森脇美貴夫 (342レス)
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1(1): ウンザリしてない奴など、いないサ 2012/01/05(木)18:38 ID:??? AAS
まだくたばらないさ。楽しいこともまだまだ残っているだろうしね。・・・
・・・阿佐ヶ谷の町を、夜中に自転車で駆け抜けている男、それはこの僕だ。
『ZOO』 '80、2月号
2: 2012/01/05(木)18:54 ID:??? AAS
(以下、ロッキング・オン 82年9月号より抜粋。)
気分としてのラジカリズム、要するにこれなのだ。
『ドール』や『ロック・マガジン』に満ちているのは。
そんなものが本来のラジカリズムから最も遠いものであるのは今更説明することもないだろう。
気分としてのラジカリズムというのを、掛け声としてのラジカリズムという風に言い換えてもいい。
何だか掛け声やポーズだけは勢いがいいが、内実は全くないのである。
安手の青春映画か根性ドラマと同質のものがそこにはある。
「夕陽に向かって走るんだ!」というあの空疎な掛け声、それと「パンクはやるしかないんだ!」という掛け声、結局その空疎さは同じなのだ。
実際に演っているミュージシャンが言うのならともかく、
言葉で仕事する人間がそういうことを言うようになったらオシマイである。
3: 2012/01/05(木)18:55 ID:??? AAS
ミッキーマウス
4: 2012/01/05(木)18:57 ID:??? AAS
(続き)
『ML』や『音専』のアホらしさや『ミュージック・マガジン』の文化人臭さもウンザリさせるがこの”気分ラジカリズム”というのはある意味でもっとタチが悪い。
批評能力のない連中が、この空疎な掛け声につられてその気になってしまうからだ。
個々に書くと、まず『ドール』。森脇の文章がヒドイ。情緒的で、内容がなく、結局のところ掛け声だけだ。
5(2): 2012/01/05(木)19:00 ID:??? AAS
(続き)
「全てのものを破壊するというのは単純な意味合いにおいて、
物理的な方向性を示唆しているのではなく、ある種の観念の精神をこそ示唆していると受けとめるべきだと思うな。
少なくとも深い現実認識は俺たちに破壊の意味をそのように受けとめさせてしまうものだ。
これ自体不幸なのだと言い切れるが、物理と精神が大きくかけ離れ互いのバランス、つまり遠近による、
ならびに意味性の重力が安定を完全に喪失してしまっている今日においてはごく自然な現象である。」
(『ドール』10号「デストロイ・マニフェスト」)
6: 2012/01/05(木)19:04 ID:??? AAS
(続き)
何が書いてあるのかひとつもわからない。
人並の読解力はあると思うが「つまり遠近による、ならびに意味性の重力が―」なんて辺りに来ると、
一瞬誤植か校正ミスではないかと読み直してしまった。
続く文章が「ここで問題は、短絡的にいってしまえば、パワー・ゲームの存在、在り方に拠っていることが明かになってくる。」
となるのだが、ひとつも明かになってネエゾ。
で、最終的に文章は「まったく世の中メチャクチャだ。それでも、今日も新聞はちゃんと配達されてくる。もうすぐ朝の5時だぜ!」と終わるんだが、
メチャクチャは世の中じゃなくて森脇の文章の方だ。
7: 2012/01/05(木)19:06 ID:??? AAS
(続き)
今、『ドール』は相川が主体となって運営され、森脇はライターとして参加しているだけらしい。そのためか、インタヴューが中心となり情報誌的な性格を強めてきているようだ。
それはそれでいいのだが、基本となる”気分ラジカリズム””素材ラジカリズム”の体質は変わっていない。10号で面白かったのは「ハード・コア激談会!!」だけだ。・・・
8: 2012/01/05(木)19:09 ID:??? AAS
(続き)
・・・面倒だからまとめることにする。
(1)”気分としてのラジカリズム”とは、自らの思考や論理のオソマツサを隠ペイするためのもので、強く出ると黙ってしまう日本の悪しきロック・ジャーナリズムの体質の裏返しである。
(2)そのため、パンク、ニュー・ウェーヴといったムーヴメントの実態を見えなくし、一種の掛け声だけのものに風化させてしまう。
(3)阿木や森脇の文章に見られる傾向だが、すぐにミュージシャンとの個人的交遊関係を書き、それによって自らを正当化しようとする。
省3
9: 2012/01/05(木)19:25 ID:??? AAS
ちなみに、ドールの初期の号で「キラキラ輝く風景のために」と題した文章を寄与していたのだが、
それも>>5と同じような傾向の文章だった。
今手元にないので記載できないが。
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