: スターダスト ◆vrv2g2Oz1g [sage saga] 2015/03/08(日) 20:04:29.32 ID:DRup5nugo >>68 ほんっと、金さえあればなぁ……これでも昔は、けっこーブランド物着せられてた坊ちゃんだったんすけど その癖社長は自分ばっかいいもの着やがって……この時代に和服っすよ和服、ヤクザかっつーの。 【どうやら育ちは良いようだが、何か訳あって没落なりしたのだろう。リクルートスーツをそのまま着まわしたような格好だし】 【かなりのブラック、黒塗りの社用車、和服の社長。青年は例え話のように言っているが──実際、そうなのかも知れない】 俺も自分じゃ車は持てないっすねー……満員電車で通勤とか、会社着く前にダルくなるし…… その点、能力で移動出来る人とかは本当に羨ましいっすねー。知り合いとか、バシュンと居なくなるし 【「俺も星に乗って飛べないかなぁ……」などとボヤきつ、話しているうちにも車は目的地へと近付き】 【それからさして間もなく到着すれば、車を停めて青年は相手へと振り返る】 ハイ、到着! んじゃ、良いお買い物をー。 俺もパチ屋寄って時間潰して、そんで職場戻るんで。また会ったら遊ぼーっす。 【……金が無くなる理由を若干覗かせつつ、目的地へと着いた事で青年は別れを告げる】 【相手が車を降りれば、ひらひらと手を振って、何処かへと走り去って行くだろう。何か聞く事があれば、もう少し留まるだろうし】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/74
75: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(青森県) [sage] 2015/03/08(日) 20:14:51.08 ID:TLtC8jNDo 【路地裏】 〜〜〜〜〜♪ 【一人の男が道端の木箱に座って調子っぱずれな鼻歌を歌っていた】 【綺麗に刈り上げられた側頭部、ツンと縦に伸びた金髪とその髪型は所謂ソフトモヒカン】 【両手の十指のうちいくつかに填められた眼球や口など趣味の悪い形のシルバーリング】 【そして野山を舞台に巨大な骸骨が描かれた絵が刺繍されたスカジャン】 【男はまるでチンピラのような風貌だが】 【加えて異様な点が、一つ】 【男の右腕からは一本の触手が生えていた】 「ぅ、ぁ………っぁ、…ぁ、ぁ…っ」 【チンピラ男の腕から伸びる触手の先端】 【其所には二十代半ば程の女性が触手に首根っこを絡みつかれて宙に吊り下げられていて】 【女はせめてもの抵抗にと体を必死にバタつかせているが】 【触手の締め付けは一層強くなっていく】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/75
76: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/08(日) 20:16:23.56 ID:ZKPQqFCTO >>73 それではリリルカさん。──俺は鳩ヶ谷 廉です。 この嘴は俺の能力で──ええと、多分言うこと聞きます。 【言うことを聞く──どうやら、この嘴には意思があるらしい。】 【──余談だがここから変化した姿は全く言うことを聞かないということが先日分かった──】 【元々青年の思うがままに動く代物なのでふゆふゆと移動、女性の前に留まり──】 【つまりこれに乗れということだろうか。多分、だからなかなか信用しにくいが】 恐らく左だーとか右だーとかいえばその通り動きます。 ついたらほっといてくれれば勝手に消えます、多分。 ──まあ最悪、俺がおぶってってもいいんだけど……(なんだか嫌がられてるみたいだし……。) 【こんなにも確証が得られないのは、人に操作を任せたことがないからだが…、】 【一人じゃ帰れそうもないのなら、さすがに断られてもほっとくわけにはいかない。】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/76
77: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/08(日) 20:25:39.38 ID:+Qvcubdxo >>76 鳩ヶ谷さんですね―――えっ、それ、意思あるんですの? 【名前を反芻して、確りと覚えておく様に―――それより先ずそっちに意識が行く】 【意思があるって、嘴じゃないですか。少し何言ってるのか分からない、と彼女は狼狽する】 【というかこれに乗る、とはなんとも淑女には耐え難いというか……】 【ふわふわ、と目の前に留まる謎の嘴―――どうしたものか】 ………おぶるって、あの、私を? 【………それなら、この嘴に乗った方が良いですわ】 【そんな心の声が聞こえるかもしれない。今日あったばかりの、見ず知らずの彼におぶられるって】 【それは恥ずかしすぎる。見れば恐らく自分よりも年下で、自分は年上のお姉さんなんですから】 こほん、ではお言葉に甘えて……この、嘴……お借りしますわ。 【デリカシー、無いですわ、やっぱり脳筋ですわ】 【そんな心の声が聞こえるかもしれない。思わず顔に出てしまったかもしれない。かもしれない……】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/77
78: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/08(日) 20:34:53.11 ID:vyoYemmlo >>74 そうだったんですか?いいなぁ……お金のあった時代なんて一度もないです すごいですねぇその社長さん……いかにも、って感じですね 【こんな世間話で見栄を張る必要もないだろうし、本当のことなのだろうと思う】 【身なりと話の中身、車の中の書類を勘案すると、ヤミ金とかその手のものだろうか──考えてみると、中々自分が危ない状況にあるのではないかと気づくが、今さらな話だ】 飛ぶっていうのも中々怖いことだったりするみたいですけどねぇ 飛んでる間に攻撃されたら、落っこちて死ぬだけですし 【自身の話をまるで他人事のように言うのは、無駄に情報を晒したくないからだ】 【この少女、見かけの白さによらず中身は腹黒い】 【そんな風に10分弱の歓談をしていると、いつの間にか車は止まっていた】 助かりましたー、どうもありがとうございます はい、またご縁がありましたらぜひとも 【男の懐事情を察しつつ車を降りて、ペコリと礼をする】 【会ったら遊ぶという間柄としては中々いい相手だと一定の好感を抱きつつ、男の別れの挨拶に応え、手を振る】 【そのまま車が暫く行くまで見送ったあと、ジャケットを探しに店の入り口をくぐるのだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/78
79: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/08(日) 20:41:37.19 ID:afARK95Ao >>77 それでは。確り捕まってくださいね。 【ふよふよと嘴が側面を地面に向けて地に落ちる。】 【嘴の先の方からなら、容易く乗ることができるだろう。】 【──女性が此方に対してマイナスな印象を抱いているのには気づかなかった。】 【なぜならば、青年は彼女を、(身長が低いので)年下と見ていたからだ。】 【そして、今もちゃんと彼女のことを年下として扱うかのように、】 【まるでアトラクションに乗る子供に注意をするように述べて─】 【彼女が嘴に乗れば、再びう来はじめるだろう。】 【後は女性の指示通り動くはずだ。】 【──青年は女性を嘴に任せて、見送ることにした……】 /すいません、夕飯の時間なのでこの辺で……お疲れさまでした! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/79
80: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/08(日) 20:50:55.69 ID:+Qvcubdxo >>79 (……なんでしょう、この子供扱いされてる感じ……?) 【なんとなくそんな対応を察知した―――確かに、身長は低いけど】 【兎にも角にも、嘴に恐る恐る腰掛ける。ついた掌からは……鼓動が?】 (………この子、何か食べるのかしら) 【送って貰ったお礼に何か食べさせてあげても……などと、考えていたら】 【嘴は浮いて、直ぐに動き始める】 あ、ありがとうございました――――きゃっ。 【頭の中で進めと指示してみれば、予想以上に速度がでて驚いた】 【やがて彼女は公園を抜けて帰路へと向かった……】 (鳩ヶ谷さんね。自警団、と………うーん、これ以上縁があれば、何かに使えるかしら……?) 【などと、色々企んでいたそうで―――】 /ありがとうございましたっ!お疲れ様ですっ! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/80
81: スターダスト ◆vrv2g2Oz1g [sage saga] 2015/03/08(日) 20:51:34.47 ID:DRup5nugo >>78 あー、撃墜される可能性は考えなかったなぁ……星を組み合わせてガードする、とか? いや、それだと重くなって確実に俺の力じゃ途中で墜落……って、結局落ちる運命っすか…… 【やはり、然程頭はよろしくないようだ。それが相手の体験談だとは、勿論気付く由もなく】 【相手を下ろし、車を発進させれば手を振る姿が見えた。ひとついいことをしたなー、などと暢気に振り返して】 【そして、鼻歌交じりにパチ屋へと向かう──はずだったのだが、携帯から緊急警報のアラーム音が鳴った】 うおッ!? こ、この音は……社長からの……!? 嘘だ、嘘だと言ってくれ……ッ! 【急いで路肩に駐車し、慌てた手つきで緊急警報音を発する携帯を取り出せば、恐る恐る耳に当てる】 「シューティングスくん、ですね? 今、早めに話が付きましたので。迎えの用意をお願いします……あと、金を入れるトランクを。」 あッ、ハイ!? ハイ!! 速攻で向かいますッ!! っス!! 土岐社長、失礼しやッス!! 【安息の時間は唐突に終わりを告げる。数秒間の静寂の後、凄まじい勢いで車は元来た道を引き返していったのだった】 /お疲れ様でした! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/81
82: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/08(日) 21:12:13.64 ID:vyoYemmlo >>81 あ、あれー……実は急ぎの用でもあったのでしょうか…… 【突然速度をあげて走り去っていった男の車を、戸惑いつつ見送る】 【もしそうであれば、悪いことをしてしまった……そう心のなかで謝罪しつつ、店の入り口へと向かう】 【さぁ、今日はどんなジャケットを買おうか──入り口をくぐったときには、彼女の頭は買い物のことでいっぱいになっていた】 //楽しかったです、ありがとうございました! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/82
83: エクレア ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/08(日) 21:22:29.47 ID:Q/wlQ8oQO 【ある街の郊外】 【夜の、人気の無い場所を歩く人影が一人】 【白く長い外ハネの髪を膝下程まで伸ばし】 【緑の外套でスッポリと身体を包み】 【そして、その女性の身の丈よりも大きいのでは無いかと思う】 【巨大な、何かを背負った姿は】 【普通であれば、あまり出会いたくない見た目である】 ………………寒い…… 【…………ただし、なんだかブルブル震えている事に気づかなければ、である】 【一瞬の声色から察するに、女性だと思われるその人物は】 【街灯が照らす道をトコトコと、歩いているのだった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/83
84: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/08(日) 21:54:46.09 ID:vyoYemmlo >>83 〜〜〜♪ 【白い髪をした少女が、寒さをものともせず鼻唄混じりに路地を歩いていた】 【機嫌がいいのは、とても素敵なジャケットを包装不備だとかでお値打ち価格で買えたからである──さらにいうと、浮いたお金で一通り町を散策したのも大きい】 【気づいたときにはすっかり夜、手持ちのお金もそこそこ使ったので家へと向かう帰路の途中であった】 〜〜〜♪……? 【上機嫌の彼女だったが、通行人がいるのに気づき鼻唄をやめ……通行人の見た目の異常さに気づく】 【まずその長い髪と大きな荷物が目をひくが、そう観察しているうちに彼女がやけに震えているのが分かった】 【もうすぐ春というこの時期に、外套も着てのあの震え様は一番目立たないながら一番違和感を覚える要素であった】 【上機嫌の時ほど、他人に気を回したくなるもの──ふと気づくと、その彼女に声をかけていた】 あの……大丈夫ですか? 随分と、寒そうですけど //まだいらしたら…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/84
85: 月彗 ◆vrv2g2Oz1g [sage saga] 2015/03/08(日) 21:57:37.77 ID:DRup5nugo 【橋の上】 【両岸を桃の木が咲き乱れる川沿いに立つ、古めかしい中華様の楼。吊された赤い燈籠には火が灯り、静かに揺れている】 【その傍、川に掛けられた木造の橋からは、見事な桃の花と楼閣とが一望出来た。その場所に、一人の若い男がいた】 【肩口で切り揃えた白い髪に、青藍色の燐光を零す漆黒の彼岸花を挿し、切れ長の双眸は葡萄色】 【白地に紫の蝶が舞う和服を纏い、浅葱色の帯には涼しげな蜻蛉玉の帯飾りが揺れている】 ……戦いから離れて、こないに穏やかに過ごす日が来るとは、夢にも思わんかったけれど。 此れは此れで、退屈なんよなぁ……嗚呼、つまらん。あの阿呆の脳味噌でも弄ったろか、どないしよか。 【物騒な独り言を呟きつ、男は茫洋と桃に飾られる楼閣を眺めていた。並ぶ店々からの喧騒も、まるで知らぬと言うように】 【川の両岸には、この壮観を逃すまいとばかりに、食事処や飲み屋が立ち並んでおり。ちょっとした祭り騒ぎのようでもあった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/85
86: エクレア ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/08(日) 22:11:38.31 ID:Q/wlQ8oQO >>83 ……ん 【とことこと、歩いていた彼女だが】 【不意に掛けられた言葉に立ち止まり】 【目元が隠れているものの、その方に顔を向ける】 【そちらを見ると、自身と同じ白髪をした人物が一人】 ……んー 【がちゃりと、背負った物体】 【良く見れば、何か機械のように見えなくもないそれを揺らして】 【口は開かず、なんだか外套の内側で身振り手振りをしていたが】 ……大丈夫……多分 【少しして、ぽつりと呟いた】 【呟いて、くしゃみを一つしたりする】 【口ではこう言う物の、傍目からはやはり寒そうに見えるだろう】 /おりますよ、お願いしますー! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/86
87: エクレア ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/08(日) 22:18:43.00 ID:Q/wlQ8oQO /しまった、>>84でした……すみません… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/87
88: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/08(日) 22:26:30.20 ID:vyoYemmlo >>86 ……(くしゃみしながら言われてもなぁ……) 【説得力皆無な女性の返答に、心のなかでそうぼやく】 【まぁ、知らない人に突然あんな声かけをされたらそうもなるだろう……気を取り直して、少女は辺りを見渡すと】 ちょっと、待っててください 【そういって目についた自販機へ走りお金を投入、ちょっと考えて一番癖がなさそうな緑茶と、ついでに自分用のココアを買う】 【お人好しにもほどがあるが、ひとたび声をかけた以上はいそうですかで立ち去るわけにもいかず、半分意地のようなものだ】 【あぶく銭をいつまでも持っていてもしょうがない──そう自分を正当化して、女性に緑茶を差し出す】 えっと、よければどうぞ 【気恥ずかしさもあって少し顔が赤くなってる少女】 【断るも受けとるも、それは女性の自由だ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/88
89: エクレア ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/08(日) 22:44:37.39 ID:Q/wlQ8oQO >>87 【今しがた話しかけて来た人物が】 【少し離れた自販機から買ってきた緑茶をじっとみる】 【ついでに、相手の顔もみて】 ……ん…ありがとう……ございます… 【これまた少し、時間を置いた後に】 【ゆっくりと、外套越しに手を伸ばして受けとると】 …温かい……ん… 【少しの間、暖かさを確かめるようにさわった後】 【ゆっくりと、グリッと開けて一口】 【おかげで幾分かは震えは止まり】 【緩慢な、というより慎重そうに蓋を閉めた】 ……感謝…嬉しい……です… 【そうして、ぺこりと彼女に向かってお礼をするのだった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/89
90: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/08(日) 23:00:17.06 ID:vyoYemmlo >>89 ふぅ……どういたしまして、です 【そう一息ついて、自分もココアを一口含む】 【ここで受け取ってもらえなかったらものすごくカッコ悪い──そうなるのを避けれてよかったと同時に、感謝の言葉がココアのものとは違う暖かみを彼女に与えてくれた】 それにしても、随分とかさばる感じの荷物ですね……何かの機械かなんかですか? 【黙って飲んでるのも気まずいので、震えの次に気になっていたことを聞いてみる】 【ガチャリという音で、そんな見当をつけてはみたが──正直、当たる気はしていない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/90
91: エクレア ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/08(日) 23:17:46.18 ID:Q/wlQ8oQO >>90 ……知りたい? 【ゆっくりと、暖かみを感じるようにお茶を飲む彼女だったが】 【恩人とも言える相手の言葉に、少し考えて】 【そのまま、じっと相手を見詰めて】 ……弓……機械の、弓 【外套の下で、また身振り手振りをしながらもぽつりぽつりと話す】 …よく、見てみる? 【そして、こんな提案を持ちかけた】 【もし、見てみたいと返されたならば】 【良いけど、怖がらないでほしい】 【と、前置きしてから、彼女の為に見せるだろう】 【…外套を、開きながら】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/91
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