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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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225: 天野ソラ ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/11(水) 16:01:12.98 ID:JtuH/bhPo >>224 構わない、ここで謝られてもムカつくだけだ。……いっその事そうやって開き直られる方がやりやすい 【寧ろ、ダグラスがこう言ってくれて少し嬉しいのかもしれない。ここで謝られたり、何らかの同情を貰えばそれこそやり場が無くなっていた】 【思った程怒りはない、もしくは冷た過ぎて自分にも認識出来ていないのか、とにかく返答は穏やかで】 【ダグラスの案内通りに後についてジャングルを歩いて行くだろう、驚く程に何もない道中をスムーズに進んでいく】 【もしこれが罠か何かで、怪物や獣が襲い掛かりでもしてくればその場で殺すだけだ、邪魔をするなら無関係でも殺す、例えそれが生の営みを享受しているだけだとしても】 ……ここ、か 【案内された先は、狭い洞窟だ、城か砦かと予想していたが、思っていたよりも隠れ家じみている】 【何にせよ、ここだと案内されたならそれを信じるしかない、広大な島を一人で探すよりは余程いい】 目の前にブチ殺したい相手がいて、『辞めた方がいい』なんて聞ける訳がないだろ ……俺は行く、アンタはリゾートを満喫でも他の奴とお喋りでもしてなよ……事が終われば、アーグの仲間と一緒にアンタも殺すけどな 【今更助言なんて聞くはずも無く、役目を終えたダグラスに『好きにしていろ』とまで宣うと、臆する事も無く洞穴の中へと向かっていく】 【天野にとってダグラスは優先順位が低いだけだ、いつかは矛先を向けるというだけで、今はその時ではない、だから何もしない───力量の差を知っていないからこそ、そう思えるのだろう】 【洞穴の中の空洞を、真っ直ぐ、ひたすらに道に沿って降りていく】 【漂い出した腐臭も、一瞬眉を顰めただけで気にも留めず───『アレ』を取り込んだ時よりはまだ不快感は少ない】 【何も妨害が無ければ、最早一瞬すら足を止めずに最奥まで進行していくだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/225
226: ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/11(水) 16:17:25.70 ID:yJZe+BOXo >>225 そう?……それは良かったよ、僕も怒ったキミに殴られたくないからさ 我ながら喧嘩は苦手でね。……まあ、お喋りしてろって言うならそうするよ。 ……それじゃあ、元気でね?後でどうなっても責任は取れないから…――。 【――そう言って、ダグラスは実にあっさりと引き下がるのだった】 【一人が去って、洞窟内には少年一人。歩みを止めずに進んだならば】 【豊富な栄養を蓄えた大型のネズミや、そのネズミを捕食する複数の芋虫や】 【或いはその類形と思われる生き物の掘ったらしい、岩に空いた無数の穴を見るだろう】 【ジメジメとしていた。唯一、十字架の光だけが途切れること無く続いていて】 【やがて下りが終わる。今までの道よりも、圧倒的に広い空間が地下には待っていた】 【まるで別世界――巨大な沼と、天井の見えない空洞がそこには在って】 【沼は深いのか、僅かに流動しているようにすら思えた。其処を横切るように】 【古ぼけた木板で渡り橋がかかっていて、所々に足場の様に土が持ってあって】 【そして、最奥には巨大な十字架が見えた。他の場所にも、意味ありげに転々と十字架の明かりが見えるだろうが】 【誰か居るなら最奥の其処だろう。沼を抜けた先に洞窟が続いているのが遠目に見えた】 【――どのような経路をたどるにせよ、この沼には注意点が幾つかある】 【それは足下から這い登ろうとする芋虫だ。彼らはおおよそ、大きい物で10cmほどで】 【足に這い登ると、服の上からでも顎の刺を肉に突き刺そうとし、その血液を吸い取らんとするだろう】 【加えてその刺には微量ながらも麻痺毒が仕込まれている。――素早く動けば、多少は避けられるが。】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/226
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