[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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924(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)00:18 ID:cOSNuLObo(1/17) AAS
>>922
うん……?……あぁ、まあ、観光……になるのかな。
一応仕事なんだけど、骨休めも兼ねてるんだよ
景色も空気も綺麗だし……こうして座っていると、時々人が来て楽しいんだ
【白衣姿の上に機関の逆五芒星――それを見ても、男はさして動じもせず】
【むしろにこりと笑いをみせながら返事をする。何となく、垢抜けた人物だ】
【この夜更けに靴も履かないラフな格好となると、近場に居でも構えているらしく】
……この間もね、『俺はアイツを絶対に殺すんだ』って息巻いてた少年に会ったんだ。
詳しい事情は知らないけど、ボクも復讐の対象らしくって……彼は苦手かな。
――君には居る?そうやって、なりふり構わず命を狙ってくるような相手。
省5
928(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)00:47 ID:cOSNuLObo(2/17) AAS
>>927
そうそう、出張へ向かった先の居心地が良かったなんて具合さ。
毎日、こうやって海をのんびり見てさ……運動は苦手だから、泳がないんだけど……
……それにしても、狙ってくる相手が居ないっていうのは平和で良いね。
ボクも平和は好きなんだ。インドア派だから、静かに暮らしたい
でもちょっぴり目立ちたがり屋でもあって……その癖≠フせいで、ちょっとね。
【この島――噂によればジャングルの奥地は魔境であるとか】
【しかし足を踏み入れなければ快適なリゾートだ。少し歩けば休憩所も完備されていて】
相当な恨み……うん、まさにそれ。といっても、ボクはそんなにえげつない事をした覚えはないよ?
他の同僚は大地震を起こしてUTのトップを連れ去ったり、街を殲滅しようとしていたけどさ。
省4
937(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)02:41 ID:cOSNuLObo(3/17) AAS
>>932
フフッ……確かに、街を一つ潰すのはえげつないかな。
でも、他のみんなよりは平和的なものだろう?
事前に勧告はしたし……何より、僕のは殺しが目的じゃあ無かった。
……と、言っても『お前は何を言っているんだ』って返されるんだよね
ベクターや首狩りの彼女に比べれば、全く違うと思うんだけど。
【礼儀正しく礼をしたソロモンに対して、ダグラスの態度は相変わらずラフなものだ】
【『うん、よろしく』と一言返してからは、ちょっとした愚痴混じりであったり】
【何処と無く子供っぽく――そして何処と無く、欠けているように思え】
そういえば……研究者をやってると君は言ったけれど
省12
944(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)13:39 ID:cOSNuLObo(4/17) AAS
>>943
サイボーグ化か、安全性に欠ける細胞治療か……。
……凄いね、まるでSF小説だ。そっちの方面はからっきしでね
『機関は凄い』と漠然としたイメージは持っていたけど、治療可能……か。
それなら、是非君にこの身体を任せたいんだ。放っておいても、どうせ死ぬんだから。
【嘘のない2つの選択肢。それは生身では死期が近い自身に取っては魅力的であり】
【ほとんど考える時間を必要とせず、ソロモンに治療を求めるのだった】
【問題は方法――こればかりは、波が何度か打ち寄せる間の思考が要るようで】
……僕はね、絵を書くのが好きだ。彫刻を作ったり、詩を読むのも良い。
こうして砂浜に座っているだけでも色々なイメージが浮かんで、砂でそれを作りたくなる。
省7
946(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)14:18 ID:cOSNuLObo(5/17) AAS
>>945
【――数日後。案内に来たアンドロイドを出迎えたダグラスの格好は以前と変わらない】
【強いて言えば靴は履いていたが、何処と無く物憂げな表情もそのままで】
【これから生きるか死ぬかの施術に及ぶという事を理解出来ているのか、怪しいくらいな落ち着きぶりだった】
……うん。こうして誰かに命を預けるのは、多分人生で初めてだ。
かと言ってボクにできることなんて何もないしね
ベクターのような再生能力も持っていないし、能力も生命維持には不向き。
……もし手術に失敗しても、それはそれで構わないとボクは思ってる
この間と言うことは同じさ……君に、全てを任せるよ。
【そう告げると――後は、全くの門外漢。専門家であるソロモンに全てを託し】
省5
948(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)14:50 ID:cOSNuLObo(6/17) AAS
>>947
【いつの間にか意識が途切れた――そう思えるほど穏やかな目覚め】
【心なしか軽くなった呼吸を繰り返しながら、寝ぼけ眼をソロモンに向けると】
【小さくニヤリ、と笑って見せる。身体の感覚を確かめるために手を握り】
手術は……成功、って事でいいのかな。
少なくとも『失敗して下半身不随です』なんて事はなさそうだけど…――。
【そんな事を尋ねながら、今度はゆっくりと身体を起こしてみて】
【傷口を確かめたり、身体がどの程度動くのか――無理のない範囲で確かめつつ】
【静かな視線を"主治医"であるソロモンに向けて、成果を聞いた】
950(2): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)15:19 ID:cOSNuLObo(7/17) AAS
>>949
副作用も無し、か……本当に凄いね、色々と覚悟はしてたんだ
何処かから触手でも生えるんじゃないかとか、定期的な注射とか。
……でも君に任せてよかった。あぁそれと無理な行動なんてしないから安心してよ
前にも言ったけど、ボクは運動が苦手だ。戦闘だって一緒さ。
ハードなことはしない……しばらくは、またバカンスかな
【身体を起こしても何の違和感もない。むしろ傷が癒えた分――】
【確実に肉体は軽く感じられて、顔色も良くなったように見え】
……身体の調子が整ったら、また動かないとね。
それまではちゃんと顔を出すようにするよ、妙な不具合なんて起きてほしくないからね。
省4
952: ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)15:34 ID:cOSNuLObo(8/17) AAS
//次スレになります
//【霧煙る夜】能力者スレ【浮かべ紅い月】
//vip2chスレ:part4vip
954(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)15:54 ID:cOSNuLObo(9/17) AAS
>>953
なるほど、ね……。研究者らしい、大きな目的が有るわけだ。
――良いよ。それじゃあ、今後キミが必要な金銭はボクが用意しよう
僕自身はお金に執着なんて無いし、腐らせるよりキミのために使われる方が良いはずだ
具体的な額は言わないよ。指定の口座から、好きなだけ下ろしてくれれば……ね?
【報酬に関してはそんな具合――六罪王という立場なら、金銭に困る事は無いのだろう】
【だが当人には欲がない。ほぼ資金の全てを使っていいと伝えれば】
世界のすべてを知る……途方も無いね。でも、僕も似たようなものさ
まだ見ぬ芸術というのを見てみたい、この手で創りだしてみたい。
……そういう一点じゃ、似たもの同士かな?
省4
957: ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)16:12 ID:cOSNuLObo(10/17) AAS
>>956
//ですねっ、こちらこそお付き合い頂きありがとうございました!
//また機会がありましたら是非。お疲れ様でしたっ!
959(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)17:04 ID:cOSNuLObo(11/17) AAS
>>958
【ひたひたという足音が在った。雑音の多い基地内部でも、耳を澄ませば聞こえるだろうか】
【まるで忍ぶような歩き方だ――暗殺者、あるいは侵入者か――?】
【――と、いう思考に至るかは白髪の男性次第だが、結果から言えばどちらでも無く】
【一人の若い男がふらりと広場に入ってきて、見れば彼が裸足なだけであり】
【衣服もジーンズと着崩した白シャツというラフなもの。制服組が多い中では嫌に目立ち】
……あ、そのサンドイッチって何個か余ってたりしない?
散歩ばっかりしてたらお腹減っちゃってさ。辛くなければ味は何でも良いんだけど……
【若者は老人にそうして声を掛けながら、ぺたぺたと歩み寄ってベンチに――つまり隣に座る】
【ふわりとした金髪、白い肌に温厚そうな顔立ち。どこか貴公子然としているが】
省1
961(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)17:58 ID:cOSNuLObo(12/17) AAS
>>960
その三種類なら……じゃあ、チーズを貰える?
サンドイッチってパンのほうが薄味だから、具の濃い方が好きでさ。
……あぁ、あとその態度は変えて貰ってもいいかな。
僕は王侯貴族でも何でもないし、食に口うるさいタイプでもない
ましてや僕のほうが若いわけだし……謙譲も行き過ぎると卑屈、でしょ?
【白髪の男性――歴戦の面影を垣間見せる彼が、軽装極まる若者に丁寧語と云うのは】
【どうやら、本人の方からしてもむず痒いらしい。上下関係にうるさくもなく】
【ソーンが『美味くはない』と言うサンドイッチも、気にすること無く所望して】
【差し出されれば、当然のように受け取ってぱくりと食べる。別段、まずそうな顔もしない】
省12
966(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)18:57 ID:cOSNuLObo(13/17) AAS
>>963
【ソーンの口調が変わると満足したのか、無言で一つ頷いてみせた】
【それから――首や手を横に振って、"繊細"という一点を否定する】
そりゃ、ボクは自分の作品には何かと拘るよ。絵の具の色が褪せててダメだとか
普通の人なら全く気にしないような小さい点も……でも、普段からそれじゃ疲れるだろう?
だから食べ物にもこだわらないし……キミが毒を盛ることもないと思った。
六罪王の座はまだ空いているし、キミは権力欲に溺れている感じもしないからね
"参謀"だなんて名を持つ人間が、そうそう浅ましい真似をするとも思わないし。
【『だろう?』――なんて気軽に返す辺りは、底が知れないと感じられるかもしれない】
【こういう話し方は面と向かって当人にするものではなく、考えを同じくする他者とするものだ】
省17
970(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)19:44 ID:cOSNuLObo(14/17) AAS
>>969
芸術肌≠ゥ……良いね、その言い方。色々抜けてるってよく言われるからさ
一般的にみた善悪の存在とか理念とか、理解は出来るけどどうでも良いんだ
だから、さっき言ったことを誰かが聞いて怒るだろうっていうのも分かる。
……けど、どうでも良い。ボクは能力にだけは絶対の自信を持っているし
その点では決して誰にも引けを取らないと思っているから。……勝てないけど、死なない自信かな。
……―それにしても妙なことを聞くんだね?答えはまあ、あるけどさ
【自分が語った内容に続けてソーンが口にした事は、泰然自若としたダグラスでも】
【やはり、意外ではあったらしい。柔軟ながらも機関への忠誠は絶対】
【それがダグラスのソーンへの評価だったから、なのだが――ふと、顎に手をやって】
省7
976(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)21:31 ID:cOSNuLObo(15/17) AAS
>>974
…………、……――――。
【ソーンの言葉に引き込まれるように、向けた視線は揺らぐこと無く彼を見つめ】
【その一方で、ダグラスの脳裏には一個の集団と一人の男が浮かんでいた】
【カノッサ同様に名目上の頭目は『虚構』――件の場合は、神であり】
【そして実際には一人の男がその集団を率いていたのだ】
【カノッサと違うのは其処だ。少なくとも、その一団は彼の一声でしっかりと纏まり動いていた】
【――身近で見ていたから、なおさら思う。ソーンの言葉に誤りはない、と】
【カリスマを持った、実像を伴う頭が無い。故に便利な巣窟≠ニ化している】
【局地で強くとも大局で劣るのはカノッサ機関の悪癖だが、それも通じるところがあるのだろう】
省17
980(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)22:23 ID:cOSNuLObo(16/17) AAS
>>978
……フフッ。神輿を担ぐ事は否定しないし、"武力"には制御が必要な訳だ。
面白そうだね、その話。……勿論、無理やり聞き出したりはしないよ
だけど興味は引かれるね、高慢な見下げた興味じゃあなく…――純然な好奇心をくすぐられる。
【クスリと笑ってから、おもむろに立ち上がる。その足にはいつ履いたのか、靴があって】
【或いは能力に寄るものか――カツン、という靴音を立てて一歩前へ出てから】
【くるりと振り返ってソーンを見る。野望に燃える老兵を、ひどく楽しげに見据えると】
ボクは機関を便利な場所と捉えている。ハッキリ言って、今もその後も体制に興味はない
六罪王という地位にしたって、もしなくなればそれはそれで困る事もない。
だけど得体の知れない存在が上にいるよりも、見知った本物が居てくれたほうがやる気が出る。
省9
983: ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)23:10 ID:cOSNuLObo(17/17) AAS
>>981
【握手に相手が応じれば、不穏でも不敵でも無く、朗らかに笑って手を握る】
【この老人は食えない。しかし敵ではなく、むしろ好意的な人物だ】
【何よりも席≠用意してくれるというのだから――乗らざるを得ない】
【やがて時間がソーンを動かす事を知れば、コクリと一つ頷いてみせ】
可能な限り手を貸すよ。ボクはもっぱら、あのドラクレア島に居るからね
バカンスでもあり、冒険に来る能力者たちの観察でもあり……
……こっちも、あまり詳しくは言えないんだ。手綱を取るのが難しくてさ。
あの人もキミくらい柔軟なら助かるんだけど…――まあ、別のお話かな。
それと……さっき、この世界の女性は恐ろしいって話をしたけど
省13
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