[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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985(1): クローザ 2015/03/26(木)03:27 ID:EPRvYPGV0(1/3) AAS
>>979
あー、連絡取れないとな〜...じゃあ...
【彼はポケットを探ると携帯電話を取り出した】
【彼に合わせた黒のカラーリングの機種】
【それを操作して、ある画面を見せた】
ほら、これ電話番号とメアドだから
都合のいい日とか、いつでも教えてくれ
【旅人がこういう物をどこで手に入れるのだろうか】
【少々気になるかもしれないが、】
こんなんでいいかな? オレ住所不定の身だから...
省2
986(1): 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/26(木)08:54 ID:kfbXKoP1o(1) AAS
>>985
了解、です
えっと、メモメモ……
【レジの横に転がっているメモ帳を手に取り、番号とアドレスを書き写す】
【流浪の民でありながら、意外とお金のかかる携帯電話を持っているのは意外で】
【お金の出所が気になったが、それは次の機会にでも聞くことにする】
はい、大丈夫……です
後で、電話しますね……引き留めて、ごめんなさい
【メモを大事そうに手にもって、頭を下げる】
987(1): クローザ 2015/03/26(木)10:06 ID:EPRvYPGV0(2/3) AAS
>>986
いいっていいって、それじゃあまた今度な〜
【そう言って軽く手を振りながら】
【たった一人の狼男は店を後に出て行った】
【その後ろ姿はヤッパリ楽しそうで】
【氷雪との時間が楽しかったと思わせる】
......さて、お仕事の時間だな
【そう確かに呟いて、街中の雑踏に彼は脚を踏み入れた】
【彼の特徴的な金髪や白い肌はたとえ目立っていても、】
【人混みに紛れて見えなくなることに時間はかからなかった】
省2
988: 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/26(木)17:51 ID:5XgavFxXo(1) AAS
>>987
はい、また近いうちに……
それでは……お気をつけて、です
【別れの挨拶を口にして、玄関ドアの前で一礼】
【そのまま、雑踏の中へと紛れていくクローザーの背中をしばらく見守る】
……今日のお仕事終わったら、電話しないと……うん
…………楽しみ
【そう、小さく呟いて】
【彼女もまた、自分の仕事に戻るのだった】
//何度も遅れてほんとすいませんでした……
省1
989(3): クローザ・F・ローズン 2015/03/26(木)19:58 ID:EPRvYPGV0(3/3) AAS
【血に濡れていた】
【頭の先から爪の先まで、闇の中でも分かるほど】
【醜悪な臭いが視覚にまで作用するような空間】
【一歩踏み入れただけで分かるような】
【あまりに分かりやすい"死"の空間がそこにあった】
ハァ...ハァ...ハァ...
【血溜まりに浮かぶのは】
【かつて人の形をしていたであろう、肉塊】
【苦悶の表情をあげた肉が転がっていた】
ハァ...ハァ...ゴホッゴホッ!! クセェ...な...
省13
990(1): [sage saga] 2015/03/27(金)00:08 ID:64R9biLgO携(1/4) AAS
【路地裏】
【微かに聞こえてくるのは櫻の童歌】
【遊女の歌だとか妊婦が突き落とされて流産した歌だとかいう話もある歌で】
【その歌声に惹かれて路地を覗き込んだのならば其処にあるのは幾つかの物体】
【倒れ伏す死体が一つ、櫻の幼子が遊ぶような少女の人形を等身大にしたモノが一つ、そしてその人形から伸びた影から生える黒い両腕に持ち上げられた死体が一つ】
省15
991(1): 霧崎舞衣◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/27(金)00:38 ID:be8cCkJwo(1/4) AAS
>>990
【彼女はこの道を選んだことを少しばかり後悔した。外回りの仕事を終えて】
【車を停めた駐車場へ向かうために何の気なしに路地を進んだのは失敗だったか】
【彼女にとってはこの路地も『庭』みたいなものだが、イレギュラは可能な限り避けたい】
【道を進む程に血の匂いは濃くなっていく。…しかし、自分は慣れている。故に、進んでしまった】
…………。
【彼女はこの異常な事態に遭遇するが声を上げはしない。切れ長の刃のような目を細めて、淡い色の】
【口紅を塗った唇を硬く結ぶ。長い黒髪を後ろで1つに結んだ。スーツ姿の女性であった。平均よりも背は】
【高く、髪色、瞳の色、色白な肌に細い体格でどこの生まれかはひと目で分かる。シルバーフレームのメガネは】
【鋭い眼光を更に冷たくするような厳しさを感じる。単なる警戒心の薄いビジネスウーマンでは無いと言っている】
省5
992(3): [saga sage] 2015/03/27(金)01:13 ID:64R9biLgO携(2/4) AAS
>>991
【静かに、しかし何処か張りつめたその声に少女は其方に目をやる】
【そして、自分と同郷らしき女性の姿をその焦茶色の瞳にとらえると彼女を頭の先から爪先までじっと見ると】
……何者か、は解らないわ
何処の誰なのか、どうして此処にいるのか
【相手がヤクザであるという事にも気付いていないのか淡々とした声で応え、ふうと溜め息を吐く】
──ただ、一つ言えるのはこれは多分私の仕業じゃないって事
私が此処に現れた時にはもうこうだったもの
……だから刀を抜くのはやめて頂戴?
省7
993(1): 霧崎舞衣◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/27(金)01:38 ID:be8cCkJwo(2/4) AAS
>>992
なら、決めておくことね。……不便だから。
【戦闘態勢は整っている。拳を握って、脳内ではどのように動くかのシミュレートは終わっている】
【後は斬ると決めたのなら3手目までは迷いなく動くことが出来る。後は判断して命令するだけ】
ごめんなさい。その言葉を簡単に信じられるほど、優しい世界で生きていないの。
……生憎、顔は元からよ。怖い顔なら、まだ”マシ”よ。
【本当に人を斬るときは表情なんて何もない。無感情に斬り捨てることが出来る。長いこと戦場なんかに】
【いる軍人なんかはそうなっていくらしいが、彼女は初めから、それが出来た。人を斬る才覚があった】
省4
994(1): [saga sage] 2015/03/27(金)02:13 ID:64R9biLgO携(3/4) AAS
>>993
【女性の言葉に少女は不思議そうに首を傾げ「決めておく……? 」と反復する】
……それって一体どういう意味?
それに怖い顔ならまだマシだなんてまるでそれ以上があるみたいに言って
【私には分からないわ、と少女は小さく口にする】
【そして片手首を掴まれれば少女は短い悲鳴をあげ、放された手首をもう片手でさする】
【酷いわ……などとぼやきながら少し非難がましい目で女性をちらりと一瞥し】
ああ、でも鬼灯……鬼灯、ね……
省6
995(1): 霧崎舞衣◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/27(金)02:40 ID:be8cCkJwo(3/4) AAS
>>994
嘘でもいいから、なるしか無いの。みんな、そう。
【自分が誰かなんて本当に知っている人は少ないだろう。何となくそとからそうだと言われて】
【その通りに生きて、たまに別の誰かになろうとしたりなるしか無かったりする。そんなものだ】
…知らなくてもいいわ。知らないほうが幸せ。とても、醜いものよ。
【少し目を逸らす。人を斬るときの姿を自分で自分を見ることがないのがせめてもの救い。きっとそれは】
【これ以上ないぐらいに酷い姿だろう。その考えすらも捨てて、人を斬らねばならないのが彼女の宿命だ】
省4
996(1): [saga sage] 2015/03/27(金)03:15 ID:64R9biLgO携(4/4) AAS
>>995
……嘘でも良いからなるしかない……
知らない方が幸せな事、ね……
【少女は女性の言葉を繰り返すと、やっぱり私には分からないわ……と子供じみた表情で呟く】
【女性が黙ったまま構えている事に気付くと、少女は慌てて「ごめんなさい」と謝る】
……何だか置いてきぼりにして一人で盛り上がってしまって……其方は妖しい奴じゃないかって警戒してるのに……
……思えばそうよね、こんな裏路地で死体転がして歌ってたら誰でも妖しいって思うわよね
【少女は少し苦笑を浮かべながら辺りを見回す】
省3
997: 霧崎舞衣◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/27(金)03:25 ID:be8cCkJwo(4/4) AAS
>>996
/了解しました!置きにレスしておきますのでよろしくお願いします
998(3): [sage saga] 2015/03/28(土)01:43 ID:W0vrlZkB0(1/2) AAS
【森の奥深く。普段ならば草木の揺れる音のみが聞こえる其処に、今宵は一つの音色が混じり】
【心地よい、と表すべきか。良く澄んだ音色は森全体に響き渡っていて】
【音を辿れば、やがては開けた場所へと辿り着く事だろう。其処に居るのは、純白のローブを纏った一人の少女】
【手にしているのはオカリナであり――――音の主である事は間違い無いようだが】
「…………イリニの邪魔をしないで欲しいのですが」
【よく見れば、辺りには数多くの鳥が集っており】
【恐らくは奏でられていた音色に誘われたのだろう】
【――――白の少女は一人溜息を吐けばオカリナを仕舞い込み】
【仕方ないとばかりに聖書を膝の上に広げてみれば今度は其処に子犬が乗っかって】
「何故イリニの邪魔をするのですか。イリニはただ――――……もう、いいです
省15
999(1): 虎千代◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/28(土)02:01 ID:Ithb/WYEo(1) AAS
>>998
【小動物に好かれるタチなのだろうか。静かな森の中では賑やかな、ローブ姿の彼女のもとに】
【更にもう一つ、来訪者が増える。が、決して見知った姿などではないだろう】
【それは身長は140cmに満たない、小柄の少年であった。白銀の髪の上にはハンチング帽を被っていて】
【まだ少々肌寒いこの季節だというのに、半ズボンと白シャツのサスペンダー姿という格好で】
【服の所々に葉っぱをつけている辺りを見るに、森の中を掻き分けて来たようで】
っ、ぁ……あのう…、……その子。…その子犬って、お姉さんの飼ってる子ですか?
【おもむろに尋ねるのは、そんな事。――迷子にも見えないし、かと言って散歩でもないだろう】
【オカリナの音に導かれて来ました、なんて雰囲気でもなく、なんだか不思議な雰囲気の持ち主で】
【と言っても、敵意はゼロ。むしろ何処かオドオドしているくらいなもので、草むらから出て来てすら居なかった】
省3
1000: [sage saga] 2015/03/28(土)02:16 ID:W0vrlZkB0(2/2) AAS
>>999
【少しの間、言葉が返される事は無く。ただ黙って注がれるだけの視線】
【敵意の有無でも探っているのか、はたまた“違和感”の正体を探っているのか】
【――――何であれ。敵対者で無い事を理解したならば、視線は外されて】
「イリニは子犬の名も生まれも知りません。更に言えば、イリニはたった今会ったばかりで何か知る事もありません」
【優しく言い聞かせるのでも無く、あくまで事務的。聞かれたから答えた、程度の事】
【冷たい人だとかの印象を与えるのかも知れないし、もしかすれば怖い人だとかの印象を与える事も否めないけれど】
【取り敢えずは、少年に害を為す存在で無い事だけは確かで在り】
「――――其れとも。貴方がこの子犬を追って此処まで来たのですか、とイリニは問います
ならば早く連れて街まで行く事をイリニは勧めます。明るくなってきたとは言え、まだまだ世の中は物騒です
省7
1001(1): 1001 Over 1000 Thread AAS
AA省
1002: 最近建ったスレッドのご案内★ Powered By VIP Service AAS
>>2「>>4が>>6?」 @ 2015/03/28(土) 02:01:34.66 ID:X+m7ObqkO
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AKYS「君はディオブランドーだね」 @ 2015/03/28(土) 01:50:33.22 ID:iVSrUpCz0
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海未「はぁ…全く、女の子を好きになるって、おかしいですよね」Part.14 @ 2015/03/28(土) 01:47:12.88 ID:JJv6is9/0
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海未「はぁ…全く、女の子を好きになるって、おかしいですよね」Part.13 @ 2015/03/28(土) 01:46:16.92 ID:OthUIDgK0
vip2chスレ:news4ssnip
海未「はぁ…全く、女の子を好きになるって、おかしいですよね」Part.12 @ 2015/03/28(土) 01:44:51.06 ID:D2tKysx90
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