[過去ログ] ワンピース強さ議論と雑談スレ692 (1002レス)
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700: あ - これでええんかな? 2018/02/14(水)21:09 ID:OB0NQuzQ(8/9) AAS
>>688-696
トマトは長らく独自の属(トマト属 Lycopersicon)に分類されてきたが、1990年代ごろからの様々な系統解析の結果、最近の分類ではナス属 (Solanum) に戻すようになってきている。
元々リンネはトマトをナス属に含めてlycopersicum(ギリシャ語lycos '狼' + persicos '桃')という種小名を与えたが、1768年にフィリップ・ミラーがトマト属を設立して付けたLycopersicon esculentumが学名として広く用いられてきた。
この学名は国際藻類・菌類・植物命名規約上不適切な(種小名を変えずにLycopersicon lycopersicumとすべき)ものであったが、広く普及していたため保存名とされてきた。
しかし系統解析によりトマト属に分類されてきた植物がナス属の内部に含まれることが明らかとなったため、ナス属を分割するか、トマト属を解消してナス属に戻すかの処置が必要になった。
したがってリンネのやり方に戻して、学名もSolanum lycopersicumとするようになっている。

植物学において、近年トマトはナス科のモデル植物として注目されている。Micro Tom は矮性で実験室でも育成が可能な系統として利用されている。
また、国際的なゲノムプロジェクトも行われ、ゲノム(約3万5千個の遺伝子の位置・構造、7億8千万の塩基配列)を解読した

栽培種としてのトマト編集

日本では冬に枯死する一年生植物であるが、熱帯地方などでは多年生であり適切な環境の下では長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができる。
1本仕立てで1年間の長期栽培を行うと、その生長量は8メートル - 10メートルにも達する。
通常の栽培品種(支柱に誘引するタイプ)では発芽後、本葉8葉から9葉目に最初の花房(第一花房)が付き、その後は3葉おきに花房を付ける性質をもつ。
地這栽培用の品種では2葉おきに花房をつける品種も多い。
また、各節位からは側枝が発生する。側枝では5葉目と6葉目に花房が付き、その後は3葉おきに花房を付けるが、側枝は栽培管理上、除去される事が多い。
株がストレスを受けると正常な位置に花が付かない(花飛び)現象が発生するため、株が適切に生育しているかどうかを示す指針となる。
芽を出して7日目のトマト
トマトの花
実をつけ出したトマト(52日目)
ミニトマト(またはプチトマト)は一度に10個以上実をつけることも珍しくない。地植えにして支柱を立ててやると1本の株から100個以上は収穫できる。
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