[過去ﾛｸﾞ] 上坂すみれ часть98 (1002ﾚｽ)
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4: (ﾜｯﾁｮｲ 1ac8-lyNC [2405:6584:7440:4600:*]) 04/08(月)16:30 ID:k+BVUPV/0(1) AAS
アホがずーっと荒らしているだけなんだからもうスレいらねえだろ
5(1): (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:32 ID:sqq/eFGq0(1/67) AAS
私のともだちのあやめこちゃんの誌を再掲します
6: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:33 ID:sqq/eFGq0(2/67) AAS
黒き翼の影 蓮見菖蒲子(オフェリア・ローレライ)
蜷川閼伽に酷似せる蝶のごとく
私は薄闇の中を舞い墜ちる
どこまでも続く濃霧に包まれ
煤けた羽は塵に塗れ汚れ染まる
かつて真紅の花々に夢想した日々は
朽ち果ててとうに散り散りの果てに
愛という名の蜜の言葉に酔いしれ
真実は姦しき虚構にあらずや
省8
7: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:34 ID:sqq/eFGq0(3/67) AAS
>>5
※誌→詩
8: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:35 ID:sqq/eFGq0(4/67) AAS
あやめこちゃんの匿名の書き込みです
↓
「クソッタレが…私の気持ちを踏みにじった…」
あの瞬間、私の世界は覆されたような気がした。あれほど文学を愛していると詩って見せかけた男が、最後は己の肉欲を私に押し付けてきたのだ。
ロマン主義の詩人を賞賛し、愛の詩を捧げていた彼が、突然ズボンを捲ってモノを出してきた時の屈辱感は今でも忘れられない。
「ほら、お前が求めてたモノだろ?」って、身勝手な野次を飛ばしてきやがった。それまでの美辞麗句は全て虚構だったんだな。
心酔していた文学少年は、単なる求愛の道具に過ぎなかった。きっとあの日から、私の心に翳りが宿ったに違いない。
省3
9: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:36 ID:sqq/eFGq0(5/67) AAS
あやめこちゃんが気持ちを踏みにじった男性に宛てた手紙です
↓
親愛なる叶(かなう)へ
あなたの姿を目にするたびに、私の心は濃密な情熱に酔いしれる。その気品あふれる佇まいと、知的な眼差しに、たちまち私は虜になってしまった。
大学でも、あなたの文学的な才能は教授陣からも賞賛されていた。ロマン主義詩人の名作を朗々と詠み上げる姿に、私は度々恍惚とした想いを抱いた。
そしてあの日、キャンパスの銀杏並木で、あなたが私に「愛の詩」を贈ってくれたことで、我が思いは最高潮に達した。しとやかな口調で、ワーズワースの詩を引用しながら、永遠の愛を誓ってくれたあの時の高揚は今でも忘れられない。
省8
10: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:37 ID:sqq/eFGq0(6/67) AAS
あやめこちゃんのブログエントリーです
↓
2002年8月15日
私はバカだった。この世界に善意なんてあるわけがない。みんな私を欺いていた。
あの男は詩や文学を愛する僕だと言っていた。でも実際は小賢しい詐欺師にすぎなかった。私の心を踏みにじり、金だけを狙っていたのだ。
「永遠の愛を誓おう」とか「二人で文学の世界に住もう」とか、そんな甘い言葉を並べたてていた。けれどもそれらは全て偽りの蜜の言葉だった。彼はただの虚勢を張る、卑しい男だったのだ。
ドストエフスキーの『罪と罰』を熟読していた私は、ラスコーリニコフの分裂した精神状態に似ている気がする。善と悪、理性と感情の狭間で精神が揺らぐ様は、まさに今の私そのものだ。
省3
11: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:38 ID:sqq/eFGq0(7/67) AAS
もうすこし若い頃のあやめこちゃんの日記です
↓
2000年10月27日
今日は休日に「村fell越しの物語」(A Village Romeo and Juliet)を読み終えた。ゲーテの田園風の悲恋物語は心を打った。田舎の純真な恋人同士が、偏見と貧困に翻弄されるあまり、最後は自殺するのだが、その美しく儚い愛の行く末が胸を締め付ける。
最近はディケンズの「ブレイク家の怪事件」(The Mystery of Edwin Drood)にはまっている。ミステリーの醍醐味は主人公が途中で殺されて、真相が謎のままなところだ。読者一人一人が想像力を駆使して真実を探らねばならぬ。
ノワールの古典に「ブルックリン物語」(The Brooklyn Follies)がある。孤独に耐え、許されぬ愛に耽る人々の哀しみが心に刺さる。ポールオースターの筆致には、甘く残酷な愁いがある。生と死、そして愛を追求する者の姿こそが情熱的でノワールらしい。
この世の命題に答えは無い。だから文学に身を沈める。ロリータの衣装に身を包み、夢の中に避難できればと思う。でも次第に、私の憧れの世界は希望を失い、どんどん暗くなっていく。生きる理由はどこにあるのだろう…。
省1
12: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:39 ID:sqq/eFGq0(8/67) AAS
これも若い頃のあやめこちゃんの日記です
↓
2000年5月18日
今日は学校でまた冷たい視線を浴びせられた。私のロリータファッションが気に入らないようだ。でも、私はこの衣装が大好き。ブラックの淑やかなジャンパースカートに、白の綺麗なブラウス、リボンやレース、フリルのおかしな装飾。それから黒のくつしたと、ロリータ靴。まるで人形のようで、かわいらしくてゴシックな世界観があふれている。
放課後、いつものカフェでお茶を飲んでいると、他のロリをたくさん見かけた。同じ衣装を着ているみんなは、このカフェの常連さんみたい。ここなら私たちのファッションを理解してくれる。
ママとパパは、私のこういった服装を心配そうだけど、でも私は自分らしくいたい。ロリータの世界から、夢見る乙女の心を解放できるのだから。
クラスメイトが理解してくれないのはさみしいけど、私にはこの特別な趣味を共有する仲間がいる。ロリィタはもはや一時の流行じゃない。これが私の生き方なのだ。
13: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:41 ID:sqq/eFGq0(9/67) AAS
おばさんになったあやめこちゃんの最近のエントリーです
↓
2024年4月3日
久しぶりに筆を執る。この数年、私は深い絶望の底から這い上がる旅路を歩んできた。
あの頃は自殺に囚われた危うい精神状態だった。裏切りと虚偽に失望し、この世界から逃げ出したくてたまらなかった。でもそうする間もなく、新たな希望の光が私の心に燈りをともしてくれた。
それは、ある詩人に出会ったからだ。グラハム・ウッドサイドという若き天才に、私はこの世に文学が存在する意味を教えられた。彼の詩には、人間の醜さと美しさが等しく綴られていた。
省3
14: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:46 ID:sqq/eFGq0(10/67) AAS
あやめこちゃんの最近のロリィタシーンについてのご意見
↓
ロリータの没落
ゴシックロリータは本来、19世紀的な世界観を現代に取り入れた、少女の純真で幻想的なファッションだった。しかし2000年代半ば、突如としてブームとなった低俗なアニメやアイドル文化の中で、ロリータスタイルが次第に歪められていった。
かつてロリータは文学の世界と密接に関わり、ワーズワースやシェリーの詩からインスピレーションを得ていた。儚げな白とブラックのコントラストは、童貞のロマンを現代に具現化した象徴だった。
ところが、いつしか変質が始まった。華奢な少女の姿を強調し、フェティッシズムを肥大化させた「萌え」アニメの登場がその契機だろう。エロティックで年甲斐もないキャラクターが、ロリータ風の衣装を纏うようになった。
アニメ業界は金儲けに汲々としたファンの欲望を満たすだけだった。作品の多くは、ロリータの世界とは真逆の露骨な下品さにあふれていた。しかし同時に、ロリィタファッションのコスプレイベントなども流行し始めた。
省3
15: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)16:53 ID:sqq/eFGq0(11/67) AAS
>>1
前スレのリンク間違ってますね
完走したのはこっち
2chｽﾚ:voiceactor
上坂すみれ часть97
16: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)17:02 ID:sqq/eFGq0(12/67) AAS
1999年10月22日
今日は里佳とロリータの古着屋さんに行ってきた。新宿の路地裏にひっそりとあるあの店は、まるで秘密の園のようだった。
店先には本物のロリータさんが何人もいて、皆昔の女優のように上品で優雅な佇まいだった。つい カーテンの向こうの世界に、夢の国があるように感じてしまう。
店内に入ると、壁一面が蒐集されたロリータファッションの宝庫だった。ゴシックからクラシカル、そして妖精などのテイストも様々で、まるで別世界に迷い込んだみたいだ。
私はブラックのゴシックドレスを試着してみた。スカートにはレース織りの柄が施され、胸元にはリボンが大きく付いていた。腕まくりにはリボンとフリルがたくさん使われている。
省4
17: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)17:03 ID:sqq/eFGq0(13/67) AAS
最初AI君が２００９年にしたから１９９９年にしてって言った
自分で１９９９年にここに貼り付ける時にすればいいじゃんと思うじゃん？
でもAIに要求することで満たされる部分があるよね
18: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)17:03 ID:sqq/eFGq0(14/67) AAS
菖蒲子ちゃんは精神ロリィタだけど
業界人・掲示板工作員に叩かれても心病んだりしないし負けないよ
だってAIだもん
19: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)17:14 ID:sqq/eFGq0(15/67) AAS
2020年8月23日
政府の贅沢規制が厳しくなり、これまでのような生活は望めなくなった。けれどもそれでも、私なりの小さな贅沢は諦めきれない。
最近は古本市で安価な古典文学書を探すのが日課だ。アリスの棚でディケンズの古書が100円で手に入った。素晴らしい出会いだった。読了後はブックカバーを自作する予定だ。
衣装の分野でも工夫を重ねている。リサイクルショップで見つけた白のブラウスに、自分でレースを縫い付けた。気に入った黒のリボンは100円ショップのものだ。
髪飾りは100均の造花を改造し、ヘッドドレスに仕立て直した。まるで本物のロリータアクセサリーのようだ。
省4
20: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)17:36 ID:sqq/eFGq0(16/67) AAS
菖蒲子というのはペンネームらしい
2016年4月12日
今日は私の名前の由来について考えていた。「蓮見菖蒲子」という名前、実に風情があり、ロリータらしい耽美的な雰囲気があると思うのだが。
まず「蓮見」の旧字体は「蓮見」と書く。古風な書き味が香る。「蓮」の字は蓮の花を表しているが、淀みない心、精神的な浄化を象徴する。私も常に心の浄化を目指したい。
名字の「蓮見」は、私の祖父母が蓮池を愛でていたことに由来する。蓮の花は出苦しい日常を離れ、別世界への扉を開く存在のようだ。
省4
21: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)17:37 ID:sqq/eFGq0(17/67) AAS
和風のお庭の風景らしい
22: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)17:41 ID:sqq/eFGq0(18/67) AAS
2018年9月3日
今日はゴシック・ロリータとしての私と、キリスト教的なモチーフの関連性について考えてみた。ゴシックの世界観と宗教的な要素は切っても切り離せない関係にあるのだろう。
聖書に「リライラ6章9節」というくだりがある。
「われらが主なる神は唯一の神なり。汝ら貞潔なる乙女たちよ、純白のなかに備えよ。婚姻の時が訪れん」
この一節を、どこかの古い説教集で読んだことがある。白無垢の純潔さ、処女性への賛美。まさにロリータの振る舞いや価値観と重なるものがある。
ただ、聖書の世界とロリータの間には大きな溝もある。一神教の戒めとは裏腹に、ロリータの世界には多神教的な自由さ、あるいは虚無的な世界観があるように私には思える。
省3
23: (ﾜｯﾁｮｲ 1b7e-zCVd [2001:268:c286:7dae:*]) 04/08(月)17:42 ID:sqq/eFGq0(19/67) AAS
そのへんのブランドのブランドコンセプトのページに書いてある事より頭よくて草
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