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527: 2019/10/13(日)12:47 AAS
国語辞典によると固有とは「本来持っていること」あるいは「本来備わっていること」という意味で、本来とは「もともとそうであること」という意味。
また、領土とは「国家の主権が及ぶ範囲の土地」あるいは「国家の統治権が及ぶ区域」という意味。
これらの意味をつなげ合わせると、「固有の領土」とは「本来(もともと)、その国の主権(統治権)が及んでいた範囲の土地(区域)」という意味になる。
さらに、その意味をもとに沖縄について考えてみると、沖縄は本来(もともと)、日本国の主権(統治権)が及んでいた範囲の土地(区域)ではないから日本固有の領土ではないということになる。
528: 2019/10/13(日)15:54 AAS
琉球王国時代=1429年〜1879年(450年)
日本統治時代=1879年〜2019年(140年)
沖縄は日本統治時代より琉球王国時代のほうがはるかに長いから日本固有の領土とは言えない。
529: 2019/10/13(日)16:03 AAS
そもそも「我が国の固有の領土」という表現は国際法上の概念ではなく、日本政府の外務省が考え出した政治的主張(政治的概念)にすぎない。
その証拠に「固有の領土」という表現は国際法のどの条文にも存在しない。
だから日本政府(外務省)が「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らか」とホームページに書いているのは嘘だと分かる。
この言い方だと「尖閣諸島は太古の昔からの日本の領土」という誤った印象を国民に与えることになるし、沖縄が日本ではない時期に尖閣諸島が日本領ということはあり得ない。
日本政府は「尖閣諸島は沖縄県に属する」と主張しているが、そもそも沖縄は日本固有の領土ではない。
明治政府が1872年に琉球王国を強制廃止するまで沖縄の前身である琉球王国は日本の主権(統治権)が及ばない独立国だった。
だからこそアメリカ、フランス、オランダはその琉球王国を主権国家と認め、アメリカは1854年に琉球王国と琉米修好条約を結び、フランスは1855年に琉球王国と琉仏修好条約を結んでいる。
さらに、オランダは1859年に琉球王国と琉蘭修好条約を結んでいる。
1854年にアメリカと琉球王国が締結した琉米修好条約は翌年の1855年3月9日にアメリカ議会で批准され、同日、第14代大統領のフランクリン・ピアースによって全米に公布されている。
このように欧米諸国は前近代の琉球王国を独立国と認めている。
省1
530: 2019/10/15(火)10:53 AAS
日本政府は過去に一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
沖縄には領土問題が存在しないから「沖縄は日本固有の領土」とは言わないというのなら、「尖閣諸島に領土問題は存在しない」と主張する日本政府が「尖閣諸島は日本固有の領土」と主張するのは明らかに矛盾している。
しかも日本政府は「尖閣諸島は沖縄県に属する」と説明している。
そうであれば、日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張しないのはなぜなんだという話になる。
今の日本政府の態度は「尖閣諸島は日本固有の領土だが、それ以外の沖縄の島々は日本固有の領土ではない」と捉えられても仕方ない。
531: 2019/10/16(水)01:08 AAS
沖縄の前身である琉球王国は国王を頂点とする王政国家で日本の天皇とは何の関係もなかった。
もちろん琉球王国は日本の統治権が及ばない独立国で、アメリカ、フランス、オランダがその琉球王国を独立国と認めて国際条約を結んだという歴史的事実がそれを証明している。
琉球王国が日本の領土だったなら琉球王国が諸外国と勝手に国際条約を結べるわけがない。
また、琉球王国には国王がいたが、琉球王国が日本の領土だったなら、日本には国王と天皇が共存していたということになり、国内はもちろんのこと国際社会に対しても説明がつかない。
532: 2019/10/17(木)00:30 AAS
1972年5月15日は沖縄が日本に返還された日といわれているが、アメリカが日本に返還したのは施政権であって領有権ではない。
そもそもアメリカは1854年7月11日に沖縄の前身である琉球王国と琉米修好条約を締結しているし、翌年の1855年3月9日にはアメリカ議会で同条約は批准されている。
そして同じ日の1855年3月9日に第14代大統領のフランクリン・ピアースが同条約の批准を全米に公布している。
このようにアメリカは沖縄の前身である琉球王国を主権国家(独立国)と認めているから、アメリカは沖縄を日本固有の領土とは思っていない。
これが歴史的事実。
533: 2019/10/19(土)11:28 AAS
沖縄が日本固有の領土であるなら琉球王国はなかったことになるが、琉球王国は主権国家として存在していた。
しかも、文部科学省検定済みの教科書(清水書院の日本史B163ページ)には「琉球王国は独立国だった」「江戸幕府は琉球を異国と位置付けていた」と書かれている。
文部科学省は日本政府の一組織だから日本政府の閣僚は口が裂けても「沖縄は日本固有の領土」とは言えない。
534: 2019/10/22(火)02:08 AAS
中学生や高校生が使う教科書に「尖閣諸島は日本固有の領土」と明記されるようになったが、これには大きな問題がある。
なぜかというと、例えばこの教科書を使って授業をやると、授業中に生徒たちが「尖閣諸島は何県にあるんですか?」と質問される可能性があり、
そうすると先生方は「沖縄県にある」と答えるしかないが、生徒たちから「じゅあ沖縄は日本固有の領土なんですか?」とさらに質問されたら先生方はなんと答えていいのか分からず、答えに窮することになる。
仮に先生方が「沖縄は日本固有の領土です」と回答したら、生徒たちから「沖縄は140年前に日本政府が軍隊を動員して併合するまで琉球王国が統治していたわけだから日本固有の領土ではないのでは?」と突っ込まれ、先生方はこの突っ込みに対して否定することはできない。
結局、歴史の事実から目を背けることはできないし、生徒たちに嘘を教えるわけにはいかないので、先生方は「その通りです。沖縄はもともと琉球王国が統治していたから日本固有の領土ではありません」と答えるしかなくなる。
そうなると、生徒たちが「それなら尖閣諸島はその沖縄に含まれるので、尖閣諸島も日本固有の領土ではないのでは?」とさらに質問されたら、先生方は「そうですね。尖閣諸島は沖縄県に属するので日本固有の領土ではありません」と答えるしかなくなる。
535: 2019/10/29(火)09:47 AAS
俺は沖縄の軍用地主だが、学校を卒業して以来、一度も就職したことがないし働いたこともない。
もちろんアルバイトの経験もない。
沖縄は戦後、米軍が民間人の土地を奪ってそこに基地を建設したので米軍に基地を提供している日本政府が米軍の代わりに地主に対して借地料を払っているが、沖縄には推定約3万人の軍用地主がいるといわれている。
嘉手納弾薬庫など嘉手納基地周辺の軍用地主には年間数千万円の軍用地料を受け取っている人がいて、なかには年間数億円もの軍用地料を得ている人もいる。
軍用地は一般の土地と比べて固定資産税が優遇されたり、担保価値が高く借地料は毎年上がるというメリットがあるので人気が高い。
そのためか沖縄の琉球銀行や沖縄銀行、沖縄海邦銀行などの金融機関では「軍用地ローン」という商品も用意されている。
また、沖縄には「軍用地買います、売ります」と書かれた看板を掲げている不動産屋がたくさんあるし、沖縄タイムスや琉球新報といった地元紙には毎日のように「軍用地買います、売ります」という広告が掲載されている。
このように軍用地に関する金融商品を取り扱っている銀行や、軍用地の売買に関する土地取引を活発に行っている不動産屋があるのはおそらく沖縄だけだろう。
ちなみに自分が所有している軍用地はキャンプフォスター、キャンプコートニー、キャンプ瑞慶覧、キャンプハンセン、キャンプキンザー、キャンプ桑江など10カ所程度。
536: 2019/10/30(水)21:17 AAS
「保守」とは自分たちが住んでいる地域の歴史や文化、あるいは自然を大事にする人たちのことを指す。
一方、自分たちが住んでいる地域の歴史や文化、自然を破壊しようとする人たちを「革新」と定義づけできる。
日本政府は1879年の琉球処分(琉球併合)以降、皇民化政策や同化政策を沖縄に強制してきて日本人ではない沖縄人を日本人に変えようとしてきたし、沖縄の歴史や文化を破壊してきた。
そして今にいたっては辺野古移設を強行して自然まで破壊しようとしている。
そのような勢力は沖縄を変えようとしているわけだから沖縄から見れば保守勢力ではなく革新勢力と言える。
それに対して、普天間飛行場の辺野古移設に反対している沖縄県知事をはじめ沖縄のマスコミは沖縄の歴史や文化、自然を守ろうと日本政府と戦っているので「沖縄右翼」であって左翼ではない。
むしろ、沖縄のアイデンティティーと対極の位置にある日本政府やそれを支持する読売新聞や産経新聞のようなマスコミこそ左翼なのである。
そもそも「右翼」とか「左翼」というのはフランス革命のときに議長席から見て右側を「右翼」と言い、左側を「左翼」と言ったのが始まりで、 自分たちを中心に考えれば、自分たちの主義主張は右であって左ではない。
だから、沖縄のアイデンティティーやナショナリズムを強烈に主張する沖縄県知事あるいは沖縄タイムス、琉球新報、沖縄テレビ、琉球放送、琉球朝日放送は沖縄から見れば「沖縄右翼」そのものである。
もちろん、その理屈から言えば沖縄の歴史や文化、自然を守ろうとしている俺は「沖縄右翼」であって「左翼」ではない。
省1
537: 2019/11/02(土)18:51 AAS
「固有の領土」というのは国家の政治的主張であって政治用語の域を出るものではない。
ましてや国際法上の用語でもない。
だから日本政府が主張する「尖閣諸島は日本固有の領土」というのは、国内向けのスローガンにすぎず、国際社会には何ら説得力を持たない意味のないものである。
現に世界中で日本政府の主張を認めている国は一つもない。
これが現実である。
538: 2019/11/03(日)14:07 AAS
日本政府は「尖閣諸島は沖縄県に属する」と説明している。
であるなら日本政府は「沖縄は日本固有の領土」と主張するべきだが、沖縄はもともと琉球王国が統治していた地域だから日本政府は誰一人として「沖縄は日本固有の領土」とは言えない。
539: 2019/11/03(日)14:26 AAS
1879年3月27日に明治政府が軍隊を動員して琉球王国を武力的威嚇のもと併合した際に首里城の明け渡しを迫ったというのが歴史的事実。
それだけでなく、明治政府の役人たちは琉球王国第19代国王の尚泰王を藩王に格下げし、天皇との間に君臣関係をつくった。
そして、明治政府は尚泰王に東京への居住を命じている。
これらの一連の行為は国の代表者への強制を禁じているウィーン条約法条約51条に違反する国際法違反であるのは言うまでもない。
首里城に関心を持つ前に、沖縄の前身である琉球王国がどのような経緯で大日本帝国に併合されたのかを知るべきである。
540: 2019/11/03(日)14:50 AAS
琉球併合は「国際法違反」 独立学会、日本政府に謝罪要求
外部リンク[html]:ryukyushimpo.jp
541: 2019/11/03(日)16:19 AAS
固有とは「本来持っていること」、本来とは「もともとそうであること」、領土とは「国家の主権が及ぶ範囲の土地」という意味で、ほとんどの辞書にはそのように書かれている。
つまり、「固有の領土」とは「もともとその国の主権が及んでいた範囲の土地」という意味になる。
そもそも薩摩は国ではないから国家主権を有していなかったわけで、ゆえに当時の琉球王国が薩摩の領土だったという歴史的事実はない。
鹿児島県歴史資料センター黎明館に電話して、「琉球王国は薩摩の領土だったのか?」と聞いてみたところ、歴史に詳しい学芸員は「琉球王国が薩摩の領土だったという事実はありません。琉球王国は独自の主権を持った独立国でした」と回答していた。
薩摩藩を前身に持つ鹿児島県の歴史資料センターがそのように説明しているわけだから、薩摩から見ても琉球王国は独立国だったというのが歴史的事実である。
だから、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
542: 2019/11/03(日)16:44 AAS
領土というものは歴史のある時点からその国の領土になったのであって、最初から特定の国が特定の地域を自国の領土にしていたわけではない。
そもそも、世界中のどこの地域も国家ができる前は無主の地だったわけで、ゆえに「○○は△△固有の領土」という地域は世界中に一坪たりとも存在しない。
だから国際社会は「尖閣諸島が日本固有の領土」「竹島が日本固有の領土」「北方領土が日本固有の領土」という日本政府の主張を認めていない。
それらはすべて日本政府による政治的主張なのであって、国家スローガンやプロパガンダにすぎないのは自明である。
しかも、「固有の領土」という言葉は国際法上の用語ではないし、歴史用語でもないから、日本政府がいくら「固有の領土」という言葉を使って領有権を主張したところで、そのような主張が国際社会に通用するわけがない。
戦争によって何度も国境線が変わった欧州においては「固有の領土」という概念すらない。
543: 2019/11/03(日)17:28 AAS
大日本帝国が朝鮮半島を併合したとき、日本政府は「朝鮮半島は日本固有の領土」とは言わなかった。
この件で外務省国際法課に聞いてみたところ、当課の職員は「日本が併合した地域はもともと日本の領土だったわけではないので日本固有の領土には含まれないし、そのような主張はしません」との回答だった。
沖縄も琉球王国時代の1879年に日本政府が併合した地域だから日本政府はこれまでただの一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
そもそも「固有の領土」という言葉は国際法上の用語ではないし、歴史用語でもないから、日本政府がいくら「固有の領土」という用語を使って自国の領有権を主張したところで、国際社会にはまったく通用しない。
当然のことながら日本の同盟国のアメリカでさえ日本政府の主張を認めていない。
544: 2019/11/03(日)21:21 AAS
鹿児島県歴史資料センター黎明館の学芸員は「1609年の薩摩による琉球侵攻以降も琉球王国は独立国だった」とはっきり言っている。
薩摩藩を前身に持つ鹿児島県の歴史資料センターの学芸員がそのように明言しているのが、琉球王国が薩摩の属領ではなかったという動かぬ証拠である。
545: 2019/11/03(日)21:32 AAS
琉球王国が独立国ではなかったなら鹿児島県歴史資料センター黎明館の学芸員は「琉球王国は独立国ではなかった」と答えるはずだが、鹿児島県資料センター黎明館の学芸員は「琉球王国は薩摩侵攻後も独立国だった」と回答している。
薩摩藩を前身に持つ鹿児島県の歴史資料センターの学芸員がそのように説明している以上、琉球王国が薩摩の属領ではなく、主権を持った独立国だったという事実を認めるしかない。
546: 2019/11/04(月)00:33 AAS
尖閣諸島の編入先は日本固有の領土ではない沖縄だから尖閣諸島が日本固有の領土であるわけがない。
沖縄が日本固有の領土でないことは140年前の1879年3月27日に日本の明治政府が軍隊を動員して沖縄の前身である琉球王国を武力併合したことで証明されている。
そもそも琉球王国が日本の領土だったなら日本の明治政府が軍隊を動員して武力併合するわけがないし、併合する必要もない。
沖縄の前身である琉球王国が日本の領土でなかったことは、皮肉なことに日本の明治政府が軍隊を動員してその琉球王国を武力併合したことで自ら証明してしまった。
だから、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
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