[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/12(木)23:05 ID:BJAUvQSio(4/5) AAS
>>325

あぁ、私は無学だから、多分知らないだろう。行ったところの事は忘れないが。
で、「泥の街」か。──行ったことはあるが、余り好きな街ではないな。
……いや、好きなヤツの方が少ないんだろうけど。悪人には生きやすい街だよ。

【オススメはしない、と総括的な評価を一言】
【それから、歩みながらも少しだけ考えこむような表情を見せ──軽く、振り返り】

アトラヴェル旧市街に、泥の街……何だ、リウは随分、おかしな場所に興味があるな。
齢10と少しの少女がぶらつくには、適正年齢にダブルスコアは開いていると思うが。……まぁ、

【「どうでもいいか」】
省2
334
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/12(木)23:46 ID:BJAUvQSio(5/5) AAS
>>331

【少女の叫びが耳に届くと、クリシュは足を止めて、しっかりと振り返った】
【薄い色の睫毛を微かに揺らし、続く彼女の言葉を蝸牛で受け止める。──そして、小猿に歩み寄る】

その程度の特徴を持った男なら、この空の下には幾人でも居るさ。
顔写真でもあれば別だが、少なくとも、記憶の中には無いな。……それにしても。

【先ほどまでの、ともすれば少女のような喜色は吹き飛び、蒼い瞳に狐が、少女が映る】
【表情には玲瓏。その下を通る赤い血が余計なほどに、感情を排したものだった】
【──かん。杖の音が止み、クリシュは少女の眼前を、阻むように立ち止まった】

 [ピーーー]=@、か。
省6
339: クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/13(金)00:22 ID:EiEzZfzEo(1/4) AAS
>>337
/承知しました。折角なので、もう少しキリの良い所まで続けさせて頂きたいと思います。
/続きを返しておきますので、どうぞお休みください。再開については都合のいい時間を、雑談の方で教えて頂けると有難いです。
347
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU [sage saga] 2015/03/13(金)01:11 ID:EiEzZfzEo(2/4) AAS
>>337

……無条件な肯定者が生み出すのは、聖人か独裁者だよ。
随分と分の悪い賭けだとは思わないか、シャオフー。どっちにしろ理解されず、自殺紛いの末路だ。

【小狐へ向けた言葉の温度は、依然、徹底された氷点下を保っている】
【右腕を喪い、右足も不自由な女と、少女と狐。何かが足りていないのは女も同じなのに、飽くまで女は高慢だった】

良いか、リウ。君がその男に、何をされたのかは知らない。それこそ、私にはどうでもいい。
……問題は君が、その男を殺すに足る「決意」を持っているかどうか。
人の肉を切り刻み、血を流し、惨めで一顧だにされない死を齎すには、とてつもない労力を要するんだ。
それこそ、常人なら死ぬ。人を殺し、自分も死ぬ。──自己の殺意を全肯定しなければ、君は君を、断罪するだろうね。

そこまでの覚悟ができないのなら、 殺す=@などと二度と口にするな。
省2
377
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU [sage saga] 2015/03/13(金)18:57 ID:EiEzZfzEo(3/4) AAS
>>373

【ぽつり、ぽつりと話す小猿。クリシュはそれを受け止めるように、微動だにしない】
【ただ、街を駆ける風が彼女の髪を、裾を、そして、幽霊柳の様な袖を揺らしていた】
【次第に大きくなる声。断末魔のように事切れると、クリシュは瞳を一度閉じ、そして開く】

……調子に乗っているな。

さっきも言ったけど、君が生きているのは幻想の世界だよ。世界に絶対はない。理由としては失当だね。
そして君は確実に、自己の殺意を肯定していない。恨みを麻薬に、感覚を麻痺させているだけだ。

【紡がれたのは飽くまで、跳ね除ける言葉だった】
【今の少女が必死に放った言の葉さえ、彼女に言わせれば、只の自己暗示】
【──かつん、かつん。女は小猿の前に進むと、杖を握った左手を振り上げて──】
省8
581
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/17(火)21:42 ID:frXcv7q5o(1/5) AAS
【街中】

【ショーウィンドウが立ち並び、買い物客が行き交う通りの一角】

【通りに面した、カフェのテラス席に、一人の女が掛けていた。──胸元まで垂らされたプラチナブロンドと、白い肌】
【服装は金具で内側を止めたチェスターフィールドコートに、インにはスポーティなホワイトのタートルネック】
【右肩から先は欠損しているらしく、袖が柳の様に揺れる。脚も悪いのか、テーブルの脇には杖が置かれていた】

機関、殺人事件……相変わらず、きな臭いニュースばっかりだな。
もう少し、明るい話を探そうとは思わないのか、記者は。パンダが生まれた程度の物でいいんだけどね。

【手にした新聞を置いて、左手で紅茶を一口。女は1人らしく、テーブルを挟んだ向こうには誰も掛けていなかった】
【あいにく、他の席は空いていない──新しい客は、店員に「相席してはどうか」、と、薦められるだろうか】
590
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/17(火)22:45 ID:frXcv7q5o(3/5) AAS
>>588

夜の国、イリアルデ特別区で爆弾テロ。5人死亡。
路地裏で連続殺人鬼。セリーナ・ザ・キッド、未だ行方知れず。
どこかの国の国立図書館で殺された警備員、遺族、「彼を誇りに思う」と涙。

……別に変わったニュースはないな。いつも通りだ。
ルドルフズがオープン戦で好成績を収めているのは良い事だね。今年は優勝を狙える。

【一息に言い切ると、新聞を卓上に置く。上を向いた一面は、辛気臭いニュースばかり】
【空いた左手で紅茶のカップを掴むと、口に近づけ──そこで、一旦止めて、少女に目を向けた】

──気にしなくてもいいよ。吹き飛んだだけだ。よくある事さ。
省2
599
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/17(火)23:13 ID:frXcv7q5o(4/5) AAS
>>594

血の雨。──いや、冗談。

【少女の動揺を見て尚、そんな事を素っ気なく言う女は、趣味が非常に悪い】

晴れだよ、晴れ。……まぁ、雲量が八割か九割未満なら、晴れになるらしいけど。
そう考えると、晴れの中にも、「なんだか怪しい晴れ」と、「どう考えても晴れ」というのがある訳だね。
天気予報も、そういう感じで教えてくれれば有り難いんだが。……どっちでもいいんだけど。

【──新聞の見出しに目を落とす。紙面に踊る血腥さと、お洒落なカフェで少女と話す、という状況は余りにも乖離していた】
【今、自分が見る通りの光景の上に広がるのは、どちらなのか。……と、益体もない事を考える】
省3
605
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/17(火)23:38 ID:frXcv7q5o(5/5) AAS
>>601

【──UTで働いている、というのはさすがに予想外だったのだろう】
【少し、驚いた、という顔をした。それでも、見せてくれと言われれば、どうぞ、と軽く返す】
【感情の発露が少ないと言うよりは、少々のことでは動じない、という印象だろうか】

なんなら、その新聞は君にあげるよ。
持って帰っても、鍋敷きに使われるぐらいだしね。窓拭きにでも使ってくれ。

……それにしても、少し驚いたね。いや、何か失礼な事を言ったかな。

【すまない、と、一言。余り申し訳無さそうな様子にも見えないが、一応、趣味が悪すぎる話をした、という自覚はある】
【残りの紅茶を喉に流し込むと、軽く咳き込んだ。──幾ら温かい日とはいえ、流石に日が沈むと、テラス席は少し寒い】
617
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/18(水)00:21 ID:ctDcR3FWo(2/2) AAS
>>613

気にするな。見舞い代わり──と言ってはなんだが。
一応、私も一市民としてはUTを応援しているつもりだよ。袖振り合うも何とやら、とも言う。

……それに、食事の最中に、立ち上がるのは感心しないぞ。

【ぴしり、と静止を跳ね除ける。杖を突いている割に動作は機敏で、既にテーブルから離れようとしていた】
【ひらり、と右袖が揺れる。──クリシュは鈴音に背を向けると、手の伝票をひらひら、と振って】

じゃあな、白神。雲が八割九割でも、悪くはない陽の目が出るのを祈っておくよ。
省2
672: クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/19(木)22:17 ID:wc6200dSo(1) AAS
【街中】

……面倒臭いなぁ。

何で私が、明日のパンなんか買いに──朝ぐらい、食べなくてもいいだろうに、ね。
食べたいのなら、固形栄養食にでもすればいいだろう。……本当に、どうでもいい。

【すらりとした女だ。──胸元まで垂らされたプラチナブロンドと白い肌は、雪国の出であろうことを思わせる】
【服装は金具で内側を止めたチェスターフィールドコートに、インにはスポーティなホワイトのタートルネック】
【右肩から先は欠損しているらしく、彼女が動く度に、袖が柳の様に揺れる。脚も悪いのか、左手では杖を突いていた】

【不満気な口ぶりでブツブツと呟きつつ、女はショーウィンドウ越しにパン屋を眺めては、次の店舗へ】
【口では「どうでもいい」などと言いながら、結構な悩み様で歩を進めている】
【──この通りには、10店は下らないパン屋がある。随分と時間の掛かりそうな買い物だった】
省1
786
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/22(日)21:42 ID:9FibHsTso(1/3) AAS
AA省
795
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/22(日)22:55 ID:9FibHsTso(2/3) AAS
>>793

【足速いなぁ、とか呟きながら、女はひったくりを、あっさりと見送ってしまう】
【男の背中が見えなくなると──そこに、またまた見知らぬ男の声が、耳に入ってきた】

……うわぁ、ヤ◯ザじゃないか。

【──首を向けていきなり放った言葉がこれである】
【確かに男の見た目は一般人とは言い難いが、失礼にも程がある】
【それから、じとー、とした眼を向けて、左指でちょい、ちょい、と彼の眼を指し】

君、この杖が眼に入らないのか。足が不自由で、あんなの追いかけられる訳無いだろ。
……やれやれ。普通は体の不自由な人が居たら、その辺りには触れない物だよ。デリケートだからね。
百歩譲ってその無頓着さは許してやるにしても、こういう時は黙って、タクシー代でも渡す物だ。
省3
802
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/22(日)23:48 ID:9FibHsTso(3/3) AAS
>>798

はっはっは、冗談さ。君が「普通の人」なら頼んだかも知れないが、そこまで落ちぶれちゃいないよ。

【落ちぶれたも何も、たった今、自分で恵めと言ったところである。──現に、一文無しだ】
【普通の人、と言うところに妙なアクセントを付けながら、左手を軽く振る】
【──そして、青い瞳を財布に向け、次いで、 】

どうせ、汚い金だろう?鼠小僧に恵んでもらう趣味はないな。

【見透かした様に、声のトーンが少し落ちた】
省5
815
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/23(月)01:34 ID:83sZQPC5o(2/4) AAS
>>813

……うーん。

【どうも、「感覚」と「感情」がズレる。──周囲の者の反応も、芳しくはない】
【自分で言うのもおかしいが、この男との対比ならば、信用力はこちらの方があるだろう】
【何か、手品か、それとも純然たる演技力か……それとも】

(能力、か?)

【どうも、彼が「スリなんてしない善良そうな」人物に見える──主観との不一致】
【これが彼によって齎されているのだとすれば、とまで考えた所で、少し「いいコト」を思い付いてしまった】
省14
820
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/23(月)02:15 ID:83sZQPC5o(3/4) AAS
>>818

【──パチパチ】

【パチパチ、パチパチ、パチパチ── 「ブラヴォー」、「素晴らしい」、「グッドですネ」、「よっイケメン!」】
【次第に広まった拍手の輪は、二人を取り囲む。まるで人命救助でもしたかのような状況だ。能力って恐ろしい。】

……。

【女は財布を受け取りながら、黙礼。周囲からは感極まって声を出せないようにも見えるが、単に笑いを堪えているだけだ】
【現に口を真一文字に塞ぎながら、男にだけ見えるように、目では嘲笑を浮かべていた】
【オマケに、口で「ブサイク」と。さっき効果があったのを、ちゃっかり覚えているらしい。武士の情けとか無いらしい。】
省3
883
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/24(火)12:06 ID:OeUlZHGwo(1/9) AAS
>>882

【──どーーーーーん!!!=z

【いかにも「何かが何かに衝突しました」、という感じの音が、周囲に響き渡る】
【見れば、彼女の進む途の前方。道端の一本の樹に激突し、煙を吹く一台のバン】

……はっはっは。流石に片手片足で運転は無理があったね。

【そして、何故か笑いながら、バンの扉を蹴破って、運転席から出て来た人物】
省5
886
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/24(火)12:42 ID:OeUlZHGwo(2/9) AAS
>>885

うーん、これは乗り捨てていくしかないな。取り敢えず、次の街までは歩き……

【ぶすぶす、とおかしな音を出しながら、煙を吹き続けるバン──エンジンは止まっている筈なのだが】
【それを見ながら、独り言ちる女。声をかけられれば、彼女の方を振り向いて】

……。── あぁ。

すまないね、もう少しで君を轢いていたな。
大丈夫ではあるんだが……本当だ、血が出ているね。ハンカチぐらい持って来ればよかったんだが──良ければ、頼めるかな。
省2
888
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/24(火)13:09 ID:OeUlZHGwo(3/9) AAS
>>887

【されるがままに道端へ連行され、されるがままに手当を受ける】
【──その間ずっと、女は考える様な、妙な顔をしていた。……が、途中で「あぁ」と声を出した】

ありがとう。……君はどこかで見たと思ったら、あれだな。
確か、シェン・ロンドと一緒にテレビに映っていた──名前は何だったか。
アン……アンジュ?アンジョルノ?……まぁ、どうでもいいか。

【ガーゼが固定されたところで、左手で額を触れながら、物凄く適当に相手の名前を呼んだ】
【テレビ、というのは、UT設立当初の話だろう。一般人でも、彼女達の名を憶えていてもおかしくはない】
【── 一般人にしては、少し記憶が良すぎる、という感想も禁じ得ないが】
890
(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/24(火)13:30 ID:OeUlZHGwo(4/9) AAS
>>889

それは失礼をした、リリー。
私はクリシュティナ・レールモントフ。……まぁ、長いからクリシュでいいよ。

──記憶力は良い方、と言っても、無理があるかな。

【散々っぱら相手の名前を間違えた後で、その言い分は無理がある。寧ろ、記憶力は悪い方だ】
【薄い桃色の唇から、ふう、と軽く息を吐いて、ため息】

ファンと言えばファン、って所かな。あの頃……いや、地の国の事件を見る限りは、今もか。
私の居たところは随分、UTにご執心だったからね。君のデータも見たことはある。
省2
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