[過去ログ] アイヌ語スレッド (1002レス)
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89
(2): 2013/09/22(日)08:58 ID:0(89/962) AAS
事実上沙流方言がもう標準語だろう
話者の残存数もデータの量も違いすぎる
だが沙流方言はあまりに特殊な特徴が多い
北海道アイヌ語は沙流・千歳方言とそれ以外の方言に分けられる
と言っていいくらい
90: 2013/09/22(日)11:25 ID:0(90/962) AAS
>>88
1991年の調査で日本に15人しかしないから
もう存在しない言語になってる
91
(1): 2013/09/23(月)11:07 ID:i(1/19) AAS
標準語作る以前に、アイヌ語の各方言の比較研究ってどんくらい進んでるの?話者もう居ないんだろ?
92: 2013/09/23(月)12:59 ID:0(91/962) AAS
>>91
千島方言は母語者が消えてから時間が経ちすぎてデータがほぼない状態で、
樺太方言の母語者は消滅したが研究者兼話者は居る

北海道方言はアイヌ語母語者だった人から聞き取りしたりして
ようやく北海道の中の各方言の辞書や入門用テキストが出てきた段階
93: 2013/09/24(火)17:35 ID:0(92/962) AAS
でも北海道の図書館とか行くとアイヌ語の聞き書きした記録ってかなりたくさんあるよね
自治体の教育委員会とかで出してるのかな
あまり活用されてないんじゃないかな?
旅行中にちょっと行ってちらっと見ただけだからなんとも言えないんだけども
94: 2013/09/24(火)19:44 ID:O(1/14) AAS
アイヌと琉球は韓国起源
95
(1): 2013/09/25(水)19:42 ID:i(2/19) AAS
>>89
確か平取町も沙流方言だよな
独学環境にも恵まれてるし、言われみればそうかもしれない
96
(2): 2013/09/26(木)08:08 ID:0(93/962) AAS
学習指導要領を改めてアイヌ語を国語で教えるようにすべき。世界遺産に登録すべき。
日本の伝統的な貴重な資産の1つだ。
97
(1): 2013/09/26(木)08:46 ID:0(94/962) AAS
>>95
萱野、中川、田村と三種類出てる辞書がぜんぶ沙流系方言といっていい
中川は千歳方言でエクスプレスも出してるけど沙流とほとんど違わない
古いものでバチラーの信憑性低い?辞書その他もベースは沙流方言
知里幸恵が第一言語として、知里真志保が第二言語として習得したのも沙流方言
公立図書館でぶち当たる率の高いポン・フチの電波本も
唯一読む価値のあるアイヌ語の例文は千歳方言ときたw

非沙流系方言で目立つのは釧路の山本多助ががんばってたけど93年に死去
姪のチカップ美恵子はプロ市民と文化伝承活動の面を引き継いだけど
言語面では残念ながら伯父を引き継いだと言えるほど大きな活動はやってないっぽい
省2
98: 2013/09/26(木)10:43 ID:0(95/962) AAS
>>96
エスペラント同様に外国語の1単元に入ってたけどな
しかしエスペラントと違って既に死んだ言語だから
いまさら復活する価値はない
99
(1): 2013/09/26(木)11:58 ID:0(96/962) AAS
>>96
アイヌ語は文字がないからなあ…
100
(3): 2013/09/26(木)13:59 ID:0(97/962) AAS
>>97
まあ各地の方言を網羅した辞典もあるし、
郷土資料的なものを見つけて丹念に学習すれば他の方言もそれなりに掴めると思うけど。
知里姉弟の幌別(登別)方言は沙流や千歳と少し違うんじゃない?
それと知里幸恵は旭川近文にいた時あったよね。

>>99
表記はカナやローマ字で事足りる。
問題は人に教えられるほど習熟した人が少なすぎること。
101: 2013/09/26(木)15:53 ID:0(98/962) AAS
>>100
知里姉弟については記憶違いだった。非沙流系方言だね。
方言を網羅した辞書というのは服部四郎のものを指すのかな。
あれをひと通り見ていたら
小林よしのりもあんなトンチンカンなことは言わなかったろうに。
102: 2013/09/26(木)17:17 ID:i(3/19) AAS
>>100人に教えられる人が少ないのはアイヌ語の大きな課題だよね

せっかくアイヌ語に興味を持っても近くにアイヌ語教室が無かったり、辞書が手に入らない人だっていると思う
一応、オンラインでラジオ講座は聴けるけど
103: 2013/09/27(金)15:17 ID:0(99/962) AAS
>>100
Unicodeには末尾用の小文字もあるね。
104: 2013/09/27(金)16:46 ID:0(100/962) AAS
アイヌ語のネイティブスピーカーがゼロになったとき、
孤立語であるアイヌ語は国際的に見て中立な言語としての資格を持つように思う。

要するに、国際補助語として最適な資格をもっている。
文字や語彙数も含めて足りない部分は、
アイヌ語の法則に従って補充していけば国際補助語になる気がする。
105
(1): 2013/09/27(金)22:15 ID:0(101/962) AAS
>>89
沙流・千歳方言が、資料豊富で(つまりアイヌ人口が多く、在来アイヌ社会が強靭だった)
しかも言語学的に特徴が多く、他の道内アイヌ方言全部と対立するような、特異な特徴を持つ。

これ、アイヌ語史に対して、かなり大きな示唆を与えるものじゃないだろうか。
沙流方言の特徴は、二次変化的なものも多いが、そうばかりとも言い切れない。
「アイヌ語の故郷は、胆振地方(またはその周辺)だった」んじゃないかね。

アイヌ語は、狩猟漁労採集民の言語にしてはやけに均質で、かつ広い領域に話者がいた。
そして、胆振周辺以外の方言は、道内では比較的均質だ。
比較的後世になって(擦文期後半か?)胆振周辺の部族語が、一気に北上したのではないだろうか。
尤も、東北北部にもアイヌっぽい地名があって、
省1
106
(1): 2013/09/28(土)01:14 ID:0(102/962) AAS
>>105
まず細かな訂正を言うと沙流方言は胆振地方ではなく隣接する日高地方、ただし最も胆振に近い。
胆振地方といえばむしろ上にもある通り知里姉弟の故郷の登別方言が目に入るが、これは非沙流系。

あと、定住期間が同じくらいの条件での面積あたりの言語の均質性についていうと、
農耕民<狩猟民<遊牧民 といった所だろうか。狩猟民は移動も多いので、
農耕民に比べるとよほど言語は均質的だと言われる。アイヌの場合盛んに行われた相互の交易、
チャランケや口碑伝承などの言語文化の共有などから確かに文化の均質性が目立つ。

沙流方言の特異性の原因は、たまたまある時期に鮭や熊などの資源が比較的豊かな土地」だったために
相対的に移動が少なかったからではないだろうか。想像でしかないが。

東北からのアイヌまたは蝦夷の「移民」についてはその痕跡が見当たらないようだし、疑わしい。
省3
107
(4): 2013/09/28(土)02:33 ID:0(103/962) AAS
Айну итак
Сатпоро
Тунакай

キリル文字が良さげ
108: 2013/09/28(土)03:05 ID:0(104/962) AAS
>>106
東北からの移民っていうのは学者の古老からの聞き書きか何かで読んだことがある気がするな
ちょっとどこで読んだか思い出せなくてすまんが
あと瀬川拓郎もそれっぽいことを書いてたような

>>107
今日日ネット上じゃロシア人もローマ字使ってるのにw
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