日本ワインを応援するスレ19本目 (808レス)
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213: ホンモノのエレガントワインとニセモノのエレガントワインとは?2 2019/11/23(土)19:50 ID:bvI11ZFx(2/2) AAS
やはり普段から「油モノこってりミルク物」「刺激物」を摂取していると、「淡麗の美」が見えなくなります
日本酒ラバーとワインラバーと呼ばれる人たちはお互い「美酒」に関しては基本一切分かり合う事がありません
その理由は日本酒ラバー達は宮城系の「透明感」や越後系の「淡麗感」が分かるのですが、
ワインラバーと呼ばれる人は単に「薄っぺい」と一刀両断
逆に渋くて酸っぱい酒の場合は一般人と日本酒ラバーは味がきついだけと一刀両断
日本人の大半が後者です
どうしてそうなってしまったのか?
渋くて酸っぱい酒の一般的な特徴として未熟傾向です
私が定義する美酒としてのワイン葡萄産地の条件として「一年中乾燥し晩秋に急激に冷え込む大陸性気候、
そして海等からの温暖な空気がそれ(大陸性気候)の極端な寒暖差を緩和する」と言うものがあります
つまり黒海型大陸性気候です
それがレイトハーベストワインを可能にする
『日本のワインで奇跡を起こす』を読みますと、三澤茂計氏の言葉を借りれば「ハンギングタイムを長くとる事ができる産地」
がポテンシャルが高いと言います
結局エレガントの基準は味わい深いと言う事です
フバンチカラ地区は伏流水が非常に清冽だからあの味が「レイトハーベスト」で出来る
しかしながら鼻につくワイン通どもにはこれが分からないのです
ジョージア人と日本人に共通する感性
それは名酒は名水に似たりです
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