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【空知英秋】銀魂 二百十四訓 (760レス)
【空知英秋】銀魂 二百十四訓 http://hello.5ch.net/test/read.cgi/wcomic/1353720877/
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430: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 2012/12/05(水) 01:20:36.16 ID:rMXHIiYR0 >>424 余談 一回目の訪問 スナックお登勢に、立ち寄ったのは、金曜日の8時くらいだったろうか。 金曜の、ここは込んでいる。カウンター一席しか開いていない。 そこへ、猫耳のなにやら不思議な女に案内される。 裏から、美しい女がやってきて、どうぞ、と、水とおしぼりをくれた。 瞬間、拙者の顔を確認して、あからさまに嫌な顔をする。 変わらない、いつも通りの、“月子”だった。 で、「ご注文は」と言った。 「ビールをお願いするでござる」 後ろに行って、なにやら猫耳女に耳打ちする。 それから、桂がビールをつぎに来ることもなく、猫耳女が拙者の前に来ては世話をやいた。 あちこちで、 「月子ちゃ��ん、こっちもう一本」などと、声がする。 月子は、この店で大人気だ。 もっとも、前と違って、今は人妻。子供の母親。それをみんな知っている。 だから、色を求めてと言うより、美と癒しを求めてきている客ばかり。 それを知っているから、白夜叉も、お登勢も、毎週金曜だけはこの月子をピンチヒッターとして狩りだしている。 (そういえば、家賃代の代わりなのかもしれぬ。金は渡したはずなのだが・・・)などと思っていると、ビールがカラになった。 「月子殿、拙者にもう一本同じものを」 といって、わざと月子を指名する。 「はーい」と返事はしたが、持ってきたのは猫耳だ。 らちがあかない。 http://hello.5ch.net/test/read.cgi/wcomic/1353720877/430
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