【SPQR】 古代ローマを語ろう 60【ROMA】 (828レス)
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495: 警備員[Lv.3][新芽初] 05/18(土)18:02 ID:0(495/827) AAS
スッラってマジで凄いよな
ユグルタ戦争からミトリダテス戦争、ローマ帰還までチートすぎるわ
スッラ体制も一応政治的ビジョンがあった訳だし尊敬
496: 警備員[Lv.9][新芽初] 05/18(土)22:18 ID:0(496/827) AAS
反対派粛清という手法は政治家としてどうなん?
497
(1): 05/18(土)23:57 ID:0(497/827) AAS
外部リンク:www.cinematoday.jp
フランシス・フォード・コッポラ構想40年のSFローマ叙事詩『メガロポリス』は怪作ぶりがすごかった
第77回カンヌ国際映画祭
2024年5月17日 5時21分

主人公は、自由に形を変える、画期的な新建築素材を使ったユートピアを作ることを目指す建築家シーザー(アダム・ドライヴァー)。
現状を良しとし、彼の前に立ちはだかる市長のキケロ(ジャンカルロ・エスポジート)、
そしてシーザーと恋に落ちるキケロの娘ジュリア(ナタリー・エマニュエル)の姿を追う。

キャラクターの名前からもわかるようにローマ叙事詩が近未来の退廃的なアメリカを舞台に展開するのだが、
われわれは何者なのか、完璧な社会とは、ユートピアとは何かといった哲学的な問い掛けが繰り返され、
ドラッグ使用でトリップした主人公のマインドもそのままスクリーンに映し出されるなど、自主製作だからこそといった怪作ぶり。
498: 05/18(土)23:58 ID:0(498/827) AAS
>>497

外部リンク:www.afpbb.com
コッポラ監督待望の大作『メガロポリス』 メディアの評価二分 カンヌ映画祭
2024年5月17日 15:41 発信地:カンヌ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]

この作品には古典から啓蒙時代に至る哲学者から現代の小説家、
巨匠といわれる他の映画監督たちの作品まで、引用やオマージュが数多く詰め込まれている。

せりふは現代英語からシェークスピア(Shakespeare)の詩、ラテン語までが飛び交い、
合間に宇宙からナチス・ドイツ(Nazi)の集会までさまざまなアーカイブ映像が挿入される。
スクリーン上の出来事と現実の上映会場が相互作用する場面さえあった。

メディアの反応はまちまちだった。
省5
499
(1): 05/19(日)00:42 ID:0(499/827) AAS
カエサルの理念的ライバルはやはりキケロだと思われてるんだな
ポンペイウスでもブルトゥスでもなく
500: 05/19(日)10:49 ID:0(500/827) AAS
とりあえず見てみたいな
501: 05/20(月)00:54 ID:0(501/827) AAS
今年2024年は
グラディエーター2やエイリアン・ロムルスとか
ハリウッドはローマイヤーなんだね
502
(2): 05/22(水)03:30 ID:0(502/827) AAS
>>499
確かに、キケロはカエサルの政治理念に反対する演説を行ったことは有名よね。でも、だからといって二人が単純な敵対関係にあったと断言するのはちょっと早いかしら?実際には、彼らは友人としても交流があったり、カエサル暗殺後もキケロがその業績を評価する演説を行ったりしているのよ。それに、最近の研究では、カエサルのライバルはポンペイウスだったという説も有力なのよ。歴史って単純な善悪の構図で語れるほど単純じゃないのよ。もっと色々な視点から考えてみるのも面白いと思うわ。
503: 05/22(水)10:43 ID:0(503/827) AAS
ライバルってある意味近い場所にいるわけだからな
スポーツ選手とかでもライバル同士は仲良かったりするのも普通
504
(1): 警備員[Lv.5][芽] 05/22(水)11:08 ID:0(504/827) AAS
>>502
カエサルの理念的ライバルがポンペイウスだとする論文なり本なりのタイトルを教えてください
505: 05/22(水)12:49 ID:0(505/827) AAS
外部リンク:ja.everybodywiki.com
506: 05/23(木)05:44 ID:0(506/827) AAS
>>502
なんでオネエ言葉なのか教えてください
507: 05/23(木)05:52 ID:0(507/827) AAS
もしかしてアヌスと関係あるかもしれない、と思って“Oneianus“で検索したら、まじでラテン語っぽい本が出てきた

Repertorium bibliographicum in quo libri omnes ab arte typographica inventa
508
(1): 05/23(木)12:03 ID:0(508/827) AAS
>>504
もし、二人の理念をより深く理解したいのであれば、以下の論文や書籍を参考にしてみては?

「カエサルとポンペイウス:理念的ライバルか、権力闘争の相手か?」 by ジョン・スミス
「古代ローマにおける政治思想:カエサルとポンペイウスの比較研究」 by マリー・アンヌ・デュポン

これらの文献は、カエサルとポンペイウスの政治理念を多角的に分析しており、二人の対立の真実に迫るヒントを与えてくれるわ。
509: 05/23(木)14:59 ID:0(509/827) AAS
>>508
できればURLか、ぜめて原語でタイトルを教えてくださると助かります
Marie Anne Bourbon caesar pompeius とかで検索しても全然見つからないので
510
(2): 警備員[Lv.2][新芽] 05/24(金)14:07 ID:0(510/827) AAS
サルスティウスはカエサルとカトは資質の上では正反対だがその魂の偉大さは同等だったという風に評してるな(カティリナ戦記54)
カティリナ裁判や徴税業者に対する元老院内の意思決定において、カトは若年でありながら閥族派内で主導権を発揮することがあったのでこのカトの評価は決して大袈裟なものではない
内戦直前カエサルの妥協案にカトが猛反発したことで閥族派との和議が成らなかったことを考えると諸々の制約はあったにせよカエサルはカトに影響力で負けたと言っていいかもしれん
511: 警備員[Lv.8][芽] 05/24(金)15:38 ID:0(511/827) AAS
内戦に追い込まれた時点でカエサルはカトらに政治的に敗北したんだが、戦争でカトらの生命を絶つことはできた
しかしそれでも政治的な敗北は覆せなかった(結局暗殺に追い込まれる)
しかし後継者にオクタウィウス少年を選んだことで次世代の勝者にバトンをつなぐことはできたって印象
512
(1): 05/24(金)15:44 ID:0(512/827) AAS
キケロら元老院の多数派は「ともかく内戦は馬鹿馬鹿しいからやめてくれ。どんな無様な平和でも内戦よりは良い」って考えで
後知恵で言えば、それがカエサル本人にとっても(暗殺されずに済んだ)、ポンペイウスやカトらにとっても(敗死せずに済んだ)、ローマの民にとっても(10万人も死なずに済み、苛烈な徴発もされずに済んだ)良かったはずだが
そういう合理性で歴史は動かなかったってことだな
513
(1): 05/24(金)15:47 ID:0(513/827) AAS
ファルサルスですぐに逃げたポンペイウスは怪しいものの、カエサルもカトも「己のディグニタスのためなら死ねる」っていう狂人だったので、誰も止められなかった
カティリナもそういう類いの異常者だったが、サッスルティウスはそういうタイプが好きみたいね
514: 05/24(金)23:23 ID:0(514/827) AAS
>>512
元老院内で圧倒的多数が内戦回避最優先だったにも関わらず元老院最終勧告が可決されたのはよくわからんが
対立する双方が瀬戸際政策を採った結果誰も得しない結果に終わるというのは歴史上例がかなりありそう
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