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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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229: 天野ソラ ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/11(水) 17:25:35.13 ID:JtuH/bhPo >>228 【靴やズボンが泥に汚れるのすら気にしない、今考える事は奥に進む、ただそれだけ】 【故に飛び掛かろうとする芋虫達すら、振り払うか踏み潰すか、もしくは焔を持って撃退する】 【無数に湧き出す雑兵に足を止めている暇は無かった───が、半ばほどいった土島で立ち止まる】 ……チッ……何なんだここは…!? 【地面からと思っていたら、次は上から。耳障りな羽音と、耳を塞ぎたくなるような威嚇音を立てて巨大な羽虫が襲来する】 【蟲の気持ちなんて知る由もないが、考えている事はすぐにわかった、だが、尊重は出来そうにない】 【羽虫の突撃を間一髪で躱すと、掠った頬から一筋の血が流れ出る。まるで腐ったような赤黒い血を拭い、上を見た】 【気絶しそうになる光景だ、これらを一々相手にするなんて出来ないが、放っておく方が危険なのは目に見えている】 クソ───! 【アーグの場所まで出来るだけ力を温存しておきたかったが、妨害が何もないとも思っていなかった】 【両腕を包むように焔を灯すと、其れを集め、合わせた両手に巨大な鉄紺色の焔を燃やす】 【それを天井に向けて打ち出すと、巨大な鉄紺色の火球は巨大な飛竜の姿を型取り天井へと飛翔していった。飛竜を模る焔は天井へと到達すると爆発し、生命を奪う焔を広範囲へと広げる】 【後は───と、目的地へと向き直った時、天野は気付く。十字架の明かりが消えている……いや、影が挿している?】 ……また新手か、お次は何だ? 【呆れた風に言って、しかし今更引く事は出来ない。巨大な影を睨み付ける】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/229
250: カニバディール ◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/11(水) 22:18:27.13 ID:tyw1dM6Zo >>245 【自分の姿に対する反応で、相手の胆力・力量を測る手口は、この異形の戦術の一つだ】 【眼前の彼女は、確かな実力の持ち主だ。静かに、呼吸が一度止まる。あまりに冷静に】 それでは意味がない。私はそれが気に入ったんだ 【こちらに向き合う彼女へと、単眼からの視線がさらに粘っこく注がれる】 【その単眼の前で、己が欲しがった武器がさらなる機能を発揮した】 ほう……見た目だけではないらしいな そのような道具、そうそう似たようなものなど出てくることはないだろう その口ぶり、まるで機械か兵器だな……また、その手の作られた生命か? 面白い……お前自身もその武器もろともに連れていくとするか 【彼女と同じく、異形も己が幾度となく繰り返してきた悪意の発露を見せた】 【先手は彼女。組み上げられた武器から、魔力の屋を放つという自分が触れたことのない技術】 【異形が応戦する。失った左腕のあるべき位置から、何かが膨れ上がるようにして現れた】 【肉だ。異形の肉。異形自身の肉体が、その原型を失って膨張したのだ】 【その膨れた肉が、彼女が放った矢を受けた。拳銃で撃たれたに等しい衝撃が肉塊を襲い、その肉に穴が開く】 【血が垂れ堕ちる。一応は、赤色だ。衝撃で肉が後ろにのけ反り、地面に落ちて痙攣する】 【しかし、異形自身に傷はない。肉塊を盾替わりに攻撃を防いだということだろう】 処理か……やってみるがいい 【異形が反撃に動く。蟹足を動かして、彼女に接近を試みつつ。地面に落ちていた肉塊を無理矢理に振り上げて】 【彼女から見て右側から、その肉塊を叩きつけようとするだろう。振り抜かれんとする肉塊、その大きさゆえに速度は遅い】 【だが、まともに食らえば、その質量故に大きな打撃を受けることになるだろうか】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/250
305: 天野ソラ ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/12(木) 05:12:21.13 ID:RCMo5lcYo >>302 …………! 【今、自分は何をやった───?何が起きたのかわからなかった、だが】 【一瞬とても体と心が軽くなったような、『力と一体化した』ような感覚がした】 (今のは……クソ、体が動かねえな……もう一度今のが出来たら…) 【何をどうやって、どうして出来たのかわからないが、しかし、それはアーグに豆鉄砲を食らわす事が出来たらしい】 【だとすれば、それをもっと洗練し、手にすれば───その為には、ここで死ぬ訳には行かない】 【依然として健全なアーグを睨み付けてから、視界の端で出口を探る。記憶の中でそういえば、この空間には空があったと思い出す】 【さすればそこか、天野は再び、先程の感覚を思い出しながら身体中を焔で包む】 【寒気のする冷たい焔が身体中を包み、その源である憎悪が心を塗り替え雑色を無くして行く。だが今はその憎悪を目の前には向けず、もっと後に向ける】 【心の奥底にある源まで全て、真っ暗な深みに落としたなら───再び、天野の体は鎧に包まれた】 【鉄紺色の鎧は、龍の様に見えて、手足には剃刀のような爪と、肘や肩には鋭い牙が、そして背中には真紫のマント状のオーラの塊がたなびいている】 【己の体を力そのものとした今、体は思っただけでそう動き、肉体の重みが感じられない。一色に染め上げた心に迷いはない】 アーグ、テメェはゼッタイにコロす……オレはまたテメェをコロしにクるぞ クビをアラってマっていろ……! 【その声は、籠っているような、別の声と重なっているような、独特なエフェクトがかかっていて】 【放たれた矢の鏃を両手で掴む様に受けると、矢を放り投げた瞬間素早くキャップを拾い、跳び上がる】 【人間よりも遥かに高い跳躍力で教会を飛び出し、木々と岩場を蹴って登っていくと、空の隙間から外へと逃げて姿を消した】 【……そして、アーグのいた場所から離れた所で、三たび天野は崩れ落ちていた】 【心を一色に染め上げた事の心労や、肉体の多大なるダメージ、能力使用の反動など、理由を挙げれば枚挙に暇が無い】 【誰かに発見されるか、傷が癒えるまで、暫し休息を取る事を余儀なくされた天野は、考える】 【アーグを殺すには、あとどれだけ必要なのか───】 /お疲れ様でしたー! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/305
765: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 00:53:50.13 ID:iTRM0Ocko >>764 これでです……夏は、家に閉じ篭ってなんとか凌ぐ予定です…… 【彼の反応も当然であろう、普通ここまで暑がりな人間というのもいない】 【この手の反応は馴れたものだし、彼女自身も当然だと思う】 その通りで…… 一ヶ月ほど前に、あちらから、引っ越してきました……あ、ありがとうございます 【それ故に、彼女は普通の夏の暑さというものは未経験】 【どうしたものかなぁと思いつつ】 【彼が拾い集めてくれた小銭を、礼の言葉と共に受けとる】 【わざわざ砂も気にしてくれるような細やかさに、彼の優しさを感じた】 如月、さんですか…… 霜降氷雪です……今日はどうもすいませんでした…… 【自己紹介の奇妙さは感じ取れたが、特に追求することはしない】 【人にはだれでも言いたくないものの幾つかはあるものだ】 【それを追求しても、あまりいいことはないだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/765
792: Dr. ◆f3bMeM2SOI [sage saga] 2015/03/22(日) 22:34:04.13 ID:Id9yJZtTO >>785 「まあ、力というモノは簡単に手に入るモノではない、努力不足とは言うまい」 「休息というのも必要なモノだ、黄昏れるのも否定はしまい」 【男はそれを否定しない。考えが足りないとも、行動が足りないとも言わない】 「ただし、その上でなお力を求めるならば根本的に求める力か、その方法を変えるべきだ」 【ただ、彼女の言葉に含まれる間違いを指摘する】 「通常の手段では通常の力しか手に入らない。特別な力を手に入れたければ特別な手段を探るべきだし、特別な手段を取る覚悟が無いならば特別な力を諦めるべきだ」 【その目的と手段が等価ではないと】 「キミは力の為に、何を犠牲に出来るのかね?」 【差し出すでもなく、支払うでもなく、犠牲という言葉。出来るだけ深く刺さるように言葉を選ぶ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/792
878: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/24(火) 01:54:32.13 ID:kLrjI5gUo >>875 ――――私如きに過分な御言葉、光栄の至りであります! キキッ……ではご厚意に甘えまして 必要となった際には遠慮せず貴女様を頼りにさせていただきましょう! この猿め、見ての通り小賢しい真似は得意分野ですが 他のナンバーズの方のような一騎当千の如き振る舞いは専門外ですのでねえ いやはや、イナ様の力を借りられるとなれば心強いことこの上ないというもの! 【イナと強く握手を交わしながらも、いただけるならばと彼女の言葉を受け取る】 【"本当に"マシラが個人としては脆弱なのかは不明だが】 【語る其れが全て本当だとしたならば、イナのような個人戦力は貴重であろう】 【数秒――手を声で意志を確かめ合った後にそっと離し、二歩ほどの距離を取った】 では、では――これにて交渉成立と致しましょう! どうぞ……私へ繋がる連絡先と、僅かながら支度金をお渡しします! ナンバーズとしての権限を行使した経費では、色々と面倒事もありますからねえ ご自身が自由に動かすことの出来る資金として、お好きに使って頂けたならば幸いです! 【マシラが手で簡単な合図を送ると、闇から新たな黒装束が姿を見せて】 【音もなく滑るような動きで二人に近づき、イナに向けて跪きながらもアタッシュケースを差し出そうとする】 【もし受け取り中を確認したならば、マシラのアドレスが書かれたメモと】 【札束――1000万が中へと詰められている】 【後者はイナの活動資金として渡されたものだろう】 【必要ならば連絡を取ることによって更に資金を提供することも可能である】 【闇の商人として稼いだ潤沢な財力も、マシラの持つ"武器"の一つであった】 さて……御話はこの辺りでよろしいですかねえ? いや、いや……実に有益な夜でした! お恥ずかしながら、未だナンバーズの方々へのご挨拶をまるで済ませていなかったもので ですので今宵のイナ様との出会いはまさに僥倖、運命さえ感じました 今後もお互いに良い関係を続けられるよう――心から願っていますよ? 【シルクハットを外し、胸元に持ちながら】 【深々と腰を曲げて奇術師めいた礼をした後、踵を返して配下を従えながら闇へと消えていく】 【欲望の請負人マシラ――この協力者を得たことによってイナの野望がどのように動くことになるのか】 【猿顔は未来に夢馳せながら、小さく笑うとシルクハットを目深に被り……やがてその姿も見えなくなった】 /お疲れ様でしたー! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/878
940: ギア・ボックス ◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/25(水) 03:53:19.13 ID:Wenhm3L6o >>939 ……いえ、心に留めておきますよ 受け取るのは難しくても、わかろうとしないのは違いますから 僕も、死ぬのは怖いです。自分も、他の誰かも…… それが悪いことだとは、思ってません 【彼が、死人を出すことなく盗みを重ねているという評判を今更のように思い返す】 【短くなった煙草が揉み消される音さえ、この店の中では聞こえるほどだった】 そうでしょうね、あの男は用心深い。相手を知ろうとしつつ無理には踏み込まない、そんなやつです ヒライさんから見ても、そう映りましたか…… ……それだけでも十分です。ありがとうございます。気を付けますよ 【どうしようもないことはある。ままならないこともある。それがこの世界だ】 【だからといって、それを悲しんではならないという道理もまたないだろう】 【彼の言葉が、むしろギアの心にいらぬさざ波を立てなかった】 酒場の発注も含めて、セリーナさんが切り盛りしてたと思いますが…… 今なら、あの鈴音ちゃんもやっているかもしれませんね。知ってますか、セリーナさんと一緒にUTのCMに出てた女の子ですよ ……ヒライさんくらいお酒に詳しい人がアドバイザーにいれば、どんなに心強いことか 【ややこしい注文にも、この店は答えた。パイントグラスに注がれたギネスビールは、注文通りの温度で姿を現す】 【カウンターの上をすべるように出現したグラスが、ヒライの前に鎮座するだろう】 /すみません、そろそろ眠気がきついです……持ち越しは可能でしょうか? http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/940
965: 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水) 18:52:14.13 ID:+Mvcje9Io >>964 …………。 ……? 【サイフォンに意識を向けていると、突然の咳払い】 【どうしたのかと思い、彼の方へ目を向ける】 【すると、どうにも居心地の悪そうな様子がうかがえる】 【どうしたのかと思うと、視線に気づいた彼が説明してくれた】 あぁ、なるほど……わかります、その気持ち 【氷雪は珈琲を作っていればいいわけだが、クローザーにはやることもない】 【この状態でほったらかされたら、氷雪もあぁいう風になるのは目に見えていた】 うーん……たしかに、世間話って…… 実は、難しいですよね…… 【実をいうと、氷雪の方でも話題が一杯目を淹れているときに発したもので尽きたから黙ってしまっていたわけだが】 【何気なく今日はいい天気ですねというだけなら、流石に氷雪でもできるが】 【そこからかいわを続けるだけの展開力がないので、それを切り出すのは如何なものか】 【しかし、会って二日目でしかない両者の間には、話しても悲しくなるような共通項しかなく】 【なかなかいい話題というのは出てこない】 ……そうだ クロさんって……何か、趣味とかあります……? 【精々この程度の話題しか、口下手な彼女には用意できなかった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/965
981: No.1 ソーン ◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水) 22:46:50.13 ID:nVajtj9Ao >>980 【無かったものが、あたかも予め存在していたかの様に現れる―――】 【これもまた、ソーンには持ち得ない、想像しえない力だ。靴を生み出すと言うその行為だけで】 【ダグラスという男にどんな力が備わっていて、そしてその力がどれだけ有用なのかを如実に物語る―――。】 ……ククッ。"興味を引かれる"、か。 これはまた、随分と好奇心旺盛な六罪王も居たものだ。 だがしかし、君の力は絶対的で、そして私には欠ける物である事は言うまでも無い。 ―――神輿が少し終末論に走りすぎている事を除けば、計画は順調だ。 君が見たいという神域の芸術を垣間見る為にも、"此処"をより良い場所にしていく必要がある。 先程確か言っていたね。より高い位置、悪の極地から周囲を見ることで、より奥深い芸術を見つけたいのだ、と。 であれば、君に見せてあげよう。 世界を飲み込み、忌々しい野良の能力者共を駆逐し、正義を掲げる輩を須らく地獄に叩き込んで、 その先に圧制という名の完全な統治を敷く事で生まれる、完成された"ディストピア"<理想郷>を――― 最も高い位置から、それを君に見せて進ぜよう。 【差し出された手をしっかりと握り返すと、ソーンは自分の腕時計に目をやった。】 【そろそろ、最後の予定が始る時刻に差し掛かっていた。】 ―――度々、協力を仰ぐ事になるだろう、六罪王・ダグラス。 君の助力を得られれば、我々の勝利は目前だ。 感謝するよ、新しい時代には君のような若者こそ必要なのだから。 さて―――老人には老人の政治がある、これから部下の部隊が夜間訓練とやらを始めるらしくてね。 その視察に出向かなくてはならない、先にお暇するよ。私は殆どの場合、この基地にいるから 何かあれば声を掛けてくれたまえ。――尤も、"あの国"における一連の騒動の関係で、此方から 君に声を掛けることが多くなりそうだが、ね。覚悟しておいてくれたまえ、ダグラス君。それでは、失礼。 【深々と礼をすると、漆黒のローブを夜風にはためかせ、彼は静かに来た道を戻っていく。】 【カノッサ機関の参謀と、自由だが強大な六罪王が、此処にきて初めて噛み合っていく。】 【やがて動き出した歯車が、世界と言う名の機械を大きく、激しく、うねらせる―――。】 /っと、良い感じなので此方は此処で〆、とさせて頂きます。 短めのロールでしたが、ありがとうございました! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/981
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