[過去ログ] 2世3世が学会のおかしさに気がついたこと 2 (1047レス)
上下前次1-新
抽出解除 レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
92(2): 大乗非仏説 2014/09/15(月)06:26 ID:Ax86ptm6.net(1/4) AAS
誠実なレスをいただきましてありがとうございます。
以下、回答させていただきます。
>>85
>「広宣流布」という言葉自体は漢語ですので梵本にはありませんが、
>意訳としては間違ってないと思いますよ。
おっしゃるとおり意訳としては間違っていません。でも本来ならば「広く流布すべし」
ともいうべき形容詞+動詞なんですよ。ところが「広宣流布」という「目標」の単語
になっています。これは漢文だけ見ていればわからないのですが。
>>86
>おそらく財務などされていない方が、なぜそんなことに関心があるのか不思議です。
省5
916(1): 2014/10/19(日)01:30 ID:CawFjyoG.net(2/5) AAS
>>92
>おっしゃるとおり意訳としては間違っていません。でも本来ならば「広く流布すべし」
>ともいうべき形容詞+動詞なんですよ。ところが「広宣流布」という「目標」の単語
>になっています。これは漢文だけ見ていればわからないのですが。
たしかに漢訳経典は原文と比べて、表現がきわめて簡潔になっているなど特徴的です。
これは漢字が単体の文字として意味を持つ表意文字だからであり、
もう一つは中国において簡潔さが好まれたからだそうです。
鳩摩羅什を中国に招聘した道安は、漢訳にあたり「五失本三不易」というルールを示しています。
五失本というのは、原本を変えてもいいという5つの限界で、配列の変更や反復の省略など。
三不易は、原本を固守しなければならないという3つの限界、を意味するそうです。
省10
917(1): 2014/10/19(日)01:34 ID:CawFjyoG.net(3/5) AAS
>>92
しかし最も感銘するのは、なんといっても羅什の「妙法蓮華経」というタイトル名の翻訳です。
元々は「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ」(正しい白蓮の教え)ですが、
竺法護は「正法華経」と訳していますね。
たしかに忠実さからいえば、その方が忠実かもしれません。
しかし語感の響き、意味合いからしても、圧倒的に私は「妙法蓮華経」の方が優れていると思います。
もし羅什がいなければ、我々は「南無正法華経」と唱えることになっていたかもしれません。
広宣流布という言葉も、広く宣じて流布する、つまり「誓い」の義が強調されているのは確かだと思います。
しかしこれは、「魔の働きによって正法が消滅してしまわないように」という原文の文意を酌みつつ、
決意や誓いといった目的観が表明され、意義がより克明になったといえるのではないでしょうか。
省5
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.761s*