[過去ログ] 中国によるチベット・ウイグル人大虐殺2 (506レス)
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448: 2022/03/23(水)09:35 ID:0(448/506) AAS
中国の抑圧政策のため、在日ウイグル人の中には郷里の家族との連絡が自由にできず、学費の送金が受けられなくなり、やむなく大学などを退学、在留資格を失う留学生も少なくないとされる。政府が交付する在留カードの国籍・地域欄は一部例外を除き国名の表記のみしかできない。

このため、そうしたウイグル人留学生らが職務質問を受けた場合、一般の中国人不法滞在者と同列視され、強制送還される可能性がある。中国に戻れば強制収容される恐れがあるため、地方議員の会は在留カードに台湾、ヨルダン川西岸地区、ガザ地区と同様、ウイグル、チベット、南モンゴルなどの記載を認め、出身地の判別を可能とする政令改正の必要性を訴えている
449: 2022/03/27(日)01:59 ID:0(449/506) AAS
新疆維吾爾(ウイグル)自治区文化・観光庁は今月25日、中外文化交流センターや在大阪中国総領事館と共同で2022「新疆は良いところ」新疆文化観光ウイークin日本オープニングセレモニーを開催した。人民網が報じた。

中外文化交流センターの主任を務める、中国文化・観光部(省)海外文化施設建設管理センターの段周武主任が新疆の風土や人情、観光スポット、美しい景色を紹介したほか、新疆について自身が感じていることを語ってPRし、日本人を新疆旅行に招いた。

オープニングセレモニーで、仏教大学ニヤ遺跡学術研究機構代表の小島康誉氏は、「私は1982年から、新疆を150回以上訪問し、漢族やウイグル族、カザフ族の人々と共に、世界文化遺産保護研究、人材育成、交流・協力、博物館建設といった各種国際協力を展開してきた。在大阪中国総領事館が今回行われるイベント『新疆は良いところ』は、新疆を立体的に理解することができる大変良い企画だと思う」と語った。

在大阪中国総領事館の薛剣総領事は、「昨年、募集が始まって、中日両国で注目を集めた。現在、オンラインイベントが正式に始まっている。今回のイベントを通して、日本の方が新疆に対する理解を深め、新型コロナウイルス感染症拡大収束後、これまでずっと募らせてきた熱い想いを海外旅行へいく原動力に変え、実際に新疆に行って、美味しい物を食べ、友人を作り、実際の目で見て、感じたことを発信して、最もリアルな現実の新疆の物語を伝え、中日友好を伝える民間の使者になってもらいたい!」と語った。

オープニングセレモニーでは、新疆の自然の風景や風土、人情、発展の成果を紹介する動画のほか、「新疆に行きたい」新疆ツアー応募者による動画、「新疆で待ってます」新疆観光業従事者による動画が流された。オープニングセレモニーの後、新疆のダンサーがビデオ通話を通じて、日本のネットユーザーに新疆の踊りを教えた
450: 2022/03/27(日)21:28 ID:0(450/506) AAS
文化大革命中に形成されたモンゴル人と中国人すなわち漢人との相互不信は、その後も消えずに、ずっと両民族の対立の火種となった。ここで、事例をいくつか挙げよう。
事件は1981年に起きた。
文化大革命が終息してからも、中国政府は大量虐殺を指揮した人民解放軍の将校たちや、党政府の中国人幹部たちを誰一人処分しようとしなかった。ひたすら「民族間の団結」を呼びかけて、問題を先送りしていた。
こうしたやり方に不満を抱いたモンゴル人大学生たちは1980年冬に署名運動を開始し、2カ月後には6万人以上の署名を集めて北京に提出したものの、完全に無視された。
翌年の夏、自治区の中国人党書記で、周慧から党中央に新しい提案が出された。200万人のモンゴル人は重要な存在であるかもしれないが、それ以上に入植した1600万人に達する中国人すなわち漢人に対しても優遇政策が必要だとする内容であった。
この提案から読み取れるのは、入植者が先住民の8倍以上になったことと、入植者は先住民以上の権利を確保しようとした事実である。
文化大革命中に失脚し、その後は部分的に復活が許されていた内モンゴル自治区の指導者ウラーンフーは、周慧の提案の内容を自治区にリークした。彼は「復活」しても、北京に抑留されたままであった。失脚した悲劇の政治家からの情報に接したモンゴル人大学生たちは再び大規模な抗議活動を実施した。
451: 2022/03/27(日)21:29 ID:0(451/506) AAS
モンゴル人の不満は、単に入植者に対する優遇措置ではなく、文化大革命中のジェノサイドに原因があった。それは、中国人入植者がモンゴル人虐殺の急先鋒を担っていた事実への不満だった。
政府は虐殺を実施した入植者を処罰せずに、かえって彼らをモンゴル人の草原に定住させようとしたことに不満があった。
当時の筆者はオルドスの高校2年生であったが、首府フフホト市から動員にやってきた大学生たちとデモに参加したものの、その後は校内に閉じ込められて、一歩も出られなかった。
大学生たちは授業をボイコットし、代表団を北京に派遣して陳情した。しかし、北京はまともに対応しようとしなかった。党中央の幹部は、内モンゴルからの学生たちに以下のように言い放った。
「お前らモンゴル人だけでなく、チベット人やウイグル人と一緒になって騒いでも怖くない。我々には世界最強の人民解放軍がいるからだ」
その後、冬の11月19日に学生たちは教室に戻った。学生たちを背後で支えていたモンゴル人幹部たち、それも文化大革命期の大量虐殺を辛うじて生き延びた人たちは、12月に一人残らず粛清された。
運動に参加した学生たちは最も辺鄙な地域へ追放され、死ぬまで公職に付けない処罰が下された。
リーダーたちの中の何人かはその後、ドイツと日本に亡命して、今日に至る。彼らは2020年夏から秋にかけて勃発したモンゴル語禁止政策に抗議する運動にも関与している。
モンゴル人たちが1974年と1981年に大規模な抵抗運動を実施していた事実は、国際社会に知られなかった。中国政府による徹底した情報封鎖が功を奏したからである。
また、当時はチベット人やウイグル人の動向も海外に伝わらなかった。その後、ウイグル人の一部は当時、すでに武装闘争を展開していた事実が判明する。ウイグル人の抵抗には、ソ連の支援も指摘されている。
452: 2022/03/31(木)01:37 ID:0(452/506) AAS
ウイグル人奴隷労働→経済制裁→新疆生産建設兵団→欧米の太陽光パネル輸入禁止などを調べるとその手の資金と買い先が日本に流れていることが間接的ながらわかる。骨抜きされたウイグル人権状況非難決議案などもこのような経済の渦巻きの中にあるのですね。五つの会社を経営する一人の脱税中国人
453: 2022/04/03(日)14:17 ID:0(453/506) AAS
ウイグル自治区ってどんなところ?ウイグル美女に聞いてみた
動画リンク[YouTube]
454: 2022/04/03(日)19:17 ID:0(454/506) AAS
>>1
さっさと虐殺とやらの証拠出せやクソ間抜けどもw
455: 2022/04/04(月)22:31 ID:0(455/506) AAS
中国新疆ウイグル自治区のウルムチ市で3日、イスラム教徒の人々がラマダンの初日を迎えました。

ウルムチの繁華街にある100年近くの歴史を持つ「白いモスク」では、多くのイスラム教徒が礼拝やコーランの詠唱などの行事を行いました。

ウルムチ国際バザールには、たくさんの地元の特色ある商品が並んでいます。楽器屋の前では、店主がカザフ族の代表的な民族楽器である「ドンブラ」を演奏し、ゆったりとした音で観光客を魅了していました。

北京時間午後10時20分、一日の断食が終了すると、果物やナンなどの食べ物が食卓に並び、地元のイスラム教徒の人々は家で食事をしました。

こうしたラマダン生活は1カ月続きます。来月3日には、にぎやかなラマダン明けの祭り「イド・アル=フィトル」が開催される予定です。
456: 2022/04/04(月)23:06 ID:0(456/506) AAS
コンゴ民主共和国でイスラム過激派が東部の村を襲撃し、少なくとも21人の民間人を殺害。ラマダン月に入りイスラム過激派の攻撃が増えている。

史上初めて、ニューヨークのタイムズスクエアでイスラム教徒がタラーウィーフの礼拝(ラマダン月の夜の礼拝)を挙行。
私が繰り返し言うように、イスラム教は政治を指向する宗教である。政治はイスラム教の本質だ。宗教とは心の安寧のためのもの、という日本人的思い込みはイスラム教には該当しない。
457: 2022/04/08(金)18:57 ID:0(457/506) AAS
中国政府はウイグルの地での綿と大豆産業に7億元投資した。ウイグル強制労働に関わっている新疆生産建設兵団が綿や大豆を今後制裁と関係なく拡大生産できるのは新しい買い手が見つかったからなのか?ユニクロはどうしているのか
458: 2022/04/10(日)17:58 ID:0(458/506) AAS
日本ウイグル協会のレテプ・アフメット副会長は「日本は世界で最も多くのウイグル人留学生を受け入れ、ウイグル社会を引っ張った知識人を育て上げた。その知識人が一斉に(中国の収容政策により)姿を消すという悪夢が起きている。非人道的な中国の行いに、国として声をあげてほしい」と語った。
459: 2022/04/11(月)14:16 ID:0(459/506) AAS
「新疆は良いところ」新疆文化観光ウイーク2022in日本の一環として、4月7日、中国駐大阪総領事館は新疆ウイグル自治区文化・観光庁とオンラインで連携し「遠くて近い新疆」オープンデーを開催しました。

イベントには薛剣総領事が出席し、新疆を150回以上訪れた小島康誉氏ら28人が参加しました。薛総領事は式辞で、「いま、新疆は日本だけでなく、全世界からの注目を集めている。昨年、総領事館はコロナ後の中国新疆ツアーを発表し、1000人余りの日本人が応募してくれた。皆さんが真の新疆を知りたがっている熱意が肌で感じられる。現在も感染は収束しておらず、新疆への旅はしばらく実現できない。そのため、総領事館は『遠くて近い新疆』オープンデーを企画した。イベントを通じて皆さんに新疆のことを知ってもらいたい」と述べました。

イベントでは、参加者たちは地元にある新疆料理レストランが提供した新疆グルメを味わいながら交流を楽しみました。また、新疆の民族衣装に着替え、新疆の多民族舞踊も体験しました。

参加者の一人である谷田邦一さんは、「(このイベントを通じて)新疆の新しい魅力を発見し、中国文化の多様性に対する理解も深まった。新疆への訪問がいっそう楽しみになった」と感想を話しました
460: 2022/04/13(水)13:20 ID:0(460/506) AAS
新疆ウイグル自治区 中国の思惑は?「甦るシルクロードの大地」
(第4回日本放送文化大賞近畿ブロック代表作
動画リンク[YouTube]
461: 2022/04/16(土)19:53 ID:0(461/506) AAS
中国新疆ウイグル自治区出身で日本に留学経験があり、所在不明になっている男性について、外務省が中国政府に消息確認を求めていたことが15日、関係者への取材で分かった。同自治区ではウイグル人への深刻な人権弾圧が指摘され、男性も現地警察に拘束されたとの情報がある。これまでに中国側から明確な返答はないとみられる。

 男性はアブドハリリ・アブドレヒミさん(47)。1999年10月に来日し、千葉大でウイグル語の機械翻訳などを研究。2010年夏に帰国し、区都ウルムチで働いていた。
462: 2022/04/20(水)17:46 ID:0(462/506) AAS
中国では今年2月下旬から3月下旬までの1か月間で、3人のチベット族の住民が焼身自殺したことが明らかになった。2009年以降、チベット族住民による焼身自殺は約160件発生しているが、最近数年間は落ち着いているなかで、1か月に3人もの自殺者が出るのは、年間を通じて8人が焼身自殺した2014年以来のことだ。
 習近平国家主席は今年3月、北京で開催中の全国人民代表大会(全人代=国会)で「中華民族の共同体意識」を強化するよう指示し、今年の重要施策として「少数民族と漢族(中国人)との融和」を強調した。とくに、
チベット住民の共住区ではチベット仏教への弾圧や伝統的なチベット文字の使用禁止などが指示されており、これらが自殺者増加の原因となっているとみられる。
 インド北東部ダラムサラにあるチベット亡命政府(CTA)の情報によると、中国当局のチベット人弾圧に抗議してチベット族の歌手ツェワン・ロブさんが2月25日、中国チベット自治区の区都ラサに位置する、
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマの居住地であり、チベット仏教の聖地ともいえるポタラ宮前広場で焼身自殺を図った。
 ツェワンさんは日本の紅白歌合戦に当たる、大晦日に放送される中国の歌番組にも出演する国民的な人気歌手で、日ごろからチベット文字やチベット文化の継承・保護を訴えていた。
 ツェワンさんが焼身自殺を図った直後、警察官がかけつけ火を消したが、その後、警察で死亡が確認された。
 3人の遺族は警察から死亡を知らされただけで、遺体は引き渡されていない。過去には、遺骨がチベット族の親族に引き取られた後、葬儀に多くの人が弔問し、政治的なデモに発展したことあった。こういったことを避けるため、いまでは焼身自殺者の遺骨は返還されないという。
463: 2022/04/20(水)17:52 ID:0(463/506) AAS
静岡大教授・楊海英が読む『スターリンと新疆 1931−1949年』寺山恭輔著
「ここはロシア人農民の集落だった」「そこに白系ロシア軍が駐屯していた」「あそこの立派な建物はソ連領事館だった」…。私が中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区で民族学の調査をしていた1990年代
、現地の人びとからしばしばこうした説明を受けた。ロシア・ソ連の色に濃厚に染まっていた証しである。
新疆という名が史上に登場するのは1760年。それまでは北部草原にモンゴル人が遊牧し、南部のオアシスにトルコ系の農民が田を耕していた。清朝の「新しい疆域(きょういき)」として省の制度が導入されたのは近代に入った1884年からだ。
日本の4倍もの広さを誇る新疆は、「アジアの遠い奥地」や「シルクロードの一部」とのイメージが強いが、実は1931年の満州事変をきっかけに、モンゴル人民共和国と同じくらい、ソ連の内政と外交に影響を与えつづけた地政学上の要衝だった史実を著者は整理している
。ソ連と隣接し、中国よりも中央アジアの一部としての性格が強い多民族地域の新疆を当時牛耳っていたのは奉天(瀋陽)生まれの漢人、盛世才(せいせいさい)だった。明治大学で学び、後に陸軍大学校を卒業した彼は、東京でマルクスとレーニンの著作を貪(むさぼ)っていた。東北が満州国になった怨恨(えんこん)から反日を貫き、スターリンに接近してソ連共産党に入る。
40万人の漢民族を母体に400万人の諸民族を苛烈な暴力で統治していた盛は、共産主義を信奉する軍閥だった。当時の中国共産党が「ウイグル人が希望するなら、彼らが独立するまで支持する」とのスローガンを掲げていたことに盛は危機感を抱き、共産主義と民族自治の間で苦悶(くもん)していた姿が活写されている。ドイツの侵攻でソ連が劣勢に転じると盛はロシア人を裏切り、膝元の共産党員らを粛清する。
かつて、米国の「歩く歴史家」オーウェン・ラティモアは、新疆は早晩、「アジアの焦点」になると予測し、今日の識者は「新疆のパレスチナ化」を懸念している。今日の中共が盛世才を「反動軍閥」だと非難しながら、実はその専制的手法を踏襲しているのは歴史の皮肉といえよう。
464: 2022/04/21(木)14:39 ID:0(464/506) AAS
 トゥルダクンさんは、新疆ウイグル自治区のキルギスと国境を接する山あいのクズルス・キルギス自治州で生まれた。そこには同自治区にいる約20万人のキルギス民族の多くが住んでいる。キルギス語のほかに北京語を学び、大学では法律を勉強し、中国の輸出会社で翻訳者として働いていた。
トゥルダクンさんによると、中国当局には2018年2月に拘束された。キルギス人と結婚し、国外のモスク(イスラム教礼拝所)を訪れたことで国益に反する行動をしたというのが理由だった。トゥルダクンさんはキリスト教徒だが、イスラム過激派と疑われていた
。その後、前回キルギスを訪問した際、ビザの期限を30日以上超えて不法に滞在したとして、当局から再び追及を受けた。
クズルス・キルギス自治州にある強制収容所では、二十数人の他の収容者と200平方フィート余り(約19平方メートル。車1台が入るガレージとほぼ同じ広さ)の部屋を共有し、下痢や嘔吐(おうと)、手足の感覚のまひを引き起こす未知の物質を注射されたという。
その年の12月、何の説明もなく、当局から解放を告げられ、中国に戻ってくる限りは、息子と妻を連れてキルギスに行ってもよいと言われたという。これがわなであることを恐れ、当初は行くのをやめていたが、
2019年夏に思い直した。当局が彼の中国のパスポートを更新したため、安心しても大丈夫だと考えたという。
 キルギスの首都ビシケクで、一家は2年以上、恐怖におびえながら暮らした。中国当局や故郷の友人から何度も連絡があり、帰国を促されたという。昨年5月、中国の銀行口座にアクセスできなくなったことに気づいた。
身の危険を感じ、米首都ワシントンに拠点を置く共産主義犠牲者記念財団の研究員、イーサン・ガットマン氏に連絡を取った。同氏は以前、
中国が在外ウイグル人を脅迫している疑惑について調査していた際、トゥルダクンさんから聞き取りを行っていた。同氏はインタビューで、トゥルダクンさんが中国に強制送還されることを懸念したと述べた。
465: 2022/04/21(木)14:41 ID:0(465/506) AAS
米政府からも資金援助を受ける擁護団体「ウイグル人権プロジェクト」が、非営利団体「オクサス中央アジア問題協会」と共に収集した
不完全なデータによると、過去10年間に少なくとも60人のウイグル人が、キルギス当局によって拘束されたり、中国へ強制送還されたりした。同国当局は、中国政府と密接な関係を保っている。
トゥルダクンさんを助けるため、ガットマン氏は、セキュリティー関連情報サイトを運営するIPVMで働くカナダ人監視アナリスト、コナー・ヒーリー氏と手を組んだ。
2人はこの事案を米国務省に持ち込み、検討することに同意してもらった。
 ガットマン氏とヒーリー氏によると、トゥルダクンさんのキルギス滞在許可は12月に切れることになっていたため、一家に観光客を装ってトルコに渡航してもらい、そこで国務省の決定を待つことにした。
 2人はビシケクで働くキリスト教徒の米国人家族と、マッキンゼーグループでコンサルタントとして働くヒーリー氏の米国人の友人に一緒に渡航してもらうことにした。
 「米国人やカナダ人に同行してもらえば、出国税関で止められる可能性ははるかに低くなると考えた」とヒーリー氏は述べた。
トルコのイスタンブールに到着したトゥルダクンさんは、拘束されていた強制収容所の見取り図と場所を紙に書き出した。ヒーリー氏はその情報を基に、グーグルの衛星画像を使って収容所の場所を特定し、一家の米国への入国申請にその情報を加えた。
ヒーリー氏によると、国務省は1月9日に米国への特別入国許可を与えた
466: 2022/04/26(火)23:08 ID:0(466/506) AAS
ウクライナ危機に世の中の関心がシフトする中、中国当局に兄を拘束されたウイグル系日本人女性が焦りを募らせている。兄は5年前に新疆ウイグル自治区の収容所に入れられた。中国政府は2019年後半に収容所を閉鎖したと主張するが、安否は不明だ。女性は兄の解放のため、日本社会の後押しを期待しているが、中国の諸民族迫害に日本国内の関心は薄れつつあり、懸念を深めている。(奥原慎平)
「地球に住む一人としてウクライナを応援する。でも、ウイグル人もひどい状況にある。中国にいる家族とは本当のことは話せず、兄の安否も分からない。私たちの苦しみは誰も分からない」
平成22年に日本に帰化し、東京都内で暮らすウイグル人女性のレイハンさんはこう述べ、絶望感をにじませた。
兄で教員のエイサジャン・アブライテイさん(46)は、2017年6月9日、勤務先の中学校から警察に連行されたという。家族が警察署や役場に確認しても行方が分からなかったが、18年6月に自治区カシュガルの収容所に収監されたことが分かった。
エイサジャンさんは将来は日本で働こうと考え、日本語を学び、学生時代から長年、日本人相手に自治区で観光ガイドを務めていた。趣味のギターで小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」を奏でた。
きょうだいで収監されたのはエイサジャンさんだけではなく、姉も2年間収容されたという。解放された姉の姿はやせ細って、今では愛用していたウイグル伝統のスカーフも着けなくなった。
レイハンさんは自治区で暮らす家族と電話や通信アプリ「微信(ウィーチャット)」で、エイサジャンさんについて話すこともできない状況が続く。ほかの在日ウイグル人と同様、自治区の家族らは中国当局の盗聴を警戒し、機微な話題には触れられないからだ
467: 2022/04/26(火)23:09 ID:0(467/506) AAS
レイハンさんは在日中国大使館に兄の所在を何度も問い合わせたが、大使館側はレイハンさんが日本に帰化したことを理由にまともに対応しようとしない。外務省にも相談したが、昨年8月に「中国側に伝えたが回答は来ない」と連絡があって以来、進展はない。
エイサジャンさんは自慢の兄だ。自治区で兄と同じ学校に進学するたびに、校内での兄の評判を聞き、頼もしさと誇らしさを感じていた。警察に拘束されるようなトラブルを犯す人物ではなく、実際に自治区で兄の裁判は開かれていない。
兄が長期収容される理由に推定されるのが、日本人向けのガイドを長く務めたことだ。中国当局は外国人との交流関係が疑われるウイグル人は警戒し、収監対象にする傾向があるという。
レイハンさんは年明けや春節(旧正月)、国慶節(建国記念日)などの節目に兄が解放されるとの期待を抱いては、裏切られた。今年に入り、レイハンさんは名前と顔を出し、取材に応じるようになった。日本の世論を喚起し、日本政府が中国当局に圧力をかける以外に兄の救出は実現しないと思ったからだ。
だが、2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻によって報道はウクライナ一色に染まった。ウイグル人の窮状に関心が薄れつつある。3月の北京冬季パラリンピック閉幕後に予定された中国の人権状況を非難する参院決議の動向も宙に浮いたままだ。
「ウイグル人は体は生きているが、心は死んでいる状況。普通の生活に戻りたい。世界は戦争犯罪者だとロシアのことを怒っているが、中国も同じだ。ウイグル人は世界に悲しみを伝えられずに殺されている」
外務省は産経新聞の取材に、エイサジャンさんの消息は中国当局に確認したが、回答はないという。
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