【本スレ】BNK48★12

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325: 名無しさん＠お腹いっぱい。 [sage] 2018/07/22(日) 16:01:08.16 ID:ebFBHggH

>>123
>>136
>>122
お客様、そろそろお休みになられますか？
別名空飛ぶホテル、超大型旅客機エアバスA380。その最上級個室で、ナウンはドリンクと軽食を取り下げながら乗客に尋ねる。
そうしたいのですが・・・眠気がこないのです。大事な海外公演を控えて早く時差に慣れないといけないのに・・・。
その小柄で病弱そうな色白の青年は、しばしとまどったのち、遠慮がちに尋ねる。
あの・・・もしお手すきでしたら、軽くマッサージなどお願いできますか。

かしこまりました。にっこり微笑むナウン。
手慣れた仕草でソファベッドに客を寝かせ、自分のスカーフを解いて彼の目に優しく覆いかぶせる。
スカーフにしみ込んだナウンの甘くセクシーな香りに包まれて、その体からスーッと力が抜けるのがはっきり感じられる。
彼女はこの瞬間がいつも好きだった。自分の女の魅力が通じたようで、自負心をくすぐられるのだ。
そして靴を脱ぎ、彼の上に膝立ちで跨ると、嬉しそうに真心込めて、肩や二の腕を丁寧にほぐし始めるのだった。

アイドルを卒業して早5年。
業界でも評判の美人CA（客室乗務員）として第二の人生を歩みだした彼女は今、仕事に対する誇りと自信を深めつつあった。
はずだったのだが・・・。

ああっ・・・。なに・・・・この感覚！？
いつの間にか半身を起こした乗客が、ナウンの美しい顎の裏から首筋にかけて、接吻（せっぷん）の嵐を浴びせている。
さらに体の前後からスカートの中に指を差し入れ、華麗な指さばきで彼女の肉の蕾（つぼみ）や肛門を細かく刺激してくるのだ。
その全身を吹き荒れるような快感の暴風になすすべもなく、あっという間にシャツもブラも脱がされてしまうのだった。
そして口にも指を入れられ、しゃぶらされ、その濡れた手で乳房を揉まれ、背中やふくらはぎまで絶え間なく襲いくる怒涛の愛撫。

僕はこう見えてもピアニストなんです・・・。この小さな体には満足していただけなくても、指先だけは自信があるのですよ・・・。
そう言いながら、ナウンの体に10本の指を軽やかに走らせ、自在に彼女を鳴かせてみせる彼。
はああっ・・・。ん・・・。ああん・・・。
全身の性感帯を的確に攻められ、甘い吐息の混じったセクシーな声を漏らしながら悶（もだ）えるナウン。
彼はその隙にパンティーの底をずらし、熱く濡れた固いものを浅く差し入れると、小刻みな早い動きで出し入れし始めるのだった。
キャッ・・・。だめっ・・・。あああんっ・・・・。
耳と首筋を紅潮させ、乳首を勃起させながら、その細い体の底からは熱い汁が溢（あふ）れ出す。

やがて彼はナウンの腰にしっかり両手を添えると、今度はゆっくりと大きな動きで彼女の体の奥深くまで突き上げ始める。
いよいよコンサートの仕上げ。最終楽章のクライマックスだ。
ペダルを踏み込み、振り上げた両手で鍵盤の低音部に和音を叩きつけるような、その重く激しく力強い演奏（プレイ）。
ズン、ズン、と下から突かれるたび、甘く強烈な電撃が下腹部から脳天へと駆け上がり、彼女の意識を失神寸前まで追い込んでいく。
いやあああっ・・・。はあああっ・・・。
両目をギュッと閉じ、美しい眉をしかめ、涎（よだれ）を胸までこぼしながらも、懸命に意識を保とうとこらえるナウン。
だがその体は早くも悦楽の限界に達し、彼の体の上で飛び跳ねるようにビクビクと激しく震え始めるのだった・・・。

気がつくと、ナウンは彼の首にしがみつき、その肩に頭を預けたまま呆然と視線を泳がせていた。
アーモンド型の二つの大きな瞳からとめどなく溢れ出す大粒の涙。
それは接客のプロとしての矜持（きょうじ）を打ち砕かれた悔し涙であり、同時に、運命の体に出会い抱かれた感激の涙でもあった。
そんな彼女を愛おしむように、優しく髪を撫で、そっと抱きしめる彼。
ありがとう。本当に良い演奏をさせてもらいました・・・。これでぐっすり眠れそうです。

だが彼女は、さらにギュッと彼にしがみついたまま、いつまでもその体から離れようとしない。
そこにいるのは、すでにトップCAでも元アイドルでもなく、殻を脱ぎ捨て一人の女に戻った裸のナウンだった。

あの・・・。いつかまたお願いできますか・・・。あなたの演奏（プレイ）・・・。
ようやく体を離し、頬を赤らめながらそう言うと、優しくお礼の口づけをするナウン。
ベッドの脇には脱ぎ捨てられた彼女の靴や制服、下着が乱れたまま折り重なっていた。

窓の外には幻想的な夜の雲海が水平線の彼方まで広がり、翼端の赤い航空灯がいつまでも静かに煌（きら）めいていた。

-完-

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