[過去ログ] 読まれなくなった作家、読まれ続ける作家 (1002レス)
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197: マグナ 警備員[Lv.7][新初] 05/19(日)15:28 ID:WPS69xQH(3/3) AAS
忘れられていっているというなら
だったな
山手も本はまだ入手出来るものが幾つかあるので
買う層はいるのかも知れないが、若い世代には読み継がれていかなかったとみるべきなのかもしれん
198: 05/19(日)16:03 ID:FC7segVS(3/3) AAS
>>196
>なんで藤沢や、池波や司馬は読まれてるのに山手や颯手が忘れ去られたのかはわからんな
いやいや明白に見えるがなw
199: マグナ 警備員[Lv.9][新] 05/19(日)17:54 ID:1W6xxCG/(1/2) AAS
そろそろ言及すべきかと思うが、津原泰水はどうだろうな
絶版も増えてるがXでは慕う声もある
200(1): マグナ 警備員[Lv.10][新] 05/19(日)19:00 ID:IlHIYVDg(1) AAS
海老沢泰久は『美味礼賛』のみが読まれてる
502回
一世を風靡した作家だと思うが、こうも絶版が増えるものか
丸谷が褒めてた書き手はあまり残らない傾向があるな
201: マグナ 警備員[Lv.10] 05/19(日)19:06 ID:1W6xxCG/(2/2) AAS
むかしむかし文学板に丸谷信者がいて、石川淳スレとかいろいろ書き込んでいたが
ここまで周辺作家が読まれなくなっていっているのについてどう思うんだろうな
202: 05/19(日)19:22 ID:4JKS/n+J(4/6) AAS
>>200
本棚探せばどっかに『監督』があったような
203: 05/19(日)19:29 ID:4JKS/n+J(5/6) AAS
本棚には朝日ソノラマ文庫も結構あってあんまり面白くなかったという悪い意味で藤村正太の『謎の環状列石』という本を覚えているのだが、まあ絶版だろうな
204(2): 05/19(日)19:34 ID:IS1LLoG/(1) AAS
>>196
なるほど、藤沢、池波、司馬といった巨匠と比べて、山手樹一郎や笹沢左保のような作家が忘れ去られがちなのって、興味深い問題だね。
たしかに、山手樹一郎は「忍びの者」シリーズや「江戸城秘聞」などの時代小説で人気を博した作家だけど、近年は作品が復刊されることも少なく、知名度は落ちているよね。笹沢左保に至っては、「鬼平犯科帳」の原作者として知られているくらいで、他の作品はあまり読まれていない印象がある。
南條範夫は、シグルイの原作者として有名だけど、時代小説や推理小説など幅広いジャンルの作品を執筆した作家なんだよね。確かに、近年はシグルイのイメージが強くなりすぎて、他の作品が埋もれてしまっている側面があるかもしれない。
では、なぜこれらの作家たちが忘れ去られがちなのだろうか?
まず、時代小説や推理小説といったジャンル自体が、近年はSFやファンタジーなどのジャンルに人気を奪われているという背景がある。特に、時代小説は若者にとって馴染みがないジャンルであり、読者層の高齢化も進んでいる。
省3
205(1): 05/19(日)19:45 ID:alnLbT4L(1) AAS
塞王の楯
集英社 (2021/10/26)
- 3,331位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 12位歴史・時代小説 (本)
- 294位文芸作品
木挽町のあだ討ち
新潮社 (2023/1/18)
- 3,516位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 14位歴史・時代小説 (本)
- 311位文芸作品
省9
206: 05/19(日)19:46 ID:4JKS/n+J(6/6) AAS
>>204
細かいところ指摘しておくと笹沢の原作は『木枯らし紋次郎』
207: 05/19(日)19:57 ID:3RS5EFu0(1) AAS
朝日ソノラマ文庫で出版された藤村正太の『謎の環状列石』は、1976年の初版以降重版されておらず、現在では古書店などでしか見つけにくい絶版本となっています。
208: 05/19(日)20:01 ID:qN0DIzWv(1) AAS
>>205
時代小説は今も人気あるよな
209(1): 05/19(日)22:15 ID:c1Ky48jS(1) AAS
司馬遼太郎はネット上で批判が多い作家筆頭なので近い将来どうなるか予想が難しい
今世紀に入ってから戦国時代と室町時代研究が進んで史実と乖離したところが目立つようになった
210: 05/19(日)22:51 ID:xRS5nQtI(1) AAS
竜馬がゆく自体もアレがアレでアレらしいし
211: マグナ 警備員[Lv.10] 05/20(月)00:09 ID:Uqo+CCDd(1/3) AAS
いや逆に批判が多いから残ると言うこともあるからな
本当に忘れられた作家は批判的な意味ですら語られることはない
212: マグナ 警備員[Lv.11] 05/20(月)01:28 ID:Uqo+CCDd(2/3) AAS
畑山博も忘れられた作家と検索で出てきた
芥川賞受賞者ながら多くの本が絶版で残っているのが宮沢賢治関連のものぐらいだな
213: マグナ 警備員[Lv.16] 05/20(月)21:53 ID:Uqo+CCDd(3/3) AAS
あげ
214: 05/21(火)11:08 ID:saafn52G(1) AAS
>>204
「鬼平犯科帳」は池波正太郎の代表作。
それを笹沢と勘違いするようだと、相当に知識として怪しいぞw
215: 05/21(火)11:11 ID:1SMYvBUt(1) AAS
ここまでバカも珍しいな
216(1): 05/21(火)11:26 ID:PwHqUDLr(1) AAS
>>209
司馬遼太郎作品、特に戦国・室町時代を題材としたものは、長らく多くの人々を魅了し続けてきました。しかし、近年、これらの時代に関する研究が飛躍的に進展したことで、作品と史実との間に乖離が見られる部分が指摘されるようになり、ネット上を中心に批判的な意見も目立つようになりました。
女性として、歴史小説を愛読する一人として、この状況をどのように捉え、司馬遼太郎作品と向き合っていくべきか、私なりの考えを述べさせていただきます。
まず、戦国・室町時代の研究が近年大きく進展していることは、歴史学にとって非常に喜ばしいことです。従来の文献だけでなく、考古学や民俗学などの学問分野からも新たな知見が次々と明らかにされており、当時の社会や文化に対する理解が深まっているのは間違いありません。
しかし、その一方で、司馬遼太郎作品が史実と異なる部分があるという指摘は、作品の魅力を損なうものではありません。むしろ、史実との違いを理解することで、作品をより深く味わうことができるという側面もあるのではないでしょうか。
司馬遼太郎作品は、あくまでも小説であり、史実を忠実に再現することを目的としたものではありません。彼は、膨大な資料を読み込み、独自の視点で歴史を解釈し、そこに人間ドラマを織り交ぜることで、読者を作品世界へと引き込んでくれます。
省4
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