[過去ログ] 読まれなくなった作家、読まれ続ける作家 (1002レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
856: 09/01(日)21:54 ID:61cHsFvC(1) AAS
島崎藤村は田山花袋等と同じで、当時の文学の主義、流行の範疇に収まってしまう作家だろう。
読み継がれると言う意味では、時代を超えて共感や感動を呼び起こす普遍性、芸術性が無いと厳しい。
鴎外、谷崎、川端、三島等が持ち合わせている日本文化に精通した教養に裏打ちされた、気品や洗練されたモノが感じられ無いし、志賀直哉の様な文章の上手さも無い。
現に今ではマニアックな作家の部類に入っている。
藤村好きには申し訳ないが、日本の古典を読む事に先ずは時間を使った方が良いし、それが更に鴎外、三島らの凄みを理解する助けになる。
857(1): 09/01(日)22:20 ID:N4gjwC2o(4/5) AAS
>>855
いやお前のことだよゴミ(笑)古事記読んでる化石は早く死ねや
858: 09/01(日)22:21 ID:N4gjwC2o(5/5) AAS
古事記乞食は死ねや(笑)
859: 09/01(日)23:07 ID:UhAhZYsN(8/8) AAS
>>857
理不尽にわめく、わめく。古典を読むことの重要性と必要性を指摘されたらぐうの音も出ず、理不尽にキレてあたり散らすしかないお前見たいな馬鹿は無視して、俺は未読の古典含めて読書を楽しむよ
860(1): 09/02(月)06:42 ID:y7z3R/un(1/2) AAS
死ね
861(1): 09/02(月)07:10 ID:y7z3R/un(2/2) AAS
古事記wwwwww
862(1): 09/02(月)09:03 ID:a4ZB1PA4(1) AAS
古事記や日本書紀などは馬鹿に出来ない。
詩的な、土着の神話の世界が非論理的に叙述されているので、ある意味、最も難解な日本文化の根っこの書物。
おそらく意図的に、読みこなす事は出来ない様に書かれているから、チャレンジした人を寄せ付けない得体の知れなさがある。呪術師的な人が、麻薬の様なモノをキメて、書いているかの様。
のちの日本人の情緒(儚さへの共感等)、人生観、美意識の形成に強く影響しているのは、やはり万葉集、古今和歌集、新古今和歌集。
863(1): 09/02(月)12:21 ID:8/24gqi4(1) AAS
志賀直哉や森鴎外も島崎藤村に勝るとも劣らぬほど読まれていない。
この三人は、ずいぶん前から「新潮文庫の百冊」からも外されてる。
ちなみに島崎藤村は、日本自然主義文学の最高峰で、重要性から言ったら一番だよ。
大江健三郎や中上健次も自然主義文学の系列だしね。
そういえば大江や中上も「新潮文庫の百冊」には入ってない。
読まれてないんだな。
夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
三島由紀夫
省4
864: 09/02(月)13:22 ID:Ig3YV6dU(1) AAS
三島由紀夫は本来は旧仮名遣い・旧漢字で読むべきなんだろうか
戦後になり他の作家は新仮名遣いに改めたのに三島は旧仮名遣いにこだわり続けたのだから
865: 09/02(月)13:51 ID:LpkXR6Gg(1) AAS
破戒はびっくりするほどつまらんかった
866: 09/02(月)18:21 ID:slCdx5A9(1) AAS
佐藤泰志を読んだとき
面白いっちゃ面白いけど
同時代に同世代で似たような小説を書くのがたくさんいて
更にそっちのがビッグネームになってしまったからそりゃ売れねえだろうと思った
映画化は凄いね
それこそリアルタイムだったらこれなら立松和平や三田誠広読むわって感じだったろうけど
立松や三田こそ読まれなくなってしまったな
867(1): 09/02(月)19:08 ID:U4WAq0+H(1/4) AAS
>>862
『源氏物語』も入らないか?
868: 09/02(月)19:24 ID:U4WAq0+H(2/4) AAS
>>863
勝るとも劣らないは肯定的な意味で使う
869(1): 09/02(月)19:31 ID:U4WAq0+H(3/4) AAS
>>860
>>861
まあ朝から懲りもせずわめく。まあ『古事記』だけではなく古典を読まないお前がいくら騒いでもな。そんなお前に言われる藤村も可哀想だ
870(1): 09/02(月)20:30 ID:+90467bR(1) AAS
小林秀雄や三島由紀夫読んでいたら自然に古典に触れるようになるんじゃないの
いきなり古事記じゃなくて平家物語あたりから
871(1): 09/02(月)20:43 ID:iuXIETWb(1) AAS
>>867
「源氏物語」も日本人の気質をよく表しているね。
物事や感情の裏表から是が非かを明確に提示せず連綿と書き綴る表現は、白か黒かを言えない日本人の曖昧さ、奥ゆかしさに通じる。
更に辿ると和歌の世界に突き当たる。
はっきりと言わない、言い切らない、それとなく暈す表現は日本人のDNAに受け継がれている。
何せ、大昔は中国から伝来した漢字しか無く、ひらがなを作り、日本人の気質にあった言葉を紡いで行き、物事や情緒を表現し始めたのだから。
日本人作家が長編を苦手とする事の由来ともされる。
そう意味では源氏物語は異質の傑作。
872: 09/02(月)21:09 ID:NhTF88KQ(1) AAS
>>869
いいから死ねよ文盲
873: 09/02(月)21:26 ID:rGdQ/8Wq(1) AAS
文学板でその言葉遣いかw
874: 09/02(月)21:41 ID:k2lZE0MW(1/3) AAS
>>870
日本文学をざっと漱石、鴎外辺りから始まって一通り読んで行ったとしたら、何と無く「この作家はすごいな」「時代を超えて残るだろうな」ってのが分かってくるでしょう。
漱石、鴎外、谷崎、芥川、谷崎、太宰、三島あたりは、やはり作品の質が他とは違うと分かる筈だ。
より文学が盛んな時代に、日本の文化的教養を腹一杯詰め込んだ秀才、天才達が文学をやっていて、大衆もそれを求めていた。
彼らはもう、日本文学史の時代時代の定点になっており、日本文学を本気で好きになる、志す時に必ず通る道になっている。読まざるを得ない。
読んでいる内に、その時代の作家達の影響関係も必然的に理解出来るので、
例えば三島を読めば、必然的に鴎外や谷崎、川端らの顔が周辺に見えて来て、波紋の様に優れた作家達を教えてくれる。
谷崎に興味を持って追いかければ、その人生に芥川や鏡花が出て来る。
875(1): 09/02(月)21:50 ID:U4WAq0+H(4/4) AAS
>>871
『源氏物語』は日本人の細かさや奥ゆかしさの心情描写、感情描写も素晴らしかったが、風景描写や自然描写にも心打たれた。花鳥風月、四季折々それに一日における明け方、夕暮れ、夜を愛でる心。いまにも通じる日本人の美意識は平安時代に完成されていたように思う
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 127 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.014s