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堺 雅 人 が好きな喪女 5 (884レス)
堺 雅 人 が好きな喪女 5 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1306835953/
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726: 1 [sage] 2011/11/18(金) 04:51:25.28 ID:AifxsHac またたぎったので堺沖田の結核にかからなかったバージョンを投下。 流れ的には>>485の続きです。 気のせいかと思ったがやはり間違いない。 もゑはゆっくりと腹部をさする。 腹が膨らんで気付いてもらうまで待つか、 それとも早めに言った方がいいのだろうか。 いずれにしても邪魔なやや(赤子)であることに変わりはない。 もゑはことあるごとに冷水に浸かったり、激しく体を動かしてみたりと、ややが流れるよう様々な方法を試みた。 が、もゑの願いとは裏腹に腹はどんどん膨らんでいった。 その日も二人は夜を共にした。 「んっ…総司さま…」 沖田の手が腹にかかったところでピタリと動きが止まった。 「お前…腹にややがおるのか?」 射抜くような目でもゑを見る。 「は、はい…月の触りもここ数月ございませんし、たぶんそうかと…」 沖田は何も言わず、腹を見続ける。 何を思っているのだろう。 「あ、でもご安心下さい。私、産み月のぎりぎりまでご奉公させて頂きますし、田舎に帰ってお産を済ませてきます。長くともひと月で帰って参りますので…。ややは里子にでも出します」 その空気にいたたまれなくなり、もゑは必死に言葉を並び立てた。 「ふーん。他にも選択肢はあるだろうに。お前は僕をひと月も放っておくつもりかい?」 選択肢? ニヤニヤ笑う沖田をもゑは不思議そうに見つめる。 「鈍いなぁ」 沖田はもゑに抱きつき耳元で妖しく囁いた。 「堕ろすんだよ。ほおずき、あるでしょ。あの枝をね、グサッと…」 遊郭の女達がほおずきでややを流すという話は聞いたことがある。 まさか自分がやる羽目になるとは… これじゃ置き屋にいるのと変わらないじゃない… もゑは全身の力が抜けるのを感じた。 「手伝ってあげようか」 沖田の提案にもゑは激しく首を振り、沖田に泣いてすがった。 「…お願いです。生ませて下さい…そんな恐ろしいこと…私には出来ません…」 悲愴なもゑの姿も我関せずと、沖田は女の腹を撫でながらにこにこ笑い続ける。 「こんな醜女でも身請けにはそれなりの金が掛かったんだ。ひと月もいなくなられちゃ困るよ。夜の相手をするのもお前の大切な役割でしょ」 もゑは泣きじゃくる。 「まっ、これは戯れだよ。僕も鬼じゃないさ、良き方法を考えないとね」 …良き方法?評判の良い堕胎師にでも見せてくれるのだろうか。 もゑには皆目見当がつかなかった。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1306835953/726
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