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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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896: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/24(火) 14:40:31.41 ID:F8ftUKJCo 【通りに面した喫茶店】 【昼下がりともなれば紅茶の美味しいと有名な其処が賑わうのはいつもの光景であった】 【しかし今日はいつもと少し様子が違う】 【喫茶店に客は"1人" 賑やかなのは店の中より"周り"】 【武装した警官隊が銃を、或いは盾を構えて1人の客を遠巻きに囲んでいるのだ】 【その客は今、慌ただしい周囲とは対照的に。有名な紅茶を啜り"食事"に勤しんでいる…が】 なるほど…確かに味は悪くない 紅茶も、料理も。 嘗てより一層味が良くなった 【客が…撫でつけた金髪と、濁った血の様な色をした瞳】 【そして鍛えられた上半身を一切隠さずに椅子に座っている男が呟いた】 【右手には紅茶の入ったカップティー、左手にはたった今まで舌鼓を打っていた"料理"――この店の店員の渇いた首を掴んでいて】 【微かな音を立ててカップをソーサーへ、血液も脳漿も吸い尽くした食事を無造作に足元へ手放して】 【男はゆるりと立ち上がった】 【昼下がりに食事に来た他の客。最初に突撃した警官隊数人。たった今足元に落とした従業員】 【男の周囲にはまざまざと"食事の痕"が残っていた】 【今警官たちが構える銃、実は既に1度発砲済みで】 【しかしそれは男が自身と警官の間に水のベールを張って全て軌道を変えられ】 【ベールすら挟めぬ程近くで射撃を行おうとした警官らは今男の足元に転がっている】 …警告とやらもしなくなった。おかげで大分静かになったが、さて ――――踏み躙られる準備はできたか虫けら共 【全てを見下す様な赤い目の男が一歩。警官に、野次馬に、通行人に】 【その悪意の化身が近づこうとして――――】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/896
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