[過去ログ] アイヌ語スレッド (1002レス)
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98: 2013/09/26(木)10:43 ID:0(95/962) AAS
>>96
エスペラント同様に外国語の1単元に入ってたけどな
しかしエスペラントと違って既に死んだ言語だから
いまさら復活する価値はない
99(1): 2013/09/26(木)11:58 ID:0(96/962) AAS
>>96
アイヌ語は文字がないからなあ…
100(3): 2013/09/26(木)13:59 ID:0(97/962) AAS
>>97
まあ各地の方言を網羅した辞典もあるし、
郷土資料的なものを見つけて丹念に学習すれば他の方言もそれなりに掴めると思うけど。
知里姉弟の幌別(登別)方言は沙流や千歳と少し違うんじゃない?
それと知里幸恵は旭川近文にいた時あったよね。
>>99
表記はカナやローマ字で事足りる。
問題は人に教えられるほど習熟した人が少なすぎること。
101: 2013/09/26(木)15:53 ID:0(98/962) AAS
>>100
知里姉弟については記憶違いだった。非沙流系方言だね。
方言を網羅した辞書というのは服部四郎のものを指すのかな。
あれをひと通り見ていたら
小林よしのりもあんなトンチンカンなことは言わなかったろうに。
102: 2013/09/26(木)17:17 ID:i(3/19) AAS
>>100人に教えられる人が少ないのはアイヌ語の大きな課題だよね
せっかくアイヌ語に興味を持っても近くにアイヌ語教室が無かったり、辞書が手に入らない人だっていると思う
一応、オンラインでラジオ講座は聴けるけど
103: 2013/09/27(金)15:17 ID:0(99/962) AAS
>>100
Unicodeには末尾用の小文字もあるね。
104: 2013/09/27(金)16:46 ID:0(100/962) AAS
アイヌ語のネイティブスピーカーがゼロになったとき、
孤立語であるアイヌ語は国際的に見て中立な言語としての資格を持つように思う。
要するに、国際補助語として最適な資格をもっている。
文字や語彙数も含めて足りない部分は、
アイヌ語の法則に従って補充していけば国際補助語になる気がする。
105(1): 2013/09/27(金)22:15 ID:0(101/962) AAS
>>89
沙流・千歳方言が、資料豊富で(つまりアイヌ人口が多く、在来アイヌ社会が強靭だった)
しかも言語学的に特徴が多く、他の道内アイヌ方言全部と対立するような、特異な特徴を持つ。
これ、アイヌ語史に対して、かなり大きな示唆を与えるものじゃないだろうか。
沙流方言の特徴は、二次変化的なものも多いが、そうばかりとも言い切れない。
「アイヌ語の故郷は、胆振地方(またはその周辺)だった」んじゃないかね。
アイヌ語は、狩猟漁労採集民の言語にしてはやけに均質で、かつ広い領域に話者がいた。
そして、胆振周辺以外の方言は、道内では比較的均質だ。
比較的後世になって(擦文期後半か?)胆振周辺の部族語が、一気に北上したのではないだろうか。
尤も、東北北部にもアイヌっぽい地名があって、
省1
106(1): 2013/09/28(土)01:14 ID:0(102/962) AAS
>>105
まず細かな訂正を言うと沙流方言は胆振地方ではなく隣接する日高地方、ただし最も胆振に近い。
胆振地方といえばむしろ上にもある通り知里姉弟の故郷の登別方言が目に入るが、これは非沙流系。
あと、定住期間が同じくらいの条件での面積あたりの言語の均質性についていうと、
農耕民<狩猟民<遊牧民 といった所だろうか。狩猟民は移動も多いので、
農耕民に比べるとよほど言語は均質的だと言われる。アイヌの場合盛んに行われた相互の交易、
チャランケや口碑伝承などの言語文化の共有などから確かに文化の均質性が目立つ。
沙流方言の特異性の原因は、たまたまある時期に鮭や熊などの資源が比較的豊かな土地」だったために
相対的に移動が少なかったからではないだろうか。想像でしかないが。
東北からのアイヌまたは蝦夷の「移民」についてはその痕跡が見当たらないようだし、疑わしい。
省3
107(4): 2013/09/28(土)02:33 ID:0(103/962) AAS
Айну итак
Сатпоро
Тунакай
キリル文字が良さげ
108: 2013/09/28(土)03:05 ID:0(104/962) AAS
>>106
東北からの移民っていうのは学者の古老からの聞き書きか何かで読んだことがある気がするな
ちょっとどこで読んだか思い出せなくてすまんが
あと瀬川拓郎もそれっぽいことを書いてたような
>>107
今日日ネット上じゃロシア人もローマ字使ってるのにw
109: 2013/09/28(土)08:20 ID:0(105/962) AAS
日本語だって方言の集合体みたいなもんで、その境界もあやしいものだよね。
政治的な産物だという面はどの言語にもあるんじゃないかな?
110(1): 2013/09/28(土)17:32 ID:0(106/962) AAS
擦文文化時代より前では北海道東部〜樺太〜千島あたりはオホーツク文化の支配下だったから
その時は近代ほど広範囲ではアイヌ語が話されていなかった可能性が高いな。
樺太方言を見るに、閉音節が苦手な民族がアイヌ語を話すようになったように見えるんで
アイヌ語って13〜19世紀くらいまではオホーツク海近縁のリングワ・フランカだったのかも
111(2): 2013/09/28(土)20:05 ID:0(107/962) AAS
アイヌ語史は本当に扱いが難しい
個々人がそれぞれの主張をしたところでそれを裏付けるであろう母語話者の存在がすでに消滅しているわけで
いづれ、研究自体が行き詰ってしまうのだろうか・・・
個人的にはこれからのアイヌ語の動向の方が気になるところ
112(1): 2013/09/28(土)20:12 ID:0(108/962) AAS
リンガフランカなら死んだ言語になってないだろ
マレー語のようにしぶとく生き残ってるはず
113: 2013/09/28(土)23:33 ID:0(109/962) AAS
>>110>>112
同一人物の書き込みかな?リンガフランカであったかどうかは知りようがないけれど、面白い考えだと思う
低レベルな書き込みですまんね
>>>111
まずは新語の充実が重要じゃないかな
ちょいちょい生まれてるらしいが、それを全国にいる(であろう)アイヌ語学習者にどうやって伝えるべきか・・・
114: 2013/09/28(土)23:43 ID:0(110/962) AAS
千島方言がまだ生きていればもっと面白い比較ができたんだろうに・・・
115(2): 2013/09/29(日)00:07 ID:0(111/962) AAS
>>107
いいね
116: 2013/09/29(日)14:12 ID:0(112/962) AAS
いかんせん、いまのアイヌ子孫は完全に日本人化してて
アイヌ語なんてポイーな人たちが多い。
そしてウタリと仲が悪くなったせいで、アイヌを完全に忘れようとしてる人たちが多い。
まるっきりアイヌの顔に近い人たちが阿寒の観光地に反吐が出ると言ってて悲しくなった…
117(3): 2013/09/29(日)14:16 ID:0(113/962) AAS
北方領土が侵略された時点でソ連国籍になるべきだった
少なくともソ連は連邦国家なのだからアイヌ語も生き残ったかもしれない
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