[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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398(1): 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/13(金)23:46 ID:OELWWZ5Jo(6/6) AAS
>>395
【心の中を見透かされたような、それでいて馬鹿にされながら肯定されている、そんな物言いだ】
【何と返すべきかわからない、礼をするべきか怒るべきか、どうしたらヒトとして正解の反応なのか、もうよくわからなくなってしまった】
【ただ、心の中にあるのは強い憎しみ、向けるべき相手は目の前の彼女ではないはずなのに、抑えきれないそれが何かに向けざるを得なくさせる】
……殺したい……奴がいる……!絶対に…何をしてもぶっ殺したい奴が……!!
その為に……強くなる必要がある……!……ッはァ……力が……必要だ……!
【『何を憎むか』───憎む相手はただ一人、自分から全てを奪い去った、あの男】
【だが、自分の力ではまるで敵わなかった、どう足掻いたって届きそうにも無かった、その為に力を求める】
【その結果が『アレ』だ、訓練や修行と言えば聞こえはいいかもしれないが、そんな生易しいものではない。自分も他者も、全てを巻き込んだ厄介極まる大災害】
【しかしその程度でこの少年は諦める事は無いだろう、今は運良く助かったとしても、きっとまた同じ事を繰り返し、その度に周囲を壊して行く】
省5
399(1): ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/13(金)23:48 ID:rwMZDKSso(2/2) AAS
>>396
【冷たい声にディックががくっとずっこける。思っていた反応と違っていた。多少怒るぐらいは予想していたがここまでとは】
【妙だと思い、神父はサフィアの表情をちらっと観察してみた。何やら嫌われていることがわかる、が何故かがわからない】
【前回のことを思い返してみても、それほどマズイことはしていない。しかし現実として相手の反応が芳しくない】
【一瞬で色々考えたが、それが会っていない間の経験ともなると、ディックにはまったくわからなかった】
おいおい……ご挨拶だな。いや、俺も相当だったが……
虫の居所でも悪ぃのか? それともあれか、あれの日なのか?
【わからないままでは何ともならないので、神父は少女から聞き出すことにした】
【したが、言葉のチョイスがまたマズい。無意識だ。適当に喋ると元々の口の悪さが遺憾なく発揮されてしまう】
【微妙に神父の声はトーンが低かった。思ってもいない方向から冷たくされて、少しだけ傷ついていたりもした】
400(1): ワザワイ・エスパス 2015/03/13(金)23:55 ID:GnKstlJy0(15/15) AAS
>>397
「うーん、別に面白いことは無いけどさぁ」
【と、この全てが狂った状態で至極マイペースに思案顔になる】
「ま、いっか!」
【そういうと青年の方をむきなおり体を支えるように地面に置く】
ズギャギャギャギャギャギャギャギャギャ
省2
401(1): ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/13(金)23:59 ID:98UQPPWco(6/6) AAS
>>394
【タバコに火をつけながら、横に来た男に目をやった。だが、相手からすればサングラスで】
【それは見えないだろう。大きめのグラスに注がれた真っ黒なスタウトビールに口をつけてから】
【自分の間合いで話し始める。レスポンスには遅すぎるぐらいだが。彼は何の気のない風に】
…さあ。不慣れかどうかは置いといて、ここではアンタよりは有名じゃあないかもね。
ここにいる全員に睨まれるほど…不器用じゃあないと思いたい
【軽く笑って、煙草をくわえる。彼は相手の事情を知らないのもあるが、元々誰が相手でも気にしない】
【性分だ。アルコールさえあれば何処でもやっていける。警戒する様子はなさそうだった】
402: リンロ・ルード◆XQvP.AwpIw 2015/03/14(土)00:05 ID:rCEqQ9vxo(1) AAS
【街中】
【夜も深まってきたのに、賑やかさは加速していく街】
【そんな街を一人の少女が歩いていた】
「…。今日は大変だったね」
【ポシェットの様に掲げられた不気味な人形に一人語り掛ける】
【その姿は正直言って狂気…いや。不気味だ】
「…あ」
省5
403(1): ロゼッタ ◆my2He3rcPs [saga] 2015/03/14(土)00:06 ID:Qs0+JQZDO携(1/3) AAS
AA省
404(1): サフィア・エレファリス ◆rrHt9B4adXq4 [saga sage] 2015/03/14(土)00:08 ID:OMkQxsvmO携(1/3) AAS
>>399
【ちらりと相手の表情を伺う神父をサフィアは軽く睨み「……何」と低い声で言う】
【その後に虫の居所が悪いのかアレかと尋ねられれば「……は? 」と更に低い声】
【一段と周囲の空気も冷たくなった気がして】
レッテル貼るだけじゃなくてデリカシーまでないとか……本当救いようがないよね聖職者って……ああ、デリカシーがないっていうかそういうのは元からか……
正義として動いてる組織を格下に見て「我々はそれより高尚ですから」とか言えちゃう輩の集まりだもんね聖職者って……
【ハッと鼻で笑えば口から出てくるのは彼にとっては全くいわれのない事で】
【……まあとにかく聞き出すことには成功しているといえばしているのだが】
それは兎も角さっさとゼン=カイマへの行き方教えてとっとと私の視界から消えてくれない?
省3
405(1): ◆IjMn4A7nco 2015/03/14(土)00:18 ID:NN7GWRKGo(1/4) AAS
>>401
【泥みたいな色の酒を飲んでるな……なんて思いながら、金梨は返答を待つ。】
【サングラスをかけたヒライはどこを見ているのか分からず、不気味な印象を与えた。】
……不器用、ですか。確かに上手く立ち回ればここまで敵視されることはないかもしれませんね。
【ヒライのどこかはぐらかしたかのような独特な言い回しに戸惑いながら言葉を紡ぐ。】
【これは巷でいうハードボイルドというやつなのだろうか?などと思いながら。】
でも、あなたは追われる側、つまり私に近い側にいるような気がしますね。
なにか面白いことでもやらかしたんですか?
【まあ追う側か追われる側の二択で、さらに自分を見ても敵対しないということは……という簡単な推測を立てて質問をする】
【きっと、どこかで悪名の高い男なのだろう。まあ自分に害を及ぼさなければどんな男でも良いのだが。】
406(1): ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/14(土)00:24 ID:Zly+2sUao(1/5) AAS
>>404
【睨みに低い声。神父はそのあたりは一度わかってしまえば動じるようなタイプではなかった】
【だが周囲の空気が冷たくなったのを感じ取ると、その僅かな危険に反応。彼は少女に左半身を向けるように動いた】
【徒手格闘を行うときに彼がそうしてきた、鍛錬を受けてきた人間の自動的な動きだった】
【身体が勝手に動いている間に神父の頭は少女の言葉の意味を考えていた。どうにも身に覚えがない。デリカシーがないとかは無視】
【すぐに答えは出た。つまり、自分以外の聖職者によくない思い出があるようだ、と】
い、いや、待てよ。お前の言ってることは俺と関係ねえだろうよ……!
どこの誰にそんなこと言われたのかしらねえけど、むしろレッテル貼りしてんのはお前だぞ!
【動じないと言ったがあれは嘘だった。腹黒い笑顔を見せられて神父は冷や汗を浮かべている。怖い】
【正義組織について思うことは彼にも色々あったが、そんなことよりはまず少女をなだめることを優先した】
407(1): 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/14(土)00:30 ID:3JT5C0NSo(1/8) AAS
>>403
【このまま続けていれば、成し遂げる前に自分が死ぬ───そんな事わかっていた、痛い位に理解していた、けど】
【じゃあ、『だから止めろ』というのか?ここで復讐を諦めてしまえばそれこそ何のためにこうなったのかわからなくなってしまう】
【悪意の泥に身を落とし、自分の吐いた血反吐と涙に塗れながら微かな光へと這いずって来たのに、ここで止めたら何処へ行けばいい?】
【彼は既に、身も心も復讐鬼へと堕としていた、最早帰る道は無く、横に逸れる道も無い】
【その事実と、何より、女の反応が逆鱗を撫で上げる。偽物の優しさが心を溶かそうと近寄ってくるのが、言いようも無く不愉快だ】
───ふ……ざ、ケルなッッッ!!!
【感情の爆発、苦しげな叫び声をあげた少年は、女の手を振り払い、距離を取りつつ跳び起きる】
【今まで苦しんでいたとは思えない動きだが、しかしそれは虚栄の力、体力がほぼ無いのには変わらず、それが今も奪われつつあるのもまた事実】
【苦しそうに左手で胸を抑え、息を荒げながら、怒りに満ちた眼が女を睨み付ける】
省7
408(1): ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/14(土)00:36 ID:kgfaOQ7Ao(1/3) AAS
>>405
【男は相手の顔を見て話すなんてそんな常識じみたことはせず、カウンタの前斜め上に設置された】
【テレビの方に身体を向けながら、話を続ける。泥のようなビールは見た目とは裏腹にパンのような】
【香ばしい香りを放つ。テレビでは単調な声のアナウンサーが今日の出来事を振り返っている】
まあ…器用な生き方なんてしない方がいいよ。上手に生きて、得られるもんなんてたかが知れてる
見ろよ。あのニュースの背広共。みんなおんなじ顔して、おんなじ目をしてる。死んだような……
【ニュースでは何処そこの会社の不祥事を詫びる記者会見のダイジェスト。遠回しな説明と】
【テンプレートの謝罪。記者の質問も慮ったような形だけのものだ。フラッシュだけが眩しい】
勘がいいな、兄ちゃん。当たりだ当たり。……面白いかは別だけどね。所詮はチンピラみたいなもんさ
…じゃあ何をしたかを第二問にしよう。ヒントは…ジョンディリンジャー。当てたら奢ってやる
省1
409(2): サフィア・エレファリス ◆rrHt9B4adXq4 [saga sage] 2015/03/14(土)00:41 ID:OMkQxsvmO携(2/3) AAS
>>406
【自分とは関係ない、と言われればサフィアは一瞬考え込み】
……ん? 貴方ゼン=カイマの奴じゃないの?
そうだとしたら同胞さんに言われたんですケド?
【などと軽く詰め寄り】
……あ、でも保身の為に「そうじゃないよ」って嘘とか吐かないでね?
寒空の下、氷漬けにはなりたくはないでしょ?
【また腹黒い笑顔を浮かべるのだ】
【……本当にこれがあの少女なのだろうか】
省1
410(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/14(土)00:45 ID:A2kKNbAhO携(1) AAS
>>400
ハッハー!!
【至極楽しそうな笑い声があたり一帯に木霊する】
【足元から物音が響きすぐさま異変に気づく。そして視線を落とすと足元が凍ってきている】
【下から串刺しにでもする気なのだろうと瞬時に理解し持っているギロチンを地面に振り下ろす】
【地面に振り下ろしたギロチンは血が跳ねる音や霜が割れる音など様々な音を立てて突き刺さる】
【突き刺さる両手斧を模したギロチンの柄を踏み台にし跳躍、落下位置は少年の方向ではなく男が投げ捨てた戟の方向】
【さっきまで男に突き刺さっていて男がそれを投げたのだ、当然少年の鎖よりも早く戟にたどり着き戟を踏みつける】
【氷の鎖が戟の方向に向かっていくのを確認し横から鎖を掴む】
省13
411(1): ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/14(土)00:50 ID:Zly+2sUao(2/5) AAS
>>409
いやゼン=カイマなんかとは関係ねえよ……氷漬けも勘弁しろって……
さっきも言ったがどこの誰に言われたかしらねえけど、俺まで一緒くたにすんなよな……!
【まったく知らないことで巻き込まれ、さらに氷漬けにされてはたまったものではない】
【ディックの言葉には若干の必死さが含有されていた。八十パーセントぐらい】
ったく、あのときとはえらい違いだな……助けた恩義まで吹っ飛ばされると流石に凹むぜ……
いくら俺でも見ず知らずの八つ当たりを受けて氷漬けとかは我慢なんねえって……
【だんだん、ディックは腹が立ってきた。何故こんな目にあっているのか。天罰なのだろうか】
【能力という明確な脅しがかかってるのもあって、神父の神経も尖りはじめていた】
412(1): ◆IjMn4A7nco 2015/03/14(土)00:52 ID:NN7GWRKGo(2/4) AAS
>>408
【男が目を向けている方へ目を向けると、設置してあるテレビが目に入る。】
【ちょうど男の話がテレビとシンクロし、適当に眺めていた画面を意識的に見つめる。】
【うーむ、別に顔は同じに見えない。だがしかし、たしかに目は死んでいるなぁ。不祥事を起こしたんだしこれくらいの目をしていないと】
【世間様に顔向けできないんじゃないかな、なんて思いつつも男の言い分も理解できるような気がした。】
つまりは型にはまった人間が嫌いなんですね、あなたは。
さしずめ刹那主義といったところですか。
【うむ、確かに目の前の男は衝動的に生きているような気がする。なんて一人でそういいながら納得していると、男が奢りをかけた勝負を仕掛けてきた。】
【ジョンディリンジャー……聞いたことのない名前に首をかしげながらも推理を始める。】
えーっと……多分人の名前ですよね。犯罪者……でしょうか?
省3
413(1): ロゼッタ ◆my2He3rcPs [saga] 2015/03/14(土)00:54 ID:Qs0+JQZDO携(2/3) AAS
AA省
414: ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/14(土)01:04 ID:Zly+2sUao(3/5) AAS
>>409
//次ちょっとだけ遅れるかもです、すいません!
415(1): サフィア・エレファリス ◆rrHt9B4adXq4 2015/03/14(土)01:07 ID:OMkQxsvmO携(3/3) AAS
>>411
【ゼン=カイマとは関係ないと聞けばサフィアはジトッとした目で「……本当に? 」と尋ねる】
……本当にそうなんだね? 嘘吐いてない? 最終確認だよ?
【念を押すようにゆっくりと言えば少女の足元に少しだけ霜が立ち】
【「神に誓って」とか言い出さない辺りガチで聖職者嫌いになったのだろうか】
……まあ会わないうちに色々あったんだって思っといてよ?
それに文句ならゼン=カイマの白い性悪女アンドロイドに言えば?
言ってもどこ吹く風でしょーけど?
【肩をすくめながら出すのは誰かの特徴。その人物を神父が知っているか否かは不明ではあるが】
416(1): ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/14(土)01:18 ID:kgfaOQ7Ao(2/3) AAS
>>412
【男は苦笑しながら、軽く頬をかいた。少しの間考えるような間を置いて】
うーん……まあ…そんなとこかな。…なんかちょっと違うんだけど…まあいいや
説明も面倒くさいし……俺も型にはまっては居るよ。多少…それなりには…
【男は指に挟んでいた短くなった煙草を灰皿に擦りつけて消して】
惜しい…が、大きく離れても居る。ジョンディリンジャーは確かにドロボウ…強盗だった
綿密な計画でスマートに銀行を襲った。何度もな。…すごいものを盗んだからといって
それを正当に評価する奴なんて少ない。買い手なんかもっとだ。例えば、モナリザを盗んでも
結局は絵画一枚。値段はたかが知れてる。手間と費用も考えれば…カネを盗んだほうが早い
省4
417(1): 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/14(土)01:35 ID:3JT5C0NSo(2/8) AAS
>>413
【グサグサと音を立てているようだ、心に突き刺さる言葉の一つ一つが、的確に痛い所を抉っていく】
【物語のヒーローはいつだって、どんなに泥臭く戦っても最後は勝って、みんなに称えられるんだ】
【でも、自分はそうとは違う、どんなに泥臭く戦っても、勝利は無く、支えてくれる物は無く、折れそうな心を必死に繋いで生きている】
……やめろ……
【その事実を、何だってこんな赤の他人に指摘されてしまうのか───答えは簡単、他人からも見てわかるくらいに、それが明白だから】
【他人から見てそうなら、自分なら尚更の事、しかしそれをただ『自覚している』のと『面と向かって言われる』のとでは大きく違う】
【女の言うことは最もであった、何も無くなった空っぽの自分は、無理矢理詰め込んだ復讐心だけで生きているだけ】
【では、それを成し遂げて、復讐心すら意味を無くしたらどうなる?自分のやった事は何かを作るのか?何かを残すのか?】
【答えは調べるまでもなくNOだ、復讐は何も生み出しはしない】
省12
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