[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
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588(3): 456 2015/04/15(水)23:23 ID:p47LiHua(2/2) AAS
零戦21の全備重量は2421kgだ。
この状態での燃料は、380L(273kg)だ(昭和15年7月の仮取扱説明書より)。
全力運転で345L/hの栄11だから、1.1時間は持つ計算だ。
そして、14試局戦の要求仕様は全力で0.7時間だから、
必要な燃料(正規状態)は242Lで済むから、燃料だけで99kgは軽くなる。
恐らくは400kg台の主翼の面積が半減以下に落ちるわけだから、200〜250kgは軽くなる。
正規状態の公称・馬力荷重は、2.548→2.198に改善されるから、比率の立方根、5%ぐらい増速できるポテンシャルが生まれる。
更に、主翼面積が半減し、主翼における空気抵抗がちいさくなる。
零戦32あたりで、主翼の抵抗は全体の40%ぐらいだから(英国のテストデータ)、全機抵抗は20%小さくなる。
この効果で、7.7%ぐらい増速できるポテンシャルが生まれる。
533km/hだった零戦21の主翼を、9uは極端でも11.5u、つまり研三並みに小さくしたら、
533×1.05×1.077×0.98≒590km/hぐらいを目指せる機体になる。
更に、局地戦闘機だから、離陸時や巡航速(巡航時間短いわけだから)付近のプロペラ効率は下がってもいいから、
むしろ最高速付近のプロペラ効率を高めたい、との割り切りができれば、
25-45度のピッチ角を、30-50度とか、32-52度とかにセッティングすることで、
更なる最高速増速を期待する手法もある。
2100kg弱の機体に12uの主翼、翼面荷重は175だから、さほどムチャな翼面荷重じゃない。雷電21の3507kg/20uとほぼ一緒だ。
正規状態での航続距離は、85L/hあたりから見込むと、1100kmぐらいかな?
作戦行動半径としては350kmぐらい、まぁ「中高度で」要地に侵入する爆撃機を迎撃する任務には十分耐えられるかな?
更に言えば、恐らくは、試作した30mmを、20mmの替りに搭載するんだろうね。
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