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【ガチャ吉田】神戸山口組【故人・村田浩一】 (1002レス)
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881
: 2023/11/19(日)12:23
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881: [] 2023/11/19(日) 12:23:56.04 ID:0 晩秋の落ち葉を集め、庭で焚き火をする。 寒いたなごころを火にかざすと、温みを感じ、心の隅に吹いていた隙間風を遠ざける。 めらめらと燃える火を見つめていると、速水御舟の絵が頭に浮かぶ。 燃え立つ炎へ蛾がまとわりつく様子に引き込まれてしまう自分がいる。 今、私はひとりだ。 まとわりつくものは何もない。 そのひとりというのは、決して寂しいものではないはずだ。 炎に身を投ずる殉教者さながら、私は私の信仰に殉ずる一個の魂だ。 信仰とは偶像に殉ずるものではない。 私という自らの独創による一個の意思だ。 めらめらと燃える炎は、その意思に基づくひとつの行為であり、落ち葉を集め始めた時からの一連の流れの帰結だ。 速水御舟は燃え立つ炎を飽きることなく見つめていたそうだ。 そこから惹起されたイメージの帰結が、あの名画である。 まとわりつく蛾は、そのイメージに引き込まれた速水御舟の断片なのかもしれない。 しかし、燃え盛る炎こそが速水御舟の観念そのもののはずであり、思想の帰結点である。 私はその炎でありたい。 炎に集まる蛾をたとえ燃やす羽目になったとしても。 https://youtu.be/84PETdu743A?si=8medtHHwEyUK5atj http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/yume/1693480540/881
晩秋の落ち葉を集め庭で焚き火をする 寒いたなごころを火にかざすと温みを感じ心の隅に吹いていた隙間風を遠ざける めらめらと燃える火を見つめていると速水御舟の絵が頭に浮かぶ 燃え立つ炎へ蛾がまとわりつく様子に引き込まれてしまう自分がいる 今私はひとりだ まとわりつくものは何もない そのひとりというのは決して寂しいものではないはずだ 炎に身を投ずる殉教者さながら私は私の信仰に殉ずる一個の魂だ 信仰とは偶像に殉ずるものではない 私という自らの独創による一個の意思だ めらめらと燃える炎はその意思に基づくひとつの行為であり落ち葉を集め始めた時からの一連の流れの帰結だ 速水御舟は燃え立つ炎を飽きることなく見つめていたそうだ そこから惹起されたイメージの帰結があの名画である まとわりつく蛾はそのイメージに引き込まれた速水御舟の断片なのかもしれない しかし燃え盛る炎こそが速水御舟の観念そのもののはずであり思想の帰結点である 私はその炎でありたい 炎に集まる蛾をたとえ燃やす羽目になったとしても
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