【中級者】乗馬Q&A (412レス)
1-

202: 2015/01/04(日)10:15 ID:a9xs6K1w(1) AAS
前傾・後傾は、「その時点でのその馬の」「その時やろうとしている運動」的な中立に対して、というのが大前提。
馬の自然なバランスおよび競馬では、7:3ぐらい。
馬場的だと6:4ぐらい。
荷駄だと5:5に近くなる(乗せる重さが体重の半分ほどになることもあるし)。
その上でなら、後傾≒ブレーキで正しい。
ただし、前傾≒アクセルとは限らない。今は腰を張る教え方もあるようだが、伝統的には、後退の扶助に前傾も含まれたりするからね(後退駈歩も前傾姿勢だ)。

鐙と騎座の分散はより微妙。
だって、鐙革は鞍骨に連結しているんだから、騎座でも鐙でも、鞍骨で収束する。
強いていえば、いつでも、0:10から10:0まで任意に変えられるのが理想ではある。
馬場的な(あるいは、障害・野外を考慮しない初心者の)基本姿勢というなら、騎座8:鐙2ぐらい、騎座は左右均等、鐙は内方がやや強く、ぐらいか。
省15
203: 200 2015/01/04(日)20:51 ID:BOvvCJoG(1) AAS
おそらく、私は重心が後ろ気味なのだと思います。
イメージ的には、202さんの言う
「正反動とれない初心者が腰張って後傾するとうんと後ろにかかる」
で、正反動で座っている場合後ろに寄りかかっている姿勢にあたるでしょう。

定かではありませんが、馬場馬術に傾倒している人(昔の指導者)は後傾、
障碍に傾倒している人はやや前傾で鐙を踏むことを重視して教える気がしています。

『鐙の長さの目安=腕を伸ばして脇の下の位置』
とありますが、私の場合それでは短くて、肩甲骨くらいまでの長さにしています。
そうなると鞍に重さを乗せることができる反面、「鐙を踏む」感覚はなかなか身に付かない。
既に忘れましたが、「鐙に頼るな」みたいなことを初期に言われた気がします。
省2
204: 2015/01/08(木)19:35 ID:W+5YyKb7(1) AAS
上でも書いたかもだが整理してみる。
1907のカプリリ以前は、骨盤をあまり立てず、鐙は長い、深い騎座だった。突撃しても落ちないために。「臍にひと皺」ね。腰は張らなかった。
多くのスポーツで、「軽くジャンプして着地」を基本姿勢とするが、それと同じ。
1907にカプリリが、「腰を張って前傾」を編み出した。30年ぐらいかかって広まる。
このふたつはどっちも正しい。

ところが、戦後、馬場で、カプリリ式に腰を張り、かつ骨盤を立てる、という混淆が生じる。
200の知る馬場の先生はたぶんコレ。
骨盤立てて腰を張り後傾すれば、骨で「ロック」されるので、正反動が楽、ひいてはいい点がとれるということになっちゃった。
日馬連はスポーツ障害を気にしていない。「スポーツ障害についての取組を聞きたい」といったら「障害馬術ですか?」だもん。
でも、私も含めて多くの戦後式で習った乗り手が腰を壊している。
省3
205
(1): 2015/01/08(木)22:49 ID:Nq2wVkxQ(1) AAS
50鞍乗ってきた記念に全乗振4級受けてみたが、色々疑問。

まず、駈歩を部班でやらせること。
先頭が上手く駈歩出せなきゃ、後続かない。
前に合わせて駈歩出すのは、『維持』以上に高度な気がする。
せめて指導者が先導してくれないと・・・
もしくは、駈歩の発進・維持の実技だけ、個別にやらせるべき。

次に、合否の判定基準。
駈歩出せなかった人がいたけど、なぜか合格していたよ。

さらに、筆記試験。
『当たり前だろ!』みたいな問題が大半だったが、
省5
206: 2015/01/09(金)03:40 ID:ehdzUr6e(1) AAS
>>205
全乗振4級
全(国)乗(馬倶楽部)振(興協会)4級

文字通りだろ
乗馬クラブが儲ける為にある
207: 2015/01/10(土)22:51 ID:2yvTF/Xa(1) AAS
いやいや、全然そんな事ないよ。全乗振というのは、非常にきちっとした団体。乗馬の普及、振興の為にある団体で、乗馬クラブを儲けさせる為にある団体ではないのよ。何も知りもしないくせに分かった口をきくなよ。
実際、試験受けなきゃ、そんな知識だって自分では勉強しないだろうが。4級は本当に初歩だから、試験も簡単だけど、2級になると落ちる事もままある。やはりこういうものがないと馬をやっていても馬の事を何も知らないままの人ばかりになるから、
こういう級や試験がある事には十分意味があるんだよ。
指導者級なんて、ちゃんと勉強しないと受かりはしないよ。
208: 2015/01/11(日)18:07 ID:UFxhsdXP(1) AAS
私見として、全乗振認定試験の受験目安

5級=乗馬教室修了程度(10鞍くらい?)
4級=部班駈歩練習経験あり程度(50〜70鞍くらい?)
3級=200鞍くらい?
それ以上=??

5級は”取らせる”試験としても、4級はクラブ会員として1年くらいの経験は必要なレベルと思われるので、
筆記試験はそこそこのレベルにしておくべきかと。
特に、安全に係る知識は、認識させるためにも問うべき。

例えば、

・馬の後ろには立たない
省8
209: 2015/01/12(月)11:22 ID:sS6Z2xx9(1) AAS
部斑駈歩はたしかにいろんな問題が出るだろうね。前が出なければつかえちゃうから後ろも出せない。前が出たら一人では出せない後ろも出せちゃう。
ただ、
>前に合わせて駈歩出すのは、『維持』以上に高度
ではない。駈歩発進は「指定された時または場所付近で」が前提だから。
駈歩のみ各個運動にしろ、というのはその通り。

全乗振のあやしさや小遣い稼ぎはその通りだね。馬関係の協会はやたら多い。生産や競馬でなく乗馬でも日馬連以外にもうひとつあっても・・・だと、当時は思ったよ。
級は日馬連でもある時から急にガメツクなった。
競技の安全上事前に技倆審査するのはよいが、その資格維持のために毎年金払えというのが嫌で自分は競技に出るのをやめた。
全乗振のは、もっと下手向けに、やらこまかく刻んで複雑化させて、段位商売したい、というのが見え見え。

安全配慮の重要性はそのとおりだが、クラブによって馴致や馬同士の関係が大違いなので試験化は困難だろうな・・・
省7
210: 2015/01/19(月)22:29 ID:b8kdBae5(1) AAS
したらば板:sports_42269
211: 2015/03/09(月)20:05 ID:joobfWnM(1) AAS
☆☆☆☆☆
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212: 2015/04/12(日)23:50 ID:7QebmP3K(1) AAS
正反動って坐骨は鞍に付き続けるもの?
それとも反動にあわせて付いたり離れたりするもの?

お尻は浮かないが坐骨は浮いてしまう
前者が正しいなら直したい
213
(1): 2015/04/18(土)07:37 ID:UH7VtpvP(1) AAS
坐骨が浮いてお尻がついている状態がわからない。
肉置き豊かだから・・・なのかな?

鞍の座面が波形に動く以上、完全に坐骨が密着し続けることはあり得ない。
体重の何パーセントが荷重しているかは変化し続ける。
坐骨は鞍に比べて位相が遅れて動くわけ。
その遅れをどう小さくするか、なんだ。
位相遅れが大きくなって、完全に反対になると、鞍が上がって来るところに坐骨が落ちてポンポはねることになる。

跳ね上げられる時の吸収は難しい。背骨くにやくにゃし過ぎてはいけないからね。
落ちる時に工夫の余地が多い。坐骨が着くのに一瞬遅れて踵が下がるように脚を柔らかくしておけば、
ボールでなくお手玉みたいに動くから。
214: 2015/04/18(土)13:10 ID:oIDEd6SE(1) AAS
>>213
ありがとう。

うまく言えないんだけど、、、

ちょっと前までは、お尻が浮き上がって(跳ねて)前後左右にお尻がずれて、座る場所が全く安定してなかった。
最近は、スローであればそういうことなくなって、坐骨少し浮く、坐骨突き刺さる、その繰り返しになった。
これを坐骨が浮いてお尻がついてると表現しました。

乗りはじめは、お尻の肉が痛いほど、突き刺さり具合が強いんだけど、徐々に弱くなってくるのを感じる。

これは、乗ってる間に位相の遅れが小さくなったってことでしょうか?
省1
215
(1): UMA 2015/04/18(土)23:23 ID:KNEI0zj/(1) AAS
<乗りはじめは、お尻の肉が痛いほど、突き刺さり具合が強いんだけど、徐々に弱くなってくるのを感じる。
貴方の経験値が不明なのだが、上記の現象は単なる”慣れ”では?
↓に、脈絡のないヒントを書いとく。

自分が昔習っていた師匠は、
「ケツの肉が柔らかくなれば、坐骨が表面に出てくるから、ゴリゴリ痛い。
それが柔らかく乗れているサインだ」
と言っていた。

さらに、正反動あるあるとして、後傾気味で乗れば痛くなくかつ安定して
座れるのだが、それは馬にとって動き難いポジションらしい。

乗り心地が悪い(痛い・不安定)な位置こそ、理想なポジションらしい。
216: 2015/04/19(日)07:42 ID:lOYQ5czM(1/2) AAS
なるほど、ようやく座れてきた、という段階だね。
馬次第ではあるが、原理的に、位相のズレ・ゴツゴツがゼロにはならない。

>215 今は五輪選手でもみんな後傾しているけどね。
217
(1): 2015/04/19(日)11:33 ID:IqX9XoyW(1/2) AAS
214です

馬鞍と人間が固定されてないので、原理的に位相差がゼロになることはない。
ただ、位相差は小さければ小さい(突き刺さる感が小さい)ほどよい。
って理解でよいでしょうか?

なんとなく、今目指すべき正反動は理解できた気がします。
スピードによらず、軽く後傾しつつも、手綱を引っ張らず、位相差はより小さくを目指す。
218
(1): 2015/04/19(日)19:32 ID:lOYQ5czM(2/2) AAS
>217 そうです。ゼロにはならない。小さいほうがよい。
ただ・・・馬場馬術的に優秀な、雄大な歩様の馬であれば、人間も勢いよく「打ち上げ」られてしまいます。
そういう馬は一歩に掛かる時間が大きく、沈み込みも柔らかなので、位相差が小さければ、スキージャンプのように「下り坂」に坐骨が着地できる、
だから、ふわふわと雲上をいくような、鞍上に人なし鞍下に馬なしといえるような、悦楽が味わえるわけです。
他方、カタカタ走る馬、ウェスタン馬なんかの場合は、震動数が多くてついていけないけど震幅も小さいので、波の上だけスキップしていく感じ。
難しいのは、反動が大きくて硬い馬ですな。

本当は、正しい正反動は、反動が後頭部を通る感じ、少し前傾なんです。
へそにひと皺、と遊佐先生は書いています。
でも今はこれを知るコーチもいないでしょうから、反動が鼻先を通る感じの軽く後傾も仕方なし・・・でもでも、腰には良くないですよ。
後傾すると背骨で体を支えられるから楽で、姿勢が決まって見え(て点数が出るからみんなそうして)るんですが、腰椎に来ます。
省8
219: 2015/04/19(日)19:58 ID:IqX9XoyW(2/2) AAS
>>218
214です
前傾できる人は後傾してる人より腰がよく動いている。ということでしょうか?

跳ねなくなった理由がよく理解できてないんですが、先生曰く力がある程度抜けて無意識に腰が動くようになったからと言われました。

スピードが上がっても跳ねないようにするためには、更に力を抜いて無意識に腰が動くようになるのを待ちましょう。跳ねる方が良くないので跳ね始めたら後傾しましょう。とも言われました。

なので、前傾の方が難しいと理解しています。

まだそんな状態なので、最初の質問がyesなのであれば、前傾はまだまだ先のようです。
220: 2015/04/20(月)23:34 ID:5LwIZdXL(1) AAS
うーん。。。。素人惑わしちゃってあれだね。りり
221: UMA 2015/04/21(火)23:53 ID:sZTsyIxj(1) AAS
214氏
鞍数(経験値)書かないと、適切な回答は得られないぞ。
個人的な意見だけど、〜200鞍くらいの初級者に毛が生えたレベルまでであれば、
219でお主の先生が言っていた説明で十分かと。
「位相」なんて言葉、物理の授業でしか聞いたことがない。

「力を抜いて乗る」
入門書に書いてある初歩だが、これがどんなに難しいことか。
10年乗っている人でも、毎回のように注意されている。
それができるようになるためには、「体得」しかない
と、自戒の意味を込めて。
省6
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