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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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772: りえるorエクレアor桜架 ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/22(日) 17:32:17.78 ID:BdW/U6CmO 【地の国】 【先の災厄を逃れ、復興を目指す大都市の一角にある公園】 【その片隅に、異形の少女の姿があった】 【角、翼、尻尾を備えて髪はピンクと銀のツイン縦ロール、更にフリフリのゴスロリとこれまた奇抜な紫の縞模様ニーソ、そして紅と極彩色のオッドアイ】 【木の下のベンチに座り、何やら難しそうな表情で】 【その手には、彼女の相棒とも言うべき双剣銃『アンフィスバエナ』が握られていた】 ……うーん… 【少女が考えているのは、先日の出来事】 【とある場所へ向かった少女は、そこでかつての仲間に出会い】 【そして、なし崩し的に戦い、負けたのだった】 【……普段ならば、勝ち負けにはあまり拘らないのだが】 【そこで少女は、自らの力量に不満を持ってしまったのだ】 ……もっと、強くならないと、だめかにゃーん…… 【異形の少女は一人】 【ゆっくりと、片腕をあげて】 【側に立っている木に向けて、弾丸を放った】 /////////////////////////// 【森林公園】 【とある街の、郊外にある広い自然公園】 【その中の、広い広場に一人】 【膝下まで伸びる外ハネの長く、更に前髪も目元どころか肩口まで伸びた白髪、また、時期外れの黒いワンピースの上から緑の外套をすっぽり体全体に羽織っている女性が一人】 【その手には、身長より有るのでは無いかという巨大な銀の斧の様な武器があった】 ……暖まった… 【天気もよく、日差しも良い】 【しかし、何故かまだ肌寒く感じる彼女は】 【誰も居ないのを確認してから、軽い運動でもと自らの武器を振り回していたのだ、が……】 …………むぅ… 【何か、物足りない】 【それは、きっと手応えであり、感触であり】 【つまるところ……相手が居ない】 【……まぁ、かといって知り合いが居るでもなく】 【彼女は、再び体を動かすことにした】 /////////////////////////// 【荒れた公園】 【路地裏から出ることの出来る、忘れ去られた公園】 【錆びれた遊具がまばらに設置された、その中で】 【鮮烈に違和感を発する、紅が一人】 あーあ、つまらないなぁ 【鮮やかな深紅の着物――丈が超ミニ&手が完全に隠れる袖余り――というよりはいわゆる着物ドレスと呼ばれる服を着て、更に膝上まであるこれまた紅いアーマーの様なブーツを履き】 【長い青髪には緑のメッシュ、それをサイドテールで結い】 【大きな吊り目に、細かな泡が浮かんだような模様の碧眼を持った、中学生くらいの少女である】 もう一度会いに行こっかなぁ、うーん… ……はあ、なんか『面白そうなの』居ないかなぁ つまらないなぁ…… 【ぷらぷらと公園を歩く姿は、これだけならばまだ普通だが】 【公園に足を入れたならば、分かるだろう】 【公園の片隅に押し退けられ、呻きながら重なり倒れている不良達の姿を】 【――飢えた少女は、つまらないと呟きながら、公園を歩く】 /自分では決めれなかった……どなたか宜しければ… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/772
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