[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
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441: 2015/03/10(火)00:28 ID:d6iHoxf4(1) AAS
三菱の例でいうと、
320mmインペラが採用された火星15が、内兵令で「制式採用」されたのが、
昭和17年8月28日、である。

昭和16年〜17年時点で、日本は320mmインペラの実用化・量産化にメドが立っていた、と断言してもいいんだろうね。
だから、>>440が指摘したように、昭和17年段階から、栄21のインペラ大型化&全開高度7000+mを着手したとして、
昭和19年夏段階では実用化にメドが立っていた可能性はソコソコある、と思う。

とすれば、栄21改を搭載した、零戦52無印改、593.17km/h@7300mが成立しそうだし、
この最高速だったら、額面割れの誉22烈風の「実機」よりもマシ、と言える。

もっとも、要求水準は、約640km/hというから、52無印の21.5uのままでは全然届かないけどね。
仮に、翼面荷重160(紫電21)となるよう、主翼を16.9uまで縮小するとすれば、
主翼が21%面積縮小、となる。零戦主翼の空気抵抗は約40%だから、8.5%ほど空気抵抗が減る。
とすれば、【全備重量が全く変わらない】とすれば、610km/hぐらいまでは期待できる。
 (主翼面積縮小に伴い、実際には主翼重量が数10kg単位で軽くなるだろうが、自動空戦フラップを装着することになるだろうしね・・・)

ここまで来ると、雷電33@615km/h/6585mの実測値とほぼ変わらないし、
F6F-5やF4U-1(初期型)ともイイ勝負できそうな機体となる。
水メタ雷電とは違って、エンジンの振動なり、視界なりの問題が解決されるだけに、それなりにメリット大きい。
高速になればなるほど、推力式単排気管の効果が増える(増加馬力=推力×速度)だとすれば、
もう少しのプラスαもありえるだろう。

一式陸攻の主翼を層流翼化する改造ですら、さほど時間をかけずにできた三菱だけに、
エンジン改造に1〜2年費やす時間があれば、更に17試艦戦(and/or14試局戦)を上記零戦改造で乗り切る、
と海軍側が昭和17年秋に折れれば、充分に対応はできるだろう。

局戦として性能向上するなら、金星51の320mmインペラ+高高度版、になるかな?
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