[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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(2): [saga sage] 2015/03/15(日)01:57 ID:f9JFw42O0(3/5) AAS
>>492

…………ん?

【いささか力を込めた質問だと言う事は理解している。だが、ジョシュアがここまで言葉を詰まらせるのは少し意外だった】
【自分の言葉の押しが強すぎたかと、青年は続く言葉をただ待つ】

――――素晴らしいよ、最高じゃあないか……!

【全てが自作。そう聞かされて青年は、どこか嬉しそうに声を弾ませ、その表情にも笑顔が映る】
【良い話を聞けた――――そう言いたげに、青年はうんうんと頷いて、真っすぐにジョシュアを見つめる】

――――やっぱりそう言う人間は素晴らしいよ。僕は本当にそう思う……!
この数を全部自分でって事なら、結構に大変だろう……ちゃんと、目指す所があって、その為に努力をしているんだ、そうだろう……!?
――――そうやって、自分の最高を引き出す為に頑張って、自分を輝かせている命って言うのは、僕は好きなんだ……!
……僕は、君みたいな人間が好きだ……!

【精進――――まさにその言葉の通りだろう。ジョシュアが今この店でやっている事は、先を見据えて努力する事に他ならない】
【そして、その結晶がこうして形を成し、人の世の役に立つ】
【――――青年は、そうした人の営みを愛してた。何にも代えがたい尊さであると、そう認識しているらしい】
【職人と見受けた――――青年はジョシュアにそう言っていたが、それは間違っていなかったのだ】
【そうした相手の下で買い物ができた事を、青年は喜んでいるのだろう】

え……っ?
……本当に、この値段であっているのかい? ……分からないもんだねぇ

【金額を確かめた青年は、思わずそう問い返していた。それだけ、金額の低さが意外だったのだろう】
【相場を知っている訳ではない。だが、それでもハンドメイド品がこの値段と言うのはいささか信じ難い】
【それでも、それが間違いではないと言う事を知ると、青年はその通りの金額をカウンターに置く】

いや、大丈夫だよ……『彼女』は飾り気が無い物の方が、好みさ……

【オプションとしてのサービスに関しては、青年には然程興味がない様子だった】
【それは、プレゼントとして贈るつもりの相手を思って、その上で必要ないと判断しているのだろう】
【そう語る時の青年の表情が、微かに遠い目をしていた】

――――そうだ、店主…………僕の知り合いに、『魔海』から行商であちこち歩いてるオーガなんてのがいるんだけど、興味ないかい?
『魔海』の中の、こっちじゃ珍しいものを、良く商ってるんだ……ひょっとしたら、面白いものがあるかもしれないよ……?

【――――恐らくは、オーダーメイドを聞かれた時の『伝手』なのだろう。青年はジョシュアにその存在を紹介する】
【どうやら、本当にジョシュアの事を気に入ったようだった。事によっては引き合わせそう――――そうした事を考えているのだろう】

/すみません、此方の方が眠気がヤバくなってきました……w
/そろそろ〆が近そうですが、明日以降に持ち越し、もしくは置きレス移行、宜しいですか? 明日は夕方前まで、明後日以降は逆に夜以降になりそうですが
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