世界や常識がエロくなる話 part9 (754レス)
世界や常識がエロくなる話 part9 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/
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321: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/07(火) 18:59:58.87 ID:LzA6c7C/ >>319 童貞を捨てた瞬間「可愛そうな存在」ではなくなる為男女とも注意が必要です。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/321
322: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/09(木) 07:50:08.12 ID:ESdpJYZG >>318 潔癖な人格や倫理観と、頼まれれば断りきれずにセックスした相手は誰でも好きになってしまう雑魚マンコ それらが同居した堅物系ビッチの黒縁眼鏡クラス委員長、高潔系ビッチの武道系部活の女主将いいと思います http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/322
323: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 13:00:34.66 ID:tUoNxxRY 中肉中背。 ごくごく普通の紺の背広とネクタイ。 そして黒縁眼鏡と七三分けと、いかにもな営業スマイル。 どこから見ても、どこにでも居る平凡な小役人。 こんな男の面会は、初めてだった。 「……お前、サツじゃねぇな?」 常にこちらの腹の内を探ろうとする警察官特有の鋭さも威勢も全く感じない。 こいつは、明らかに違う。 「おお、流石は名立たる灰田さんですね。実は私、厚生労働省の入江省三と申しまして」 とテーブル越しに両手で名刺を手渡してくる。 「厚生労働省?」手に取った名刺に眺める「名前しか書いてねぇじゃねえか」 厚生労働省、とは書いてあるが、部署も電話番号すら無い。 裏返しても白紙。 「まぁ色々ありまして、その辺りは追々ということで」 最初に見たときと全く同じ笑みを能面みたいに貼り付けたまま、入江と名乗った小役人は平然と受け答えをする。 その自然さが、灰田にとっては明らかに不自然だ。 「お前……」 灰田は受刑者だ。 しかも舐められないようにと、それなりに威圧感も出している。 だというのに、刑務官の同席も無いタイマンだというのに入江はまるで臆する様子が無い。 これが只の厚生労働省の下っ端役人とは思えない思えるはずも無い。 「まぁ私のことはどうでもいいじゃないですか。それよりも灰田さん?」 「んだよ?」 「いやぁ中々に立派なご経歴をお持ちのようで、これ全部本当なんすでか?」 脇に置いてあった鞄から書類の束を取り出し、ペラペラと捲り始める入江。 「……………」 「初めて補導されたのは十四歳の時で、最初の収容(収監)が二十一才で……それから、えぇと……今回で四回目ですか。それも全て夜通しの婦女暴行で被害者の人数は訴えられただけ都合八人。いやぁ同じ男として灰田さんの絶倫さは羨ましい限りですなぁ」 ああ勿論今のはオフレコと言うことで、と笑い続ける入江。 その朗らかさが、胡散臭くて仕方が無い。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/323
324: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 13:02:14.10 ID:tUoNxxRY 「で、ここから先が本題なんですが……灰田さん?」 「あん?」 「これはご存じないと思いますけど、実は被被害女性中の四人の方々がですね、これまた諸々の事情という奴なんですが、灰田さんのお子さんを出産しておいででして」 「……俺の?」 「ああ、ご心配には及びませんよ? 皆さん元気にスクスクと成長しておいでで、一番上のお子さんは来年高校受験とか」 「関係ねぇよ」 「いやいや、それがそうも言っていられないんですよ? 先日、新法が施行されたのはご存じで?」 「知らねぇよ!!」 「まぁ簡単に言うと少子化対策とか女性の人権保護とかの切り札的なあれなんですけど、端的に申し上げますと灰田さんにはお子さん全員分の養育義務が発生しまして」 「あぁ!?」 「つまり遺伝子検査で血縁関係が確認されたお子さん全員が成人するまでの養育費を負担して頂くはこびに……」 「んだとぉ!?」 「……なるはずだったんですが、これは警察庁さんの手落ちですかねぇ。つい先日に申し出がありまして、更に六人の女性が被害者であると名乗り出ましたね? こちらも大慌てで検査を行った結果、これまた全て灰田さんのお子さんだと判明しまして。 いやぁ残業だけじゃ追いつかなくて休日出勤までしましてね? あちらさんにもグチグチ言われて大変だったですよ?」 「!?」 「と言う訳で都合十人分、法令に従って養育費をお支払い頂くことと相成った次第なんですよ。 ああ、ご心配なさらずとも真っ当な法律ですから本日からのお支払いと言うことで遡及とかしたりはしませんのでご安心を。あと時効やらなにやらの絡みで、あちら側も起訴するご意志は無いとのことなので懲役が増えたりもしませんし良かったですねぇ」 「……………!?」 「でですね、実際に毎月お支払い頂く費用の合計がこちらに……」 「っざけんじゃねぇぞ。ああっ!」 たまらずに怒声と一緒に両手をテーブルに叩きつけながら立ち上がる灰田。 「まぁまぁ、話は最後まで聞きましょうよ灰田さん?」 だが騒ぎを聞きつけた刑務官が飛び込んでくる気配も無い。 入江も全く動じない。 それが余りに不気味で、それ以上動けなくなってしまう。 「いくら私でも、いまの灰田さんの経済状況くらいは想像できますって。払いたくても払えませんよねぇ?」 ヒラヒラヒラ、指で摘まんだ請求書らしきものを揺らしながら何事も無かったように笑う入江。 「……てめぇ……!?」 違和感が、危機感に変わりつつある。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/324
325: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 13:03:57.86 ID:tUoNxxRY そんな灰田の警戒も何処吹く風、と言わんがばかりに書類の束を机の上で整え直した入江は、眉一つ動かさないまま顔を下げ、足下の鞄の中を再びまさぐり始める。 「なので、灰田さん?」 ぱしゅぱしゅっ。 思考が、追いつかなかった。 入江が鞄から取り出した水鉄砲のような何か。。 それを何の躊躇も警告も無く流れるような動きで灰田に向け、迷うこと無く二回続けて引き金を引いたのだ。 警戒はしていたつもりだったが、動作が余りに自然で殺気の欠片もなかったので僅かに遅れた。 「このような場合の灰田さんへの救済措置としまして、灰田さんの身柄は警視庁さんから厚生労働省の管轄に移りました。 あぁ勿論刑期も消滅です。その代わりと言ってはなんですが、灰田さんには明日から私ども……と言いますか政府が用意しました施設で残りの刑期と同期間、 あるいは養育の気味がなくなるまで働いて頂く運びとなります。ちなみに完全週休二日、三食付きで昼寝……は流石に無理ですけど独身寮完備で通勤時間はゼロ。 サービス残業も転勤もなし。心を入れ替えて労働に勤しんで頂くだけで毎月の養育費の支払いもスムーズ。 まぁ地じょ……施設から出られないのが不便と言えば多少は不便かもしれませんが、それさえ除けば理想的な職場ですよねぇ?」 胸に突き刺さったのは鉛玉ではなく、羽の付いた……催眠弾? 「あ、ちなみにそれは施設の場所の秘匿性の担保と移送の手間を簡素化するための通常措置でして、法的根拠もありますし皆さん同じ扱いですので大丈夫ですよ。 それとこちらも皆さんにお願いしていることなんですが、色々と面倒くさい理由がありまして体内に小型の発信器を幾つか……」 急激に薄れゆく意識。 すぐ側に居る入江の声がどんどん遠ざかってゆく。 「……って、もう聞こえてませんか? じゃあ、あとお願いします」 扉が開く音。 そしてドカドカと大量の足音が近づいてきて…… http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/325
326: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 13:04:41.27 ID:tUoNxxRY ほぼ同時刻。 灰田と違って厚生労働省の役人に麻酔銃など向けられる謂れは全く無い健全な高校生である景太郎は、しかし何故か不自然な気怠さを感じながら目を覚ました。 「あれ……?」 手足の重さだけじゃない。 頭が重いというか鈍いというか、中が霧で満たされているみたいに上手く働かない。 「えっと……俺は、確か……」 「よ」 「……花音?」 「そ」 景太郎の視界の真ん中には、綺麗に切り揃えたおかっぱの毛先をサラサラと揺らしながら見下ろしている幼馴染みの顔。 殆ど表情を変えず、口数も少ないことから何を考えているのかイマイチ読みにくいと評判(?)の現役女子大生だ。 「……花音がなんで……そっか、今日は……」 まだ満足に回らない頭脳をフル回転させて掘り起こした記憶が正しければ、今日は花音に部屋に来て貰って勉強を教えて貰っていた筈。 通学も比較的楽な上に父親の快諾もあり、花音達と同じ大学を目指すことに決めた景太郎は現役生である花音から受験対策その他を色々と教えて貰っている。 それなのに居眠りをしてしまうとは、いくら姉弟同然の間柄とは言え失礼にも程がある。 「……ごめんな? なんでだろ、今日は……」 「ん〜〜〜」今日は珍しくルージュを引いたらしい唇に人差し指を添えながら瞳を揺らして思案顔「景太郎は気にしなくても良い。私は全然平気。それどころか行幸」 「行幸ってまた訳のわかんないことを。でも今日は俺が頼んで……」 「でもも何も睡眠薬を摂取したんだから眠くなって当然。むしろ効かなかったら大変」 「そっか、それなら………………………は?」 「だから私大満足。くるしゅうないぞ」 「……催眠薬?」 「ん」 「誰が……誰に?」 理解が追いつかない景太郎、質問すら間抜けになってしまう。 「私が、景太郎に」 「ど、どうやって?」 「持ってきたクッキーに振りかけておいた。その上から粉砂糖でかもふらーじゅ」 「それで真っ白に……?」 「ん」 詩音が焼いたけど珍しく失敗したらしく味が薄かったから……なんて言いながら勧めてきたクッキーは確かに砂糖以外の味がしなくなるくらい酷い有様だった。 だがそれは実は花音が作ったのだろうと勝手に察して納得していた景太郎だが。 「なるほどそれで……じゃなくて! なんで睡眠薬とか……っ!?」 思わず起き上がって詰め寄ろうとしたが、動けない景太郎。 「無理して動かない方が良い。まだ薬が抜けきってないし手足を縛ってあるから」 「な………な………!?」 驚いて慌てて顔だけ動かし左右を確認すると、床に仰向けに転がされた自分の両腕はバンザイをするような格好で頭上に。 タオルか何かでグルグル巻きにされているらしく、全く動かせない。 「そのまま天井の染みでも数えてて。すぐ終わるから」 「すぐ終わるって……何が?」 聞かない方が良いような気もするが、聞かずには居られない景太郎。 「ん〜〜〜」と再び人差し指を唇に添える花音「種付け?」 「種つ……ちょ、お前自分が何言ってるか……」 「大丈夫.私、今日危険日。心配しなくても妊娠確実」 「だから妊娠とか……ってなにしてんだよ! 止めろって!」 「景太郎、うるさい。ご近所迷惑」 よいしょっと、と景太郎の太股の上に座ってズボンを脱がし始める花音。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/326
327: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 13:06:54.76 ID:tUoNxxRY 「花音っっっっっっ!!」 ばぁん、と危機一髪のところで景太郎の部屋の扉を蹴破った救世主、あるいは襲撃者。 「詩音もうるさい。いま、いいところ」 ぜぇぜぇぜぇ、と何故か肩で息をしながら飛び込んできたのは、花音の双子の姉の詩音。 いつもお手本のように梳いて美しく輝くロングヘアは乱れに乱れて顔に張り付き、ボタンを全て填めていた筈のブラウスも少し開けて肩が口見えそうなくらいに着崩れているが、そんなことはお構いなしくらいに沸騰している。 「なに私が作ったクッキーを勝手に……って、なにしてるのよ二人ともっ!?」 「まて詩音、これは花音が……」 「見たまんま。セックス」 「せせせ、せっ……く……なに言って……!?」 「分かりやすく言うと交尾、受精、種付け。おしべとめしべを、こう……」 「言葉の意味を聞いてるんじゃないわよっ! 景太郎……あんたって子は……!!」 「待てて待て待てっ! よく見ろよ転がされてるだろ縛られてるだろ俺の方が!?」 「……だって、そういうプレイが好きで花音に無理矢理させてる可能性も……」 「絶対ねぇよっ!!」 「むしろ私は喜んでやってる。と言うことで双方合意の上でのプレイ。だから無関係の詩音は黙って……」 「俺は合意してないっ!!」 「やっぱり逆の方が良い? 今日も破られても良い服に着替えて来る?」 「……やっぱり? 今日も? 服を破く? 景太郎、あんた普段から花音に何を……!!」 「落ち着け詩音! あと花音は少し黙ってろ!」 という訳で、 「つまり花音に一服盛られて、脱がされそうになってたってこと?」 ちょこん、と身だしなみを整え専用クッショの上に正座した詩音は眉をひそめたまま。 「おおむねそのとおり」 景太郎を挟んで反対側で平然としている花音は、ぺたりと女の子座り。 「概ねじゃなくて全部だろ!?」 「じゃあ、百歩譲って景太郎が本当のことを言ってるって仮定で話を進めましょ?」 「おい!」 「どうして花音は、そんなことしたの? 景太郎に何か弱みを握られてたの?」 「おいっ!」 「ううん。さっきも言った通り妊娠目的」 「に、にんしん……って、それって……!?」 「景太郎の精液で受精。具体的には景太郎のちんちんが私のまんまんの中でびゅびゅって射精して景太郎の精子が危険日の私の卵子に……」 「だから言葉の意味を聞いてるんじゃないのっ!」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/327
328: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 13:07:39.22 ID:tUoNxxRY 三人が集まると、こういう流れになることが多い。 思考回路こそ謎めいているが、三人の中で一番頭が回るらしく何故か成績抜群な花音が詩音を振り回し、それを景太郎が宥める。 今回も他愛もない話題であれば、それで済んだのだが。 「だって……景太郎が取られる……」 「「取られる?」」 二人の声がハモる。 「大学は飢えた雌の巣窟だった。ちょー危険。ダメぜったい」 「メスって……」 「景太郎みたいな草食系は即捕食。がぶり、ごっくん、ちーん」 「そ、それは流石に心配しすぎじゃないかしら……?」 同じ大学に通ってる詩音が控えめに疑問を差し挟む。 「ううん、詩音は全然分かってない。恋は戦争。早い者勝ち。女の敵は女。先手必しょ……」 「ちょっと待ってくれ。今の話の流れで、その……一つ確認しておきたいんだけど?」 「ん?」 「もしかして俺って……花音にとって……つまり、そういう対象なのか?」 「ん〜〜〜^」と若干の思慮「よくわかんない」 「「わかんないって……」」 再びハモる二人。 「でも他の雌に取られるのは断固拒否。だから先に唾付けとく」 「だ、だめよ。そんな曖昧な気持ちで体を許しちゃ? 景太郎って間違いなくむっつりスケベだから、一回関係を持っちゃったら猿みたいに所構わず迫ってきて日がな一日好き勝手に弄ばれて……」 「おいっ!?」 「別にいい。いなくなるよりは百億倍まし」 「い、いなくなるって……そんな大袈裟な……」 「やっぱり詩音は全然分かってない」 ちっちっち、と真顔のまま詩音に見せつけるように指を振る花音。 「待て詩音、また花音のペースに……」 「景太郎は黙ってる」 「むぐっ!?」 丸めた布を口に詰め込まれ、当事者にして部外者にされてしまう景太郎。 「ここからは軽くしみゅれーと……こほん」 「…………………」 態とらしく咳払いをしながら座り直す花音と、それを訝しげに見つめる詩音。 「あーあー……『あの、私のけーくんに随分と馴れ馴れしいみたいですけど、どなたですか?』」 「はぁ? けーくんって?」 「『けーくんは一人っ子だって聞いてますし、ご家族じゃないですよね?』」 「あの……花音……?」 「『どなたですかって、お尋ねしてるんですけど? あと花音って誰のことですか? 私はけーくんと交際させて頂いている一女子大生ですけど』」 「あー……」 ここで流石に察したらしい詩音が呆れたような、諦めたような顔になる。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/328
329: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 13:08:10.25 ID:tUoNxxRY 「『なんですか? ヘラヘラしないで真面目に答えて下さい!』」 「えっと、私はね? 景太郎のお姉ちゃんみたいな……」 「『みたいなって……ふざけてるんですか? けーくんにはお姉さんなんて居ませんけど?』」 「だからね? 近所に住んでて、小さい頃から景太郎と一緒に……」 「『つまり、只の! 幼馴染みさんってことですよね? ただの!』」 「そ、そこは強調するとこじゃ……」 「『でも実際、ただの! 幼馴染みですよね? ただの!』」 「ちょ、ちょっと………あなたねぇ……!」 「『良ぉく分かりました。すみませんけど、金輪際! けーくんを惑わすようなことは遠慮してください!』」 「ま、惑わすってなによ! 私達はねぇ、小さな頃から景太郎の世話を……」 「『けーくんのお世話なら、おはようからおやすみまで恋人の私が全部引き受けますから結構です! いえ、おやすみからおはようまでだって、ただの! 幼馴染みさんの手は患わせませんからお引き取りください! ここにも二度と来ないでください!』」 「ちょっと! お、おやすみからおはようまでって、まさか……景太郎はまだ……」 「『私達、もう結婚だって出来る年齢ですから! ただの! 幼馴染みさんに愛の営みを邪魔されたくありませんし!』」 「あいのいとなみぃ!?」 「『けーくんだって健康な男の子なんですから当然じゃないですか! では私達、これからタップリと愛し合うので、ただの! 幼馴染みさんは帰って下さいね! けーくんが困ってるでしょ!』」 「待ちなさいよ! 景太郎にも……」 「『本当に往生際が悪い人ですね! 私達は将来だって誓い合って子供だっていっぱい作るんですから、ただの! 幼馴染みだった! あなたが割り込む隙なんて残ってないんです! さぁさぁさぁ、さっさと帰って一人で枕を濡らしてくださいねっ!!』」 ぐいぐい姉の背中を押して、無理矢理扉の外に追い出す花音。 そして……ばたん。 「……ふぅ」 一仕事終えた、みたいな感じを醸し出しつつ額に浮かんだエア汗を手の甲で拭う花音。 その数秒後。 ばぁん! 「景太郎! あんな女とは即刻別れなさいっ! これは命令よっ!!」 再度扉を蹴破った詩音が血走った目で景太郎に迫る。 案の定、妹に乗せられていた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/329
330: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 13:14:20.29 ID:fBWVYPv4 いったんおわり たぶん続くと思うけど、今回の辺りを書くのが一番楽しい俺がいるのでモチベ次第と言うことで http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/330
331: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 21:06:46.74 ID:0dTD0rbA 入江かよ http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/331
332: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/12(日) 21:26:17.39 ID:3sXp2TBi こういうラブコメのテンプレヒロインが 常識書換えで背景にすら登場できない ガチクズオジサンとセックス展開大好き 昔あった「誇り高き肉便器」って作品の様なの http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/332
333: 名無しさん@ピンキー [] 2023/02/14(火) 04:58:37.20 ID:d52xLWZL 人間の成長がずっと続く世界。 年寄りほどデカく、身長3mの巨男、巨女も珍しくない。 体格差を乗り越えて結ばれる年の差カップルも多い。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/333
334: 名無しさん@ピンキー [] 2023/02/14(火) 21:12:51.49 ID:GTpvEzbF その世界ならきっと、年をとるとしわしわになるようなことはなく、死の直前まで性的魅力がある http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/334
335: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/15(水) 21:44:03.42 ID:/sJEMInq 名鉄百貨店前のナナちゃんが身長6m10cmの美女な世界か http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/335
336: 名無しさん@ピンキー [] 2023/02/16(木) 01:15:13.72 ID:8CmEhgaj ヤリサーが性癖を極めるためのサークルとして存在している世界 ロウソクプレイサークル、赤ちゃんプレイサークル、痴漢サークルなど 女受け輪姦サークルというものも存在する(この世界では男性が輪姦されることもあるので女受けとつく)。しかし、4年生の男子部員が引退し、2年生の男子一人で16人の女子部員を輪姦すことに…… なかなかヤラれない彼女たちはマゾからサドが開花してたった一人の男子部員を輪姦しはじめる http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/336
337: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/16(木) 22:54:08.71 ID:ejPwIu8k それはもうサークル解散では… 個人的には輪姦と乱交の定義や解釈が割と人それぞれ微妙に違ったりするから、マジで世界的に統一してくれんかなと思ってる http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/337
338: 名無しさん@ピンキー [] 2023/02/19(日) 03:42:54.28 ID:gn+trZEG 男が過度に少ない世界では 金玉を甘やかす女子 チンポを甘やかす女子 肛門を甘やかす女子が 気持ちの良い射精をサポートしてくれる http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/338
339: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/19(日) 22:20:56.61 ID:KpKZykfZ 友人知人。 もしかしたら両親さえも花音はつかみ所がない、風に思っているかもしれない。 しかし詩音に言わせれば単純明快、実に分かりやすい性格をしている。 では、どう単純なのか? その答えすら単純明快である。 『景太郎をちゃんとした人間にする』 その一点に特化して生きてるだけなのだ。 成績が良いのは景太郎に教えるために勉強しまくってるから。 周囲の人間関係に余り重きを置かないのは景太郎以外と親交を深める必要を余り感じないから。 感情の起伏が少なくて誤解されがちなのも景太郎の……いや、これは元々かも。 ともかく小さな頃に決めた目標達成に向けて自分なりに自身を特化、最適化していった結果が今の花音なのだ。 その最適化そのものが正解だったか否かは別にして、とは詩音も思うが実際に景太郎を自分達と同じ進学校に合格させ、そのままの勢いで大学まで……という実績が伴っている以上は認めざるを得ない。 そして現在、その景太郎をちゃんと育てるマシーンの妹が何をしているかというと、 「これで詩音も理解したはず。外の世界は魑魅魍魎が跳梁跋扈」 ふんすっ、と鼻息荒く外界の危険を力説している。 というか、いつの間にやら『大学は飢えた雌の巣窟』から危険な領域が全世界にが広がっていた。 「そうかなぁ……」 先ほどは花音の名演(?)に乗せられて我を忘れる寸前まで行ってしまったが、詩音は姉。 幾分かは冷静さを取り戻して妹の物言いに首を傾げていた。 「詩音は分かってない」 「だから何が?」 「さっきのアレは少し誇張しすぎだったかもしれない」 「うんそれは分かってる」 「詩音を叩きだしたのも良くなかった」 「それも分かってる」 言葉の割に反省の色が全く見えないが。 「でも野生の雌の傍若無人さは事実」 「野生の雌って……」 どうやら花音に見えている世界の中の女性は皆本能だけで生きているらしい。 「詩音も自分に置き換えて想像すれば一目瞭然」 「え? それって私も野生の雌ってこ……」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/339
340: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/02/19(日) 22:21:32.79 ID:KpKZykfZ 「それを差し引いても景太郎は将来有望。来年には現役合格成績優秀間違い梨間違いなく優良物件」 「サラッと論点をすり替えようとしてない!?」 「青田買い。先物取引。将来集ろうとしてる雌共の恰好の餌食」 「だから、そんな子ばっかりじゃ……」 「詩音が言うような可能性がゼロではないことは一応認める。でも景太郎みたい免疫がない子は圧倒的多数である危険な雌の見分けが出来ない」 「そ、それは……」 相応しくない女が寄りつかないよう自分達が見張っていた弊害とも言えるが、経験皆無な景太郎の恋愛偏差値は無茶苦茶低い。 この状態のまま大学生になってしまえば、アッサリと尻の軽い女に引っかかってしまうという花音の懸念も…… 「そして捕食されたが最期、ごにょごにょごにょ……」 「え? えぇ? えぇぇぇっっ!?」 「更に……ひそひそひそひそ……」 「そんな……だって……本当に!?」 景太郎の前で一旦は正気を取り戻したかに思えた詩音だが、またも花音に言いくるめられ暗黒面に堕ちていきそうになっている。 いつものことだと言えば、確かにその通り。 だが今回ばかりは『しょうがないなぁ』と生暖かい目で静観している訳にもいかない。 走り出したら止まらない花音の性格を考からして、このまま行けば逆レコースは確定なのだ。 なんとか窮地を脱したいところではあるが、いかんせん両手足と口を封じられままでは為す術がない せめて詩音に自分の存在を思い出させようと床の上で芋虫の様に体をくねらせて抵抗する景太郎。 「んーーーーんっ! んーーーーーんっ!!」 「……しょうがないね、景太郎のためだもん」 「そう景太郎のため。これは必要な犠牲」 だが、そんな奮戦も空しく、振り返った双子姉妹の目からは既にハイライトが消えていた。 「という訳で話は付いた。いま外してあげる……口だけ」 「っぷはぁ! おい花音……」 「で景太郎、私のぱんつは美味しかった?」 「「はぁっ!?」」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/340
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