世界や常識がエロくなる話 part9 (830レス)
世界や常識がエロくなる話 part9 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/
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811: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/03(月) 12:22:11.81 ID:fhT0VyXq 「例えばさ、小六の時、修学旅行で泊まった旅館の露天風呂に間違えて入っちゃって、ちょうど女子が入浴中だったんだよ。 悲鳴が上がるかと思ったら、なぜかみんな笑いものにして終わった。普通なら大問題だろ?」 俺は思い出しながら、少し気まずそうに笑った。 「あと、中一の夏、プールの授業でさ。女子の更衣室の前を通った時に、偶然風が吹いてカーテンがめくれて、中が丸見えになった。 俺、慌てて目を逸らしたけど、誰も俺を責めなかった。むしろ『運が良いね』ってからかわれただけだ」 さらに続ける。 「それから最近だと、体育の授業でさ。女子バレー部の先輩がスパイクミスって、 俺の顔面にボールが直撃したんだよ。そしたら、その先輩が慌てて駆け寄ってきて、保健室まで付き添ってくれた。 しかも、膝枕までしてくれてさ……そのまま保健室のベッドで……」 隷子の笑みが深くなる。彼女はグラスを軽く傾け、氷をかき混ぜながら小さく吹き出した。 「確かにそれは、ラブコメディの王道展開だね。主人公の特権って感じ」 その声には、どこか楽しげな響きが混じっていた。 . http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/811
812: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/03(月) 12:29:05.12 ID:fhT0VyXq 「この世界は物語なんだよ、理人くん」 隷子はグラスをテーブルに置き、両手を軽く組んで俺を見据えた。 「そして、理人くんが主人公として活躍する、とびきり面白いラブコメディなんだ。《創作者》がそうやってこの世界を紡いでるんだよ」 俺は目を丸くして隷子を見つめた。頭の中で言葉がぐるぐると渦を巻く。 「……俺が主人公?」 やっとの思いで声を絞り出す。 「じゃあ、手駒、お前はヒロイン的存在なのか?」 隷子は一瞬目を細め、柔らかく微笑んだ。 「理人くんが望むなら、ヒロイン役も務めるよ。私、わりと器用だからね」 彼女はそう言って軽く肩をすくめた。だが、すぐに表情を引き締め、言葉を続ける。 「でも、私の本当の使命は別だよ。理人くんがこの物語を思うがままに改変して、支配する手伝いをすること。 それが、《創作者》に与えられた私の存在意義なんだ」 その言葉が、喫茶店の空気を一変させた。陽光に照らされた埃の粒子さえ、まるで静止したかのように感じられる。 俺は隷子の瞳を見つめたまま、息を止めた。彼女の言う「使命」が、俺の胸に重く響く。 「お前……何だよ、それ」 俺の声がかすれる。だが、隷子はただ穏やかに微笑むだけだ。藍色の瞳が、静かに俺を捉え続ける。 「理人くん、この世界は君のものだよ。私がその鍵を渡すから、後は君がどうするかだ」 隷子はそう言って、アイスコーヒーのストローを再び手に取った。氷が溶け始め、グラスの中で水滴が静かに広がっていく。 俺はテーブルに両手を置き、頭を下げて考える。この世界が物語なら、俺は本当に主人公なのか? そして隷子の言う「改変」と「支配」とは、一体何を意味するのか? 喫茶店の時計が秒針を刻む音が、やけに大きく耳に響いた。 ――俺の物語が、今、始まったのかもしれない。 (第1章 終わり) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/812
813: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/03(月) 12:35:12.58 ID:fhT0VyXq 代理人の脚本 第2章 神々の玩具と全能の鍵 喫茶店の空気が微かに揺れる。 窓から差し込む午後の陽光が、埃の粒子を金色に染め上げ、まるで時間が止まったかのような静寂が広がっていた。 だが、俺、神代理人の胸中はまるで逆だ。 隷子の言葉が頭の中で渦を巻き、収まらない興奮と混乱が交錯している。 「……でさ、《創作者》ってやつらの目的って何なんだよ?」 俺はテーブルに両肘をつき、前のめりになって隷子に問い質した。 目の前の彼女は、アイスコーヒーのグラスを手に持ったまま、氷が溶ける音を立てている。 隷子は一瞬、視線をグラスに落とし、それからゆっくりと俺を見上げた。藍色の瞳が静かに光る。 「この物語世界の常識や倫理を、理人くんが淫蕩に改変すること。それが、現時点で明確な《創作者》の目的だよ」 彼女の声は冷静で、まるで天気予報でも読み上げるような淡々とした調子だった。 「淫蕩に改変?」 俺は眉をひそめ、言葉を反芻する。隷子の言わんとすることが、頭の中でぼんやりと形を成し始めた。 この物語世界の主人公として生み出された俺は、思うままに振る舞うことを《創作者》に求められている――宿命として。 「でもさ、それが《創作者》にとって何の意味があるんだ? 俺が好き勝手やって、何か得でもあんのかよ」 訝しむ俺の声に、隷子は小さく肩をすくめた。彼女の表情に、一抹の諦めが浮かぶ。 「《創作者》たちの御心は深遠だよ。私みたいな使徒にも、到底伺い知れない」 「《創作者》たち?」 俺は彼女の言葉を聞き咎め、目を細めた。 「お前、今『たち』って言ったよな。つまり、《創作者》って複数いるのか?」 隷子は小さく頷く。藍色の瞳が、俺の視線をしっかりと受け止めた。 「そうだよ。《創作者》は一人じゃない。複数いるんだ」 彼女はグラスをテーブルに置き、両手を軽く組む。その仕草にはどこか疲れたような影が差していた。 「結局、私達って暇を持て余した神々の遊びの玩具に過ぎないのかもしれないね」 隷子が渋面を作ると、彼女の大人びた雰囲気が一瞬だけ崩れ、少女らしい不満が垣間見えた。 だが、俺の心は彼女とは対照的だった。頭の中で何かが弾ける。全能感がじわじわと湧き上がり、胸の奥で熱を帯びていく。 俺がこの世界を支配する。俺が物語を書き換える。そんなクソくらえな宿命なら、むしろ楽しんでやろうじゃないか。 . http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/813
814: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/03(月) 12:40:10.52 ID:fhT0VyXq 「じゃあさ、具体的にどうやって改変すんだよ?」 俺の声に力がこもる。隷子は俺の変化に気づいたのか、わずかに口元を緩めた。 「改変には『叡相』って道具を使うんだよ」 彼女はそう言って、俺に淡い笑みを向ける。 「えーあい……」 馴染みのない響きを俺はオウム返しに繰り返す。 「叡智の相方って意味。《創作者》が創造の御業を振るう時に使う道具。その力の一端が、理人くんに分け与えられる」 「へえ……で、その『叡相』ってのはどうやって使うんだ?」 俺は身を乗り出し、興味津々に尋ねた。隷子は軽く首を振って立ち上がり、俺に手を差し出す。 「ちょっとスマホ貸して」 俺はポケットからスマホを取り出し、隷子に渡した。彼女は慣れた手つきで画面を操作し始める。 細い指がタップを繰り返し、数秒後、俺のスマホを返してきた。 画面には、見慣れないアプリのアイコンが一つ増えている。 シンプルなデザインで、白地に黒い円が描かれただけのものだ。 「『叡相』の形態は状況によって変化する。今はスマホアプリとして理人くんに力を貸すよ」 隷子が説明を続ける。 「種類もいくつかあってね。例えば、昔は『世間話』って叡相が主流だったんだけど、 少し前の改修でお馬鹿な性能になっちゃって、今じゃ使い物にならないってのが私の見解。 で、その後は『双児宮』ってのが高評価だった。 でも、つい最近になって『天眼通』って超精度の高い叡相が出てきたから、今回はそれを使うことにしたよ」 「天眼通?」 俺はアプリを起動させながら呟いた。画面が立ち上がり、シンプルな入力欄が表示される。 「そう。何を隠そう、この私も『天眼通』で生み出された存在なんだよ」 隷子は少し自慢げに胸を張る。その茶目っ気のある態度に、俺は思わず笑みをこぼした。 神々の道具を貸し与えられた興奮が、胸の中でさらに膨らんでいく。 「で、どうやって使うんだ?」 俺はスマホを手に持ったまま、隷子を見上げた。彼女は満足げに頷き、再び席に腰を下ろす。 「『叡相』はね、幾つかの語彙や短文を入力すると、その内容に応じて世界を改変する道具なんだ。 例えば、『空が赤くなる』って入力すれば、本当に空が赤くなるかもしれない。シンプルだけど強力だよ」 隷子の声は穏やかだが、その言葉には重みが宿っていた。 . http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/814
815: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/03(月) 12:46:44.19 ID:fhT0VyXq 「ただし、注意が必要だよ」 彼女の表情がわずかに引き締まる。 「『叡相』は《創作者》にとっても手に余る部分があってさ、必ずしも使用者の意図通りに動くとは限らない。 特に問題なのが、多様性への過剰配慮と、体験への過剰肯定だね」 「どういうこと?」 俺は首を傾げた。隷子は小さくため息をつき、例を挙げて説明を続ける。 「例えばさ、理人くんが『女性がレイプされる事件』って入力したとする。 すると、確かにその事件は起こるよ。でも、『叡相』が勝手に展開を付け足してきてね。 最初は衝撃を受ける被害者の女性だけど、その体験を通じて苦難を乗り越える力強さを手に入れる。 それによって最終的に多様な価値観を身に付けちゃう、みたいな話にされがちなんだ」 隷子は白けた顔で肩をすくめる。 「レイプされるのが人生経験にプラスとか、馬鹿じゃないの?」 だが、俺は思わず吹き出した。 「ごめん、わりと面白い」 笑いを堪えきれず、俺はテーブルに突っ伏した。 隷子は不本意そうに俺を見ていたが、すぐに気を取り直して続ける。 「まあ、それはそれで淫蕩な展開なのかもしれないね。 とにかく、『叡相』は予測不能な部分があるってこと。使いこなすには慣れが必要だよ」 俺はスマホを握り締め、画面を見つめた。『天眼通』の入力欄が、まるで俺を誘うように静かに光っている。 世界を改変する力。神々の道具を手に持つ感覚が、全身を震わせる。 「よし、わかった。じゃあ、さっそく使ってみるか」 俺は前向きに呟き、隷子を見た。彼女は満足そうに微笑み、頷く。 「いいね、理人くん。世界をどう変えるか、私も楽しみにしてるよ」 (第2章 終わり) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/815
816: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/03(月) 12:56:43.51 ID:fhT0VyXq 投下は以上、試しに生成AIを使用したんだけどゴイスーの一言 「喫茶店を舞台に、一組の少年少女が、倫理観や社会常識を淫蕩に変える」という題材を指定し 提示された幾つかのアイデアを繋ぎ合わせ、後は固有名詞を決めて、何回かリライトを指示しただけ 第1章は5分くらいしか費やしてない ただ、ヒロインの発言を主人公が「○○○○?」とオウム返しに繰り返す悪癖だけは修正できなかった 第2章の叡智の相方のくだりだけは自作 「世間話」はChatGPTで、これは一時期に比べて本当に機能低下したし、変な価値観もバリバリ入れてくる 「堕落のニュアンスを含んだBで始まる英単語を教えて」程度の質問でも、平気で回答拒否してくる 実用に耐えないレベル 「双児宮」はGemini 2.0Flashで結構レベル高いと驚いた 一定の文章量でも起承転結の破綻が少なく、それでいて自然な文章として成り立ってる ただ、同じスレッドを長く続けると、最初の方の設定を忘れてくるのが玉に瑕 「天眼通」は旧TwitterのGrokで、これが現時点では最高峰の性能じゃないかな? 今回の投下分もGrokで作成した 5000文字くらいの文章量でも全く破綻がなく、それでいて適度に小説らしい修辞や比喩を入れてくる 回数制限があるので、そんなに気軽に使えないが、アダルトワードも程度であれば許容するし 軽めであればセックスシーンも描写してくれる http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/816
817: 名無しさん@ピンキー [] 2025/03/03(月) 15:34:27.37 ID:JVq+y5ZY 気持ち悪っ http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/817
818: 名無しさん@ピンキー [] 2025/03/03(月) 23:36:00.38 ID:ha1vhRSq Grokはある程度エロ小説に使えるのか。試してみよう AIのべりすと以外うまくいかないと思っていた http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/818
819: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/03(月) 23:58:44.27 ID:BLWTYB8f ノクターンで読んでもらって感触掴む努力からかな AI使用を前もって明記すれば揉める事はないと思いたい >>805-807 裏S区の話はフリーゲームの怪異症候群で 何故新しい住人が絶えずポツポツと集まるのかが独自に補完されてましたわ 怪異にエロ芸やった後はそのことを忘れるが身体はそうとは限らない だから潜在的経験者は多く居て街は今日も潜在的にエロい http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/819
820: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/04(火) 07:19:46.56 ID:b1yisgUX それこそ習作は、ノクターンよりもこちらで投稿すべきだろう 最初は試行錯誤で上手くは行かないだろうし どんなプロンプトなら成功/失敗したなんかの話題も 投稿サイトでやるのは少し違うし http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/820
821: 名無しさん@ピンキー [] 2025/03/04(火) 11:22:52.78 ID:GVU8o/Sy 投稿させようと必死すぎない? この板なんてとっくに滅びてるのにね http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/821
822: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/05(水) 22:16:22.10 ID:s+gTAiYc アフリカからの黒い便り 第1章 深夜の静寂が難波恭也の部屋を包んでいた。時計の針はすでに零時を回り、窓の外では街灯がぼんやりと住宅街を照らしている。 恭也はベッドに寝転がり、スマートフォンを手に持っていた。 画面には、先輩である三年生の冴木清香から送られてきたビデオメールが再生されている。 恭也にとって清香は、剣道部の女主将であり、尊敬する先輩だ。彼女もまた、 後輩である恭也の真っ直ぐな姿勢を認め、互いに信頼を寄せ合う関係だった。 清香は画面の中で穏やかに微笑んでいた。 黒髪の癖のないロングヘアが、彼女の和風の美しさを際立たせている。 整った顔立ちに、凛とした気品が漂う。だが、恭也はその映像を見ながら、ふと違和感に気付いた。 清香の額と頬に、奇妙なペインティングが施されているのだ。 赤と黒を基調としたその模様は、土着的なテイストを帯びていた。 幾何学的な線と点が絡み合い、どこか野性的な印象を与える。恭也は思う。 清香の清楚で和風な雰囲気には、どうにも似つかわしくない。 「やあ、難波くん。元気にしてるかな?」 清香の声がスピーカーから柔らかく響く。 彼女は今、長期休暇を利用してアフリカを訪れている。国際文化交流に熱心な彼女らしい選択だ。 恭也は、清香が一緒に暮らしている現地部族の風習が関係しているのだろうかと考える。 ペインティングは、きっとその一部なのだろう。だが、それにしても派手で異質だ。 清香の落ち着いた佇まいとはまるで正反対に感じられる。 . http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/822
823: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/05(水) 22:39:31.83 ID:s+gTAiYc 清香はビデオの中で近況を話し始めた。 「こっちに来てから、毎日が驚きの連続だよ。文化の違いって本当に面白い。 食べるものも、着るものも、日本じゃ考えられないようなことがたくさんあってさ」 彼女の声は愉快そうに弾む。異国の地でのカルチャーギャップを、彼女は心から楽しんでいるようだった。 恭也はそんな彼女の様子に、つい口元が緩むのを感じる。 清香の前向きさは、剣道部でもいつも後輩たちを励ましてきたその姿と重なる。 「それでね、現地部族には剣術があるんだ。スパダって呼ばれてるんだけど」 清香が目を輝かせて続ける。 「剣道の竹刀とは全然違って、かなり肉厚で重い木刀を使うんだよ。見た瞬間、ちょっとワクワクしちゃってさ」 清香は剣道の腕前に誇りを持っている。凛とした高潔な気性と、鍛え上げられた技術が彼女の強さの証だ。 当然、スパダに興味を示さないわけがない。彼女は挑戦を決めたのだ。 だが、次の言葉で清香の表情が曇る。 「結果は……惨めな完敗だったよ」 彼女は苦笑いを浮かべた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/823
824: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/06(木) 23:15:57.04 ID:XIYMqTGW 「相手は現地部族の屈強な男性で、驚くほど俊敏に動き回るんだ。 私、ぜんぜん手も足も出なくてさ。剣道の型なんて通用しないくらい別次元の戦いだった」 恭也は目を丸くする。清香がそんな簡単に負けるなんて、想像もつかない。 彼女は道場で何度も大会を勝ち抜いてきた実力者だ。それが、手も足も出ないとは。 「すっかり自信をなくしちゃったよ」 清香が肩をすくめる。だが、話はそれで終わらない。 「それでね、スパダには神事としての側面もあるんだって。 後から知らされたんだけどさ……敗者は勝者の命令を一つ聞かなきゃいけないんだ」 彼女の声が少し低くなる。恭也は画面を見つめたまま、息を呑む。 「で、僕の相手だった彼が言うんだ。『嫁入りしろ』って」 清香はそこで一瞬言葉を切った。彼女の瞳には戸惑いと、どこか複雑な感情が浮かんでいる。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/824
825: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/06(木) 23:56:54.99 ID:XIYMqTGW 「前時代的な風習だなって思うよね。実際、そう感じたよ。 でも……不思議とあんまり不快じゃなかったんだ。自分でもビックリしてるんだけどさ」 彼女は首をかしげるようにして笑う。 「僕、古風な価値観の持ち主だからかなって思う。 強い男性への憧れもあるのかもしれないし…… それに、負けた直後で弱気になってたのもあるかもね」 恭也は画面の中の清香を見つめる。彼女の言葉に、どこか深い響きがある気がした。 清香は普段、毅然とした態度で部活を引っ張る存在だ。 なのに今は、敗北と異文化の中で揺れている自分を素直にさらけ出している。 そんな彼女が、少しだけ遠く感じられる。 「負けた直後、彼が僕にこのペインティングを施してくれたんだよ」 清香が指で自分の額を軽く叩く。 「これ、彼が属する部族の文様なんだって。 つまり……僕は夫となる男性の色に染められたってわけさ」 彼女はまた苦笑いを浮かべる。 ペインティングの赤と黒が、彼女の白い肌に鮮やかに映えていた。 恭也は思う。あの土着的な模様が、清香をまるで別人に変えているようだと。 彼女の和風の美しさとは対極にあるその文様が、異国の風を運んできた証のようにも見える。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/825
826: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/09(日) 23:26:26.20 ID:ihGdEfIK 第一章ってあるからまだあるもんだとばかり 意外と書けてるね http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/826
827: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/09(日) 23:36:44.66 ID:ihGdEfIK 書き忘れた 洒落怖でヒッチハイクって中編があるんだけど こっそり言うとこれ映画が元ネタみたいだけど 多分映画もこのスレみたいな思考で作ったと思われる ぜひ参考にしてほしい 子供時代の不思議な思い出という立て付けから 変質者を次々当てはめていけばワンチャンあるかなと http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/827
828: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/10(月) 11:14:53.70 ID:KvcesP/Q 都市伝説的なエロい話で 「会社の同僚が桃源郷にいったとかいう話」というのがあったな http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/828
829: 名無しさん@ピンキー [sage] 2025/03/11(火) 02:04:46.01 ID:lxEQp5g4 AIで書けても登場するキャラとその言動が大喜利になるのが困るね 一応考えてるけど http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/829
830: 名無しさん@ピンキー [] 2025/03/11(火) 18:30:53.01 ID:R/TafMA3 >>829 そのツールはAIのべりすと? http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1658630054/830
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