[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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430(1): [sage saga] 2015/03/14(土)03:55 ID:oo7Ud2O30(2/10) AAS
>>429
【喉元に突きつけられたそれに対しては、意外そうに眉を上げて見せるのだろう】
【余る片手。その掌で刃の腹を押し下げれば酒を一度呷り】
【――――悪びれるよりも先に空いた場所へと腰を降ろすのだから、何とも図々しいもので】
「おじさん、ってのも中々心外な台詞だな。俺はまだ三十路の少し手前ぐらいだぜ?
ま、女でも無いから歳程度でギャーギャー騒がないけどよ」
【言葉の訂正をしつつ、再び酒を呷る。――――アルコールの度数もそれなりに高いのか、或いは辺りに匂いを発する物が無い故か多少離れていようとも僅かに香り】
【布袋から干し肉を取り出せば、一囓り。得物を向けられて居た、でなければ向けられて居ると言うのに何ともマイペース】
「反応の早さといい、腕に覚えはあるみたいだな?
何にせよ……だ。俺がお前さんを起こしたのには幾つか理由がある
一つはこんな場所に居ないでさっさと親元に帰れ。一つは坊主一人で寝てれば娼婦にでも騙されるぞ。最後の一つは……次は俺が此処に寝る
何分宿賃も無くてな。ここ最近は地ベタの上だとかで寝てて腰がキツイんだ」
【少年が“おじさん”と言った様に、男から見れば少年も子供だ】
【故に親の所に帰れだとか紡ぐのだが――――……最後の言葉で、全てを台無しにする】
【要は貧乏だから野宿の連続。今日位はベッドとは言わずとも多少腰に優しい場所で眠りたいと】
【ボリボリと頭を掻きながら言うその台詞は軍人らしくも無いのだが。――――少年が数多くの死線を乗り越えたならば感じ取れるだろう】
【この男もまた一介の其れでは無い、と】
/いえいえ、お気に為さらずともっ!
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