[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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993(1): 霧崎舞衣◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/27(金)01:38 ID:be8cCkJwo(2/4) AAS
>>992
なら、決めておくことね。……不便だから。
【戦闘態勢は整っている。拳を握って、脳内ではどのように動くかのシミュレートは終わっている】
【後は斬ると決めたのなら3手目までは迷いなく動くことが出来る。後は判断して命令するだけ】
ごめんなさい。その言葉を簡単に信じられるほど、優しい世界で生きていないの。
……生憎、顔は元からよ。怖い顔なら、まだ”マシ”よ。
【本当に人を斬るときは表情なんて何もない。無感情に斬り捨てることが出来る。長いこと戦場なんかに】
【いる軍人なんかはそうなっていくらしいが、彼女は初めから、それが出来た。人を斬る才覚があった】
省4
994(1): [saga sage] 2015/03/27(金)02:13 ID:64R9biLgO携(3/4) AAS
>>993
【女性の言葉に少女は不思議そうに首を傾げ「決めておく……? 」と反復する】
……それって一体どういう意味?
それに怖い顔ならまだマシだなんてまるでそれ以上があるみたいに言って
【私には分からないわ、と少女は小さく口にする】
【そして片手首を掴まれれば少女は短い悲鳴をあげ、放された手首をもう片手でさする】
【酷いわ……などとぼやきながら少し非難がましい目で女性をちらりと一瞥し】
ああ、でも鬼灯……鬼灯、ね……
省6
995(1): 霧崎舞衣◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/27(金)02:40 ID:be8cCkJwo(3/4) AAS
>>994
嘘でもいいから、なるしか無いの。みんな、そう。
【自分が誰かなんて本当に知っている人は少ないだろう。何となくそとからそうだと言われて】
【その通りに生きて、たまに別の誰かになろうとしたりなるしか無かったりする。そんなものだ】
…知らなくてもいいわ。知らないほうが幸せ。とても、醜いものよ。
【少し目を逸らす。人を斬るときの姿を自分で自分を見ることがないのがせめてもの救い。きっとそれは】
【これ以上ないぐらいに酷い姿だろう。その考えすらも捨てて、人を斬らねばならないのが彼女の宿命だ】
省4
996(1): [saga sage] 2015/03/27(金)03:15 ID:64R9biLgO携(4/4) AAS
>>995
……嘘でも良いからなるしかない……
知らない方が幸せな事、ね……
【少女は女性の言葉を繰り返すと、やっぱり私には分からないわ……と子供じみた表情で呟く】
【女性が黙ったまま構えている事に気付くと、少女は慌てて「ごめんなさい」と謝る】
……何だか置いてきぼりにして一人で盛り上がってしまって……其方は妖しい奴じゃないかって警戒してるのに……
……思えばそうよね、こんな裏路地で死体転がして歌ってたら誰でも妖しいって思うわよね
【少女は少し苦笑を浮かべながら辺りを見回す】
省3
997: 霧崎舞衣◆8R7odKA9zA [sage saga] 2015/03/27(金)03:25 ID:be8cCkJwo(4/4) AAS
>>996
/了解しました!置きにレスしておきますのでよろしくお願いします
998(3): [sage saga] 2015/03/28(土)01:43 ID:W0vrlZkB0(1/2) AAS
【森の奥深く。普段ならば草木の揺れる音のみが聞こえる其処に、今宵は一つの音色が混じり】
【心地よい、と表すべきか。良く澄んだ音色は森全体に響き渡っていて】
【音を辿れば、やがては開けた場所へと辿り着く事だろう。其処に居るのは、純白のローブを纏った一人の少女】
【手にしているのはオカリナであり――――音の主である事は間違い無いようだが】
「…………イリニの邪魔をしないで欲しいのですが」
【よく見れば、辺りには数多くの鳥が集っており】
【恐らくは奏でられていた音色に誘われたのだろう】
【――――白の少女は一人溜息を吐けばオカリナを仕舞い込み】
【仕方ないとばかりに聖書を膝の上に広げてみれば今度は其処に子犬が乗っかって】
「何故イリニの邪魔をするのですか。イリニはただ――――……もう、いいです
省15
999(1): 虎千代◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/28(土)02:01 ID:Ithb/WYEo(1) AAS
>>998
【小動物に好かれるタチなのだろうか。静かな森の中では賑やかな、ローブ姿の彼女のもとに】
【更にもう一つ、来訪者が増える。が、決して見知った姿などではないだろう】
【それは身長は140cmに満たない、小柄の少年であった。白銀の髪の上にはハンチング帽を被っていて】
【まだ少々肌寒いこの季節だというのに、半ズボンと白シャツのサスペンダー姿という格好で】
【服の所々に葉っぱをつけている辺りを見るに、森の中を掻き分けて来たようで】
っ、ぁ……あのう…、……その子。…その子犬って、お姉さんの飼ってる子ですか?
【おもむろに尋ねるのは、そんな事。――迷子にも見えないし、かと言って散歩でもないだろう】
【オカリナの音に導かれて来ました、なんて雰囲気でもなく、なんだか不思議な雰囲気の持ち主で】
【と言っても、敵意はゼロ。むしろ何処かオドオドしているくらいなもので、草むらから出て来てすら居なかった】
省3
1000: [sage saga] 2015/03/28(土)02:16 ID:W0vrlZkB0(2/2) AAS
>>999
【少しの間、言葉が返される事は無く。ただ黙って注がれるだけの視線】
【敵意の有無でも探っているのか、はたまた“違和感”の正体を探っているのか】
【――――何であれ。敵対者で無い事を理解したならば、視線は外されて】
「イリニは子犬の名も生まれも知りません。更に言えば、イリニはたった今会ったばかりで何か知る事もありません」
【優しく言い聞かせるのでも無く、あくまで事務的。聞かれたから答えた、程度の事】
【冷たい人だとかの印象を与えるのかも知れないし、もしかすれば怖い人だとかの印象を与える事も否めないけれど】
【取り敢えずは、少年に害を為す存在で無い事だけは確かで在り】
「――――其れとも。貴方がこの子犬を追って此処まで来たのですか、とイリニは問います
ならば早く連れて街まで行く事をイリニは勧めます。明るくなってきたとは言え、まだまだ世の中は物騒です
省7
1001(1): 1001 Over 1000 Thread AAS
AA省
1002: 最近建ったスレッドのご案内★ Powered By VIP Service AAS
>>2「>>4が>>6?」 @ 2015/03/28(土) 02:01:34.66 ID:X+m7ObqkO
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AKYS「君はディオブランドーだね」 @ 2015/03/28(土) 01:50:33.22 ID:iVSrUpCz0
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海未「はぁ…全く、女の子を好きになるって、おかしいですよね」Part.14 @ 2015/03/28(土) 01:47:12.88 ID:JJv6is9/0
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海未「はぁ…全く、女の子を好きになるって、おかしいですよね」Part.13 @ 2015/03/28(土) 01:46:16.92 ID:OthUIDgK0
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海未「はぁ…全く、女の子を好きになるって、おかしいですよね」Part.12 @ 2015/03/28(土) 01:44:51.06 ID:D2tKysx90
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省9
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