[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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(1): レン=ヴァーテイン◆EjkplW7X36 2015/03/23(月)21:34 ID:hNyoGr3p0(6/9) AAS
>>849
【少女がぬいぐるみの胴体を抱きしめたのを見て、少し笑みを浮かべる】
【きっと、思いは伝わったのだろうと】
【無意識の内に手を握り、師匠に教わった刀の握り方になる】
【それは何時でも自分を支えてくれた、少女のぬいぐるみと同じであろう「もの」】
【少し視線を落として刀を見れば、その輝きは鈍ることなどあり得なくて】

「うん…良かった」

【結局は、そういうことなのだと思う】
【自分を、何時でも支えてくれる物を大切にせねばならないのだ】
【と、そこで少女が何か思いついたように声を出した】
省4
854
(1): エリス・パルム・フラーテル◆lSY3..STRk 2015/03/23(月)21:50 ID:9VbNZEq00(7/11) AAS
>>853

「…ここ、あまり人に見せない。でも今回特別。」

【そう言って少女は扉を開け放つ】
【その部屋の中はテーブルのあった部屋とはかけ離れて鉄の板と壁に囲まれた部屋だった】
【大きな釜戸に鉄の台、部屋の隅っこには沢山の箱が置かれていて、何かがきらきらと光っている】

「これ、きらきら。これ材料、作って、売ったりあげてる。」

【その中で一際小さめの箱…と言っても割と重そうなものを持ってきて相手に見せる】
【それは色とりどりの丸い硝子細工】【大きかったり小さかったり形も様々だ】
【電灯の光に照らされ、きらきらと反射して、二人の顔を映している】
省5
855
(1): 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/23(月)21:52 ID:OseD2h6ko(6/7) AAS
>>852
ふふっ……

【珍しく取り乱す男の様子に、思わず笑いがこぼれる】
【その様子に、先程までの恐怖や不安の陰は微塵も存在していなかった】

臭い……なるほど
それなら、安心ですね

【今になって、彼がいっていた臭いの意味を理解する】
【一定の信頼を彼においていることもあり、今のその一言の安心感は大きかった】

クロさん、ですか……
霜降氷雪といいます……また会えたら、よろしくです
省2
856
(1): イナ 2015/03/23(月)22:00 ID:fq/4efS20(2/3) AAS
>>851
【相手から受けた第一印象は「胡散臭い」。しかし彼女にとってはその印象もまた引き付けるものがあった】
【道化じみた態度、芝居のかかった台詞、胸の紋章、そして濁った黒い目】
【全てが興味深く、今まで求めていた騒ぎの素の中でも、特に質の良いものであった】

急にごめんなさいね、紳士さん。それじゃあ私の"欲"を聞いてもらおうかしら

【まるで宝物を見つけた無邪気な子供のように笑みを浮かべ、男にゆっくりと歩み寄る】
【彼女の"欲"はただ一つ、『喧騒を見ること』。混沌した平穏の無い状況に心奪われたいのだ】
【自分の好きなヒーローのことを親に話す子供のように。彼女は口を開いた】

そうね、まず自己紹介からかしら。私はイナ、あなたとは同業者になるかな?
それで私の"欲"ってのわね…一言で言うと『騒ぎを見たい』のよ
省2
857
(1): レン=ヴァーテイン◆EjkplW7X36 2015/03/23(月)22:03 ID:hNyoGr3p0(7/9) AAS
>>854
「……鉄?」

【部屋の中を見て、先ほどの部屋を見比べる】
【明らかに雰囲気が違う、この部屋が作られた目的は何か】
【類推するに、工房などの何かの加工に使うのだろう、と】
【少女が持ってきたキラキラと光るガラス細工を見て、感嘆を漏らす】

「凄い……」

【色とりどりの光の反射が見るものを魅了し、引き込む】
【それは少年も例外ではなく、これが一つの芸術品として仕上がったらどうなるだろう、と想像する】
【と、そこで少女が箱を寄せる】
省7
858
(1): クローザ 2015/03/23(月)22:09 ID:oVYHdt2wO携(5/6) AAS
>>855
氷雪……か良い名前だ、アンタによく似合う

【そう、思ったままの感想を口にした】
【割と素直なのか、彼女の分析通り心優しい人物像なのだろう】

【ふと、空を見上げた】
【そこに浮かぶ少しだけ欠けた月】
【それを一瞥して、】

ああ、じゃあな氷雪、良い夜を

【そう軽く手を振って】
【そう言いながら、彼も帰路に着くのか】
省2
859
(1): 2015/03/23(月)22:21 ID:JX7NFe1Vo(3/4) AAS
>>856

イナ様……イナ様――ああ、いやいや私としたことが何という無礼を!
ええ、そうですねえ……"同業者"で違いないでしょう!

申し遅れました……私はマシラ、若輩者ながら『95』の番号を頂いております!
いけませんねえ、何せカノッサは身内でも秘匿主義が徹底しておりますので
勿論の事御名前は存じておりましたが、顔写真すら見つけ出す事が困難な有様でして、ええ――

【猿顔――マシラは、相手が自分よりも上位のナンバーズと察すると】
【揉み手をしながら腰を曲げ、卑屈な態度で遜り出す】
【弱者に強く強者に媚び諂う】
【人間離れした力を振るうナンバーズの中にあって、この男は異質ともいえる存在であった】
省21
860
(2): エリス・パルム・フラーテル◆lSY3..STRk 2015/03/23(月)22:22 ID:9VbNZEq00(8/11) AAS
>>253

「ふむ」

【相手の選んだ硝子を見つめて、少し唸る】
【言っておくが威嚇とかではない】【何かを値踏みしているようなそんな声だ】
【無表情がデフォルトな少女にしては真剣な面持ちである】

「わたし作った石……少し力が……でも手っ取り早い?……ん。」

【ぶつぶつと何か思案している模様】
【相手から受け取った硝子の他にもじゃらじゃらと粒の中に手を廻し、また別の硝子も探しては取り出す】
【最終的には彼が選んだ硝子の鮮やかな青の飾り硝子を中心に、数粒の薄い水色の石が揃う】
省3
861: エリス・パルム・フラーテル◆lSY3..STRk 2015/03/23(月)22:27 ID:9VbNZEq00(9/11) AAS
>>860
/!?安価は>>253ではなく>>857です!すみません!
862
(1): レン=ヴァーテイン◆EjkplW7X36 2015/03/23(月)22:37 ID:hNyoGr3p0(8/9) AAS
>>860
「……?」

【唸りながら見つめられて、威圧されてもいないのに少し気持ちが引く】
【どうしたのだろうか、と思いながらぶつぶつと思案する少女の思考が纏まるのを待つ】
【力、つくった、などという単語から考えれば付与(エンチャント)に似た何かだろうと考える】

「……じゃあ、首輪でお願い出来るかな? 剣で切れちゃうと何だし」

【腕だと剣戟の最中に切れてしまうかもしれない、と考え、出来るだけ大事に使いたいと首輪を選ぶ】
863
(1): 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/23(月)22:37 ID:OseD2h6ko(7/7) AAS
>>858
えへ……ありがとう、です

【そういう風には言われ慣れておらず、顔を少し赤らめ】
【でも、その言葉は嬉しかったので、礼をいう】
【やはり、優しい人だなぁと、心のなかで思うのだった】

はい……クロさんも、お気をつけて
では……また、機会があれば、会いましょう

【昼間であれば、お礼にお茶でもと家にあげたりするのかもしれないが】
【こんな時間に引き留めるのもよくないと、そのまま別れの言葉を交わす】

(……次は、ゆっくりと会えたらいいな)
省2
864: クローザ 2015/03/23(月)22:47 ID:oVYHdt2wO携(6/6) AAS
>>863
【都市伝説がある】
【闇夜を駆ける狼男伝説】

【彼の正体を知る人物はいない】
「たった一人の少女を除いて】

【彼もまた、夜を駆け抜けていく】

/途中寝落ち挟んですみませんでしたー!
/ロールありがとうございました!
865
(1): イナ 2015/03/23(月)22:56 ID:fq/4efS20(3/3) AAS
>>859
そうなんですよね…マシラさん

【彼女とって、相手が組織の中で自分よりも下であることは意味のないことだった】
【人外の力を持つ者とって、順位など関係のないこと】
【むしろ今は、自分の欲を聞いてくれている男こそが『上』ではないかと思っている】
【故に男の態度には嫌味も何も感じていない。ただ面白いと受け取っているだけだ】

特に六罪王の方々による喧騒と混乱は、それはもう素晴らしいものです
しかし運の悪いことに、私はその場に直接居合わせることできなかった

噂を聞き付けて向かっても、そこにある『騒ぎ』は残り香のようなもの
それでも、そこらにあるようなものとは質がまったく違います
省7
866
(1): エリス・パルム・フラーテル◆lSY3..STRk 2015/03/23(月)22:58 ID:9VbNZEq00(10/11) AAS
>>862

「分かった。少し待つ。」

【そう端的に言えば、糸を切る】
【どこからか取り出した工具で硝子に穴を開け始める】
【形が気にくわないものはちょくちょく鑢で削ったりして形を整えつつ、流れるような早さで制作する】
【それから十数分位、経った頃、ぱっつんと糸を切る音が部屋に響く】

「……完成。とても上出来。」

【そう満足げに少女は呟くと相手の少年へと完成した品を渡す】
【それは水色と海のような青の硝子細工で出来た首輪……簡単に言えばペンダントだ】
【ある程度形を調整したこともあってか、ただの色付き硝子とは思えない、涼やかな印象を与える品となっていた】
省8
867
(1): レン=ヴァーテイン◆EjkplW7X36 2015/03/23(月)23:14 ID:hNyoGr3p0(9/9) AAS
>>866
「え? あぁ……」

【少女に言われた様にその場で待っていれば、流れるような手つきで加工が始まる】
【その技術はある種の芸術の様で、手や口を出すのもはばかられる様な美しさを持っていた】
【その様子を見ていれば、十数分なんてあっという間】
【渡された品を見て、その美しさに目を細める】

「……本当に凄い。これは……」

【直視してはならない、だが目を逸らすことは許されない様な、とても素晴らしい一品だった】
【そして、少女がこれを作るのに「能力」を使った事は恐らくその通りで】
【だけどそれにツッコミをいれる事は出来なかった】
省10
868
(1): 2015/03/23(月)23:28 ID:JX7NFe1Vo(4/4) AAS
>>865

そうでしょう、そうでありましょう!
スタッフロールだけを見せられては、折角の"名作"であれど感情移入のしようもないというもの!
観劇するならばそう――最初から最後まで
ポップコーンを片手にじっくりと観る事の出来る環境こそが望ましいでしょう!

【イナの言葉に同意を示し、持ち上げるようにして語りを重ねていく】
【その場でくるりとシルクハットを回しながらターンしてみせたりと】
【大袈裟でおどけたような仕草を加えながら】

――――ええ、ええ。流石はイナ様、話の判る御方です!

いえなに、演出といっても特別大した事をする訳ではありませんよ
省22
869
(2): ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/23(月)23:32 ID:LFORQX5Jo(1) AAS
【路地裏】

【春が近いというのに今日はやけに風が強く冷たく感じられる。春一番ってやつなのか】
【それともここがひび割れたアスファルトと物悲しく点滅する街灯で出来た路地だからか】

【銃声が響きわたっていた。あちこちで硝煙の臭いがして薬莢が落ち、壁に穴を開けた】

『チッ……取り逃がした。こうなると面倒だ。引き上げよう…』

【数名の銃を持った男たちはそんな話をして、この迷宮に背を向けて段々と遠のいていった】
【少し離れた路地の影。壁に背をつけその様子を伺っていた人間はずるずるとその場に座る】
省7
870
(1): エリス・パルム・フラーテル◆lSY3..STRk 2015/03/23(月)23:35 ID:9VbNZEq00(11/11) AAS
>>867

「……も、元々が硝子、だから壊れやすい。優しく扱うこと、これ大事。大切な心掛け。」

【少年に自分の作品を褒められたことからか心なしか満足そうに頷く少女】
【と、不意に顔をあげた途端、視界に映った少年の微笑みを見た途端、照れたのかぼっと火がついたように赤面する】
【まさかそこまで喜んでくれるとは思わなかった】【俯きつつ壊れやすいものとだけ助言しておく】
【声色"は"相変わらず感情の希薄なものだった】

「今寝れる部屋、ひとつ。わたしと相部屋、我慢する。なら居座れる。」

【「どうする?」と取り敢えず聞いてみるが、相手がなんて返事するかは分からない】
【まあ幼い少女と無駄に重量感のあるウサギと川の字になって寝れるのならば問題ないだろうけど。】
【代金の話を持ち出されれば、少し考えてから、首を横に振った】
省6
871
(2): イナ 2015/03/24(火)00:09 ID:bkpSJ6RQ0(1/4) AAS
>>868
素晴らしい…

【数秒間の静寂の後、喉の奥から絞り出したような囁き】
【目を大きく見開き、口は端が裂けそうなほどに開かれ】
【興奮を隠そうとせず、彼女は190cm余りの巨躯を震わせた】

素晴らし過ぎる!これで私は喧騒を逃さなくて済む!
もうあのような気持ちを思うことも無い!
私は最高の瞬間を『中心』に立って眺めることができる!

【心から飛び出してくる感情、月にまで届くような歓喜の叫び】
【男と三体の"異形"を、プレゼントを差し出すサンタクロースを見るような眼差しで見つめ】
省6
872
(1): レン=ヴァーテイン◆EjkplW7X36 2015/03/24(火)00:18 ID:Fb3+OKdg0(1) AAS
>>870
「うん、わかった」

【相変わらず感情の希薄な声でありながら、分かりやすい表情を微笑ましく思う】
【そして、一人の職人に感謝と敬意を込めながら、静かにペンダントを着けて、満足そうな笑みを浮かべる】

「二度目だけど……ありがとう」

【少年は少女に笑いかけてから、次の言葉に硬直する】
【目の前に居るのは幼い少女】
【そして大切そうにしているウサギのぬいぐるみ】
【自分もまぁ、まだ成長し切っては居ない上に元々小柄なので不可能では無いのだが】
【だからと言ってそれが許されるかというのは別問題である】
省10
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