[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
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2(3): 2014/02/24(月)22:37 ID:??? AAS
で、ものは相談なのだが、流星の開発段階で単座戦闘機型も開発するよう命じられていたらできていたと思う?
使いどころの難しい晴嵐を開発しなければ、開発リソースは確保できた気もするのだが。
8(3): 2014/02/25(火)22:37 ID:??? AAS
九九艦爆が引き込み脚だったら?
85(3): 2014/03/08(土)21:21 ID:??? AAS
素人考えで申し訳ないが
散々ネットでは酷評されているソ連空軍でさえ57mm機関砲を
モーターカノンで実用化しているという現実がある。
日本なら37mmモーターカノンなんて充分実用可能と思うのだけど。
ひょっとして日本はソ連より航空技術は低かったというのが現実?
ドイツ空軍から射的の的扱いされているのがソ連空軍なのですが。
日本の航空技術はソ連以下だったのでしょうか?
117(3): 114 2014/03/17(月)00:02 ID:??? AAS
>>116
>日米共同で満州・朝鮮を勢力圏に置くのがベストだったと思うけどな。
なかなか魅力的な案だがそれだと、満州から日本製品がアメリカ製品に駆逐される恐れがあり
難しいと思うぞ。巨大なアメリカ資本が流れ込んで来たら、貧弱な日本資本なぞ
吹き飛んでしまうだろう。
結局は、恨まれてもアメリカを満州から排除するしかないのかも知れん。
163(11): 2014/03/21(金)21:55 ID:ppGpYGnw(1) AAS
もしも、100オクタンガソリンの輸入が途絶えた時点であり、誉が中島と空技廠との協業で開発されることが正式に決まった時点の、昭和15年秋に、
危機感を持った三菱が、水メタの技術開発の替りに、
91オクタン+2速過給+前方集中プッシュロッド廃止による高回転化による、金星性向計画を立ち上げていた、とすると…
深尾大先生が、前方集中プッシュロッド廃止の英断を、A20の1年半前に下していれば、という妄想である。
前方集中プッシュロッド廃止した、A20(ハ43)は、42年5月の設計着手から起算して、
出図のほぼ完了まで5ヶ月、 初号機完成まで2ヶ月、耐久試験が10ヶ月強、飛行試験まで1ヶ月、というタイムラインである。
昭和15年秋に設計着手できれば、昭和17年の初夏ぐらいには、離昇2900rpm/公称 2800rpmの金星5x改が耐久試験合格、かもしれない。
ピストンスピードが向上するから、金星6xにちょっと足りない程度の出力になるだろう。
水メタだと、シリンダーに均等に噴射できないことに起因する震動が問題視されるが、
前方集中プッシュロッド廃止の金星5x改は、この問題から解放されるから、稼働率も結構高めをキープできそう。
省2
198(3): 163 2014/03/30(日)12:30 ID:ysiXmQxQ(1) AAS
「過給器の圧力比は過給器の大きさに比例し、回転数(エンジンの回転数x増速ギヤ比)の二乗に比例」という理屈から
ハ51の過給機を比較・考察すると…
3000rpm、ギア比9.12で計算すると、ハ51のインペラ回転数は27360rpm
史実の金星6xのインペラ回転数は23712rpm。仮に双方が同じサイズのインペラを使用していた、として、二乗で1.33倍。
一方、過給機(≒インペラ)の大きさは「単比例」だがら、金星6xの320mmインペラを1とすれば、
ハ51の270mmインペラは、0.8437ぐらいの能力値だろう。
掛け算すると、ハ51の過給機は、金星6xの過給機と比較して、1.122倍、能力が高いのでは、と計算できるのだろう。
上記のネタを元に、>>179の妄想の数値を改定してみる。
前後振り分けプッシュロッドに機構変更したとしても、金星系エンジンは2800rpmぐらいでアタマ打ちだろう。
インペラ回転数(25536rpm)の二乗値(金星6x比較)は、せいぜい1.1597止まり、と計算できる。
省4
202(3): 2014/03/31(月)12:50 ID:pcFaLVkV(1/2) AAS
>>198
>史実の金星6xのインペラ回転数は23712rpm。仮に双方が同じサイズのインペラを使用していた、として、二乗で1.33倍。
>一方、過給機(≒インペラ)の大きさは「単比例」だがら、金星6xの320mmインペラを1とすれば、
>ハ51の270mmインペラは、0.8437ぐらいの能力値だろう。
> 掛け算すると、ハ51の過給機は、金星6xの過給機と比較して、1.122倍、能力が高いのでは、と計算できるのだろう。
R&Rによると、過給能力は運動エネルギー比なので、二乗で計算するのは良いけど
回転数の「rpm」 の物理量は「1/t」なので、「速度の二乗」を求めるには「距離の二乗」を掛ける必要があります。
一方 >198さんの計算では、「距離」を一乗で計算しています。
それ故、ハ51の過給器の能力を過大評価する事になっています。
要するに、考え方が間違っているのです。
205(4): 163 2014/03/31(月)22:32 ID:ExaBX/cL(1) AAS
>>202 もう少しシンプルに書けないかな?
インペラの先端速度の二乗に、過給機の能力(圧縮比)が比例するハズ、って主張したいのだろうか?
そうそう、SUDO氏、こんなことも書いてるね。
>過給器の圧力比は、過給器の回転数の二乗に比例します。
>例えば圧力比3倍の過給器を倍の速度で回したら、圧力比は9倍になります。
>ただし圧力比を単純に速度の二乗で変えてはだめですよ。
外部リンク[html]:www.warbirds.jp
そして「過給器の圧力比は過給器の大きさに比例し、回転数(エンジンの回転数x増速ギヤ比)の二乗に比例」のネタ元はコレ。
外部リンク[html]:ansqn.warbirds.jp
私は文系だから、202氏が正しいのか、SUDO氏が正しいのか、を判断する材料を持たない(苦笑)
270(4): 2014/05/25(日)11:27 ID:acuV/JaV(1/7) AAS
■ドボワチンD550(競速機)
自重 1485kg
最大離陸重量 1950kg
主翼面積 10.8u
翼面荷重 168.52kg/u (離陸重量 1820kgベース)
発動機
ヒスパノスイザ 12Ycrs 860hp/4000m/2650rpm → 最高速 675km/h@6000m
ヒスパノスイザ 12Y-51 1000hp → 最高速 702.2km/h@6500m
■研三(実験機)キ78
自重 1930kg
省19
272(3): 2014/05/25(日)12:24 ID:acuV/JaV(3/7) AAS
>>270 の続き。
鍾馗の主翼構造(主翼面積 15u)
画像リンク[jpg]:seafurry.cocolog-nifty.com
360Lの燃料タンクは、胴体寄りの主翼に位置している。
だから、主翼面積を11uに縮小したとしても、燃料タンクの容量に大きな変更を催すほどではない。
零戦をベースに主翼縮小するにせよ、主翼の210L×2の燃料タンクは、ほぼサイズそのままでゆけそう。
零戦の胴体燃料タンク、145Lぐらい存在する、って資料を見たことがある。
増槽無しで2260kmぐらいは飛行できそうだ。彩雲の正規状態 -1000kmぐらい、だろうか?
エンジンの信頼性に定評ある栄21で、最高速600km/h、巡航距離2200kmが確保できるなら、
使い勝手はかなり良さげ、と思うが…
省6
325(3): 2014/06/07(土)15:49 ID:BpgPiaZX(1) AAS
>>310
>一昔前、某雑誌(の別冊)に掲載されたし、見たことのある人も多いと思うけどな。
航空ジャーナル1980別冊「日本陸軍機の計画物語」でしょうか?
これだと、重戦研究計画の事例が参考にし易いかも。
132ページ「[98]研究計画機に対する主要計画書元、計画、抵抗表」の「中島単発機性向」の例だと
・主翼16.36u、抵抗面積0.4136u、ペラ効率0.626、ペラ効率÷抵抗面積1.513、最高速694km/h
・主翼20.00u、抵抗面積0.4500u、ペラ効率0.640、ペラ効率÷抵抗面積1.420、最高速675km/h
・主翼13.85u、抵抗面積0.3885u、ペラ効率0.612、ペラ効率÷抵抗面積1.578、最高速710km/h
※注:上記はハ145搭載機で、排気反動を考慮していないケースの試算です。
基準は主翼16.36uだけど、比較し易いように20uをベースにすると次のような感じです。
省4
339(4): 2014/06/14(土)19:17 ID:eFpGn4ch(2/4) AAS
火星を搭載した97重爆(キ21-II乙)だと、
最大1000kgを爆装し、航続距離は2700km、最高速度は478km/h@4000mである。
70mm防弾ガラスや16mm防楯鋼板も採用。ハ101だから水メタ搭載前のエンジンである。
25番×4とか、50番×2までは充分に対応可能。
一方、一式陸攻。
同じ火星1xを搭載したモデル同志で比較すると、G4M1だと、
25番×4は対応できても、50番×1止まり。航続距離は爆装で2176km、最高速も453.7km/h止まりである。
主翼面積が、キ21-II乙69.6uに対し、G4M1が78.125uと大きい分、脚を引っ張ったのだろう。
雷撃時の低空の安定性を考慮しての差が出てるのだろう、とは思う。
さて、91式航空魚雷は、当時の価格で1コ2万円、陸軍の50番1コ 868.5円の23コ分のお値段である。
省16
456(16): 2015/03/17(火)22:06 ID:J+ymy5+S(1) AAS
仮に、昭和17年4月に、空技廠が、零戦21をベースに(LTR-14を参考に)主翼を9uまで縮小し、
更に、栄12のまま推力式単排気管を装着した場合、どこまで最高速が稼げるかをラフに試算する。
隼の場合、カバー付き固定脚の場合(6号・7号機)443km/h。引込み脚の第2案機(8号・9号機)は500km/hらしいから、
固定脚→引込脚で、最低10%は増速できる、と見てよい。
LTR-14が固定脚563km/hレベルであれば、零戦改造機なら625km/h級はありえる。
更に、推力式単排気管で、出力利得14%(立方根で1.045倍)なら、650km+まで到達する。
航続距離はともかく、ここまで高速化できるなら、百式司偵IV型(ターボ付き)の630km/hすら越えそう。
もしも、この機体を下駄履き化するとなると、550km/h相当。
零戦52よりもちょっと遅い程度の水偵となるとするなら、充分に紫雲を代替できそうな機体となる。
二重反転プロペラとか、引込み式補助フロートとか、主フロートの落下など、難儀したギミックに頼らずに高速水偵が完成しそう。
省7
491(4): 2015/03/26(木)08:47 ID:BcjtuT5w(1/2) AAS
どれも機体自体が小型で、最初からそういう設計になってるだけ。
軽自動車を引き合いに出して、普通乗用車サイズのセダンを改造して
そのサイズに縮小出来ると言うようなものだね。
「零戦を改造」という話でしょ。零戦の機体構造をベースにするなら
脚取りつけ位置や主桁の取りつけ位置や付け根の翼断面を変えるのは無理。
実際零戦の各型では翼端の形状をいじるのが精いっぱいで、
一体構造になってる内翼と中央胴体は基本的に変えられなかった。
零戦とは何の関係もなく、栄搭載研三みたいなのを新規に設計したら、
そりゃ650km/hくらい出せるかも知れないけどね。
速度が出るだけで艦上戦闘機としての要求は満たせないだろうな。
560(4): 2015/04/13(月)20:50 ID:UEU+G7TF(3/3) AAS
画像リンク[png]:iup.2ch-library.com
百聞は一見に如かず、で試しに絵を作ってみたよ。
WikiのPZL38三面図の主翼を15%縮小して、栄双発ってことで月光のナセルを張り付け。
九九双軽のてごろな図面がなかったので、ナセルだけ比較のために載せた。
双軽のナセルの方がちょっと小さいけど、主翼の後ろに大きくのびるのは同じ。
同スケールの彗星も比較のために並べてみた。
なんかもー、細かい突っ込みいれるのがアホらしくなるレベルで
一見してダメだろこれ。
588(3): 456 2015/04/15(水)23:23 ID:p47LiHua(2/2) AAS
零戦21の全備重量は2421kgだ。
この状態での燃料は、380L(273kg)だ(昭和15年7月の仮取扱説明書より)。
全力運転で345L/hの栄11だから、1.1時間は持つ計算だ。
そして、14試局戦の要求仕様は全力で0.7時間だから、
必要な燃料(正規状態)は242Lで済むから、燃料だけで99kgは軽くなる。
恐らくは400kg台の主翼の面積が半減以下に落ちるわけだから、200〜250kgは軽くなる。
正規状態の公称・馬力荷重は、2.548→2.198に改善されるから、比率の立方根、5%ぐらい増速できるポテンシャルが生まれる。
更に、主翼面積が半減し、主翼における空気抵抗がちいさくなる。
零戦32あたりで、主翼の抵抗は全体の40%ぐらいだから(英国のテストデータ)、全機抵抗は20%小さくなる。
この効果で、7.7%ぐらい増速できるポテンシャルが生まれる。
省10
600(3): 2015/04/16(木)20:51 ID:V6bXOHI1(1) AAS
さて、昭和14〜15年における、日本での高翼面荷重・軽量の高速機、って話しは、
飛べる飛べない・飛行安定性の話が終わって、翼内に銃装できるかどうか、という点に絞られたかな?
>>599の図面見ると、三機種とも、「桁に穴を開けたうえで」銃身を通し、銃創は桁方向と平行に設置してるね。
例外は52丙の13mm機銃。
ということは11-12uクラスの主翼だったら、機銃を翼内に装備することもありえそうだ。
燃料タンクを胴体に押し込むとか、折り畳み脚の収容を胴体側にする、など、なんらかの工夫は必要になるにせよ。
川西が >>588に挙げたプロトタイプ機をベースに、14試複座高速水偵を作ったとすると、
言い換えれば、川西の技術陣の中に、「高翼面荷重&高揚力装置オタク」or「日本航空學會誌マニア」がいた、と妄想するなら、
武装を全部降ろして(200kg)、胴体をやや伸ばして複座にしつつ、胴体内増槽を確保するんだろうね。
正規240L強から、100÷0.72=139L余計に燃料を積める計算だろう。
省12
630(4): [age] 2015/04/20(月)00:25 ID:BdJ2eAQo(1/4) AAS
話になんねぇな。
ひとを「早とちり」とか言う前に、自分の主張の論理が破綻してることに気付けよ。
12uの主翼と零戦の主翼の翼厚がなぜ一緒の40pなんだよ、どんな翼型なんだ?
あんたの好きな都合のよい数字でもデータでも良いからもってこいよ。
本当に脳ミソ豆腐なんじゃねえのw
891(3): 2015/08/11(火)01:35 ID:tWr8hMB2(1/6) AAS
>>870
>とりあえず280ノットなり290ノットなりの実用機を出そう、という心構えじゃないですね。
史実の彗星11型は295ノットと要求280ノットに対して15ノットも余裕ですが、
元々の検討で使用されていたDB600に置き直すと単純計算で284ノット、要求に準じた値です。
参考にしたHe118が227ノットですので、
機体側の頑張りで五十数ノット速度を稼ぐ必要があり、仕方の無い部分があったのだと思います。
あと堀越氏の試算を参考に、熱田21→火星1xの変更で10ノット程遅くなると記しましたが、
13試艦爆の検討では、空冷エンジンだと15〜20ノット遅くなると想定されていた様ですね。
より非力なDB600Cとの比較で15〜20ノット遅いとなると、火星1xが比較対象の可能性は薄いように思えます。
この時の候補空冷エンジンは、12試陸攻の候補エンジンにもなった震天改あたりだったのかも。
917(3): 2015/08/11(火)21:58 ID:08MsYqsN(13/15) AAS
>>916
興味を持ってくれてありがとう。
帝国では攻撃機と爆撃機は区別されている。
あとマニアックな話をすると。
もし艦戦に艦爆を迎撃する能力が求められ、認められていれば零戦の舵が高速域で重くなる問題の解決はより少なく妥協したはずだ。
零戦は高速域で敏捷性がほとんど無くなるため時速270ノットまで増速した敵機は後ろからは狙えない。
つまり十三試艦爆級の高速機に対しては敵が母艦を目視して増速する前に奇襲するか前方からの攻撃をするしかない。
さらに高速艦爆を掩護する際も全力で敵艦隊に突入する護衛対象に付いていけば射撃を回避できないカモになる。
これはマリアナ沖海戦で実際に発生したことだ。
烈風の如く補助翼を金属張にして290ノットでも軽快だった「雷電並み」にする努力は零戦でも検討され、結果として低速域の操縦特性のため見送られている。
省2
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