【賤牛】勝間和代82【噛みつき亀】 (821レス)
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646: 2022/11/12(土)11:15 ID:??? AAS
まずは単語の文章を作るように、文章がこの次には段落や構成を作っていきます。つまり、文章同士が相互に連携することで、深みのある面白い文章になっていくのです。よく文章を書く時には、なるべく結論を最初に話した方がいいと言うのは、そのためでして私たちが長々と出だしの文章を読まないと、結局その人が何が言いたいのかがたどり着けないと途中で読むのをやめてしまうからです。
あるいは文章の構成がしっかりしてない人の文章を読んでいると、だんだん自分が迷子になってしまって、いったいこの人は自分をどこに連れて行こうかということについて、迷いが生じてついて行くのをやめてしまいます。
すなわち文章の構成で大事なことは何かと言いますと、私たちを不安にさせない道案内があらかじめ定められており、その中で私たちが書き手によって目的地まで案内をされるという安心感になります。もちろん、小説なので意外性があっても構わないのですが、それはある意味。ちゃんとした構成ができている人が奇をてらって行うものであり、わざわざ私達を迷わせるために取り入れるようなタイプのものではありません。
つまり構成というのは文章の設計図のようなものでして、家を作るときにはあらかじめ枠組みがあって家の基礎があって、そこに木材を組み立てる事で家が建つのであって、木材をランダムに組合わせていっても家にはなりません。あるいは家が建つかもしれませんが、それこそ、おとぎ話の三匹のこぶたの麦の家や木の家のようにふーーー、と狼が吹いただけで崩れ去ってしまいます。
これはどんなに短い文章であっても、ある程度の構成を決めてから書くことをお勧めしたいと思います。一体、読み手に対して何を伝えたいのか、その場合にはどのような順番に並べるのがよいのか、最後に締めやオチはどのように行うのか、そのようなことをイメージするだけでも、単にだらだらと思いついた順に書き始めるよりも、ぐっとしまった文章になってきます。
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