紀州【中上健次】熊野 2 (413レス)
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78
(1): 2022/06/30(木)22:18 ID:QiUujSph(3/4) AAS
>>渋谷か新宿に電車乗り換えなしで30分以内に行ける街

タワマンのデヴェロッパーかよw
79: P ◆8LHzvOF7F2 2022/06/30(木)22:27 ID:pYDtcZ1E(3/5) AAS
>>78
でもそれが最低限じゃない?それ以上はめんどくせーわ
80
(1): 2022/06/30(木)22:42 ID:3oeIOAc1(1/2) AAS
枯木灘を何の知識もなく読んだら被差別部落が絡む小説なんて分からないよね
千年の愉楽以降のならず者たちが跋扈する路地ってのも実状から言えばどうなん?
81: P ◆8LHzvOF7F2 2022/06/30(木)22:46 ID:pYDtcZ1E(4/5) AAS
その通り。被差別部落の話だとは前提知識なしに読んでもわからないよな。
82: P ◆8LHzvOF7F2 2022/06/30(木)22:46 ID:pYDtcZ1E(5/5) AAS
枯木灘
83: 2022/06/30(木)22:57 ID:3oeIOAc1(2/2) AAS
和歌山及び新宮には行ったこと無いけど枯木灘は路地どうこうより地方の小さな都市のあのなんとも言えない感じは上手く描いてるなと思う
84
(1): 2022/06/30(木)23:11 ID:QiUujSph(4/4) AAS
>>80
西日本の人間には若くても、鋭い奴はピンとくるんだよ。
念のため、バイアグラじゃないよw
85
(3): 2022/06/30(木)23:49 ID:YKC4E+ox(2/2) AAS
中上文学は『橋のない川』や『青年の環』のような部落差別をテーマとしていない
かれが部落出身でも、そういう作品を書く意志はなかった
かれは戦前の徳田秋声の自然主義文学を戦後ただ一人受け継いだ作家だ
自然主義リアリズムを戦後にいかに脱構築したか、それが読みどころだ
86: 2022/07/01(金)00:10 ID:an1s5nlF(1/4) AAS
中上は部落の唯物的なところを強調したが、それには長所も短所もあった。
部落差別がテーマなら、もっとはっきり部落であることを書いてるわな。
その程度のことは誰でも分かるよ。
87: 2022/07/01(金)05:11 ID:an1s5nlF(2/4) AAS
>>85
>>自然主義リアリズムを戦後にいかに脱構築したか、それが読みどころだ

大杉重男がそういうことを言ってるらしい。
デコンストラクションは批評の手法だと思うが、中上がどの作品でやったのか、
知りたいね。
88: 2022/07/01(金)07:42 ID:L06lD5qn(1) AAS
いま大した文芸評論家がいないので、
大杉重男には徳田秋声と中上健次で1冊評論を書いてもらいたい
自分は『地の果て 至上の時』が中上の最も批評的なテクストだと見ている
89
(1): 2022/07/01(金)10:54 ID:hR+P1VHj(1/10) AAS
中上健次は、戦後生まれとしては、
研究論文の数が圧倒的に多い作家だ。
精神分析、民俗学、記号論、コスコロ、カルスタ、フェミニズム(肯定的なものはオバの語りなどが対象になる)、
ほとんどすべての批評理論でもって論じられている。
研究論文を読めば十分だろう。
90: 2022/07/01(金)12:35 ID:hR+P1VHj(2/10) AAS
>>67
の方がいうような政策の対象から漏れるような連中がいる。
グラムシのいう「サバルタン」にあたるような者たちだ。

「その土地のもっとも不毛な空き地の、定住を忌む思いの直接的表現としてのテント、バラックに
拠り、どのような定職にもつかず、自由な結婚をいとなみ、体制をゆすり、近親者にくらいついて
――水への馮依を拒否する一群は、事態の深部において、火に馮依する者である」
「今日もしプロレタリアートの純粋な心情というものがありうるとすれば、
(谷川雁「馮依の分裂を知る者――中上文学・二泊三日の旅から」
(『国文学 解釈と教材の研究』(一九八五年三月号))
91: 2022/07/01(金)12:39 ID:hR+P1VHj(3/10) AAS
×「今日もしプロレタリアートの純粋な心情というものがありうるとすれば、

〇「今日もしプロレタリアートの純粋な心情というものがありうるとすれば、
  その最大公約数のごときものがここに示されている」
92: 2022/07/01(金)12:57 ID:Q4MRVVkr(1) AAS
一人で頑張ってんのきっしょ
童貞おじさん?
93: 2022/07/01(金)15:08 ID:5J4Bmvxm(1) AAS
>>89
研究論文はつまらない
文芸評論家の面白い評論を読みたい
大杉の『小説家の起源』は面白かった
94: 2022/07/01(金)17:54 ID:hR+P1VHj(4/10) AAS
89訂正

×コスコロ
〇ポスコロ
95: 2022/07/01(金)17:58 ID:an1s5nlF(3/4) AAS
>>85
>>かれは戦前の徳田秋声の自然主義文学を戦後ただ一人受け継いだ作家だ
自然主義リアリズムを戦後にいかに脱構築したか、それが読みどころだ

その読みどころの箇所を大まかで良いから教えてくれ。
そんなカッコいいことが、スガにおべっかを使う大杉に出来るのか疑問なので。
96: 2022/07/01(金)18:23 ID:hR+P1VHj(5/10) AAS
わたしは、ユリイカや國文学のような準学術誌に載るような批評のほうがレベルが高く、
文芸誌に載るようなものよりも面白かったと思う。
97: 2022/07/01(金)18:55 ID:an1s5nlF(4/4) AAS
ユリイカの原稿料は昔から安かった?
原稿料が安いほど原稿のレベルは上がるとか思ってる編集者もいるにはいた。
だが、今は通用しないかも。
ユリイカの安い原稿料への不満の声があちこちで上がってる。
やはり、編集者のレベルが下がったからではないか?
今のユリイカは、何も方向性が分からず、自力推進力も無くて、大海原に浮かんでる浮遊物に過ぎないと思うが。
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