[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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(1): [sage saga] 2015/03/17(火)22:55 ID:B3MkDIk60(4/6) AAS
>>590

……テロなんかあったんだ。知らなかった、夜の国に住んでるけど……。
街外れだからあんまりひとと話さないの、……セリーナ、まだ、見つかってないんだね――。

【いくつか挙げられた最新のニュース。彼女が興味を示したのは、その二つだった】
【一つ目は夜に住まっているからというそれだけの理由で、もう一つは――有名人だから、だろうか?】
【実際はそのひとに雇われて働いているから、なのだけど、それはまだ相手の知らないこと。少し憂鬱げにため息を吐き】

【緩いクリームがたっぷり添えられたケーキを一口ほおばる、おいしそうに顔をほころばせたなら、幼さも目立、】
【――そんなところで、相手のほうから触れなかった話題に触れるものだから。一瞬、その表情はぱきりと強張るだろう】

そん、えっと……、
省6
595
(1): (山形県) 2015/03/17(火)23:00 ID:Vg8elWBjo(4/5) AAS
>>591

【大斧の柄を握りしめこちらを伺う様子に、あまり近づき過ぎればまっぷたつになるだろうと察知したのだろう、】
【(この者の予想の)射程より少し離れた位置で立ち止まれば】

「俺様は"無ゥ差別主義"だァからな、テメェーが人間であァる以ィィ上、一度は対象になァる」
「だァが、敵と味方を"区ゥ別"すゥるこォとも必要だ――そォして、俺様の味ィ方は前述通り」

【掌をすっ、と握りこみ……そして開けば、先程まで無かった丸まった紙が1枚現れて】
【それを手で伸ばして(ちょっと滑稽だ)相手に見せる――さて、その内容は"賞金付き指名手配犯のポスター"だ】
【そこに載っている黒色の悪魔、顔はその者と非常によく似ていて……まあ、なかなかの額面】

「つゥまり、テメェーは"こォっち側"の者かどォーかって事だ」
省3
596: セプテット・リベルタス [saga] 2015/03/17(火)23:09 ID:tpFW03Ie0(1) AAS
【『水の国』】

【『水の国聖教会』の前でセプテット・リベルタスは足を止めた。彼女がここ『水の国』にやって来たのは初めてだった】
【目的地や目的も無しに偶々『水の国』にやって来たリベルタスは街のとある店の店主に、何処か観光が出来る場所、を聞いた際、『十字星の見える丘』を紹介された】
【リベルタスは星に興味が無く、其処を紹介された時も、気取った人間や周りに合わせる人間しか行かない場所だ、と心の中で嘲笑していた】
【勿論、この国に来たこと自体が初めてなので所詮それはリベルタスの偏見でしか無かったが、彼女は其処に行こうとはしなかった】

ん〜…………………。

【リベルタスがこの教会を見つけたのは、偶々だった。しかし、行くあても無いリベルタスは暇潰し程度になるかとそんな安易な考えでその教会へと入ろうとしていた】
【そんなリベルタスの安易な考えに『十字星の見える丘』の様な偏見が無かったのは、恐らく元々彼女はそういった類やそれを関連付けるモノが好きなのだろう────】
【それなら、今リベルタスが着用している衣服がドレスであることにも説明がつくし、彼女が『十字星の見える丘』に対する偏見も納得だ】
【だが、リベルタスは教会に辿り着いてから既に早数十分たったにも関わらず未だ中に入ろうとはしない。理由は定かでは無いが容姿十代後半の真っ白な髪をした女性が黒と赤のドレスを着飾り、教会前でただ突っ立っている姿は何処か不思議さを感じさせるだろう】
597
(1): ノア◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/17(火)23:11 ID:QgUU1rYwo(4/5) AAS
>>595

………無差別主義が、敵と味方を区別ね。面白い冗談を言うじゃん。

【立ち止まり、そう宣った男に鼻で笑う―――人間なら、全て敵という馬鹿じゃなくて何処か安心はしたが】
【そうして男が滑稽に広げた紙には指名手配の文字。どうやら、彼は賞金首……という事らしい】
【ふうん、と感心した様に少年は大斧を握ったまま、唇の端を少し釣り上げていた】

つまり……えーと、アンタの敵かどうか、という意味なら―――まあ、敵ではないんじゃない?

【何がつまりなのか、イマイチ分からなかったけど。とりあえず敵、ではないのは確かだ】
【逆もまた然りで、味方でもないが。現状、この立場ならば……という意味で】
省8
598
(1): ????◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/17(火)23:11 ID:aapwWB2lo(2/2) AAS
>>593

【店に入った途端、背後から聞こえてきたのは、よく聞き慣れた音だった。】
【銃は好きだったし、それに今だってライダース・ジャケットの内側には二挺ほど、相棒が鎮座している。】
【流石に音だけでエモノの種類までは判断できなかったが、それでもこの距離と音と、そして空気で何が起きているのかは、把握して。】

 ―――あー、そうだな。
 クリーニングじゃなきゃ、デリバリーのピザか、それともルーム・サービスの出張ホストか。
 まあオレくらいのハンサムとなってくると後者の方が圧倒的に可能性が高いわけだが、正解はどっちでも、ないんだな。

 オーライ、手を挙げよう。敵意は無いし、それに危害を加える気も無い。 
 此処には大量の金があるってことは知ってるが、生憎高給取りで金には困って無くてね。
 その証拠に、ホラ、表にあるバイク見えるか? あれMV AGUSTAって言ってな、イタリア製の高級な―――、まあいい。
省16
599
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/17(火)23:13 ID:frXcv7q5o(4/5) AAS
>>594

血の雨。──いや、冗談。

【少女の動揺を見て尚、そんな事を素っ気なく言う女は、趣味が非常に悪い】

晴れだよ、晴れ。……まぁ、雲量が八割か九割未満なら、晴れになるらしいけど。
そう考えると、晴れの中にも、「なんだか怪しい晴れ」と、「どう考えても晴れ」というのがある訳だね。
天気予報も、そういう感じで教えてくれれば有り難いんだが。……どっちでもいいんだけど。

【──新聞の見出しに目を落とす。紙面に踊る血腥さと、お洒落なカフェで少女と話す、という状況は余りにも乖離していた】
【今、自分が見る通りの光景の上に広がるのは、どちらなのか。……と、益体もない事を考える】
省3
600
(1): エース・セブン◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/17(火)23:16 ID:v+pyxuW6o(1) AAS
>>592
【点滅する街灯に照らされる、光を反射しまくる振る舞い、純白と金の馬鹿げた成金感が似合わない夜のシャッター街を歩いている】
【具体的に言えば、真っ白な高級スーツに撫で付けた金髪、ゴールドフレームの眼鏡をかけた男だ】
【蒼い目はとても爽やかとは言いづらく、手元で弄る財布に目線は落とされている】

あーあ……今日はダメだな

【溜息と共に呟いて、ポイと財布を投げ捨てた、問題ない、どうせ自分のではないから】
【少し前にすれ違ったオッサンはハズレだった、財布にろくすっぽ金が入っちゃいないし、代わりと言ったら家族の写真に写った娘が可愛かった事くらいか】
【ついでとばかりにスっておいたタバコを取り出して咥えてみたはいいものの、肝心のライターが無い事に気付く。しょうが無いので火を点けずに咥えておく事にした】

……おっと

【そんなこんなしていると、目の前に誰かが歩いているではないか、夜だと言うのにサングラスをかけた真っ黒な男だ】
省2
601
(1): [sage saga] 2015/03/17(火)23:24 ID:B3MkDIk60(5/6) AAS
>>599

それは……やだ、な、……。

【冗談だといわれても、その絵面は想像してしまうと、非常に性質が悪い】
【べたべたと空中から赤くて生ぬるくて鉄錆臭いものが降り注ぐとなると――掃除だって、大変そうだ】
【なんとも微妙な表情で彼女はなんとかそう呟くとまたミルクティーを少しだけ飲む、それで口を潤して】

……そう、なんだ? あんまり気にしたこと、なかったかも――。
明日も暖かいのかな。今日は、とっても暖かかったね。

【晴れだと聞けば少し機嫌を直したようにも見えたが、続く言葉は初耳だったのだろう。ぱちくりと瞬き】
【ちらりと覗いてみた空は快晴とも曇りとも言いがたく、だからと言って、怪しい――と言い切るにも足りない空模様】
【ぼんやりと空を見上げたまま、そんな風に呟く。尋ねるでもなく、教えるでもなく、ただ、呟いただけの声色】
省6
602: リヒト・マグダウェル [sage saga] 2015/03/17(火)23:25 ID:BmMdEnk90(1) AAS
【とある教会】

【月の光が差し込み神聖な礼拝堂をさらに神秘的に見せて】
【特に凝った装飾もなくシンプルな教会の中に人がベンチにどっかりと座っている】

 やーれやれ、どうしたもんかね

【ベンチの肘掛に肘をかけ悩ましそうに頬ずりしている一人の男】
【だるそうな雰囲気で長袖の灰色Tシャツに灰色パーカーのを着て、下には長ズボンを着用し】
【髪は黒でショートカット、瞳は濃褐色で目つきはだるそうでサングラスをかけている】
【そしてパーカーの袖口にはGIFTのシンボル金十字架のエンブレムがあった】

 最近、他の連中との連絡が取れねぇ、しかも俺たちの活動が下火だと来た
 まぁ、小さいことならやってるんだが、これだと大規模に動くことをためらうぞ
省2
603
(1): (山形県) 2015/03/17(火)23:26 ID:Vg8elWBjo(5/5) AAS
>>597

「差ァ別と区ゥ別は別物さ」

「――なァら良ォい、こォの紙を見ィると血眼で俺様を襲う人種もいィるんでなァ」

【その言葉の後、片手で紙を再度丸めて握りつぶせば……その紙は消えている】
【握りつぶした瞬間、僅かだが……あの魔法陣と同じ力を感じるかもしれないし、そうでないかもしれないし】

「ククッ、"今は"か――そォっくりそォのまま言葉を返してやァるぜ」
省6
604
(1): ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/17(火)23:37 ID:eSdum9cjo(2/2) AAS
>>600

【サングラスの男は時折煙草をくわえて煙を吐き出して灰を落としつつ歩いてる】
【気づく様子は無い。まあビクビクと振り返るような奴はこんな場所に近づかないだろう】

【スリの獲物にはなかなかの上玉とわかるだろう。彼の左腕の時計はクールな高級品だ】
【わかるかどうかは別だがそれ以外の身につけているものもちゃんとしたブランドばかりだ】
【ただ夜中にこんなところを歩く188センチぐらいのサングラス野郎が単なる金持ちだろうか】
【取り敢えず、ケツのポケットに長財布を差すほどイージィな相手ではなかった】

【距離も縮まったところで彼は先に、スッと別の路地へ消えた。後を追えばすぐに見つかるだろう】
【ただし彼とは今度は向かい合わせとなり、彼は右手に黒い金属のリボルバー式拳銃を握っていた】
【それは魔術や呪術や芸術を思わせるエングレーブが施された大口径で、一発であの世どころか】
省2
605
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/17(火)23:38 ID:frXcv7q5o(5/5) AAS
>>601

【──UTで働いている、というのはさすがに予想外だったのだろう】
【少し、驚いた、という顔をした。それでも、見せてくれと言われれば、どうぞ、と軽く返す】
【感情の発露が少ないと言うよりは、少々のことでは動じない、という印象だろうか】

なんなら、その新聞は君にあげるよ。
持って帰っても、鍋敷きに使われるぐらいだしね。窓拭きにでも使ってくれ。

……それにしても、少し驚いたね。いや、何か失礼な事を言ったかな。

【すまない、と、一言。余り申し訳無さそうな様子にも見えないが、一応、趣味が悪すぎる話をした、という自覚はある】
【残りの紅茶を喉に流し込むと、軽く咳き込んだ。──幾ら温かい日とはいえ、流石に日が沈むと、テラス席は少し寒い】
606
(1): ノア◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/17(火)23:38 ID:QgUU1rYwo(5/5) AAS
>>603

……アンタを血眼にね。そりゃ可哀想だ。

【追うもの、追われるもの……どちらが可哀想なのかは相手に任せるとして】
【紙をもう一度、見る―――その直ぐ後、丸められて消える。なるほど、そういう”仕組み”か】

お互い様だね―――本当に”今は”だね。
世の中、どうなるか分からない事なんていっぱいあるからさ。

【まあ、敵に回ったなら直ぐに始末してやる――と、言いかけたのだが】
【”仕組み”を再度見せつけられる事になる。闇が大蛇と化して、男の首に絡みついて行く】
【前言撤回だ……一筋縄で、始末できそうにもないな。そう内心、ため息をついていて】
省7
607
(1): [sage saga] 2015/03/17(火)23:48 ID:B3MkDIk60(6/6) AAS
>>605

【だけれど――戦うような人物には見えないだろう。服の中とは言え腕も足も細いのが窺えたし】
【何より筋肉とかそういうものがあんまり感じられなかった。やせぎすの棒切れみたい、とか、そこまでではなくても】
【せいぜい日常生活で油と醤油と牛乳を一緒に買っても持って帰れるとか、その程度にしか見えなくて】

あ……、お店のほうで働いてるの。お料理作ってるんだ、それくらいしか、得意なことって、ないし――。

【僅かに驚いた顔が見えた。さっきの自分もこんな顔をしてしまったのだろうか、と、少し挙動を反省しながら】
【触れておくべきかも一瞬悩んだのだが、結局、訂正を入れておいた。戦闘員ではない、ただの――シェフ、でもないつもり】
【そういえばあの店は酒場もやっていたはずだった。なら、そちらの人員なのだろう】

でも、悪いよ……、気になることが書いてあったら、後で、買うから。
……ふふ、新聞作ってるひとが聞いたら、怒っちゃうかな。でも、あると便利なんだよ、新聞……。
省12
608: [sage saga] 2015/03/17(火)23:52 ID:r6hpZdR80(2/2) AAS
【住人の殆どが寝静まった小さな街】
【美術館だとかそんな物が有るわけでも無い此処は特に悪人達の標的となる事も無く】
【強いて言うならば身を隠したい者、或いは旅の際に宿を見つける者が通る程度】

【さて、そんな場所に今宵は珍しい姿が一つ】
【街灯の下に置かれたベンチに座り、サンドイッチを摘んでいるのは――――一人の修道女か】
【腰に提げている二丁の双銃が何とも物騒ではあるのだけれど、特に殺気などを漂わせている風でも無く】

「――――ん〜……流石に徹夜での尾行は疲れたけど……まあ、何とかなったし別に良いかな……」

【辺りに出歩いている者も居ないのだから、必然的にその修道女の姿も目立って】
【手にしているのは数枚の書類。行方不明だとか何だとか物騒な文字が並べられ】

【何故こんな所に修道女が、と疑念を抱き話し掛けるのもただ何と無く近づくのも良いのだろう】
省17
609
(1): (不明なsoftbank) [sage saga] 2015/03/17(火)23:59 ID:2/PLWxBA0(2/2) AAS
>>598

…………ほう、ぶっ放しても死にはしないと、それはそれは、不死とは最近流行っているのかな。
随分と便利そうだな、出来れば過労で倒れる前に分けてもらいたいものだ。

【回復……、この男も先日の"怪物"と同じだと言うのか、もしそうならかなり危険なものだが】
【敵意は今のところ感じられない、ならば話を続けよう、似ているのならもしかすれば何かを 知っているかもしれない】

……悪いが、無線ばかり聴くほどやりこんだわけじゃない、悪かったな、視界が狭くなくて。
まあ、ジョークのセンスは認めてやる……だが、信用はそう簡単には作れんな。
…………武器も証拠も自分で出すんだな、わざわざ一人で近付いてボディチェックをするようには教わってなくてな。
なに、少しでも妙なら撃つだけだ、不死身ならちょっと肉が飛ぶくらいなんてことないだろう?

【そこのテーブルにと投げるように指示する、決してこれ以上、手の届く範囲には近寄らない】
省5
610
(1): エース・セブン◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/18(水)00:01 ID:k43lsS2Io(1/7) AAS
>>604
(こいつ結構いい身なりしてんな……あーでも身包み剥ぐまでは俺様しないし……)
(つーかもしかしてこいつマフィアかなんかか?やっべーな……やっぱりやめっかな……)

【見た所、着ている服と言い時計といい、悪い値段の服装ではない、むしろ金の匂いがプンプンするのだが】
【金の匂いには危険が付き物、こんな格好の人間が夜中にこんな所を一人歩きしているとあれば、よく考えれば不審だ(自分は違うとして)】
【もしかしたら手を出してはいけない人種かもしれない、と頭を過ぎったのだが、目の前の男が角を曲がるとつられて曲がり───】

【すぐ目の前に、地獄へと続くくらい穴を見た】

───くぁwせdrftgyふじこlp!!!

【余りに突然過ぎて一瞬頭がフリーズした、頭が働き出すに連れて冷や汗も吹き出てきたが】
【思わずタバコを吐き出しそうになり、奇声を上げて素早く両手を挙げる、逃げ出そうにも銃弾より早く走れる自信はない】
省6
611
(1): (山形県) 2015/03/18(水)00:02 ID:Q2YK1wGZo(1/8) AAS
>>606

「そォーだな、ククク――だァが、どォーなるかわァからねェからこォそッ! 楽しいモノよ」
「正義の奴らはそォれをわァかってねェぜ、まァったく……混沌の種を手ェ当たり次第潰しにかァかりやがって」

【後半は半ば愚痴の様なものだろう、少なくとも語調は完全にそれのものである】
【……賞金がかかる程大暴れして逃げ回っていれば、正義が嫌になるのは当たり前なのかも知れない】

「まァー、生活は重ゥ要だな――劣悪な環境じゃア、力を発揮できなくなる」

【その点で言えば俺様もしっかりしてるがな、なんてさり気なくもなく言いつつ】
省12
612
(1): (関西地方) 2015/03/18(水)00:02 ID:ctDcR3FWo(1/2) AAS
>>607

……あぁ、酒場もやっているらしいな。
行ったことはないけれど、知り合いから聞いたことがある。

【店の方、と聞けば首肯する。事務員か何か──居るのか分からないが──だと、思ってはいたのだが】
【返却された新聞を見ると、大分よれていた。……これは恐らく、土鍋包み行きだろう。懐にしまっておく】

白神か。──私は、クリシュティナ・レールモントフ。
長いから、クリシュでいい。まぁ、呼び名なんてどうでもいいんだけどね。

……じゃあ、私はそろそろ帰るよ。晩御飯の時間に遅れると、怒られるんだ。ウチは。
省2
613
(1): [sage saga] 2015/03/18(水)00:09 ID:OYGyZrAz0(1/2) AAS
>>612

うん、機会があったら来てみて、お店が再開したら、だけど――。

【お店には来て欲しい、だけど今はやってなく、それなら、残念な感じになってしまうのは仕方がない】
【少し困ったように笑いながら、一応店の宣伝は忘れない。いつになるんだろう、なんて、どこかで考えながら】

クリシュ……、あ、うん、じゃあ……その、新聞ありがとう。
それじゃ、あ、――? っ、待って、わたし、自分で払うから――。

【クリシュティナ。告げられた名前をきちんと脳に送って、ただ、指定の呼び名があるならそちらも覚える】
【晩御飯の時間ならば止める理由もない。ご飯は大事だと思っているものだから。――食いしん坊である】
【そんな感じで彼女はにこにこしながら見送ろうとしたのだが、彼女の手がこちらの分の伝票まで取るのを見ると】
省1
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