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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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912: クローザ [sage] 2015/03/24(火) 22:49:01.17 ID:wOHgbmuhO >>910 【鼻をくすぐる珈琲の香り】 【嗅覚が鋭いだろうから、とても心地良さそうな様子だ】 【頭頂部の犬の耳もよく動いている】 【機嫌が良いとよく動くのだろうか】 ...うーん、まあ今はそうだね…しばらくは 【グッと体を伸ばす仕草】 オレは行く先もない旅人みたいなものだし、 こんなオレを受け入れる街もそうそうないけど… ここらでいい寝場所と仕事場があれば定住したいんだけどね… 【そう、店内のインテリアを見ながら呟いた】 【自分を受け入れる場所がなくて】 【自分は誰かに受け入れられたい】 【そういった深い心の底にある願いは伝わってしまう】 【何気ない言葉が彼の過去を見せる】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/912
913: 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/24(火) 23:07:53.88 ID:1eXDUMhNo >>912 そうですか…… 確かに……普通の場所だと、難しいですよね…… 【少女の異端性は、彼のものに比べるとかなり軽い】 【第三者からは"妙に暑がりな子"という形質しか持たない彼女なら、生まれた地を離れれば"変な子"で済む】 【だが、耳という目に見える異端性を持つ彼は、そうもいかないのだろう】 【少女自身も一定のレベルで同じ存在だったから、その苦労は想像に難くないが】 【彼と自分の差異がどこにあるのかも把握してるゆえに、彼の望みを叶えることの難しさも想像できた】 ここのマスターは、あまりそういうのは気にしないでくれますけど…… 家となると……うーん…… 【目には見えないとはいえ、共に働くとなると流石に露見するであろう少女の異端性】 【それを気にせず雇ってくれる主人なら、いつもフードを被った彼でも気にしないでいてくれるのかもしれないが】 【家を用意するとなると、その相手となるであろう大家や不動産屋で、そういうのを気にしない人材となると】 【ここに来て一ヶ月の少女には、ちょっと思い付かない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/913
914: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage] 2015/03/24(火) 23:18:28.65 ID:URrpJ5EIo >>911 【警戒なんてしちゃいなかった。それぐらい疲れ果てていて、意識は別の方へ駈け出して】 【思考は既にこの場には居ない。声をかけられてやっと混沌をさまよっていた意識がこの場へと】 【刹那にして戻ってきて、状況を理解して言葉を発するのにはすこしばかり時間を要した】 あ………ああ……すまない……ありがとう 【崩れそうになりながらも壁に手をついて這いずるように無理やり起き上がると、煙草に火を灯す】 【長く長く煙を吐き出して、立てた両膝に腕を乗せて、壁に頭をあずけて憔悴した顔に笑みを浮かべて】 ギア…か。こりゃ、珍しい巡り合わせだ。運命は予想外の方に転がるもんだ……いや、こっちの話 …………あー……その……なんだ……元気か? 【なんとか絞り出した自分の言葉に苦笑して、煙草を半分ぐらい吸えば頭もだいぶマシになってきて】 いや、今はそんな話じゃないよな。…あー……そうだ。俺は無事。どっかで嗅ぎつけたヒットマンが 珍しく狙いに来た。…いや、珍しくは無いんだけど、ここ最近は……まあ、いい。そんで…まあ、生きてる 【ジリジリと短くなる煙草を挟んだ右手がまだ少しだけ震える。彼はそれを隠すように地面に煙草を擦りつけた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/914
915: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/24(火) 23:19:05.49 ID:YjJhl15+o 【ドラクレア島】 【水の国からの転移ゲートで容易に訪れる事が出来るこの島は】 【別名"記憶の集う島"と言われ、ジャングルには様々な怪異や怪物が犇めいている】 【の、だが――ゲートからすぐの砂浜は別。危険は無く、穏やかな月光が海を妖しく光らせて】 ……そろそろ動かないと、ボクも彼に"完結"させられちゃうかな? 同僚とはいえ、あれだけのスペック差を見せつけられると怖いよね。 彼一人でボク三人分の体積はありそうな身体してるし……会いたくないなぁ 【その平和さを体現するような、一人の若い男が砂浜に腰を下ろしていた】 【格好は白のシャツにジーンズ。胸元や袖は開けていて、靴は履いておらず】 【ふわりとした金髪と、微笑を湛えた面立ちはどこか貴公子然としている】 【周囲には何もなく――故に、一人で海を眺める姿は目立って見えた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/915
916: クローザ [sage] 2015/03/24(火) 23:26:12.45 ID:wOHgbmuhO >>913 ま、耳も隠せば感づかれない...今は適当な宿を点々としてるさ... 【どうしても怪しまれるがね、と彼は微笑する】 【そりゃ会うたびにフードを被っている人間なんて何か後ろめたい事でもあるのかと】 【そんな気がしてもおかしくないだろう】 ...まあ、指さされるのも悲鳴あげられるのも慣れてるし 都合が悪けりゃ何処かへ逃げるさ 【ずっとそうだったのだろう】 【生きていることすら、疎まれる彼の人生は】 気にしないでくれない……か、というとアンタも何かあるのか...? ヒトにしか見えないが... 【氷雪の言葉に少し聞き返してみた】 【そういえば、自分は彼女の事をよく知らない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/916
917: ギア・ボックス ◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/24(火) 23:32:56.44 ID:wk49qEbio >>914 【こちらを認識した彼の顔は、あの日見た彼のそれとは比べ物にならないほど疲れ切っていた】 【彼が、裏では義賊として名を馳せる指名手配犯であることは後で知った。ゆえに、狙われていること自体は不自然ではないが】 【それでも、こうして事実として目の前にすると、やはり堪えるものがあった】 【ジジ……と音を立てて、煙草にライターの火が移る。吐き出された紫煙が、路地裏に漂っていく】 【それを見ながら、ギアは周囲を警戒しつつ見回し、ヒライの傍らに立った】 ええ、お久しぶりです……覚えていてもらえてよかった ハハ……こっちも、いろいろありましたよ。カノッサの六罪王と戦って死んで、この通り人形になってしまったり 機関員のカニバディールという男に、拉致されたりしてましたけど…… でもこの通り、何とか元気でやってます 【彼に合わせるように、こちらも人形とは思えない人間らしい表情で苦笑を返す】 そうですか、ひとまずはよかった……さっきの銃声は、その殺し屋たちのものだったんですね ……本当に、怪我はしていませんか? 多少の応急処置なら出来ますよ 【震える彼の手を見て取って、ギアは彼に語り掛ける。彼の世界は、自分は知らない】 【だが、彼とは知人だ。放っておくことは出来ない。お節介かもしれないが、それでも】 【これ以上、見知った顔が傷つくのを見たくない。そう思った。彼がもし傷を負っていて、かつ彼が許せば】 【能力を以って救急キットを身体から取り出し、処置を施そうとするだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/917
918: リヒト・マグダウェル ◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/24(火) 23:52:04.16 ID:HRseuyCP0 >>915 /まだおられますか? http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/918
919: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/24(火) 23:54:42.55 ID:YjJhl15+o >>918 /あまり遅くまでは難しいですが、まだ居りますよ〜 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/919
920: 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/24(火) 23:54:44.33 ID:1eXDUMhNo >>916 …… 【彼の自嘲気味な言葉に、氷雪はうつむくことしかできない】 【何か、彼に安らかな日々を遅れるようにする手だてはないのかと考えるが】 【喫茶店のバイトで生計を立てる小娘ごときにできることはなにもなく】 【昨日のように、言葉で解決するには現実的すぎて】 【つまるところ、彼の自嘲を静かに聞くしか他になかった】 はい……確かに、外見はなにもないんですけど 人に比べて極度に暑がりっていうのと、こうやって……氷を生み出すっていう、能力があって 【珈琲を作りながら彼の質問に答える少女の制服は、この季節には大分寒そうに見える夏用の半袖になっているもの】 【これだけならただの暑がりだが、続いて氷雪はグラスを手に取り、その上にもう片方の手をかざす】 【すると、掌から小粒の氷が生み出されグラスの中へと落ちる】 【この二種の形質を見た人間は、彼女にどのような印象を抱くか──】 ──雪女って、周りの人達に恐れられて……もしかしたら、本当にそうなのかもしれませんが ……それで、住んでいた氷の国から、ここに移住してきたんです…… 能力を知られなければ、暑がりな子で済みますから…… 【グラスをおいて再びサイフォンに向かい合うと、ちょうどいいあ塩梅に抽出できたところ】 【カップに注いで、クローザーのもとへと運んでくる】 変な話、しちゃいましたね……どうぞ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/920
921: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/24(火) 23:54:57.64 ID:URrpJ5EIo >>917 【ギアの話を聞いて彼は楽しそうに笑ってはいたが、その笑みはぎこちない。気持ちが嘘なんじゃなくて】 【路地裏でボロボロになって痩せた(それはもとからだが)奴の笑みを素直に受け取るのは難しいだろう】 そうか、死んだか。まあ…生きてりゃ、そういうこともあるか。…いや、死んだのか。…ややっこしいな 外見が変わっても中身が変わってなきゃ、いいんだよ、別に。人形でも幽霊でもなっちまえ ハートが残ってりゃ、俺らは俺らのままだ…変わって無ければ 【そう言って、口に出して、それを自分にも言い聞かせる。惑わされるなよ。自分に。コレだ正しいって決めただろ】 【オマエはロッソだろ。惑わされるな。自分を取り戻せ。呼吸を整えろ。…と、言い聞かせると手の震えも収まる】 大丈夫大丈夫…奴らはプロだ。タイプは色々いるが…1回取り逃したら、深追いはしない。…今回は救われた 俺のビッグネームにビビったんなら幸いだ。…何処の奴らかは知らないけどね …仕方ないよ、悪人専門の犯罪者なんて…ヘタしたら機関の奴よりも敵が多い 【投げ捨てた、ライターを拾う。一発で火がつく。だいぶ落ち着いた。壊れないライターにリスペクト】 【銃も拾って、彼はふらつきながらも立ち上がった。いつまでもこんな暗くて寒いところには居たくない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/921
922: ソロモン ◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/25(水) 00:09:35.61 ID:ALuoqzD40 >>915 【穏やかな月光に包まれた平和な島、そこにまた一人訪れるものがいた】 【とくに何の警戒もせず、風のように気軽に歩いた】 【金髪を少々伸ばし白衣を羽織り、白衣の下にスーツを着ている】 【右腕に通常のよりも一回り大きいブレスレットをつけ左腕にカノッサ機関の逆五芒星があった】 ふむ、ここはいいなリラックスに最適な場だ まさかこのような場所があるとは私のリサーチ不足だな――おや? 【辺りを適当に見渡して、綺麗な景色を見ていればふとひつの人影を見つける】 【自分よりも先客がいたかと少し考えると、その人物に向かって行く】 夜深いときに人がおられるとは、あなたも観光ですかな? 【そのように気軽に彼は海を眺めている貴公子然とした男に話しかけた】 >>919 /ではよろしくおねがいします http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/922
923: クローザ [sage] 2015/03/25(水) 00:11:39.20 ID:jZd2lnv/O >>920 ああ、イヤ。...悪かった ......暗くしてしまったな。謝る 【お互い、自分の境遇に何かある】 【それは決して良いものではなかったが、それを共有していては辛い感情しか出てこなくなる】 【そんな事では前には進めない】 【後ろを向いては人はまっすぐ歩けない】 「そう信じて今まで生きてきた」 ああ、ありがとう 【運ばれてきた珈琲】 【まずその香りを楽しむ】 【深く香ばしい香りは心を落ち着かせる】 【そして一口】 ...おいしい。凄いな、こんな上手にできるなんて 【そう、心の底から出てきたで言葉で答えた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/923
924: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水) 00:18:40.83 ID:cOSNuLObo >>922 うん……?……あぁ、まあ、観光……になるのかな。 一応仕事なんだけど、骨休めも兼ねてるんだよ 景色も空気も綺麗だし……こうして座っていると、時々人が来て楽しいんだ 【白衣姿の上に機関の逆五芒星――それを見ても、男はさして動じもせず】 【むしろにこりと笑いをみせながら返事をする。何となく、垢抜けた人物だ】 【この夜更けに靴も履かないラフな格好となると、近場に居でも構えているらしく】 ……この間もね、『俺はアイツを絶対に殺すんだ』って息巻いてた少年に会ったんだ。 詳しい事情は知らないけど、ボクも復讐の対象らしくって……彼は苦手かな。 ――君には居る?そうやって、なりふり構わず命を狙ってくるような相手。 ボクは居るんだ。その少年以外にもさ、何人か……シスターとか、剣士とかね? 【言葉を掛けながらそっと手で砂浜を指す。『隣にどうぞ』ということだろう】 【無論座らないのもありだ。ここの砂は細かくて柔らかい。座るとしっかり体重を受け止めるけれど】 【その分、服は汚れてしまうだろう。何とも気楽な雰囲気だった】 /よろしくお願いしまっす! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/924
925: ギア・ボックス ◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/25(水) 00:22:56.27 ID:Wenhm3L6o >>921 【彼の笑いは、やはりどこまでも悲痛に彩られていた。路地裏ではよくある顔かもしれないが】 ハハハ、自分でもややこしいなって思います ……ありがとうございます。そう言ってもらえると、少し楽になりますよ まだ僕は、僕のハートは、変わってはいません 【返事をしながら、ギアは彼が自分にもそれを言い聞かせているらしいことを感じ取っていた】 【彼が抱える闇もまた、今まで自分が見てきた者たちのように浅からぬものがあるのだろう】 【そこに踏み込むには、自分はあまりにも無力だった】 そうですか……それなら、ひとまずは安心、なんでしょうかね 僕も、ヒライさんのことを後で知った時は驚きましたよ。あんなに名の知れた人だったとは…… ……そう、でしょうね。僕には、想像も及ばないことです 肩、貸しますよ。とにかく、ここを離れましょう 【少し俯いたギアは、彼のライターがその役目を果たすのを横目に】 【足元のおぼつかない彼に、肩を貸そうとするだろう。そのまま、路地裏にの出口に向かうはずだ】 【無事に路地裏を抜ければ、まずは一息。それから、どこへ向かうかヒライにまずは尋ねることになるだろうか】 /気づくの遅れました、すみません…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/925
926: 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水) 00:31:37.48 ID:+Mvcje9Io >>923 ほ、ほんとですか……? よかったぁ……まだ、一ヶ月しかやってこなくて、うまくいくか心配で…… 【少し陰りが見えていた氷雪の顔に、笑顔が取り戻される】 【食べ物や飲み物というのは、相手に美味しいと言ってもらえてこそのもの】 【彼に直接そう言ってもらえたのは、非常に嬉しいことであった】 ……そういえば、昨日の夜は路地裏にいましたよね…… 何でわざわざ、あんなところに……? 【サイフォンの後処理をしながら、次の話題を投げ掛ける】 【思い返してみると、少女は彼が路地裏で何をしていたのかいまだによくわかっていなかった】 【せっかくだし、聞いてみることにする】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/926
927: ソロモン ◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/25(水) 00:37:10.38 ID:ALuoqzD40 >>924 なるほど、観光と仕事の両方と考えておきましょう それにあなたが言ったとおりここは綺麗ですから休憩にも適してるでしょう 【逆五芒星を見ても動じない男に彼は何の反応も示さない――見られたとは思ってないのか】 【ちらりと男のラフな姿を見ればここに居を構えていると推測できる、どのような仕事であるかは興味があるがあまり問い詰めず】 【そっと手で示された砂浜に彼は何の抵抗も見せずに座る】 【そして座ってみれば意外と心地よいものであった】 ふむ、私の命を狙ってくる相手ですか……いませんね 少なくとも大々的に恨みを買われる様な真似はしておりませんし しかし、まぁそのように命を狙われるということは相当な恨みを売ったか ――もしくは貴方も私のような悪の組織の一員なのかもしれませんねそれも幹部階級 【男から聞かれた質問に少し手をあげに当てて返した】 【このようなことを聞いてくる理由は正直わからない、それとも彼にとっては意味あるものなのだろうかと】 【質問を返してから首を傾げた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/927
928: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水) 00:47:18.71 ID:cOSNuLObo >>927 そうそう、出張へ向かった先の居心地が良かったなんて具合さ。 毎日、こうやって海をのんびり見てさ……運動は苦手だから、泳がないんだけど…… ……それにしても、狙ってくる相手が居ないっていうのは平和で良いね。 ボクも平和は好きなんだ。インドア派だから、静かに暮らしたい でもちょっぴり目立ちたがり屋でもあって……その癖≠フせいで、ちょっとね。 【この島――噂によればジャングルの奥地は魔境であるとか】 【しかし足を踏み入れなければ快適なリゾートだ。少し歩けば休憩所も完備されていて】 相当な恨み……うん、まさにそれ。といっても、ボクはそんなにえげつない事をした覚えはないよ? 他の同僚は大地震を起こしてUTのトップを連れ去ったり、街を殲滅しようとしていたけどさ。 ……あ、名乗り遅れてゴメン。僕の名前はダグラス、見た目はこんなだけど、一応六罪王だよ 君も仲間だろう?ほら、腕の所に五芒星のマークが見えたんだけど……違う? 【会話の内容に、それこそ何かしらの意味合いが込められているような事はない】 【変に考えを捻らない、気の抜けた談笑。――ただ、その立場だけは凡百とは言えないらしかった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/928
929: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/25(水) 00:49:05.56 ID:nbCpFjPRo >>925 【彼は手を借りることは断った。そこまで弱ってるなんて悟られたくなかったし、自分も認めたくなかった】 【まあ様子を見ればモロバレなのだが無理をしてでも通したい意地がある。しょうもないプライドだ】 俺は至ってシンプルだ…あっちこっちぶっ叩いて、カネと敵が増えた。…それだけだ ……あんたらは大変だな。あちこち飛び回って…見たぞ、セリーナのやつ。…一杯食われたな 【彼は少し考えて、どちら側にもよらないフラットな感想を述べる。一線を引いた第三者的な感想】 【見捨てているわけじゃなくて、どちらかと言えば見守っている。どちら側も。相手を思ってのことだ】 小さけりゃ潰されるのは目に見えている。名前が売れれば簡単に手出しは出来ないと思ってさ 知ってるか?マフィアのボスが刑務所から出るときは警察が護衛するんだ。……そういう事 …まあこんな風になるとは思っちゃいなかったけどね 【路地裏から出ると、よくある街の光景。その灯りと喧騒と営みに吸い込まれそうになるが彼は目を背け】 【尋ねられた問に、暫く考えてから照れくさそうに笑いながら】 行くアテなんて無いけど……ビールが飲みたいかな http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/929
930: クローザ [sage] 2015/03/25(水) 00:51:57.63 ID:jZd2lnv/O >>926 昨日か...? まあ、絡まれてって所だな お小遣いの足りない連中におねだりされてた所だよ 【まあ、金がないから代わりに拳をあげたんだと、そう呟く】 そしたらそのままケンカだよ...荒っぽいのは苦手なんだが... 風だかあいつらの拳かで、フードが取れちまって...だ 【そして「化け物」...そこに氷雪が現れて今に至る】 【おかげで巷では軽い噂になっている】 【「人喰い狼男!!」】 ...人なんて喰ってないんだけどなぁ... 【耳がぺたんと脱力する】 【噂とは恐ろしいものだ】 【本人の意思を無視して成長するものだ】 目つきは悪いかもだけど...そんな風に見える? オレ 【現状を結構気にしているようだ】 【意外に気が小さい?】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/930
931: ギア・ボックス ◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/25(水) 01:03:50.92 ID:Wenhm3L6o >>929 【彼が断われば、ギアは素直に引くだろう。少し無遠慮だったかもしれない、と反省しつつ】 【その意地をどこかで感じ取って、ギアもそれ以上は彼に手を貸そうとはしなかった】 確かにシンプルではありますけど、大変なことですよね、それって…… ……ええ。こちらもこちらで、大変なことになってます。セリーナさんは、カニバディールとの決闘で傷を負って、病院に…… あの時、僕は決闘に向かうセリーナさんを見送りました―――― 【彼が、どちらも共に見守る立場であることが、今はありがたかった。ゆえに、口から零れた言葉】 【あの時、セリーナを止めていればこうはならなかったのではないか。後悔することが、セリーナへの侮辱となりかねないことを知りつつ】 【その想いが湧き上がるのを、必死に押し留めていた。だから、ヒライのその姿勢に、救われる思いがした】 その話は初めて聞きました……警察が護衛するとは、また何とも…… スケールが大きいと、違いますね…… 【彼の話に相槌を打ちながら、ヒライに歩調を合わせつつ生き人形は歩く】 【やがて、目の前に広がる光景に、ギアも少し眩しそうに目を細めていた。自分も、あの中に行く権利がない者なのでは、と思っているかのように】 ……いいお店、知ってますよ。よければ、一緒にどうです? 【彼に、少し無理をしたような微笑を返しながら、そう聞いた。彼が了承するならば】 【生き人形は彼を先導して、少し歩いたところにある小さな酒場に案内しようとするだろう】 【表の喧騒からは少し離れた、静かな店だ。店主は他の客も、自分たちに詮索の目を向けることもない】 【休息をとるには、うってつけと言えるだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/931
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