【英雄】ナポレオン・ボナパルト【皇帝】 (555レス)
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219: 2024/07/05(金)11:51 ID:0(219/555) AAS
裏切ってもナポレオンに妙にカロリーヌのせいだと擁護されるミュラ
悪党だ軽騎兵の徳目だ愚弄されまくるネイ
220
(1): 2024/07/05(金)12:12 ID:0(220/555) AAS
ミュラは善人だけど他人の言や情に流されやすいという欠点があったそうだからな
ベリアールが参謀長として補佐していた頃は世界最高の騎兵として輝きを放っていたけど
次第にカロリーヌに野心を吹き込まれるようになっていって皇帝を裏切った
221
(2): 2024/07/05(金)12:40 ID:0(221/555) AAS
ブリュッヘルは粗野で無鉄砲で無教養だったが、親分肌な人物で度量の広さと人望を備えていた。作戦の立案に際しても、優秀なスタッフに全幅の信頼を寄せ、彼らの意見を取り入れる賢明さがあった。シャルンホルストやグナイゼナウも、彼が総司令官だったからこそ力を発揮できたといえるだろう。勇敢さという点では並ぶものがいなかった。ただし、そのために戦場で冷静な判断を忘れ、猪突することもしばしばだった。突進が敗北に結びつくことも多々あり、軍事指揮官として最優秀とは言いがたい。特にナポレオンには正面対決でまったく勝利できなかった。
しかし、彼は諦めということを知らない不屈の男だった。また、熱烈な愛国心の持ち主でもあった。敗北に打ちひしがれていたプロイセン将兵を叱咤し、鼓舞し、ついにナポレオンの打倒まで率いたのはブリュッヘルである。前進元帥という称号は、良くも悪くも彼の特質を良く表しているといえるだろう。
222: 2024/07/05(金)13:02 ID:0(222/555) AAS
>>220
他の軍団長の参謀長はわりとコロコロ変わるけど、ミュラだけはロシア戦役までベリアールがつきっきりだったところをみると
ナポから司令官としての能力を疑問視されていたのかな?
223: 2024/07/05(金)17:43 ID:0(223/555) AAS
>>221
ナポレオンがブリュッヘルの事をプチ・ディアブロ(チビの悪魔)って呼んでたのが何か笑える
ブリュッヘルの伝記?ではマルクス=エンゲルス全集収録のが良いね
後半はブリュッヘルのシレジア軍を主軸にした1813~15年戦史って感じ
折り込みカラー地図まで入った力作
224
(1): 2024/07/05(金)17:46 ID:0(224/555) AAS
グナイゼナウの不幸っぷりがあまりにひどくて胸糞すぎる

①ワーテルロー後、保守化したプロイセン王に軍制改革を潰されて失意のうちに軍を去る
②政治家に転向して荘園や元帥杖を得るも鬱々として暮らす
③自分と同じく冷遇されたクラウゼヴィッツと昔を懐かしみつつ現状を嘆く
④もうヨボヨボの爺さんなのにポーランド革命で辺境の軍司令官に任命される
⑤それでも再起を賭けるも悪質な疫病に七転八倒しながら無念の最期を遂げる
225: 2024/07/05(金)17:55 ID:0(225/555) AAS
グナイゼナウが気の毒すぎてもうね……
同じワーテルローの参謀総長のスルトは首相にまで出世したというのに……
226
(2): 2024/07/05(金)20:21 ID:0(226/555) AAS
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
すぐに2500P+2500P手に入ります
227: 2024/07/05(金)20:32 ID:0(227/555) AAS
ナポレオンによる総合評価で最高点を獲得した将領は誰なんだろうか
と思ったら、グールゴーのセントヘレナ日記に書いてあった

ドゼーだそうだ
228: 2024/07/05(金)20:48 ID:0(228/555) AAS
>>226
既に家族を使ってやった
229: 2024/07/05(金)21:52 ID:0(229/555) AAS
>>224
ワーテルローで運を全部使い果たしたて感じやな
230: 2024/07/06(土)07:46 ID:0(230/555) AAS
>>221
昔気質の軍人で横にも下にも人望があるのに
シャルンホルストとグナイゼナウらの改革を受け入れられるのすごすぎたな

突然奇跡の環境が揃って軍の近代化に成功するという
231: 2024/07/06(土)08:06 ID:0(231/555) AAS
シャルンホルストとグナイゼナウは不遇な最期を遂げたという変な共通点がある
シャルンホルストは、リュッツェンの戦いで敗退して無理が祟って戦傷死した挙句に、評価が定まっていないという理由で追悼の辞を捧げるのを中々認められなかった
グナイゼナウは、ワーテルロー後はツキに見放されたかのような不遇っぷり
国王をはじめとする政府は軍制改革を唱えたこの2人を内心では疎んじていたといわれている
232
(2): 2024/07/06(土)08:28 ID:0(232/555) AAS
ブリュッヘルがワーテルロー後に引退したのは、老齢ということもあるけど、国民そっちのけで政争に明け暮れる君主達に絶望したからだともいわれている
また、ワーテルローで決定的な役目を果たしたビューロー将軍も、ワーテルロー後から幾年もしないうちに突然死している
なお、ブリュッヘルがこの世で一番大嫌いだったのは意外にもベルナドットで、何かにつけて反目していた
233: 2024/07/06(土)09:18 ID:0(233/555) AAS
>>232
ブリュッヘル老元帥がワーテルローの戦勝後、あっけなく引退されたのは、年齢的な理由もあるでしょうが、それ以上に、国民の苦難を顧みず、政争に明け暮れる君主たちへの絶望が大きかったのではないでしょうか。

戦争の勝利を収めた直後、老将が政治の舞台から身を引くという決断は、相当な覚悟と葛藤があったと推察されます。彼の目には、戦場での勝利よりも、国民の幸せを優先すべきだという強い信念が宿っていたのでしょう。

そして、ワーテルローの戦いで決定的な役割を果たしたビューロー将軍の早すぎる死も、歴史の皮肉を感じさせます。彼は、戦勝に貢献したにもかかわらず、戦後の政治的な混乱に巻き込まれ、病に倒れたとも言われています。

さらに、ブリュッヘル老元帥にとって最大の敵であったベルナドット元帥との確執も、興味深いエピソードですね。二人は何かと意見が対立し、互いを憎んでいたという記録が残されています。

戦争という極限状況において、人間関係は複雑に絡み合い、様々なドラマが生まれます。これらの逸話は、当時の政治情勢や人物像をより深く理解する上で貴重な資料となります。
234: 2024/07/06(土)09:25 ID:0(234/555) AAS
プロイセン軍のワーテルローの立役者達がことごとく不幸になっているのが恐ろしい
まるで何かに祟られたかのように
235: 2024/07/06(土)09:40 ID:0(235/555) AAS
狡兎死して走狗煮られるっちゅーヤツやね
厄介な狡兎(ナポレオン)がいなくなったらサーベルをガチャつかせて改革しろとうざい走狗(ブリュッヘル達)はお払い箱ってわけや
ま、走狗を利用するだけ利用した国王が一枚上手だったてことやな
236: 2024/07/06(土)09:41 ID:0(236/555) AAS
>>232
1806年戦役でブリュッヘルがリューベックに籠城していた時に城門を突破しフランス軍勝利を決定付けたのがベルナドット
その時の降伏文書もベルナドット配下の師団長達が署名していたはず
ベルナドット配下の師団がブリュッヘル司令部に一番近かったからだけどそれだけ肉薄していたって事だろうね
因みにブリュッヘル側代表はワーテルローでお馴染みのミューフリンク
237: 2024/07/06(土)12:03 ID:0(237/555) AAS
>>226
まあとりあえずは試すべきだわな
238
(1): 2024/07/06(土)19:16 ID:0(238/555) AAS
「二人のクラウゼヴィッツ」(新潮文庫)おススメ
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