世界や常識がエロくなる話 part9 (830レス)
1-

811: 03/03(月)12:22 ID:fhT0VyXq(3/8) AAS
「例えばさ、小六の時、修学旅行で泊まった旅館の露天風呂に間違えて入っちゃって、ちょうど女子が入浴中だったんだよ。
悲鳴が上がるかと思ったら、なぜかみんな笑いものにして終わった。普通なら大問題だろ?」
俺は思い出しながら、少し気まずそうに笑った。
「あと、中一の夏、プールの授業でさ。女子の更衣室の前を通った時に、偶然風が吹いてカーテンがめくれて、中が丸見えになった。
俺、慌てて目を逸らしたけど、誰も俺を責めなかった。むしろ『運が良いね』ってからかわれただけだ」

さらに続ける。
「それから最近だと、体育の授業でさ。女子バレー部の先輩がスパイクミスって、
俺の顔面にボールが直撃したんだよ。そしたら、その先輩が慌てて駆け寄ってきて、保健室まで付き添ってくれた。
しかも、膝枕までしてくれてさ……そのまま保健室のベッドで……」
隷子の笑みが深くなる。彼女はグラスを軽く傾け、氷をかき混ぜながら小さく吹き出した。
省3
812: 03/03(月)12:29 ID:fhT0VyXq(4/8) AAS
「この世界は物語なんだよ、理人くん」
隷子はグラスをテーブルに置き、両手を軽く組んで俺を見据えた。
「そして、理人くんが主人公として活躍する、とびきり面白いラブコメディなんだ。《創作者》がそうやってこの世界を紡いでるんだよ」
俺は目を丸くして隷子を見つめた。頭の中で言葉がぐるぐると渦を巻く。
「……俺が主人公?」
やっとの思いで声を絞り出す。

「じゃあ、手駒、お前はヒロイン的存在なのか?」
隷子は一瞬目を細め、柔らかく微笑んだ。
「理人くんが望むなら、ヒロイン役も務めるよ。私、わりと器用だからね」
彼女はそう言って軽く肩をすくめた。だが、すぐに表情を引き締め、言葉を続ける。
省13
813: 03/03(月)12:35 ID:fhT0VyXq(5/8) AAS
代理人の脚本
第2章 神々の玩具と全能の鍵

喫茶店の空気が微かに揺れる。
窓から差し込む午後の陽光が、埃の粒子を金色に染め上げ、まるで時間が止まったかのような静寂が広がっていた。
だが、俺、神代理人の胸中はまるで逆だ。
隷子の言葉が頭の中で渦を巻き、収まらない興奮と混乱が交錯している。

「……でさ、《創作者》ってやつらの目的って何なんだよ?」
俺はテーブルに両肘をつき、前のめりになって隷子に問い質した。
目の前の彼女は、アイスコーヒーのグラスを手に持ったまま、氷が溶ける音を立てている。
隷子は一瞬、視線をグラスに落とし、それからゆっくりと俺を見上げた。藍色の瞳が静かに光る。
省19
814: 03/03(月)12:40 ID:fhT0VyXq(6/8) AAS
「じゃあさ、具体的にどうやって改変すんだよ?」
俺の声に力がこもる。隷子は俺の変化に気づいたのか、わずかに口元を緩めた。
「改変には『叡相』って道具を使うんだよ」
彼女はそう言って、俺に淡い笑みを向ける。
「えーあい……」
馴染みのない響きを俺はオウム返しに繰り返す。
「叡智の相方って意味。《創作者》が創造の御業を振るう時に使う道具。その力の一端が、理人くんに分け与えられる」

「へえ……で、その『叡相』ってのはどうやって使うんだ?」
俺は身を乗り出し、興味津々に尋ねた。隷子は軽く首を振って立ち上がり、俺に手を差し出す。
「ちょっとスマホ貸して」
省21
815: 03/03(月)12:46 ID:fhT0VyXq(7/8) AAS
「ただし、注意が必要だよ」
彼女の表情がわずかに引き締まる。
「『叡相』は《創作者》にとっても手に余る部分があってさ、必ずしも使用者の意図通りに動くとは限らない。
特に問題なのが、多様性への過剰配慮と、体験への過剰肯定だね」
「どういうこと?」
俺は首を傾げた。隷子は小さくため息をつき、例を挙げて説明を続ける。

「例えばさ、理人くんが『女性がレイプされる事件』って入力したとする。
すると、確かにその事件は起こるよ。でも、『叡相』が勝手に展開を付け足してきてね。
最初は衝撃を受ける被害者の女性だけど、その体験を通じて苦難を乗り越える力強さを手に入れる。
それによって最終的に多様な価値観を身に付けちゃう、みたいな話にされがちなんだ」
省14
816: 03/03(月)12:56 ID:fhT0VyXq(8/8) AAS
投下は以上、試しに生成AIを使用したんだけどゴイスーの一言

「喫茶店を舞台に、一組の少年少女が、倫理観や社会常識を淫蕩に変える」という題材を指定し
提示された幾つかのアイデアを繋ぎ合わせ、後は固有名詞を決めて、何回かリライトを指示しただけ
第1章は5分くらいしか費やしてない

ただ、ヒロインの発言を主人公が「○○○○?」とオウム返しに繰り返す悪癖だけは修正できなかった

第2章の叡智の相方のくだりだけは自作
「世間話」はChatGPTで、これは一時期に比べて本当に機能低下したし、変な価値観もバリバリ入れてくる
「堕落のニュアンスを含んだBで始まる英単語を教えて」程度の質問でも、平気で回答拒否してくる
実用に耐えないレベル

「双児宮」はGemini 2.0Flashで結構レベル高いと驚いた
省7
817: 03/03(月)15:34 ID:JVq+y5ZY(1) AAS
気持ち悪っ
818: 03/03(月)23:36 ID:ha1vhRSq(1) AAS
Grokはある程度エロ小説に使えるのか。試してみよう
AIのべりすと以外うまくいかないと思っていた
819: 03/03(月)23:58 ID:BLWTYB8f(1) AAS
ノクターンで読んでもらって感触掴む努力からかな
AI使用を前もって明記すれば揉める事はないと思いたい

>>805-807
裏S区の話はフリーゲームの怪異症候群で
何故新しい住人が絶えずポツポツと集まるのかが独自に補完されてましたわ
怪異にエロ芸やった後はそのことを忘れるが身体はそうとは限らない
だから潜在的経験者は多く居て街は今日も潜在的にエロい
820: 03/04(火)07:19 ID:b1yisgUX(1) AAS
それこそ習作は、ノクターンよりもこちらで投稿すべきだろう
最初は試行錯誤で上手くは行かないだろうし
どんなプロンプトなら成功/失敗したなんかの話題も
投稿サイトでやるのは少し違うし
821: 03/04(火)11:22 ID:GVU8o/Sy(1) AAS
投稿させようと必死すぎない?
この板なんてとっくに滅びてるのにね
822: 03/05(水)22:16 ID:s+gTAiYc(1/2) AAS
アフリカからの黒い便り 第1章

深夜の静寂が難波恭也の部屋を包んでいた。時計の針はすでに零時を回り、窓の外では街灯がぼんやりと住宅街を照らしている。
恭也はベッドに寝転がり、スマートフォンを手に持っていた。
画面には、先輩である三年生の冴木清香から送られてきたビデオメールが再生されている。
恭也にとって清香は、剣道部の女主将であり、尊敬する先輩だ。彼女もまた、
後輩である恭也の真っ直ぐな姿勢を認め、互いに信頼を寄せ合う関係だった。

清香は画面の中で穏やかに微笑んでいた。
黒髪の癖のないロングヘアが、彼女の和風の美しさを際立たせている。
整った顔立ちに、凛とした気品が漂う。だが、恭也はその映像を見ながら、ふと違和感に気付いた。
清香の額と頬に、奇妙なペインティングが施されているのだ。
省10
823: 03/05(水)22:39 ID:s+gTAiYc(2/2) AAS
清香はビデオの中で近況を話し始めた。
「こっちに来てから、毎日が驚きの連続だよ。文化の違いって本当に面白い。
食べるものも、着るものも、日本じゃ考えられないようなことがたくさんあってさ」
彼女の声は愉快そうに弾む。異国の地でのカルチャーギャップを、彼女は心から楽しんでいるようだった。
恭也はそんな彼女の様子に、つい口元が緩むのを感じる。
清香の前向きさは、剣道部でもいつも後輩たちを励ましてきたその姿と重なる。

「それでね、現地部族には剣術があるんだ。スパダって呼ばれてるんだけど」
清香が目を輝かせて続ける。
「剣道の竹刀とは全然違って、かなり肉厚で重い木刀を使うんだよ。見た瞬間、ちょっとワクワクしちゃってさ」
清香は剣道の腕前に誇りを持っている。凛とした高潔な気性と、鍛え上げられた技術が彼女の強さの証だ。
省4
824: 03/06(木)23:15 ID:XIYMqTGW(1/2) AAS
「相手は現地部族の屈強な男性で、驚くほど俊敏に動き回るんだ。
私、ぜんぜん手も足も出なくてさ。剣道の型なんて通用しないくらい別次元の戦いだった」
恭也は目を丸くする。清香がそんな簡単に負けるなんて、想像もつかない。
彼女は道場で何度も大会を勝ち抜いてきた実力者だ。それが、手も足も出ないとは。

「すっかり自信をなくしちゃったよ」
清香が肩をすくめる。だが、話はそれで終わらない。
「それでね、スパダには神事としての側面もあるんだって。
後から知らされたんだけどさ……敗者は勝者の命令を一つ聞かなきゃいけないんだ」
彼女の声が少し低くなる。恭也は画面を見つめたまま、息を呑む。
「で、僕の相手だった彼が言うんだ。『嫁入りしろ』って」
省1
825: 03/06(木)23:56 ID:XIYMqTGW(2/2) AAS
「前時代的な風習だなって思うよね。実際、そう感じたよ。
でも……不思議とあんまり不快じゃなかったんだ。自分でもビックリしてるんだけどさ」
彼女は首をかしげるようにして笑う。
「僕、古風な価値観の持ち主だからかなって思う。
強い男性への憧れもあるのかもしれないし……
それに、負けた直後で弱気になってたのもあるかもね」

恭也は画面の中の清香を見つめる。彼女の言葉に、どこか深い響きがある気がした。
清香は普段、毅然とした態度で部活を引っ張る存在だ。
なのに今は、敗北と異文化の中で揺れている自分を素直にさらけ出している。
そんな彼女が、少しだけ遠く感じられる。
省8
826: 03/09(日)23:26 ID:ihGdEfIK(1/2) AAS
第一章ってあるからまだあるもんだとばかり
意外と書けてるね
827: 03/09(日)23:36 ID:ihGdEfIK(2/2) AAS
書き忘れた
洒落怖でヒッチハイクって中編があるんだけど
こっそり言うとこれ映画が元ネタみたいだけど

多分映画もこのスレみたいな思考で作ったと思われる
ぜひ参考にしてほしい

子供時代の不思議な思い出という立て付けから
変質者を次々当てはめていけばワンチャンあるかなと
828: 03/10(月)11:14 ID:KvcesP/Q(1) AAS
都市伝説的なエロい話で
「会社の同僚が桃源郷にいったとかいう話」というのがあったな
829
(1): 03/11(火)02:04 ID:lxEQp5g4(1) AAS
AIで書けても登場するキャラとその言動が大喜利になるのが困るね
一応考えてるけど
830: 03/11(火)18:30 ID:R/TafMA3(1) AAS
>>829
そのツールはAIのべりすと?
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