世界や常識がエロくなる話 part9 (756レス)
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: 2023/03/21(火)22:49
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374: [sage] 2023/03/21(火) 22:49:59.05 ID:JFkpG5/3 「そうですか、お疲れでいらっしゃるのですね?」 若い男の目の前で全裸(と変わらない姿)を晒しても修道女は全く臆すことがない。 既に高次元の亜神となっている彼女にとって、性別を問わず人という生き物は下位の存在であり、例えばルイにとっての家畜か愛玩動物程度にしか見えず、恥じらう必要がないからだ。 丁寧な言葉遣いも優しげな物腰も、圧倒的強者故の寛容さからくる余裕の表れ。 「はい、そうなんです! もうだいじょうぶですよ?」 太陽のように朗らかに笑う少女がルイの後ろに回り、小さな手で背中を押して修道女の方へと送り出してくる。 「あ、ああ……うん」 「では『癒やし』をお受けになられますか?」 「……お願いします……」 色々な意味で気後れ気味なルイは、真っ直ぐに目を合わせることが出来ない。 「お願いしますっ!」 ぺこり、と行儀良く頭を下げる少女。 「はい、御心のままに」 目礼で返し、まだ戸惑うルイの返事を待たずに右手を柔らかい両手で包み腕を絡め、恋人のように寄り添って礼拝堂の先にある修道院へ。 そして周囲の全てに圧倒されっぱなしだったルイが我に返った時、二人は小さな部屋に入っていた。 室内全てを明るさを届けてくれる大きな窓から花壇が見下ろせるところからして上階に移動したのだろうが、階段を上ったような記憶は全くない。 修道女の私室に置くには大きすぎるベッドが一つと、小さな椅子とテーブルと水差し。 部屋の片隅には簡素な作りの箪笥。 聞こえるのは小鳥の囀りだけ。 ぱたん、と背後で閉まる扉の音でルイが振り返ると、さっきまで悟りを開いた聖母のように包容力に満ちあふれていた微笑みを浮かべていたはずの修道女が、怒ったような呆れたような上目遣いで頬を膨らませている。 「……お兄ちゃん、今月だけで三回目だよ?」 「あ、ああ……えっと……ごめん……ミーア?」 「もぉっ!」 ぷんぷん、と擬音が聞こえてきそうな表情で近づいてくる妹のミーアは、会う度に変わってゆく。 毎回見違えてしまうほどだ。 情けない話だが、皆同じような背丈で同じ服を着て、髪まで無くなると見分けが難しくなってしまう。 「でも、元気そうでなによりだね? お父さんとお母さんも元気?」 だがジロジロとルイの顔を観察し、満足したように笑うと一緒に暮らしていた頃のミーアに戻る。 「ああ、相変わらずだよ……」 だから毎回、ルイが困り果てる前にミーアの方が来訪に気付いて何知らぬ顔で声を掛けてくれる。 「そう? そうだよね、良かったぁ」 体温を感じ、吐息が届く近さで無邪気に笑う妹に助けられてばかりだ。 「ああ……で、あの……あのな?」 「わかってるわかってるって! 今日も私に『癒やし』て欲しくて来たんだよね、お兄ちゃんは?」 ルイの皆まで言わせず、悪戯っぽい笑みになったミーアは、ふわりと透け透けの裾を翻しながら箪笥の前まで歩き、中から大きな金属製の壺を取りだして両手で抱えながら戻って来る。 「でも、本当に大丈夫? さっきも言ったけど、今月はもう三回目だよ?」 「それは……まぁ、なんとか……」 余り気が進まないルイだが、これは決まりである。 そして従わないと……絶対に出来ない。 懐に用意してある、なけなしの銅貨を一枚ずつ中に落としてゆくと、予想通りの枚数を近づいたあたりで徐々に緊張感というか圧迫感が薄れ始め、やがて家を出る前と同じように下半身に血流が集まってゆく。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/374
そうですかお疲れでいらっしゃるのですね? 若い男の目の前で全裸と変わらない姿を晒しても修道女は全く臆すことがない 既に高次元の亜神となっている彼女にとって性別を問わず人という生き物は下位の存在であり例えばルイにとっての家畜か愛玩動物程度にしか見えず恥じらう必要がないからだ 丁寧な言葉遣いも優しげな物腰も圧倒的強者故の寛容さからくる余裕の表れ はいそうなんです! もうだいじょうぶですよ? 太陽のように朗らかに笑う少女がルイの後ろに回り小さな手で背中を押して修道女の方へと送り出してくる あああうん では癒やしをお受けになられますか? お願いします 色な意味で気後れ気味なルイは真っ直ぐに目を合わせることが出来ない お願いしますっ! ぺこりと行儀良く頭を下げる少女 はい御心のままに 目礼で返しまだ戸惑うルイの返事を待たずに右手を柔らかい両手で包み腕を絡め恋人のように寄り添って礼拝堂の先にある修道院へ そして周囲の全てに圧倒されっぱなしだったルイが我に返った時二人は小さな部屋に入っていた 室内全てを明るさを届けてくれる大きな窓から花壇が見下ろせるところからして上階に移動したのだろうが階段を上ったような記憶は全くない 修道女の私室に置くには大きすぎるベッドが一つと小さな椅子とテーブルと水差し 部屋の片隅には簡素な作りの箪笥 聞こえるのは小鳥のりだけ ぱたんと背後で閉まる扉の音でルイが振り返るとさっきまで悟りを開いた聖母のように包容力に満ちあふれていた微笑みを浮かべていたはずの修道女が怒ったような呆れたような上目遣いで頬を膨らませている お兄ちゃん今月だけで三回目だよ? あああえっとごめんミーア? もぉっ! ぷんぷんと擬音が聞こえてきそうな表情で近づいてくる妹のミーアは会う度に変わってゆく 毎回見違えてしまうほどだ 情けない話だが皆同じような背丈で同じ服を着て髪まで無くなると見分けが難しくなってしまう でも元気そうでなによりだね? お父さんとお母さんも元気? だがジロジロとルイの顔を観察し満足したように笑うと一緒に暮らしていた頃のミーアに戻る ああ相変わらずだよ だから毎回ルイが困り果てる前にミーアの方が来訪に気付いて何知らぬ顔で声を掛けてくれる そう? そうだよね良かったぁ 体温を感じ吐息が届く近さで無邪気に笑う妹に助けられてばかりだ ああであのあのな? わかってるわかってるって! 今日も私に癒やして欲しくて来たんだよねお兄ちゃんは? ルイの皆まで言わせず悪戯っぽい笑みになったミーアはふわりと透け透けの裾を翻しながら箪笥の前まで歩き中から大きな金属製のを取りだして両手で抱えながら戻って来る でも本当に大丈夫? さっきも言ったけど今月はもう三回目だよ? それはまぁなんとか 余り気が進まないルイだがこれは決まりである そして従わないと絶対に出来ない 懐に用意してあるなけなしの銅貨を一枚ずつ中に落としてゆくと予想通りの枚数を近づいたあたりで徐に緊張感というか圧迫感が薄れ始めやがて家を出る前と同じように下半身に血流が集まってゆく
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