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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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932: ソロモン ◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/25(水) 01:08:30.81 ID:ALuoqzD40 >>928 【あっさりと自分の立場を明かしたダグラスにちょっと気の抜けたような気がした】 【少しため息をはいて言葉をつむぐ】 なるほど六罪王の一人でありましたか、それならば命を狙われるのも納得ですな ――と、失礼名のったのなら私も返さなければいけませんね 私の名前はソロモン、機関で研究者をやっております以後よろしくおねがいします 【気軽に自分の立場を明かした六罪王に対してこちらは礼儀正しく返す】 【礼儀正しく返すのはなかば癖みたいなものだ】 えげつないことをしたことをないですか、どの口がおっしゃるといわせていただきましょう 月を落したりしているではありませんか、私からすれば五十歩百歩ですよ 【ダグラスの言い分に対して呆れ半分といった具合だ】 【しかもそれがその街の異名が気に入らないからといわれればなおさらである】 だからこそ全力で殺しにかかるのでしょう、彼らはね ――ま、ここに所属しているのなら私もにたようなものですけどね 【そう言ってから少しばかり立ち上がりズボンあたりについてるであろう砂をはたいて落す】 【そしてまた座りなおした】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/932
933: 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水) 01:19:41.31 ID:+Mvcje9Io >>930 わぁ……なんというか、災難ですね…… 【別にクローザーから仕掛けたわけでもないのにこの扱いとは、同情する以外に他ない】 【それほど、集団の中の異端は敵視されるということでもあるのだが】 【徹底的にゴタゴタからは逃げるべきなのかなぁと、心のなかで思う氷雪であった】 うーん……今の様子からは、とてもそうは見えない、って感じですけど…… 【確かに、目の前にいるしょげかえってしまっている男からは人喰い狼というイメージは皆無なのだが】 【正直、宵闇の中あの目で睨まれたら、耳の有無に関わらず怖いというのが本音である】 【というか最初は氷雪も怖かった】 ……普段から、昨日の別れる前や、今みたいにしてたら、大丈夫なのかも……です 【いくらか親しくなれば、色々な表情を見せてくれる本当は優しい人】 【平時から、その性質が表に出ていれば、少なくとも噂にまではならないのではないかなぁ、と思う】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/933
934: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/25(水) 01:26:38.55 ID:nbCpFjPRo >>931 幾ら銀行を襲ったとしてもその企業からすれば1%にも満たない損害さ 株が軽く動いて人事が入れ替わっても、数ヶ月もすれば元通り もっと言えば、麻薬ディーラーが幾つ潰れても世の中の連中は気がつかないよ それこそ…街1つ壊滅でもさせないと、メディア越しに大衆を揺さぶるのは無理だ …ん?カニバディールがやったのか?生憎、俺は地の国のニュース映像しか観てないから あれは強烈だったな。広告代理店でもついてるんじゃないかってぐらい、強烈だ… 【結局、自分はカネの取り合いを人気のない裏社会でやっているだけだ。暗闇の中で名もない連中が】 【どうなろうと普通の人間には関わりない。たまに表へ連中が引っ張りだされない限り気が付きもしない】 【正義の為に戦えば、死んでも歴史に残るだろう。悪もまた然りだが、それ以外は消えていくだけだ】 【死んだら何も残らない。無意味で、無価値だってことを彼は知っていたのか…信じているのか】 要はバランスだ。政府は天秤がどちらにも振れてなきゃそれでいいんだ。…それでいいと思ってやがる …オーラィ、そうしよう 【彼はそのまま導かれるまま導かれて、店に入って席につく。簡単にビールをオーダー】 【普段なら種類から淹れ方から量に至るまで事細かにケチをつけるが今日はなんでも良かった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/934
935: ギア・ボックス ◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/25(水) 01:42:49.80 ID:Wenhm3L6o >>934 ……そう、ですよね。ヒライさんがやっていることは、個人としてはとてつもなくても 大きな存在にとっては、どうにかなることなんですね…… 今までだって、あれほどいくつもの事件が起きても。時間が経てば、いつか何でもないことになってしまう ……そればかりではないと、信じたいですが いえ、攫ったのは新たな六罪王だという、ベクターという男で間違いないと思います ただ、その前にカニバディールとの戦いで傷を負って、入院していたようで……そこを付け込まれたのでは、と 僕も、地の国の件については、ニュースで見ただけですから…… 本当に、あれはショッキングでしたよ。ああして、見せつけることもあの六罪王の目的だったのかもしれません 【この世の命は、泡沫のように生まれてはあっさりと消えていく。それが、この闇の中ならなおのことだ】 【誰にも知られず死んでいった命は、どうすればいいのか。考えても仕方ないことを、それでも考えずにはいられない】 【どの道、いずれはどこかへとたどり着かないとならない。どんな結末であろうと、この世界の誰もが――――】 ……バランスの中で、消えていく方としてはとても納得できないことでしょうけど 大局を見れば、そうなってしまうのでしょうね 案内します。こっちですよ 【彼と共に歩き、店のドアを軋ませながら開ける。軽く店主に会釈をすれば、店主も応じる】 【カウンター席について、ヒライがビールを注文すれば。わずかの間の後、ビールが二人分差し出されるだろう】 僕は、この通り人形ですけど、味はわかるので……飲み物ならいけます 食べ物は、後で体内に引っかかってしまうので避けてますが…… ……そういえば、ヒライさん。カニバディールに、会ったことがあるんですか? 【まずは、出てきたビールの杯をヒライと共に傾ける。冷たい苦みが、口中に広がる】 【少しの間をおいて、ギアはヒライに疑問を向けた。先の彼の言動、自身の怨敵カニバディールを知っているのか、と】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/935
936: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/25(水) 02:09:59.89 ID:nbCpFjPRo >>935 所詮1人の人間なんて無力だよ。…なら、そいつら相手なら何をしたっていいだ…なんて、ね 死んだ先のことなんてわからない。見届けたいなら…生きるしか無いよ 【ビールを一口飲んで、喉まで出かかった文句ごと腹の中に流し込んだ。空きっ腹には幾らザルといっても】 【熱くなるような感触はある。灰皿を探して、煙草に火を付ける頃には既に自分に取り憑いて何かは消え去り】 【それに気がつくと自分は何とも単純なカラクリなもんだなと自嘲する。でも、助かったことには変わりない】 【あのまま取り憑かれていたらそのまま自分の頭をぶち抜いていてもおかしくなかった…出来ないだろうけど】 世の中にはビールなんて飲まずにミルクばかり飲んでる奴もいる。…そいつらよりよっぽど人間だ そいつらは煙草を燃やしてケールを植えてる。…実際に植わってのはケシの花だがな 【彼の1番の敵は嫌煙家だ。禁酒家とベジタリアンも続いて嫌いだ。逆を言うならそれ以外は別にどうでもいい】 …ああ、あるよ。別にカニバディールに限ったことじゃない。勿論、機関以外もコネクションはある それで…ヤツがどうした?詳しいことは知らないし、スパイゲームは断るよ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/936
937: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水) 02:41:16.67 ID:cOSNuLObo >>932 フフッ……確かに、街を一つ潰すのはえげつないかな。 でも、他のみんなよりは平和的なものだろう? 事前に勧告はしたし……何より、僕のは殺しが目的じゃあ無かった。 ……と、言っても『お前は何を言っているんだ』って返されるんだよね ベクターや首狩りの彼女に比べれば、全く違うと思うんだけど。 【礼儀正しく礼をしたソロモンに対して、ダグラスの態度は相変わらずラフなものだ】 【『うん、よろしく』と一言返してからは、ちょっとした愚痴混じりであったり】 【何処と無く子供っぽく――そして何処と無く、欠けているように思え】 そういえば……研究者をやってると君は言ったけれど 主にどういった研究を?ほら、兵器の研究とか人体実験だとか…… ……実は今、結構な大怪我をしてるんだ。見た感じじゃ分からないだろうけど それこそ生死に関わる様な物でさ、放っておけば多分冬には死ぬと思う。 冗談……じゃあ無いよ?僕はまっとうな人間だし、生身はそこらの青年より弱い。 だから、もし君が治療に関して何らかの強力な技術を持っているのなら 是非とも利用させて貰いたいと思ったのさ。溺れるものは藁をも掴む……一縷の望みは何処かな、ってね。 【改めて尋ねるのはソロモンの研究内容だ。それこそ、機関では兵器開発が盛んだが】 【所謂"治療行為"に関してはどうなのか――そういう質問を、さらりと重要な事を織り交ぜて聞くのだった】 /急な電話が入りまして、深夜帯に返事が遅れて申し訳ない……! /まだ居らっしゃるか分かりませんが……この辺りで一度凍結をお願いできますでしょうか…? /こちらは今日であれば午前10時から空けてありますので /そちらの都合に合わせて、何時でもお呼び出し頂ければ、と……。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/937
938: ギア・ボックス ◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/25(水) 02:42:16.62 ID:Wenhm3L6o >>936 ……それは、僕も僕なりに思い知らされてきました 何をしても、とまではまだ割り切れてないですけど…… それは、その通りです。死んでしまったら……もうそこで終わりですから 【彼の内側で何が起きているのか、それはギアが知れたことではない】 【酒が彼の腹に押し込んだそれは、いったいなんだったのか。それも、紫煙にまぎれて消えていく】 【残るのは、ただ外から聞こえる喧騒の破片と、店を包み込む薄闇だけ】 ……ヒライさんは、そんな人たちを見てきたんでしょうね 僕は……そうです。まだ、人でいたい。ケシの花を植えて悦に浸るようなことは、したくないです ――――そう、ですか。いえ、まさかスパイを頼もうなんて思ってません ただ……僕の都合で聞きたかった。あの男とは、因縁があるんです。だから、あいつに連なっている人や事柄は、出来るだけ知っておきたかった 少しでも多く。その上で―――― 【ギアもまた、そこでビールを煽って言葉の先を流し込んだ。腹の中の闇に蠢く】 【言葉にしがたい感情の渦を、抑え込んでしまうために】 ……すみません。それだけです マスター、ビールをもう一杯……ヒライさんも、どうですか? 【ここの酒は、そう悪くはない味だ。彼の口に合うかはわからないが】 【少しは気に入ってもらえたかな、と伺うようにそう聞いた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/938
939: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/25(水) 03:15:37.27 ID:nbCpFjPRo >>938 …いつかわかるかもしれないし、わからないかもしれない。伝えるのが難しい ま、ドロボウが自身を正当化しようとしただけだ。気にすることじゃない 俺は死ぬってのが恐ろしい。…俺自身だけじゃなくて、他人のも。だから、撃てやしない 【指に摘んだ煙草からは、細く煙が立ち上る。ほんの数十センチもするとそれは何かによって掻き消える】 【フィルターが焦げそうなぐらい短くなったそれを灰皿に慌てて擦りつけて消した。とても静かだった】 ああ、俺も…人間だと、信じたい …なにか知ってりゃ話すよ。けど、何も知らない。向こうもこっちまで踏み込んでこなかった 冴えてるぜ、相当な。機関っていう看板に隠れちゃいるが、独立してもやっていける 俺に言えることはそれだけだ。やり合うなら用心しろって…当り障りのない事しか言えない 【どっちが倒れても、彼は悲しむ。そういう立場だ。どちらも自らそういう場に好き好んで飛び込んでいっていると】 【わかっていてもそうことは超越して、きっと悲しいんだろうなと予想できる。だから言葉は慎重になってしまう】 一杯で満足する程弱っちゃいないよ。俺にも、ビールを。あるならギネスを常温で1パイント、だ ………そうだ、ギネスを置いとけとセリーナのやつに言う前に拉致られやがった。発注担当は誰だ? スタウトもいいがIPAもあった方がいい。ビールは全部バドだと思ってるのはカウボーイの悪い癖だ 【だいぶ調子が戻ったようでややっこしい注文をいいつけて困らせる。故に、それができる店は少ない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/939
940: ギア・ボックス ◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/25(水) 03:53:19.13 ID:Wenhm3L6o >>939 ……いえ、心に留めておきますよ 受け取るのは難しくても、わかろうとしないのは違いますから 僕も、死ぬのは怖いです。自分も、他の誰かも…… それが悪いことだとは、思ってません 【彼が、死人を出すことなく盗みを重ねているという評判を今更のように思い返す】 【短くなった煙草が揉み消される音さえ、この店の中では聞こえるほどだった】 そうでしょうね、あの男は用心深い。相手を知ろうとしつつ無理には踏み込まない、そんなやつです ヒライさんから見ても、そう映りましたか…… ……それだけでも十分です。ありがとうございます。気を付けますよ 【どうしようもないことはある。ままならないこともある。それがこの世界だ】 【だからといって、それを悲しんではならないという道理もまたないだろう】 【彼の言葉が、むしろギアの心にいらぬさざ波を立てなかった】 酒場の発注も含めて、セリーナさんが切り盛りしてたと思いますが…… 今なら、あの鈴音ちゃんもやっているかもしれませんね。知ってますか、セリーナさんと一緒にUTのCMに出てた女の子ですよ ……ヒライさんくらいお酒に詳しい人がアドバイザーにいれば、どんなに心強いことか 【ややこしい注文にも、この店は答えた。パイントグラスに注がれたギネスビールは、注文通りの温度で姿を現す】 【カウンターの上をすべるように出現したグラスが、ヒライの前に鎮座するだろう】 /すみません、そろそろ眠気がきついです……持ち越しは可能でしょうか? http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/940
941: ヒライ ◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/25(水) 04:21:56.36 ID:nbCpFjPRo >>940 ……俺も誰かがそう言ってたら、そう言うさ。…けど、自分のこととなるとそうも言い切れない 【だが彼のような人間には大きな枷だ。殺さないのと殺せないのでは大きく違ってくる。危機がさらに】 【危機を招いて、今日みたいなことになる。問題は幾つもあった。ドロボウなんかに向かない問題が】 そうしてくれ…機関のやつにあったら、アンタの前評判も聞いておくよ。どこかにそう言うブックメーカーが あったら、俺はベッドする事しか出来ない。恨むなよ?俺はただのドロボウだ… 【そう言いつつ、また煙草に火を付ける。手持ち無沙汰で、ついタバコに手が伸びてしまう】 【そしてオーダー完璧のビールには満足だ。本式のグラスが1番厄介だがそれをこなすのは評価できる】 アイツにはあの時言ったんだ。BGMも、酒も、照明も…タンブル・ウィードが転がってるみたいだってな 鈴音?……あのお嬢ちゃんには難しいだろ……ああ、知ってるよ。俺は顔は広いんだ。役得だ するとベイゼか……それだったら話は早いな……いや…こっちの話だ 【彼に任せると、こだわりが強すぎて種類は大幅削減、残るのは飲みづらいヌルいビールやピートのキツい】 【ウイスキー、甘すぎるギムレット…そんなのばかりで毎日訪れた人間と口論になることはまちがいなしだ】 /了解しました。もう少しってところだと思いますので置きスレにでもやってくれればと思います /生憎、明日の夜は来れるかどうかわからないので、〆ちゃっても構いませんので http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/941
942: クローザ [sage] 2015/03/25(水) 06:58:55.74 ID:dpvrqsTRO >>933 そっかあ...どうにも、オレは人を怖がらせるみたいだからな... 【そう言いながらまた一口、珈琲を口にする】 【まるで子供に逃げられる強面の男みたいな、そんな感じ】 でもまあ、今こうやって氷雪と話せるだけでも... 中々楽しいよ...久しぶりだな、こうやって誰かと話すの 【彼は元々、荒っぽい性格ではない】 【彼の血筋、彼の人生、そういったものが今の彼を作り上げている】 【自分がいれば誰かを傷つける】 【自分に近付けなければ、きっと傷つかない】 【そう信じてる、それが彼だ】 同じ雰囲気なのか犬ならよく寄って来るんだ... なんとなく言葉もわかるしな、オレにビビらずに来てくれる… 【きっと犬系とは遠い所で繋がってるのかもしれない】 【それにあの目付きで子犬に群がられるクローザは、なんというかとてもほのぼのしている】 イヤではないんだが、ヒトと仲良くなりたいんだが... 【そんな切実な願いに表れでもあった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/942
943: ソロモン ◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/25(水) 13:18:57.96 ID:ALuoqzD40 >>937 客観的に見れば貴方がやったことも他の人たちと似たり寄ったりなのでしょう たとえ貴方自身が人殺しを目的としていなくともね 【愚痴混じりのダグラスの返答にまた呆れを混じらせて彼もまた返答をする】 【そしてダグラスの返答に何処となく欠けている様なモノを感じ取った】 【チラリとダグラスを見てその違和をどのような物か考えてみたもののまったく思いつかなかった】 どのような研究をですか、そうですね色々なことを研究していますが…今のところはロボットやアンドロイド研究を中心としてますね まぁ、私は知りたがりなのでその研究をほっぽりだして他のことに夢中になることもありますが おや、それはそれは大変ですな、ふむ、治療に関しての強力な技術ですか… 【さらさらっと自分が何を研究しているのかを答えていく】 【そしてダグラスが治癒行為に関してのことを聞くと黙りこくって考え始めた】 【何分か経過した後に何か考え付いたようで、口を開いた】 ……治癒に関してのでしたね、可能といったところでしょう 今のところ思いつく方法は二つ、一つ目はサイボーグ化、二つ目は私が開発した細胞による治癒ですね 一つ目に関しましてはメンテナンスなどの不便なことがありますが安全性などは保障できます 二つ目に関しましては綺麗に体を直せますがまだ実証実験などを行っておらず安全性に関しては保障しかねます 【と、自分が行える治癒行為を提示した】 【その目は強く真剣なものであり嘘などは含まれていないだろう】 /では今日もよろしくおねがいします http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/943
944: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水) 13:39:09.58 ID:cOSNuLObo >>943 サイボーグ化か、安全性に欠ける細胞治療か……。 ……凄いね、まるでSF小説だ。そっちの方面はからっきしでね 『機関は凄い』と漠然としたイメージは持っていたけど、治療可能……か。 それなら、是非君にこの身体を任せたいんだ。放っておいても、どうせ死ぬんだから。 【嘘のない2つの選択肢。それは生身では死期が近い自身に取っては魅力的であり】 【ほとんど考える時間を必要とせず、ソロモンに治療を求めるのだった】 【問題は方法――こればかりは、波が何度か打ち寄せる間の思考が要るようで】 ……僕はね、絵を書くのが好きだ。彫刻を作ったり、詩を読むのも良い。 こうして砂浜に座っているだけでも色々なイメージが浮かんで、砂でそれを作りたくなる。 そして、作るのなら素手でやりたい。擬似的な感覚じゃなくて……神経で、しっかりと作品を感じたい。 だから僕は後者を選ぶよ。安全性の保証なんて、今死ぬか後で死ぬかの簡単な問題さ 失敗したら僕がそこまでの人物だったというだけ……お願い、できるかな。 【――ソロモンがYESと答えるのなら、続けてダグラスは現在の状態を説明するだろう】 【端的に言えば胴体を真っ二つに切り落とされて、能力で強引に繋ぎあわせており――】 【放っておけばいずれ細胞が全て壊死して死に至る、と。――加えて、可能ならすぐにでも治療して欲しいと要請するのだった】 /こちらこそ、よろしくお願いしますねー! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/944
945: ソロモン ◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/25(水) 14:06:30.41 ID:ALuoqzD40 >>944 【ダグラスの選択に彼はクスリと笑みを作った】 なるほど、貴方の覚悟見せてもらいました いいでしょう、私もできる限り全力を尽くしますとも 【覚悟を見せてダグラスに彼は喜びが混じっていた】 【彼は悪善に限らず覚悟を持ち立ち向かって行く者たちがどうしようもなく好きなのだ】 【だからこそ彼は細胞移植を全力でやりきるだろう】 ふむ、なるほどそれは難儀なものですなぁ ですがご安心ください、効果に関しては絶大なものであると保障いたしますよ 【ダグラスの事情を聞いた彼はこれは大変な移植手術にになるなと考え必要なものを早速頭の中で考え始めた】 【それと同時に立ち上がり手術の準備のためにここから帰ろうとしてダグラスに振り向いた】 ここで貴方と話した時間はとても有意義なものとなりました では私は手術の準備に戻りますので、準備が出来次第使いを送りお迎えに上がります、では 【そういうやいなや彼はとても早足でこの場からさっていった】 【そしてそれから数日、ダグラスの元に甲冑をきて顔に面頬をつけているアンドロイド「花嵐」が現れるだろう】 【花嵐はソロモンからの使いと名乗りダグラスを迎えに来たと行って手術場に案内するだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/945
946: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水) 14:18:50.31 ID:cOSNuLObo >>945 【――数日後。案内に来たアンドロイドを出迎えたダグラスの格好は以前と変わらない】 【強いて言えば靴は履いていたが、何処と無く物憂げな表情もそのままで】 【これから生きるか死ぬかの施術に及ぶという事を理解出来ているのか、怪しいくらいな落ち着きぶりだった】 ……うん。こうして誰かに命を預けるのは、多分人生で初めてだ。 かと言ってボクにできることなんて何もないしね ベクターのような再生能力も持っていないし、能力も生命維持には不向き。 ……もし手術に失敗しても、それはそれで構わないとボクは思ってる この間と言うことは同じさ……君に、全てを任せるよ。 【そう告げると――後は、全くの門外漢。専門家であるソロモンに全てを託し】 【手術台に上がれと言われれば上がるし、麻酔のマスクだと言われればそれを付けるだろう】 【――傷は腹部から胸部にかけて斜め一線。能力で作り出した仮の細胞が傷を塞いでいるが】 【確かに状態はひどかった。ちょっとした術式では、恐らく悪手となることは確実で】 【やるのであれば大胆に――かなりの部分を治療する必要があった】 /手術の内容に関してはすっ飛ばして頂いて構いませんのでー http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/946
947: ソロモン ◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/25(水) 14:37:49.47 ID:ALuoqzD40 >>946 【そして花嵐に案内されてやってきたダグラスをソロモンは花嵐に補助にまわるようにいいわたし二人だけになる】 やれやれ、貴方は変わらないようだこれから生きるか死ぬかの手術を受けるというのに まぁ、そのほうが私もやりやすいのでなんとも言えませんがね 【そのように軽口をたたきながらソロモンはダグラスに手術台に上がってねっころがるように言う】 【そして酸素マスクを花嵐が付けたのを確認し手術衣を着終えて注射器を手にとった中身は全身麻酔のクスリ入りだ】 ではこれより手術を始めます、あなたが眠っている間に全て終わらせますよ 【そしてソロモンはダグラスに注射器を注射ししばらく待つ】 【すると全身麻酔の効果が現れてきた、徐々にダグラスは意識を保つのが困難になり眠っていくだろう】 【そしてソロモンはダグラスが意識喪失したことを確認し作業に入っていく】 【それからは怒涛の勢いであった彼は真っ二つになったダグラスのさまざまなところに細胞などを移植していく】 【時に大胆に時に繊細に一つ一つ丁寧にやっていった】 【そして手術が終わりダグラスは彼が持つ病室で目覚めることになるだろう】 【そしてダグラスの体は綺麗に真っ二つの状態から傷跡一つもなく直っている――成功したのだ】 おや、目が覚めましたか 【そしてダグラスが目を覚ましたことに気がつくとソロモンはいつもの調子でダグラスの体の加減を聞くだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/947
948: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水) 14:50:14.21 ID:cOSNuLObo >>947 【いつの間にか意識が途切れた――そう思えるほど穏やかな目覚め】 【心なしか軽くなった呼吸を繰り返しながら、寝ぼけ眼をソロモンに向けると】 【小さくニヤリ、と笑って見せる。身体の感覚を確かめるために手を握り】 手術は……成功、って事でいいのかな。 少なくとも『失敗して下半身不随です』なんて事はなさそうだけど…――。 【そんな事を尋ねながら、今度はゆっくりと身体を起こしてみて】 【傷口を確かめたり、身体がどの程度動くのか――無理のない範囲で確かめつつ】 【静かな視線を"主治医"であるソロモンに向けて、成果を聞いた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/948
949: ソロモン ◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/25(水) 15:05:34.45 ID:ALuoqzD40 >>948 【視線を注がれたソロモンはダグラスの疑問に答えて言った】 ええ無論、どのような副作用もなく成功と行っても過言ではありません というより副作用があるなど私にとっては徹底認められるものではありませんがね 【そのように答えつつダグラスの体を改めて見た】 【無理のない範囲で動かしている体はどのような副作用なども見受けられず完全成功といってもいいだろう】 【そしてそれに彼はほっと一息】 それでこれからどうするので?、できればしばらく無理な行動をとってもらいたくありませんね 何かしらの違和感や戻した体の感覚を取り戻す必要もありますし? 【最後のあたりで疑問系になるのはダグラスが能力を使っているから感覚に関しては取り戻さなくてもいいかもしれないからだ】 【とは言えもしものことがある、だからこそ聞いたのだ】 ああそれと、貴方様の体の経過を観察したいので、時たま私のところへ来ていただけませんか? 【成功したとはいえその後何かしら起こるかもしれないため、それを防ぐために聞く】 【もし承諾されなくても彼はそれを受け入れるだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/949
950: ダグラス ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水) 15:19:31.07 ID:cOSNuLObo >>949 副作用も無し、か……本当に凄いね、色々と覚悟はしてたんだ 何処かから触手でも生えるんじゃないかとか、定期的な注射とか。 ……でも君に任せてよかった。あぁそれと無理な行動なんてしないから安心してよ 前にも言ったけど、ボクは運動が苦手だ。戦闘だって一緒さ。 ハードなことはしない……しばらくは、またバカンスかな 【身体を起こしても何の違和感もない。むしろ傷が癒えた分――】 【確実に肉体は軽く感じられて、顔色も良くなったように見え】 ……身体の調子が整ったら、また動かないとね。 それまではちゃんと顔を出すようにするよ、妙な不具合なんて起きてほしくないからね。 ところで――ボクが気になるのは、君へのお礼だ。報酬と言い換えても良い。 ボクは六罪王ではあるけれど、上司と部下という関係は嫌いだし…… 純粋に、助けてもらったからね。感謝の気持っていうのを表したいんだけど……。 ……君は何か、欲しいものは無いのかい?おとぎ話の中の存在とかさ。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/950
951: 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水) 15:34:03.51 ID:+Mvcje9Io >>942 そう言ってもらえると、嬉しいですね…… 私も、クロさんと話すの、楽しいですし…… 【後処理を終え、カウンター席に腰掛けながらはにかんだ笑顔を見せる】 【彼女も故郷を捨てて一ヶ月】 【あまり親しい人のいない中で、話のあう知人の存在は大きい】 犬、ですか…… ……なんだか、いいですね……優しい感じで 【やはり、根っこの部分が優しいから動物には好かれるのだろうか】 【その情景を想像してほっこりするとともに】 【それに気づかない人間の残酷さに、悲しくなる】 そうですねぇ……探せば、見た目にとらわれない人も、いると思いますけど…… あとは……他に、異端として扱われてる人……とか…… 【言ってはみたものの……狼の耳が生えた男を自然に受け入れる人もそういないか】 【となると、自分達と同じような人を探す方が早いのだろうか】 【この町には、能力を持った人間も闊歩している……狼男の噂と同類に分類されるような話も、よく聞く】 【そういった人なら、氷雪がそうであったように仲良くしてくれるのだろうか】 //遅くなりましたすいません! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/951
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