読まれなくなった作家、読まれ続ける作家 (973レス)
1-

215: 05/21(火)11:11 ID:1SMYvBUt(1) AAS
ここまでバカも珍しいな
216
(1): 05/21(火)11:26 ID:PwHqUDLr(1) AAS
>>209
司馬遼太郎作品、特に戦国・室町時代を題材としたものは、長らく多くの人々を魅了し続けてきました。しかし、近年、これらの時代に関する研究が飛躍的に進展したことで、作品と史実との間に乖離が見られる部分が指摘されるようになり、ネット上を中心に批判的な意見も目立つようになりました。

女性として、歴史小説を愛読する一人として、この状況をどのように捉え、司馬遼太郎作品と向き合っていくべきか、私なりの考えを述べさせていただきます。

まず、戦国・室町時代の研究が近年大きく進展していることは、歴史学にとって非常に喜ばしいことです。従来の文献だけでなく、考古学や民俗学などの学問分野からも新たな知見が次々と明らかにされており、当時の社会や文化に対する理解が深まっているのは間違いありません。

しかし、その一方で、司馬遼太郎作品が史実と異なる部分があるという指摘は、作品の魅力を損なうものではありません。むしろ、史実との違いを理解することで、作品をより深く味わうことができるという側面もあるのではないでしょうか。

司馬遼太郎作品は、あくまでも小説であり、史実を忠実に再現することを目的としたものではありません。彼は、膨大な資料を読み込み、独自の視点で歴史を解釈し、そこに人間ドラマを織り交ぜることで、読者を作品世界へと引き込んでくれます。
省4
217: マグナ 警備員[Lv.20] 05/21(火)16:37 ID:XnB6VUGy(1) AAS
小島直記も松永安左エ門と小林一三の伝記がちょっと読まれてるぐらいで、ほぼ忘れられた作家だな
218: マグナ 警備員[Lv.21] 05/21(火)22:15 ID:SzEhIYpw(1) AAS
文芸誌スレの流れで思い出した池宮彰一郎
一時期飛ぶ鳥落とす勢いだった覚えがあるが、歿後十五年以上経つ現在ほぼ全ての作品が絶版になっている
話題をさらった『島津奔る』も読書メーターで300台で、上下合わせても600台
読まれなくなりつつある作家だろう
本人がまだ若かったら再起も出来たと思うんだよな
219
(1): 05/21(火)23:33 ID:axjGV2cz(1) AAS
島田雅彦は読売文学賞獲った『君が異端だった頃』だけは残るだろうな

太宰治なら『人間失格』三島由紀夫なら『仮面の告白』大江健三郎なら『万延元年のフットボール』

やっぱり純文学は自分の体験に基づいた話が面白い
220
(1): 05/22(水)00:07 ID:stqRiaep(1) AAS
>>216
司馬作品はフィクションとして楽しみましょう、の一言ですむ話
それに、女性として、とか関係なくない?
221: 05/22(水)06:46 ID:Ptf5h6+F(1) AAS
>>220
女性として、の意見抜きだとChatGPTに書かせたような意見に見えなくもないし、別に良いと思う

悪口じゃなくて、ChatGPTは最大公約数を出力するから丁寧な文体で書くと似てきてしまう
222: 05/22(水)11:35 ID:8sSNpbNF(1) AAS
>>2の作家たちの同世代では三浦哲郎がいる
読書メーターで見ると読まれている方ではないか、もちろんほとんどが絶版だが
223: 05/23(木)11:43 ID:diiAPnDc(1) AAS
>>219
ねえよ。太宰三島大江と比較するなら、村上春樹の「ノルウェイの森」くらい。

実名まで出して、自分の半生を自虐的露悪的に語ったからと言って、何の文学的達成
にもならない。
224: マグナ 警備員[Lv.25] 05/28(火)00:37 ID:6TD+BhWs(1) AAS
age
225
(2): マグナ 警備員[Lv.26] 05/28(火)04:18 ID:dhJ/i2Ul(1) AAS
田村泰次郎もほぼ全著作が絶版読書メーターでは単著21回が最高と読まれなくなった作家だ
ただ『肉体の門』とか映像化は何度かされてるんだよな
それでもここまで忘れられるとは
226: 05/28(火)07:24 ID:R+PORUQ4(1) AAS
ノルウェイの森みたいな妄想小説と比べてんなよ
比較対象にすらならねーわ
227: 05/28(火)11:38 ID:e9eLm7zG(1) AAS
戦前の文壇で一番評価されてたのが田山花袋だ

花袋を読むとき「布団」から入るのは良くないとか言われるけどどうなんだろうね
228: 05/28(火)20:05 ID:6smgawol(1/2) AAS
石原慎太郎の最高傑作も自身の経験に基づいて書かれた『わが人生の時の時』と言われてるし、やっぱり読者も純文学に求めてるのは中途半端なエンタメくずれじゃなくて、作者の体験したリアルな話なんだろうね
229: 05/28(火)20:06 ID:6smgawol(2/2) AAS
こう言うと島田雅彦さんには申し訳ないが、島田さんもエンタメくずれみたいな小説ばっかなんだよね
だから『君が異端だった頃』がいちばんの残る可能性高い
230: 05/28(火)20:47 ID:/a0a7ei+(1/2) AAS
>>225
『暁の脱走』=『春夫伝』もあるんだがな。映画の原作者としてのみかろうじて名前が残るのか。話は外国人作家の話となるが『太陽がいっぱい』、『アメリカの友人』、『見知らぬ乗客』などの傑作映画の原作を書いた パトリシア・ハイスミスも似たようなものだろか
231: 05/28(火)22:02 ID:/a0a7ei+(2/2) AAS
ごめん、『春婦伝』
232: マグナ 警備員[Lv.23] 05/28(火)22:06 ID:Ty81aIyj(1) AAS
安部公房を最初に評価したのは中村真一郎だと中田耕治が書いていた
どちらが作家として後世に残っていくかはみれば歴然なんだが、こういう関係性はある訳でそこを忘れてしまうのはちょっとな
233: 05/29(水)12:43 ID:e/rwBy9F(1) AAS
安部公房は亡くなった直後はちょっと評価が低迷気味だった
数年後中上健次が亡くなったときは凄い持ち上げられてたんだけど、今どうなんだろうなあ
234: 05/29(水)13:19 ID:12VIApL/(1) AAS
安部公房より中上健次の方が先に死んでるよ
1-
あと 739 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.009s