[過去ﾛｸﾞ] 【殉愛】たかじんさくら【百田】テンプレ13 [無断転載禁止]©2ch.net (496ﾚｽ)
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130(2): 2016/12/02(金)06:04 0 AAS
148 名前：可愛い奥様＠無断転載は禁止[] 投稿日：2016/12/02(金) 00:15:02.06 ID:Sd1H7ZqA0
>>134続き
「控訴理由書」④
幻冬舎
⑸このように、「偲ぶ会」において、家鋪さくら氏に怒声を投げかけた人物が存在することが明ら
かであることとともに、家鋪さくら氏に怒声を投げかけた人の、祖母が着席していたテーブル付近
からなされたことは事実である。この発声がなされた当時、「偲ぶ会」の会場は、壇上で挨拶して
いる家鋪さくら氏の付近だけ照明が当てられており、被控訴人及び被控訴人の祖母の遺族席(正面の
壇に向かって左側最前列のテーブル)付近は照明がなく暗くなっていたのであるから、周囲の人たち
にとって、発声が遺族席のテーブルからなされたことはわかっても、その中の誰が声を出したのかを
確認することは困難であった。
百田尚樹氏が『殉愛』の取材をした際、「しのぶ会で野次、母と娘」(乙23の3の2)、「しのぶ会で
やじっていたのは娘？(母？)」(乙25の3の2)という結果を得たのも、上記のような状況に照らせば、
容易に理解しうるところである。
最終的には、本件書籍では、「私の周囲にいた人たちが小さな声で、『たかじんの娘さんらしいで』
と言う声が聞こえた(12頁、記述②)、あるいは「Hらしき人物が野次を飛ばしているのを目撃して
いる」(411頁記述21)と、被控訴人の実名は記載せず、また、「らしいで」「らしき人物」と断定を
避けた記述をしている。
筆者の百田氏は、会場内の状況や取材結果に照らし、上記のような記述にとどめたものであり、この
発声した人物が被控訴人と断定するものではないから、記述②と記述21は被控訴人の社会的評価を
低下させない。
また、仮に、この記述が被控訴人の社会的評価に影響を与えうるとしても、筆者は、本件書籍に
記載した限度の内容を真実と信じるについて相当の理由を有していた。
したがって、記述②及び記述21は、被控訴人に対する名誉棄損を構成しない。
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