【英雄】ナポレオン・ボナパルト【皇帝】 (555レス)
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81: 2024/06/09(日)19:42 ID:0(81/555) AAS
副官のグールゴーに「女王陛下」と呼ばせていたという男だぞ我らが皇帝は
鋼の神経じゃ済まされないほどの図太さだわ
82(1): 2024/06/09(日)21:16 ID:0(82/555) AAS
>>76
出典が不明な逸話は創作と見なして差し支えないのでは
場末の匿名掲示板の雑談にいちいちソースが必要とは思わんが
実話だと認めさせたかったら提示すべきだよね
83: 2024/06/09(日)21:26 ID:0(83/555) AAS
>>80
ベルティエが崇拝するヴィスコンティ侯爵夫人に宛てたラブレターも押収されて新聞の紙面を飾ったそうで
読んだ人によると、ものすごく小っ恥ずかしい内容で背中がムズムズする代物だったとか
84(1): 2024/06/10(月)11:00 ID:0(84/555) AAS
>>82
こういうジョークみたいに語られてるウソの逸話がいつの間にか「事実であり常識」になってるのは
この20年ぐらいで散々目にしてきたからなあ
最悪なのはこういうネット上のミームを事実扱いにして本を書いて、
その本に書いてあったから真実としてウソの逸話がロンダリングされることだ
85(1): 2024/06/10(月)12:00 ID:0(85/555) AAS
ベルティエが砂漠のテントでヴィスコンティ夫人の肖像画に香を焚いて捧げるシーンが漫画に載ってたけど
あれ、恐ろしいことに、ナポレオンがグールゴーにエジプト戦役の思い出話として語った、れっきとした実話なんだってな
86: 2024/06/10(月)12:07 ID:0(86/555) AAS
まぁ本人含めてナポレオンの周りは変り者だらけってことか
何気にベルナドットが一番まともかもw
87: 2024/06/11(火)03:46 ID:0(87/555) AAS
命知らずなユサール騎兵の娯楽がなんと決闘だった
ユサール騎兵あがりのネイも決闘にハマっていた時期があったように、決闘しないと気が済まない決闘中毒患者がゴロゴロいた
軽度の決闘中毒患者は決闘のお誘いがくるのを今かと待ち侘びていた
重度の決闘中毒患者になると休暇中に兵舎の周辺や酒場近くを徘徊して決闘相手を探していた
最重度の決闘中毒患者は酒場で1人で飲んでいる胸甲騎兵にいちゃもんをつけて決闘に引き摺り出した
というのも、胸甲騎兵は背が高くてマッチョなのが多かったから決闘相手として大人気だった
そして、もはや手遅れなフルニエ=サルロヴェーズ将軍(映画「デュエリスト」のモデルになった)は、三度の飯より決闘が好きで、一度ロックオンした相手を休暇になるとひたすらつけ回して決闘を強要した
同じ相手に付きまとって十数年近くも決闘を強要したという逸話があり、もはや「妖怪決闘していけ」だった
88(1): 2024/06/11(火)06:44 ID:0(88/555) AAS
今度は妖怪決闘していけwww
よくもまあ次から次へと変な部下が現れるなw
89: 2024/06/11(火)08:06 ID:0(89/555) AAS
ユサールは明らかに胸甲騎兵の事を馬鹿にしていたからなぁ
胸甲騎兵が乗馬襲撃する時には前衛や側衛をユサールや騎馬猟兵が勤めて文字通りの肉壁となってキャニスターやマスケットの斉射を受け止めていたから
そのズタズタになった隊列のママ敵戦列に突入したり中隊間を駆け抜けたりして混乱させる
そこまで御膳立てした所に胸甲騎兵が突入
ユサールの化身の様に言われるラサール将軍(実は騎馬猟兵出身)も胸甲騎兵の前衛を勤めている時に40ヤードの距離からハンガリー擲弾兵の放ったマスケット弾に眉間を撃ち抜かれて戦死しているし
そりゃ木偶の坊やら手間の掛かるガキとか言われるわw
>胸甲騎兵
90(1): 2024/06/11(火)09:28 ID:0(90/555) AAS
>>85
出典はこれの247ページだな
外部リンク:archive.org
念のため付け加えておくと、ナポレオンはグールゴーにこんな話ばかり聞かせていたわけではない
グールゴーの証言のうち、クレベールを暗殺したスレイマン・アル=ハラビを現地の法律に従って
串刺しで処刑したことにナポレオンが批判的だったというのは、彼の法意識を示すものとして興味深い
91: 2024/06/11(火)12:48 ID:0(91/555) AAS
>>90
Internet archive良いよね
フランスのGallicaも良いよ
殆どのalmanach(官員年鑑?)が閲覧出来る
1805年の幕僚中にセギュール大尉の前を見付けたりとか人名と主に親衛隊の編成ばっかり見てるけど面白いよ
92(1): 2024/06/11(火)19:49 ID:0(92/555) AAS
>>88
有能なカスの集まりやからな大陸軍は
93: 2024/06/12(水)05:00 ID:0(93/555) AAS
>>92
もう的確過ぎてw
94(1): 2024/06/12(水)06:14 ID:0(94/555) AAS
フンクに「自己中心的で部下が困窮しても気にかける様子はなかった」と評され決定的な場面でナポレオンを裏切ったマルモン元帥の副官が、部下に優しく高潔すぎる性格でナポレオンの恩義に報いるためだけに戦った貴族デヴォー・ド・サン=サンモーリス将軍というのが皮肉が効いてていい
しかも、マルモン元帥とは対照的に、ワーテルローで近衛砲兵師団長として従軍して、ナポレオンや部下を逃すために自らを犠牲にして華々しく散っていったという
95: 2024/06/12(水)06:32 ID:0(95/555) AAS
まあデヴォーがマルモンの副官だったのはワーテルローより10年以上も前のことだが
ファビエ(パリ陥落の際、マルモンの代理として降伏文書に署名した)も
テスト=フェリー(百日天下の時、マルモンと一緒にガンへ逃げた)も
勇士として評価されてるわけで、マルモンは悪い意味で別格だな
それがマルモンの人間性のせいなのか、元帥という地位によるものなのかは
議論が分かれるところかもしれんけど
96: 2024/06/12(水)08:37 ID:0(96/555) AAS
マッセナ「世の中、金だよ金。いい女を抱けば言うことはなし。あ、皇帝サンよ、うちの息子の初任務記念に勲章くれや」
デヴォー・ド・サン=サンモーリス「私は皇帝陛下のご恩に報いるために命をかけて戦う。ただそれだけです」
ナポレオン「(こうも両極端だとやりづらいな、おい……。マッセナはどす黒くギラついているし。デヴォー・ド・サン=サンモーリスは光り輝いて眩しすぎるし)」
97: 2024/06/12(水)08:48 ID:0(97/555) AAS
マッセナの逸話だと
従「閣下おめでとう御座います
エスリンク公の称号授与が決まったとのことです」
マ「でそのエスリンク公とやらの年金は幾らなのかね?」
かな
出所は不明だけどね
Chandlerにも出て来なかったし
98: 2024/06/12(水)08:59 ID:0(98/555) AAS
その点マルモンは両者の中間といっていい。わかりやすいのが七月革命の時で
力を貸してほしいとジェラールらに頼まれても言葉を濁して応じず
断固として鎮圧に当たれとアングレーム公がいっているのに不徹底で
挙句の果てに、ナポレオンとブルボン王家を両方とも裏切るのかといわれたが
要するにマルモンは軍人としての任務を放棄したくない
でも市民に大砲を向けたくない、でも自分の地位を守りたいと右往左往している
中道というよりは中途半端なんだけどな
99: 2024/06/14(金)05:11 ID:0(99/555) AAS
マルモンっていくつか軍事書書いてるから
そこで知性派の元帥という評判はあると聞くな
問題は結果的な裏切り言うまでもなく
ヴァグラムでも到着遅くて友情で元帥になったと揶揄されたり
独立して指揮とったサラマンカでも速攻で流れ弾で負傷して瞬殺されたりと
いざ行動するときの持ってなさも凄まじいが
100: 2024/06/14(金)06:16 ID:0(100/555) AAS
マルモンに重要な役割を任されると兵士は悲しんだとか
勝てる戦いもマルモンが指揮を執ると負ける気がしてならなかったとか
マルモンは散々な評価が残ってんだよなぁ…
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