スレッドを立てるまでもない質問スレッド Part 372 (610レス)
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407: 01/02(木)22:02 AAS
「twice as 〜 as ...」の構文を理解するためには、この構文の働きと意味の組み立て方を分解して考えると理解しやすくなります。

1. 基本構文の確認
「as 〜 as ...」は「...と同じくらい〜」を意味します。

例:

He has as many stamps as I have.
(彼は私と同じくらいの数のスタンプを持っている。)
2. 「twice as 〜 as ...」の追加
「twice as 〜 as ...」は「...の2倍〜」を表します。この場合、"twice" が「2倍」という意味を追加することで、単なる「同じくらい〜」ではなく、「同じ基準の2倍である」という意味に変わります。

例:

He has twice as many stamps as I have.
(彼は私の持っている数の2倍のスタンプを持っている。)
3. 解釈のポイント
「as 〜 as ...」部分は比較の基準を示しており、その基準が何倍(twice, three times, halfなど)であるかを前に付け加えることで具体的な差を表します。
「彼は2倍同じくらいのスタンプを持っている」と感じてしまうのは、日本語訳で「同じくらい」というニュアンスを直訳で捉えてしまっているためです。この場合、「2倍」を主語の方にかけた状態で捉える必要があります。
4. 例文での確認
(1) 基本文:
He drinks as much water as I do.
(彼は私と同じくらいの量の水を飲む。)
(2) 倍率を加えた文:
He drinks twice as much water as I do.
(彼は私が飲む量の2倍の水を飲む。)
(3) 他の倍率:
He drinks three times as much water as I do.
(彼は私が飲む量の3倍の水を飲む。)
He drinks half as much water as I do.
(彼は私が飲む量の半分の水を飲む。)
5. 「同じくらい」の文法的役割を整理する
「as 〜 as ...」の構造自体は「比較の基準を示す」だけで、基準に対してどういう倍率か(2倍、3倍、半分など)を前に付け加えていると考えると、自然に理解できるはずです。つまり、「同じくらい」というフレーズが強調されているのではなく、「同じ基準を使った倍率表現」と理解してください。
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